/聖なる世界/心/第四密度では国や人種という境目がない/他の人を見て不快感を感じるのは自分の波動/肉体のすべてに聖なる波動を充満させる/神の心につながるとすべての人間とつながる/
2017/12/24 特別セミナー:聖なる心 |
このメッセージのいいねポイントは |
|
国や人種を超えた大きな心 |
①聖なる心は神につながる心
聖なる世界から話をいたします。皆さん方が第四密度の意識レベルを目指し、本来の人間の姿、本来の心や本来のマインドに向けて、学びを行なっていることを喜びとしております。今の日本の人々にとって、心の在り方、聖なる世界とのつながり方、これらに向けてのアドバイスを行なってい光と思います。
まず心という一つの概念、考え、世界について話をしていきます。日本人にとって心という言葉はとても大きな意味をもっております。古代から心の在り方を大事にし、ほかの人の心を大切に扱い、心を傷つけないようにする、できるだけ温かい心でほかの人の心を優しく潤してあげたり、温かい心で接することによってほかの人の悩みや苦しみを取り除いてあげる、こういう心での交流、扱い方をとても大切に思ってきました。
日本における文学芸術という世界はほとんどが心をテーマにしており、自分の心とどう向き合っていくか、ほかの人の心にどのように接していくか。あくまでも心を大前提に考えております。この人の心を考える、自分の心をコントロールする、この心の扱い方においてだんだん意識が変化を起こしてきております。これは日本という文化、日本という国そのものが変化を起こしていることを意味しております。
皆さん方が目指す第四密度、新しい世界というのは、日本という国の在り方、意識や文化、伝統的なものも大きく変化していくことを意味しております。いわゆる国、国家、民族、伝統、こういった考え方、こういった意識が大きく変わることになります。
これまでは国という一つの単位を大前提にし、国としてどう成長していくか、国をどのように収め、国の人々をどのように管理していくか、この国ということがとても大きな意識をもっておりました。しかし第四密度という社会に向かっていくと、この国という意識が少しずつ少しずつ弱くなってきます。すでにその傾向は十分に出ておりますが、国という単位にあまり依存せず、いろんな人々と同じように接触し、交流し、国という制限にあまりこだわらないようにする、こういう意識がだんだん大きくなってきております。
すでにネットワークを通して個人的にいろんな国の人々と接触している、どの国の人々とも自由に交流できるようになっている、こういう文化的な成長を感じており、国としての一つの限界、境目がだんだん難しくなってきております。国という単位で一つの制限を作ろうとしても、人々、国民のそれぞれの人々が国に束縛されず、ルールや制限に束縛されずに自由にいろんな国の人々、いろんな国の文化、いろんな国の思想に触れたい、触れることを楽しみとする、そういう人々が増えてきており、いずれはどの国の文化でも、どの国の人々でも自由に交流したい、こういう人たちがもっと多くなっていくでしょう。
そうすると国という一つの単位、言葉が今のような意識とはかなり異なってきて、国と国の交流の仕方も大きく異なってくるでしょう。今は国と国の一つの境目は宗教であったり、民族であったり、思想であったり、いろんな一つの区分けとして国という単位が作られておりました。しかし一人ひとりの意識の成長、一人ひとりの意識の進化により、そのような人間的な制限、人間的な一つの分類が意味をなさないようになってきております。
したがって第四密度という世界においては、国という意識は今よりもかなり比重が小さくなっていくでしょう。もちろんそこにはいろんな民族、いろんな人種やいろんな宗教、いろいろな差はまだまだ残っていくでしょう。それでも一つの国にさまざまな人種の人、さまざまな宗教の人、さまざまな思想の人がどの国にも入るようになっていき、境目がなくなっていくと、国という単位や分類が意味のないものになっていくでしょう。
これは逆に地球という一つの国、地球という一つの単位に変更しようとしている最中ということができます。地球という一つの国の中で、たまたまある地域ごとにそれぞれの特色が出ている。それぞれの地域ごとにその地域に合った人々が集まっている。そういう感覚になってくるでしょう。いわゆる地域ごとに気候や自然環境、自然とのつながり、その違いが現れてくるために、自分に適した地域、自分に適した場所が自分で分かるようになっていきます。そうするとその地域の自然のエネルギーに合う人がそこの地域に呼ばれていく、自分の身体と自然のエネルギーがマッチするところへ移動していく。このようにしてそれぞれの地域にはそれぞれにふさわしい人々が住むようになり、宗教や人種や民族には依存しない人々がそれぞれの良いところで済むようになり、それによって地球と人間が一体化したような大きな世界が作られていきます。
これがいわゆる第四密度という社会の方向になりますが、だからといって国がすぐになくなるわけではありません。国はしばらく残っていきますが、ただその国の中にいる国民、人々が変化を起こしていき、その国の地域、その国の場所ごとに、それぞれ呼ばれる人々が集まってくる、人種や宗教や国に依存しない、ただその地域に呼ばれる人が集まってくる、そのような状態になっていきます。
そういう時代の状況に向かうために、それぞれ皆さん方がもっている一つの制限、限界のようなもの、いわゆる民族や宗教、人種、社会やマナー、ルール、そういったもので区分けしたり、差別化したち、別の人のように扱っていた意識はこれからの世界では通用しなくなり、むしろそれはネガティブな意識として判断され、逆に自分自身を苦しめるようになっていきます。
いろんな意味での差別や区別、人種や宗教や民族性などに限らず、さまざまな種類の差別や区別の意識そのものが逆に自分自身を集団の世界から追い出されていく、一つの大きな世界から自分自身がはみ出され、自分自身が阻害されていく、そういう現実を作り出していきます。
第四密度という新しい社会、新しい人々の意識の中に入るためには、あらゆる種類の差別、違い、そういったものの意識そのものを取り払う必要があります。地球全体で一つ、地球人類はすべて仲間、兄弟であること、どのような宗教や人種であろうとも、すべて仲間である。こういう意識が必要となってきます。そのようにのような国の人々でもすべて同じ仲間として、同じ人類として普通に接することができるようにするために、あらゆる種類の差別的なものを排除する、これが要求されております。
午前中の皆さん方のワークにいて、一人ひとりが取り組んだのはある意味では自分が作り上げている制限や差別的なもの、自分自身で作り上げた垣根、境界のようなもの、それを取り除くためのワークが行なわれていきました。まだ皆さん方の顕在意識や潜在意識の中に、少なからず差別する、区別する、分類する、別扱いする、除外する、この類の意識が残っております。まずその部分の意識の浄化を行なっていきます。
自分の人生や今の現実の状況において、いわゆる違和感がある人、自分にとってあまり親しめない人、近付きにくい人、そういう人を感じてもらいます。自分にとって苦手な人、近付きたくない人、そういう人を感じながら、実際には特定の人というよりはその人のもっている波動、自分が気になる波動、それは言葉づかいであったり、言動であったり、態度であったり、ただの雰囲気かもしれません。でもその自分が気になる言動や雰囲気、意識や考え方、そういったものを感じていき、自分が何に反応しているのか、自分がその人と一線をおきたい波動は何なのか、それを見つけていってください。
皆さん方が見つけた自分にとってよくない波動、自分にとって避けたい波動は、実際に自分自身がもっている波動、あるいは反転してもっている自分の波動になります。自分で自分を嫌っていること、自分で自分を否定しているところ、それがその波動になります。いわゆる劣等感もっていて、自分はそれを克服したいけれども克服できない。だから同じような波動の人を見ると嫌になってしまう。自分が挑戦しようとして、無くそうとして努力したけれど自分はなくせない。それを見せてくる人がいるとイライラしてくる。いろんな面において自分が不快感を感ずるのはすべて自分自身の中にあること。それを理解してもらう必要があります。
自分の中にある自分自身が抱えてるイヤなもの、自分自身で自分を嫌っている波動、それを見つけていってください。宇宙からのキリスト意識が降りてきて、この宇宙のキリスト意識が皆さん方の一番嫌いなところ、自分で自分を嫌っているところ、そこに宇宙のキリスト意識が降りてきて、皆さん方自身が嫌っているところを愛し、暖め、光を入れていきます。自分がもっている自分の嫌なところ、自分で嫌っている自分の嫌いなところ。まずそれを認める必要があるります。
自分のどういうところが自分で嫌だったのか。他人を見てイヤになるのは自分自身を見ている感じで、イヤになっている。こういう自分の心を素直に受け入れ、認めていくと、キリスト意識の光によってその波動がよい波動へと、光ある波動へと変化していきます。自分で自分を許し、自分を愛し、自分で変化していく。
キリスト意識は自分で自分を救うために、最初、作られておりました。自己犠牲とか人のためにとかいう言葉をよく使いますが、最初のキリスト意識は自分で自分を救う、この自分で自分を救うというのが最初のキリスト意識です。皆さんもまず最初に自分で自分を救う、こうやって本来の自分を取り戻していきます。
日常の生活の中で、自分でもまた別の自分がイヤになったり、またイヤな自分を目にすることがあるでしょう。その時に落ち込んだり、あるいは人のせいにしたりせずに、常にキリスト意識につながり、自分で自分を救う、自分でやり直しができるように、自分で自分の心を愛し、自分で立ち直っていく。そのキリスト意識です。この新たなるキリスト意識が皆さん方の心にしっかりと定着し、離れることがないようにワークをしていきます。
自分のイヤなところを許し、愛し、本当に自分を受け入れることができるようになった。もう自分は大丈夫。もう人のせいにすることがなく、すべて自分自身の問題であること。それに気づき、すべては自分一人の世界であることがはっきりと核心できる。そういう状態に意識をもっていきます。
すべては自分の問題で、自分自身ですべてをつくり出している。すべては自分の世界。そこにキリスト意識が降りてきて、今の自分と一体化します。
今の意識、宇宙のキリスト意識がしっかりとつながり、一体化し、新しい心が動き出していきます。皆さん方の聖なる心、神聖なる心が動き出していきます。
この神聖なる心はこれからずっと皆さん方の心に定着し、生き続けることになります。人を見て不快感を感じたように見えても、すぐに聖なる心が動き出し、自分の問題であること、自分の世界で感じていること、それを思い出させてくれます。すぐに自分の聖なる心が動き、自分に戻り、他人を常に愛する心に戻ってきます。
この聖なる心は、自分の身体、肉体全体にも浸透していき、心だけではなく、肉体そのもの、肉体のすべてを聖なる心でコントロールできるようになっていきます。できれば肉体の細胞一つひとつ、聖なる心が宿っている。細胞一つひとつが聖なる心で目覚め、新しく動き出している。この感覚も味わってください。
皆さんの心にキリスト意識の心が一体化し、第四密度に向けた心へと、高い波動へシフトしてきました。さらに新しい世界における神々たち、新しい世界を管理し、指導していく新しい神々たちも皆さん方につながり、皆さん方の心に入ってきます。自分の心を感じながら、新しい神々の心が入ってきて、自分の心と一つになっていく。自分の中に神の心が目覚め、神の心が動き出していく。それを感じ取ってください。
宇宙の神が心の中に入ってきます。新たなる宇宙の神というのは、人間にとってそのように感ずるだけであえり、神そのものは太古の昔から存在しております。ただ人間の心につながっていなかっただけであり、人間の意識からしたときに新しい神と感じていくでしょう。
この新しい神、新たなる神は、これまでの神とは少し異なり、人間に進化を求めながらも、常に神と一つであるという意識を持ち続けることになります。常に神とつながっている、神と一つであるという意識が新しい神の意識であり、どの人もこの波動とつながる必要があります。
自分の中に髪がいる。常に神と一つである。この意識が第四密度の意識であり、まず皆さん方はこの波動を心にしっかりと作る必要があります。自分の心を感じながら、神の波動も感じていく。
これからの皆さん方はこうやっている神を直接感ずることができるようになります。確実に頭ではなく心で神を感じ取れるようになります。困ったとき、分からないとき、神に耳を傾けると神を感じ、神のアドバイスを大感ずることができるようになります。
神とつながることがどれだけ人生にプラスになるか。神とつながっていることがいかに人間関係において大事なのか、それが分かるようになっていきます。神とつながることによってどの人間とも繋がっている。この意識が動き出していきます。
神とつながることなしに、ただ人間たちと心でつながろうとしても、とても難しくなります。神とつながらずにただ人間とつながろうとすると、自分にとって都合の良い人だけとつながり、自分にとって都合の悪い人はつながれないままになります。しかし神とつながることにより、どの人間とも自然に、楽に、つながることができるようになります。
今、皆さん方の心で繋がっている神の波動、これをしっかりと覚えておき、使いこなせるようにして、自分が神と常に一つである。神を通してすべての人間と一つである、この意識を定着できるようしてください。
自分は神と繋がっている。自分の心は神に繋がっている。この意識をもったまま、そのまま休んでいてください。
個人アドバイスは省略。