/天使の世界/羽根/ラファエル/本来羽根はない/空をとぶのではなく時空を超える/天使を感じ取る練習が必要/細かい変化に意識が向くように/
2017/11/23 特別セミナー:天使の羽根 |
このメッセージのいいねポイントは |
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神の創造を手伝う天使たち |
①癒しに適した緑の羽根
ラファエルとしてお話をいたします。天使の羽根というワークを行なっていきました。元々皆さん方が感じる羽根というのはあくまでも人間の意識でとらえた働きにすぎません。元々天使は人間の姿でもなく、そういう物質的な形態を使ってるわけでもありません。ただ人間の意識として何らかの存在を確認するためにはどうしても形というもの、動きというものを認識する必要があります。この人間のもつ形と認識に対する理解の仕方、それが羽根という現象をつくりだしていきました。
元々天使と呼ばれている存在も人間が理解している天使とはかなり異なったの存在になります。神なる大いなるもの、大いなる意志を感じ取り、その意志に従って神の計画を実行していく。この神の計画を実行するための一つの表れとして、いわゆる天使のような存在が認識されております。
したがって天使と呼ばれているものは神の意志を具現化するさまざまな働きの状態があるために、それぞれすべて異なる形、異なる働き、異なる役割が与えられております。しかし皆さん方が認識している天使、特に7大天使、12大天使と呼ばれている天使の場合は、皆さん方の世界を創った神なるもの、皆さん方の世界を創る神なるものの働きとしている認識されております。
この場合の天使はまったく異なる意味をもつ天使になります。いわゆる神なる存在を核にもちながら、その神なるものの創造を手伝ってくれる、創造を手伝う仲間として天使という存在が創られていき、それぞれの創造を手伝う仲間同士が協力し合って神の役割を行なっていく。こういう形での天使があります。
いわゆる皆さん方が普通に認識する天使はこちらの方の天使になっていくでしょう。この場合の天使はもう少し神の姿を具現化した状態、神の姿を天使として認識している状態、そのような形として認識されていきます。そういう人間に近いような形、何らかの物質的な形のように、天使を意識したとき、そこの働きの一つとして羽根のようなもの、大きなエネルギーを使い、働かせ、影響を与えていく、そういう波動としての天使の状態が認識されているでしょう。
多くの人は、天使は空を飛ぶ。その空を飛ぶために羽根が使われていると認識している人がいるでしょう。本来、天使は空を飛ぶという意識ではなく、単なる移動になります。移動するときには羽根は必要ありません。あくまでも時空を超える能力の一つであるために、羽根というものを使わなくても時空を移動することはできます。
ただ羽根という意識に一番近い働きとしては、皆さん方のエネルギー体の中に潜んでいる邪気、悪をを追い出す時に、羽根のようなエネルギー的な力によって邪気を追い出すことがあります。その時には光でないもの、あるいは光の流れを妨害するもの、そこに向けて強いエネルギーの動きを与え、それによって皆さん方の身体を正常な状態にもっていく。マインドや意識の状態を正常に取り戻す。そういう働きとして羽根のような動きをする場合があります。
また、皆さん方自身を目覚めさせる。この目覚めさせるというときには、一般に目覚めさせないようにしている何らかの働きがあるために、その妨害しているもの、いわゆる目覚めることができないようにわざと理性に何かが覆い被さっている、理性が働かないように鈍くさせている、そういったものが邪魔をしている場合があります。そういう邪魔をしている者を強い力で吹き飛ばす、追い出していく、そういう時に羽根のように感ずる場合があるでしょう。
また眠っている能力を目覚めさせる、本来その人自身が魂のレベルでもっている何らかの才能、何らかの自分なりの武器、それを目覚めさせようとしても、わざと目覚めさせないように取り憑いている、妨害している、そういったもの追い払ったり、吹き飛ばすために羽根のような感覚でワークをする場合があります。このように皆さん方の身体に何らかの妨害や障害、そういったものがある時に、それを取り除くやり方として羽根を使う、そのようなイメージでとらえられることがよくあります。
しかし一般に、天使が皆さん方のところにやってきて、これらの妨害を取り除いたり、これらの邪気を追い払ったとしても、ほとんどの場合、皆さん方が気づくことがありません。ほとんどの場合が何一つ変化を感じないのです。皆さん方が感ずるのは、いわゆる肉体のレベル、脳のレベルで何かが変わった時に自分は楽になった、浄化されたという意識をもちますが、スピリチュアルなレベルや魂のレベルで、いくら追い払っても皆さん方の意識で感ずることはほとんどありません。
そのために、天使がどのように悪と闘い、悪を追い払っても、皆さん方は何一つ感じていないというのが皆さん方の普通の状況といえるでしょう。スピリチュアルなレベルや魂のレベルで、天使の働きにより何かが変わった、何かが取り払われ、目覚めることができた、こういったことを意識的に知ろうとすれば、何らかの脳を使った働きや、肉体的な感覚を感じようとするのではなく、もっと高い意識のレベルで何か雰囲気的に変わった、何か肉体ではなく別の次元で何かが変化した、そのように感ずることが多いと思われます。
したがって、まず普段からそういったことに意識を向け、取り組み、感ずる練習が必要とされるでしょう。肉体的に感じようとせず、もっと高いレベルで何かを感じる、スピリチュアルなレベルや魂のレベルでの変化を感じ取る、こういうトレーニングが必要とされます。
高いレベルでの何かを感ずるためには、やはり普段から瞑想というもの、なるべく高い次元世界に意識を向け、感じ取れる能力、こういったことの練習が必要となります。普段ほとんど何も練習せず、特別な時だけ感じ取る、こういうやり方ではうまく真実を感じ取ることは難しいといえます。普段からトレーニングを積み重ねていき、ちょっとした変化にも意識がいく。ちょっとした変化を感じ取る。こういうトレーニングが必要であり、それによってスピリチュアルなレベルでの変化を感じ取ることができるようになります。
天使の世界はまさしくスピリチュアルなレベルでの世界であるために、魂以上に高い波動で感じ取る力が必要とされます。高いレベルで何かを感じ取るためには、繊細なもの、細かいもの、微妙なものを意識的に感じ取る、この訓練が日常的に必要となります。日常的に大雑把で、正しく比較を感じたことのない人の場合はとても難しいといえるでしょう。普段からちょっとした変化に気づき、ちょっとしたことに意識が向く、こういう練習が必要であり、この練習の積み重ねによってスピリチュアルな世界が分かるようになっていく、感じとれるようになっていくのです。
何も練習せずにすぐにあきらめてしまう人がとても多く、それはスピリチュアルな学びとしてはやはり問題となり、障害となっていくでしょう。スピリチュアルな学びをする人は正しくトレーニングを続けていく、大雑把にいい加減に把握するのではなく、細かいレベルで正しく、正常に感じ取っていく。この意識をもってトレーニングを続けていけるようにしていってください。
※個人アドバイスは省略します