/新しい魂の子供たち/一般論の育て方が当てはまらない/魂を表に出そうとしている/やりたいことを前面に出すが勝手ではない/才能が発揮できるように育てていく/
2017/11/6 埼玉セミナー:新しい子供たちの育て方 |
このメッセージのいいねポイントは |
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才能を見抜いて育てていく |
①個性を発揮させる育て方
光の仲間としてお話をいたします。子供たちをどのように育て、導いていくか。今の時代は本当に難しい流れの中に入っております。いわゆるこのようにすれば良いとか、こうした方が良いとかいう一般原則が成り立たなくなっており、一人ひとりを見て一人ひとりに見合った育て方をする、たとえ兄弟であったとしても上の子と下の子では違う育て方をする。今はそういう流れの中に入っております。いわゆるハウツーものとか一つのルールのようなものがあるわけではなく、人によって家庭によって、親によって教え方や導き方、育て方が変わってくる。こういう時代の流れになっております。
ほかの家族の人同士と話をしても、また話が合わないことがよくあります。家庭の環境による違いがあれば、子供自身の違い、親自身の違いがあるために、ほかの家庭でやってることと同じことをやろうとしてもうまくできなかったり、また自分の家庭でうまくいってることをほかの人に教えても、うまくいかなかったりすることが多くあります。
今の子供の一般的な特徴として一つの型にはめたり、流儀を守ったり、一つの作法の中で生きるということが困難なております。新しい魂の子供たちは、魂を表に出すべき力がとても強い状態になっているために、本来の魂の能力を発揮できないときは、何としてでも魂が発揮できるように現実を作り替えていく、そのような子供たちが多くなっております。
本来の自分の能力が発揮できなければ、何としてでも発揮できるようにしていく。そのためにはルールやしきたり、守るべきことがあったとしても、それよりも自分の魂そのものが目覚める方向を選んでいく。こういう意識があるために、言うことを聞かなくなったり、うまくやろうとしてもルールを守らなかったりしていきます。
自分のやりたいようにしてみる、そういう子供たちが増えてきますが、これは以前の子供たちの自分勝手、好き勝手という意識とはかなり異なっております。今の子供たちの自分に見合った生き方、自分のやり方というのは、必ずしも自分勝手、好き勝手という意識ではなく、自分の本来の才能を目覚めさせるため、あるいは自分が一番自分に適した生き方、そういったものを行動しようとしている意識が強いために、自分自身の本来の成長、本来の自分たちの魂の表れを大事にしております。
単にルールを守らなくてやりづらい、育てにくいという風に思う人もいるかもしれませんが、ルールを守らないっていうのが先にくるわけではなく、本来の自分の特徴を発揮したい、自分自身が自分にとってうまく流れが進みように自分を進めていきたい、こういう意識で現実を創っていきます。
そういう意味において自分の感覚、自分の生き方が目覚めてきて、その生き方を行なわせようとしても、古い考え方、人間的でない考え方、人を騙したようなやり方、そういったものに強く反発してしまい、いかに本当の流れや正しい流れを理解してそれを身につけていくか、そういったことに意識が向いております。
これまでの大人の人々は個性を生かすというよりは全体をうまくいかせる、全体の枠の中で、組織のルールの中で、全体の中でうまく生きるようにもっていく、それがこれまでの普通のやり方になっていました。しかしなかなかそのようにうまく進むことはできないために、一人ひとりをどのように育て、個性を発揮させ、親との関係で良い状態へともっていくか、それが一番大きなテーマになってきております。
今、生まれてきている子供たちの半数近くは新しい時代にしっかりと意識を向け、そこに対応できるように生まれてきております。残りの半数はこれまでと同じ魂の傾向ですが、それでも今の親のもっているこれまでの普通の魂に比べれば、やはり少し先を行った魂になっております。同じ魂の傾向があったとしても、やはり子供の方が常に親よりも進化した魂になっているために、親そのものは進化した魂の子供をしっかりと理解し、指導していく必要があります。
同じような普通の魂の子供であったとしても、親がもつほど依存や執着は強くなく、もっと自然に自分を成長させていく、自分の才能を目覚めさせていく、こういう意識の子供たちが多く存在しております。
新しい魂の子供たちは普通の人の中では生活するのが困難になっております。したがって皆さん方がそういう子供たちに理解を示し、子供たちの才能が発揮できるように導いていく。こういう意識が要求されております。
子供たちを漠然と育てようとせず、本当の子供たちの才能を見抜き、それが発揮できるようにしていく。それが一番のテーマであり、子供たち自身がそれによって正しく生きられるようになっていく。そうやって新しい子供たちが少しでも多くの人々のために貢献したり、人類自身の統合に向けての良い働きができること願っております。
※個人メッセージは省略します。