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2018/5/5 新内分泌腺 |
このメッセージのいいねポイントは |
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肉体は意志でコントロールできる |
①神経系統でさえも使いこなせる
光のハイアラーキとしてお話いたします。第三密度から第四密度へのアセンションのプロセスとして、皆さん方一人ひとりの意識レベルの上げること、そして肉体の波動も高めていき、自分自身の社会的な意識や宇宙的な意識も高いレベルへと引き上げていく。こうやって自分の意識にかかわるすべてのつながりにおいて、第四密度にふさわしい意識レベルへ上げていくことが求められております。
すでに皆さん方はさまざまなセミナーを通して意識レベルを上げるということはかなり積極的に行なわれております。中には日常の現実の生活の中で、なかなか学びが実践できず、つい現実に巻き込まれてしまうという人もいるでしょう。しかし、そういう人でもまったくセミナーに参加していない普通の人に比べると、およそ2ポイントから5ポイントぐらいの意識の高まりになっております。
ただ肉体に関して見ていくと、いわゆる肉体意識というものが存在しており、肉体意識を第四密度にふさわしい肉体意識に上昇させることはまた別の問題がかかわってきます。というのも皆さん方の肉体は肉体で自分の肉体意識があり、肉体意識は単独で肉体を生かす、肉体が生きる、魂が入っていても入っていなくても肉体は生きようとする、この働きが肉体意識によって行なわれていきます。
しかし、皆さん方が、朝、目が覚め、意識が肉体意識に戻ってきたとき、皆さん方の意識と肉体意識が一つになって肉体を動かしております。ただほとんど肉体に意識を向けていないとき、いわゆる無意識の時は肉体は肉体意識のままで生命活動に必要な生存の仕組みを動かしていきます。皆さん方が意識して肉体を動かそうとすると、肉体意識はその意志に従って動いていきます。
したがって何も肉体に意識を向けなくても、肉体は肉体で生命活動を続けていきます。ただその時の肉体意識の在り方はきわめて動物的な肉体意識ということができます。まだ人間の意識にはなっていない動物的な意識で肉体だけが動いてく、そのために肉体だけの意識に任せると、基本的には欲望にただ動いていったり、あるいは習慣づけられたもの、自分の肉体の動きの中でも、楽なこと、いつものこと、そういった意識が支配的になっており、肉体意識はその習慣性によって生命を維持しようとします。
この肉体は単独で肉体の生命活動を持続していく。これを自分たち、肉体そのものがもっている生命の維持活動、そしてそれを支えているのがさまざまな内分泌系やバランスをとる仕組み、あるいは脳幹や間脳から送られる指令系統によって維持されていく身体の仕組み、そういったものによって肉体が動いていきます。
いわゆる大脳というのは、皆さん方が支配的に使っている脳の部分ですが、肉体だけで見ていくと間脳や脳幹からのさまざまな神経の指令によって肉体が生命活動を行なっていきます。普通、皆さん方が日常生活の中で頭を使うとき、大脳を使うことがほとんど普通になっているために、思い出す、覚える、計算する、考える、そういう思考のプロセスにはても良い反応が起こっていきます。しかし肉体をコントロールする神経系統、間脳や脳幹や中枢神経を通して伝えられるさまざまな伝達の仕組み、ここに関しては皆さん方はいくらコントロールしようとしてもうまくコントロールできない状態になっております。
ただ一部のスポーツ選手やかなり特殊な訓練をしている人は、筋肉系統や自分の特別な神経系統において磨かれた鋭い反応を示したり、普通の人間ではコントロールできないことをすぐにコントロールできるような状態にもなっていきます。すなわち修練を重ね、本当にそこに意識を向けたトレーニングを積んでいけば、どのような神経系統も人間は自分の意志でコントロールすることができるようになっていきます。
今の皆さん方の第三密度という意識レベルでは、大脳でこれらの神経系統をコントロールするのは困難ですが、だんだんトレーニングや日常のさまざまな修練において、この神経系統も自分の意識で直接コントロールすることも可能になっていきます。
しかし第四密度という新しい肉体に、第四密度という世界に入っていくと、特別な訓練をしなくても、これらの神経や筋肉系統も自分の意志でコントロールすることが可能になっていきます。これは今の皆さん方の第三密度の肉体では困難ですが、第四密度の肉体に入っていくと、こういったことがごく普通に使えるようになっていきます。
ヨガの行者たちが心臓を長い間停止させたり、いろんなところの神経系統をコントロールできるようになっておりますが、それと同じようなやり方で肉体のいろんなところをコントロールすることが可能になっております。これは修練というよりもまた別の仕組みから行なわれており、意識によって直接神経系統に指令を出す、こういうことが可能になっているのです。
こういう神経系統のコントロールと同じようなやり方によって、内分泌洗のいろんなホルモンのやり取り、情報伝達、これすらもやり方を身につけると意志でコントロールすることができるようになっていきます。
第三密度ではどうしても重い神経系統の波動であるために、第三密度の意識でコントロールしようとしてもなかなか動かすことは無理ですが、第四密度の波動になっていくと、自分の意志の力によって内分泌腺のコントロールも可能になっていきます。
皆さん方がもし今の第三密度のレベルで、こういった神経系統や内分泌腺を自分の力でコントロールしたいと望むのであれば、ヨガ的なやり方を取り入れたり、呼吸法を通して意志を使って働きかけるというやり方も可能になっていくでしょう。
トレーニングの時間は要しますが、それでも不可能ではありません。はじめから不可能と思わず、可能であるということを信じて、トレーニングしていくと、そういったことも可能になっていきます。
皆さん方の今の肉体意識、自分の身体の意識は皆さん方がこれまで過ごしてきた自分の人生の集大成にもなっております。一瞬一瞬の人生によって作られてきた自分の人生の結果が今の肉体として現れております。自分が望んでいること、思っていること、いろんなことが肉体にすべて現れており、皆さん方が何も考えなくても自動的に肉体意識が動いて生命活動を行なっていく。これが皆さん方のある意味では本来の意識レベルの段階になります。
いちばん自分にとっての普通の意識レベル、普通の本当の自分の意識という言い方ができるでしょう。この本当の普通の意識には理性や知性というものはあまり入っておらず、単なる動物的な生き方、本能的な生き方から起こされる肉体の意識であるために、必ずしも高いレベルの意識というわけではありません。
ただ、これも自分がトレーニングを重ねたり、積極的に意識を向けて肉体を変えようとすると、必ずそこに力が入ってきて、自分の意志に従って肉体が変化していく。自分の肉体でさえも意識によって変わっていく。こういう結果を確認することができるようになります。
第四密度の世界に入るために意識と同時に肉体意識のレベルも引き上げていく。自分でコントロールできる肉体意識へと引き上げていき、肉体に関するさまざまなコントロールを自分が行なえるようにしていく。こういったことも第四密度への一つの証として自分が身につけることは可能になります。
自分の肉体がどの程度、波動を高めていき、アセンションに向けてふさわしい自分の能力を使えるようになってきているかどうか。肉体意識は確実に自分の意識につながってきて、常に意識を高める方向へと高まっているかどうか。そういったことを自分でも普段から意識して、注意し、なるべくそれらの波動を高めることができるようにしていってください。
②肉体意識
皆さん方の肉体意識の集合として話をします。皆さんの肉体意識を集合させると、ひとつの肉体のような感覚になって意識が動いていきます。ここにいる人皆の肉体意識を合わせたとき、一人ひとりの意識と明らかに違うところがいくつか感じられてきました。生きるという意識が肉体意識には必ず備わっています。
この生きるという意志、この生きるという意志そのものが人によってかなり異なっていることがとても面白く感じられてきました。一般に若い人と、ある程度人生を重ねている人との間では生きるという力が異なっております。
確かに若い人の方は生きるという意識をそれほどをもたずに、ただ楽しむ、何かしたいという感覚だけの生きるという意志ですが、人生を重ねた人ほど、どちらかというとやりたいこと、やり残してやりたいことやもっとちゃんとにやりたいと思っていること、そういうことが多く感じられてきます。また、自分が生きるという意識だけではなく、家族やほかの人を生かす、ほかの人のために自分も生きる、こういう意識が強くなっているのも人生を重ねた人の特徴になります。
ただ若い人の場合は、自分の肉体に関して周りからよく見てもらえる、若く見てもらえるとか、美しくみてもらえる、げんきに見てもらえる、こういう意識は若い人の方が多く現れてきます。人生を重ねていくと、自分を見かけで見てもらうというよりは、やはり何か成し遂げたことや、責任感、社会的な関係、そういったもので見てもらおうとする意識の方が強く現れてきます。
また肉体意識で大きな特徴は、やはり健康という言葉、病や健康という言葉にさまざまなヒビキがあります。まったくそういう健康とか病に関心がない人も何人かおります。その一方で、病や健康にものすごく敏感な人も存在しております。
病や健康に敏感な人は、毎日のように自分の健康状態に意識を向けたり、何かを食べたり行動する時に、身体にとって良いかどうか、自分の身体に合うかどうか、いろいろ注意深く考えをもっていくのが病気や健康に意識を向けている人の意識の向け方になります。
こういった一人ひとりの個性、肉体意識の個性が現れており、その個性の現れが今の皆さん方の肉体そのものを作り出しております。皆さん方の肉体は、はじまりは遺伝から与えられた情報によって、親に似せた体型や言動をとっていきますが、皆さん方がある一定年令をすぎる頃から自分の意識が明確に出来上がってきて、肉体意識というものが動き出し、肉体は肉体意識にまかせ、自分は自分の好きなことを頭で考えていく。こういう状態になる頃から、肉体意識は自分の肉体意識の動かし方だけを気にするようになっていきます。
今の皆さん方の肉体意識を第四密度の世界に引き上げていくために、まず肉体意識そのものという発想がほとんどなかったために、これまでは意識レベルを上げることが重点に考えられておりました。意識レベルを上げれば、それで大丈夫、そういう意識が強くつくられておりました。
しかし、皆さん方はほかにもたくさんやるべきテーマがあり、肉体意識を上げていくこともその一つになります。意識レベルだけではなく、肉体の意識も高めていく。自分の意志で肉体をコントロールしていく。こういう肉体自身の意識の在り方を尊重し、受け入れ、共に生きていくという流れの中で、肉体は肉体でどのようにして第四密度にふさわしい肉体へと進化していくか。これがテーマとして与えられてきます。
皆さん方は意識していなくても、肉体意識が反応して肉体意識だけで行動をとろうとしているところがいくつかあります。太陽からの影響が年々変わってきており、太陽から入ってくるさまざまなエネルギー、このエネルギーとのやりとりにおいて、肉体意識は独自の反応をもっております。これは皆さん方の頭の意識ではほとんど何も認識されておりません。
しかし肉体意識は明らかに太陽からのエネルギーの変化を感じ取っており、これまでの太陽とは異なる太陽を感じ、異なるエネルギーを感じ、それらの異なるエネルギーを今の肉体にどううまく取り入れていくか。新しい光線や光を肉体にどう反映させていくか、そういったところも肉体が独自に行なっております。
皆さん方が頭の方で、太陽がどんな変化をしており、第四密度に向けた新しい光線が太陽から出てきている、そのように肉体意識に訴えていけば、肉体意識は新しい光線が太陽からきている、ではそれを受け入れていこう、そういう意識にもなって、積極的に太陽の新しい光線を受け取り、使えるようになっていきます。
また太陽に限らず、宇宙からのさまざまなヒビキ、さまざまなリズムがこの地球に次から次と訪れてきて、それらのリズムや音が自然界に影響を与えたり、人間の潜在意識に影響を与えたり、あるいは国や民族の集合意識に影響を与えた利して、いろんなところで新たな方向へと指図がなされております。
こういったことも肉体意識では感じているために、皆さん方の脳では何も感じなかったとしても、肉体意識で感じているレベルのものがたくさんあります。この肉体意識、少しでも第四密度に向けての肉体意識が目覚めるように、皆さん方の肉体意識の方に、ある特別なバイブレーション、ある活性化のバイブレーションが皆さん方の中に流されていきます。
楽な姿勢で自分の頭全体が宇宙の中に入るというイメージをもってみてください。自分の頭の部分が宇宙の中に入っていき、宇宙の振動やリズム、宇宙のサイクルが頭に感じられてくる。頭全体が宇宙の中に、宇宙の波動を感じ、宇宙のリズム、宇宙のサイクルで頭が共振している。頭が宇宙の振動やサイクル、リズムで共振し、頭が何らかのリズム、音、ヒビキを感じていく。それをしばらく感じてみてください。
頭で感じたリズムやサイクル、この周波数の音のようなものを今度は頭から身体全体に広げていきます。身体全体が今のリズム、音、さまざまな周波数のもので共振している。そうやって自分の身体全体が何らかのリズムを奏でている。
皆さん方が感じた宇宙の波動、リズムは、第四密度の世界における宇宙のリズムの音でした。それを皆さん方が頭で感じ、自分の肉体意識全体に共振させ、広げていきました。皆さん方の肉体意識が第四密度の周波数に共振していく。
自分の肉体意識と肉体をうまく合わせ、一つにもっていってください。自分の意識がありながらも肉体意識を感じ、肉体意識を感じていながらも自分という存在の意識は明確にある。これは肉体意識と自分という意識が両方とも正しく活動している。こうやって第四密度の世界、肉体意識の世界へうまくシフトできるようにしていってください。
今のワークは皆さん方はいつでも行なうことができます。しばらくして肉体意識が元に戻りそうになってきたら、頭を宇宙の中に入れていき、宇宙の響き、宇宙を頭で感じ、そして身体全体に広げ、身体全体が共振するようにもっていく。これはもう皆さん方はいつでも行なうことができます。これを行なうことによって自分の肉体意識を第四密度へ引き上げていく。自分自身も第四密度へ上がっていく。これを定期的に行なうようにしていってください。
それでは少し休憩をとります。
個人アドバイスは省略