/日本人という集合意識/第三密度の意識と第四密度の意識/今、第四密度にいく意識をもつこと/第三密度の意識の人が第四密度の意識の人を攻撃する/新しい魂の人は自分の感性を大事に/
2018/7/16 宇宙交流会 |
このメッセージのいいねポイントは |
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いろんな意識の人や人種が現れてくる |
①比較競争する心をなくすこと
光のハイアラーキとしてお話をいたします。今の日本人の意識、集合意識という観点で話をしていきます。日本人の意識という観点でとらえてみても、以前の日本人の意識と同じように話をすることが難しくなってきております。日本人に限らず、どの民族においても多様化してきており、一言で説明することが難しくなっております。
これは地球自身がそのような変化を行なっているところであるために、人種や人類、国、そういう単位での一つの意識構造がだんだん難しくなってきている状態を表しております。日本人という一つの枠組み、日本という枠組みそのものが、特徴がだんだん分かりにくくなっていき、ただの名前だけの国、名前だけの人種という状態に進んでいくでしょう。
ただ、そうは言っても、国や人種という個性は、まだしばらく残っていき、個性としての日本人という一つの集合体、日本という国の集合体は存続することになります。日本という国や日本人という意識を見ていても、実際には数百年、数千年という流れの中で常に変化を起こし、進化成長し、今も進化をし続けている最中になっております。
皆さん方から見たとき、今だけが大きな変化を感ずる、あるいは以前との違いを感じている。そういう状態になっているかもしれません。しかし実際には常に意識は変化し続けており、日本や日本人という枠組みも常に変化を起こしております。
したがって変化自身は長年の一つの方向性であり、今、始まったわけではありません。このつきまとう変化という力と、一人ひとりの意識、あるいは集合意識、社会、こういったものとの関連において、今、日本では何が行なわれているのか。今、日本人の意識で何が動いているのか。そういった話をしていこうと思います。
まず、皆さん方のこの地球という一つの生命体は、今、アセンションに向け、大きな進化を行なっております。第三密度から第四密度への意識の変化はとても大きなものであり、この地球の大きな変化に合わせ、人類の進化、変化も同じように大きな動きを表しております。
今の日本人の意識を見ていくと、日本人の中にも、第四密度に向けて順調に進化・成長している人と、第三密度の意識、執着して第四密度へ進化することを拒んでいる人々に分かれていきます。今はまだこの区分けが明確ではないために、皆さん方から見たとき、第四密度の人も第三密度の人も一緒に混在しているように見えているでしょう。
しかし、今の変化を続けていくと、だんだん第四密度の人は第四密度の人同士で集まっていき、第三密度は第三密度の人同士で集まっていくのが感じられるようになっていきます。いろんな変化、柔軟に変化に対応して、世の中の状況に応じて臨機応変に行動できる。こういう人は第四密度の世界に向かっていき、執着した意識をもつことなく、個人主義でもなく、常に地球の進化に合わせて自分たちも進化を進めていく。そういう人々の集まりになっていきます。
第三密度の人は自己中心的で、自分の欲、体裁、世間体を気にした人々が第三密度の流れを進めていき、第三密度の人同士が集まってきて、お互いに競争をあおったり、見栄をはったり、比較競争する社会が続くことになります。この第四密度の人々と第三密度の人々が次第に別れていきますが、いきなりすぐに別れるわけではなく、皆さん方から見たときは、いつの間にか自分と同じような意識の人が自分の周りに集まっている、いつの間にか別々の人々に分かれていき、自分と心が似ている人、心が通う人同士が同じような生活をしている。そのように感じられていきます。
こうやって第四密度に向かう人は第四密度にふさわしい意識の人同士が集まり、社会を作り、いずれ第四密度として社会で正しく反応し行動する人々が第四密度の中心として動き出すようになっていくでしょう。今はまだ変化の途中であるために、そういう見方をすることが難しく、混在している状態のように見えてきます。
したがって今はまだ明確に分類するという意識ではなく、一人ひとりは正しい行動をとっているかどうか、一人ひとりは社会との関係において正しい社会的行動や自分に対して正直な行動をとっているかどうか、こういったことが試されていき、それによって自分がどの方向に向かうかが決められていきます。
これは日本に限らずどの人種においても、どの国においても進んでいる最中の状況になります。したがって地球全体が完全に第四密度になる、あるいは第三密度と第四密度に分かれるというのは、まだかなり先になっていくでしょう。
日本は比較的早く進むかもしれませんが、それでもまだ数十年はかかり、皆さん方が明らかに第四密度として理解できる時代はそんなに早くは実現はすることはないでしょう。それでも社会はとても多くの人々の意識でつくられ、動き、変化を起こしていきます。そのためには今すぐに変化を起こしたり、今すぐに方向性を正して、本来の方向に向かう必要があります。
いずれ何とかしようとか、あとで何とかしようと思っている人は、もう第四密度は難しいと思ってください。第四密度に進むべき人はもう今の時点において第四密度へ向かう意識を強くもち、そこに向けて何らかの学びや行動、奉仕をしている人が普通になっております。
企業や社会、一般の人々がどういう意識レベルで、どのように社会や企業との関係を作って活動しているか。そういう観点で見たとき、今はまだ第三密度の人と第四密度の人が混在しており、明確に分かれているわけではありません。これから少しずつ変化を起こしていきますが、仮に組織、会社や団体などで何らかの力をもっている人、権力をもっている人、そういう地位にある人が第四密度の人であれば、そこにくる人は第四密度の人が多くなっていき、結果的に第四密度の人同士で新しい事業を作り出すという感覚に見えてくるでしょう。
また、組織や企業トップの人や実権をもってる人、力をもってる人が第三密度の人であれば、その組織や企業は第三密度の人の世界になっていき、結果的に第三密度の意識構造で、社会とのつながりを続けることになります。
今はまだその途中の段階であるために、皆さん方は一つの側面だけですべてを判断することは難しいと思ってください。今の時代においては一つを見ただけですべてを語ることはとても難しく、いろんな側面から、いろんな観点から、いろんな人々の意識から調べていかないかぎり、真実は見えなくなっております。
ただどのような状態になったとしても、皆さん方が第四密度に向け、第四密度にふさわしい行動をとり、第四密度の学び、第四密度に向けてのワークなどを続けている限りは、皆さん方は第四密度の世界に進むことになります。その時に第三密度の人々から妨害や邪魔を受けることがあるでしょう。
第四密度に向かう人々に対し第三密度の意識の人々が攻撃してきたり、動きを止めたり、足を引っ張るような状況が現れることになります。そのときに皆さん方がそういう行動に負けることなく、第四密度へ進むことができるかどうか。自分の心をすぐに変えてしまい、第三密度に戻ってしまって、第四密度の世界から離れてしまうのか。今、そういうテストも同時に行なわれております。
したがって今の段階ではあくまでもいろんな可能性があり、いろんな現実があり、自分はどの現実を選択していくのか、自分はどの現実を選択し、それを良い方向へと進めていけるか。そういったことが総合的に行なわれている最中と思ってください。
今の若い人々、インディゴやクリスタルと呼ばれている魂の人々は、基本的には第四密度の社会に向け、役割や奉仕、やるべきことを決めて生まれてきている場合が多く見受けられております。彼らは何もせずに、自動的に第四密度に入れるかというと、そういう楽な意識で第四密度に入れるわけではありません。やはり第四密度に入るためには何らかの意識の変化、何らかの奉仕、そういったものが望まれております。
そういう意味においてインディゴやクリスタル、そういう新しい魂の持ち主たちは自動的に第四密度に入れるわけではなく、学校や職場において、いろんな体験をする、辛い体験をしたり、人間不信になりながらも、魂を進化・向上させ、第四密度の社会を具現化するための活動をすることになります。
こうやっていっけん混乱に満ちた社会のように見えても、実際にはアセンション、第三密度と第四密度の振り分けや、一人ひとりが第四密度に向かうための試練や学び、そういったものが同時に行なわれているということが実際の現実になります。一つの現実だけを見ても、それが正しいかどうかをすぐに決めることはとても難しく、その現実を体験している人が第四密度の意識なのか、第三密度の意識なのかで大きく変わってきます。
皆さんは第三密度から第四密度へ上がっていくことを望んで学びを行なっております。したがって皆さん方には常に第四密度の世界、第四密度の人々の世界が感じられるようになっており、そこを目指して進んでいく。第四密度の社会を具現化させようとして進んでいく。そのように現実が現れてきます。
第三密度の道を選択した人は、第三密度の意識から見える現実、競争社会とか、ただ楽しければよい、ただおもしろければよい、そういう意識だけで自分も自己中心的な意識のままで体験を続けることになります。自分が第四密度の方向へ進む決心がついているかどうか。第四密度の社会において、自分は社会に貢献できる、奉仕できる意識を身につけているかどうか、そういったことによって皆さん方の現実が大きく変わっていきます。
いずれしても皆さん方と接する現実や人々、そういう人たちは常に第四密度に向けて学んでいる人、第四密度に向けて方向転換をしている人、そういう人々が中心になっていきます。そういう人々と共に活動・行動していきながら、お互いに意識を高めていき、第四密度にふさわしい人間になっていく。そういう観点においては同じ意識の人々と思ってください。
皆さん方のこういった変化、新しい時代に向けての変化の中で一番注意すべきことは、いろんな国や人種、さまざまなところから妨害や自慢、うまくいかないという現実がたくさん現れてきます。特に第四密度に向かう日本の人々において見ていくと、日本人の個性や特徴、日本人らしさを失わせる働きが多く見えるようになっていきます。
日本の伝統的なもの、日本の技術や人間性の中で日本人のもっている人間性・特性を否定したり攻撃したり失わせるような言動をとる人も現れてくるでしょう。そういう言葉や言動に惑わされないようにしてください。確かに日本が素晴らしいとか、日本人は心が良いという意味ではありません。そういう意味ではなく、単純に日本人がもっている良さ、日本人がもっている普通の心、それそのものを破壊したり、妨害してくる力がこれから強くなっていきます。それに負けないようにして、皆さん方は普通に人々に対し、思いやりをもつ、普通に良い関係を作る、普通に親切に接していく。そこに意識を向けていただきたいと思っております。
日本の人々の心を破壊しようとする力がこれから大きくなっていくと同時にかなり長い間日本人の心を破壊させるように働きかけていきます。完全に第三密度と第四密度が分離し、皆さん方が第四密度の流れに入ったときにはこの力はなくなることになります。日本人としての特性を攻撃する力はなくなっていき、お互いの民族や国を生かし合う心だけが残ることになります。
しかし相変わらず日本人を攻撃する力が強い、日本人を攻撃し続けている、こういう意識を感じた場合は、それは第三密度の世界での話であり、必ずしもそれでうまくいくという状態ではありません。ただ第四密度にいったとしても、すべてが良いというわけではなく、やはり意識がかなり離れている人、まだ進化が浅い人、そういう状況の人に限ってみると、まだ否定的な思いをもったり、必ずしも日本に良い思いをもっているわけではないという人も存在しております。
それはそれで第四密度の世界でも必要な役割としている存在しているだけであり、必ずしもそういう人々を否定したり、自分自身を第三密度と思ったりする必要はありません。いろんな計画、いろんなエネルギー的な学びや体験が必要な地球においては、必ずしも理論だけでは解決できない状況がたくさん現実化されてきます。
そういったこと一つひとつを全部明確に理解しようとせず、ただ受け入れていく。ただ、そういう現実を尊重する。そういう意識を身につけるようしていってください。
個人アドバイスは省略