/お釈迦様/心の在り方/アセンションでの心の在り方/私という意識/私たちという意識/
2018/2/25 聖者のメッセージ[韓国] |
このメッセージのいいねポイントは |
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私から私たちへ |
①意識が個人から宇宙レベルへと拡大する
釈迦牟尼仏と呼ばれております。皆さんお話ができることを喜びとしております。皆さんにメッセージを与えるということですが、今日は皆さん方の心の在り方について話をしていきます。人間としての心の在り方、特にアセンションという流れにおいての心の在り方、この混乱の時期における心の在り方、それについて話をしようと思います。
このアセンションという流れにおいて、多くの人々は混乱することを体験していきます。混乱するというのは、自分の思っていることが異なってしまう、信じていたことがそうならない、期待していたとおりにならない、こういったことによって心が混乱を起こしていきます。
思いとおりにいかない、計画とおりにいかない、ここに大きな意味があります。思ったとおり、考えたとおり、いつもとおり、こういう学びをもう終わらせる時期に入っているからです。いつもとおり、アイデアとおり、考えたとおり、これは第三密度としての意識の在り方になります。
第四密度という社会においては考えたとおりに進むのではなく、願ったとおりに進むのではなく、自分の計画とおりに進むわけではありません。第四密度という世界は大いなる意志に従う、大いなる意志の通りに動く、こういう行動の在り方が求められていきます。つまり心の在り方において、これまでの人間としての心の在り方からより大きな心の在り方へとシフトさせる必要があります。
大きな心というのは、自分一人の肉体としての心ではなく、社会的な心、あるいは次元を超えた心、高い密度の心.そういうレベルでの心の在り方が要求されていきます。これまでは自分の肉体だけを考え、私、私の考え、私の思い、そのような言葉を使ってきました。第四密度は頭で考えている自分だけを私と認識することはなく、周りにいる多くの人たちとつながり、感じながら私たち、あるいは魂の仲間たちと一つになりながら私たち、あるいは高次元の自分の存在に繋がりながら私たち、そういう感覚の私になっていきます。
したがって第四密度においては、私でありながら私たち、私たちが私になります。この区別をつけることがなく、常に一つになっている、そういう心の在り方になっていきます。したがって自分一人だけを別のように意識し、私はこれがしたい、私はこれがイヤだ、こういう意識をもっている人は第三密度の意識のままになり、第四密度の意識の流れに入ることはできません。
私という意識からいかに私たちという意識へ自然に変化していくか。これが一人ひとりに要求されていきます。この私から私たちになったとき、私としての自我はどうなるのか。自分の好み、自分自身の考えはどうなるのか、そう思う人がいるかもしれません。この私たちという心の在り方に近づいていくと、自分個人の考えや思い、個人的な好みがあったとしても、私たちという意識の中で議論され、私たちという意識に合わなければ、個人としての自分の私の考えはほとんど起こらなくなります。
たしかに自分だけの私という意識があったとしても、私たちという意識に消されてしま、最終的には私たちで一つの心の在り方が動いていきます。どうしても自分一人だけ私という意識を持ち持ちたければ、自然に私たちという意識から分離されていき、第三密度という意識レベルへ落とされてしまいます。したがって常に私たちという意識、この意識の在り方が中心になっていきます。
その時に注意すべきことは、自分をなくして皆に合わせる、皆と同一化する、それだけを進めていけば第四密度になるのか、残念ながらそういうことにはなりません。何でも皆に合わせる、自分をなくす、こういう意識は第三密度の意識になります。第四密度における意識は自分という意識をしっかりもちながら、結果として私たちの集合体になる。無理して私たちに合わせているのではなく、私の意見がそのまま私たちの意見と同じになっていく。そういう感覚の私たちになります。
この私たちという意識、言葉ではなかなか理解できないでしょう。今、皆さん方がもっている私という意識、そこに皆さん方の魂の仲間たち、魂の仲間たちから「私たち」という意識が皆さんに流されてきます。「私」という意識と魂の仲間たちとの「私たち」、それを感じ取ってみてください。
私たちという意識につながったからといって、多重人格になるわけではありません。私たちという一つの意識、「私」が「私たち」であり、「私たち」が「私」。
今、皆さん方は人間として体験したいと思って体験をしております。この人間として体験したいと思っているものに、皆さん個人の思いではなく、皆さんの「私たち」という意識が体験をしたいと望んでいるのです。「私たち」が人間として生きようとしている。「私たち」が生きている。
この「私たち」という心の在り方、これがこれから少しずつ強く現れていくでしょう。自分一人の考えという意識から、私たちの考え、私たちの思い、そういう感覚へと少しずつ変わっていくでしょう。しかしだからといって多重人格になるわけではなく、頭の中では単に「私」、そして「私たち」、そういう自然な感覚、これが第四密度の「私」の意識になります。
この意識における心の在り方、意識が広がると同時に心も大きくなっていきます。私たちの心、こういう意識になっていくと、ほかの人一人ひとりもそのように感ずることができるようになっていきます。
目の前の人一人を見て、その人一人ではなく、「私たち」という意識で活動していく。そこにいる人たちにつながって、「私たち」という感覚の人がいれば、魂の仲間たちにつながって「私たち」を感じている人もいるでしょう。自分の高次元の仲間たちとつながって、それで「私たち」を感じている人もいるでしょう。いろんなレベルの「私たち」を感じていく。これはとても楽しい働きになっていきます。
皆さん方自身もまず自分としての私、自分としての私たちからほかのいろんな人たちの私、私たち、そこと言つながって交流していく。大きな大きな宇宙が感じられていきます。ぜひ第四密度の社会において、いろんな人たちからなる宇宙を楽しんでみてください。
※個人アドバイスは省略します。