/新しい魂の子供/大人の発想と子供の発想/子供を正しく観察すること/
2017/8/31 茨城セミナー:親と子供 |
このメッセージのいいねポイントは |
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新しい魂の子供を生かす |
①親は子供を分かっているようで分っていない
光のハイアラーキーとしてお話をいたします。新しい魂の子供たちについていろいろと説明をしてきました。まず今、生まれてきている新しい魂の子供たちは、確かにこれまでの大人の魂とは違ってきており、本質的にもっている才能、本質的心の動機や動きが大人とはまったく異なっております。
ただ必ずしも子供たちの魂のパターンが決まりきったような分類に当てはまるわけではなく、子供たちの魂の中でもまたさらに細かくいろいろと分かれております。ただその分類は必ずしも皆さん方が理解できる分類にはなっておりません。まだまだ人間は魂という深いレベルについて細かく見分けることができず、感ずることもできず、生かすこともできません。
しかし今は親が子供の魂の特性を早く見抜き、子供の特性を生かすように育てていく、本来の才能や社会での役割をこなせるように早く理解して育てるようにすることができる、これが今求められている課題になっております。子供の問題の多くは親や学校の問題もかなり含んでおります。子供だけの問題というよりは育て方や指導の仕方、導き方にも問題があるからです。
言うことを聞かない、注意しても直らない、これは大人の発想ですが、子供から見た場合はそういう発想ではなく、自分が思っていること、表現したいことを大人が聞いてくれない、自分が本当にやりたいことを大人が無視して別のことをやらせようとしている、こういう風な発想が子供から出てくることになります。
したがって大人はまず子供は何を考え、何を願っているのか、どうしたいのか、こういったことを言葉ではなく日常的なものから感じとっていく、大人は常に言葉のやり取りで子供を理解しようとします。しかし子供はまだそこまでコミュニケーションが完全にできているわけではありません。
結局大人の顔色を伺って早く終わらせようとしたり、あまり深刻にならないような適当なところで終わらせようとするために、適当な返事をしてごまかそうとします。大人はそれを本当の子供の意見だと勘違いして、うちの子はこう言った、うちの子はこうしたい、うちの子の希望はこれ、このように勝手に解釈することがとても多くあります。
子供は適当に話したことを大人は真に受けてしまう、こういったことの食い違いや勘違いも多く行なわれております。言葉で子供の心を聞こうとするのではなく、普段の言動から感じとっていく、大人が子供をしっかりと注意して観察していき、違うこと、異変や少し前と違っていることを見つけ出していき、それで変化を読み取っていく、こうやって常に観察しながらうまく心を見抜いていくやり方を身につけるようにしてみてください。
Aさん、あなたの日常のやり取りにおいて、子供に関心を向け子供を何とかしていきたいと思っていながらも、自分自身のやるべきことや自分のことにもかなり意識が向いていて、自分のやるべきことと子育てとの両立をどのようにうまくバランスとっていくか、自分が本当に力を入れるべきところが何なのか、それで迷ってしまうところが多く現れております。まず自分自身の心が楽になること、どのような状況にあっても心が解放され楽になっている、この捉われない心、これを確立することが必要になります。どんなに忙しくてもどんなに時間がなくても心が楽になっている、そのためには何か信頼できるものを感じとったり、あるいは自分が休息できる、安心できる、そういったものを何か自分で見つけるかつくり出したりして、いわゆる自分の心のよりどころとする、こういったものが必要となります。どんな忙しい時でも自分の心が楽になっている、そういう状態を身につけられるように工夫をしてみてください。
Bくんの魂はある意味では新しい魂のさきがけですが、いわゆるクリスタル的な要素が少し入っており、これまでの魂に少し純粋性や素直さ、また物事にすぐに対応できる、新しい流れにすぐに入っていく、こういった魂の特性が入っております。ただ完全なクリスタルではないために、どうしても自分で自分をコントロールすることが難しく、周りの影響を受けやすい、周りの影響を受けやすく、また限界が来た時に自分でいわゆる自分自身が壊れてしまう、そういう状況が訪れることがあります。したがって自分のできる能力の大きさの範囲、自分が抱えられる範囲、それをよく自分で見抜く必要があります。したがってお母さんの方でそれをよく観察しておき、どこまで本人が楽しく明るく接することができるか、耐えられなくなる限界がどこなのか、それをうまく見抜いて良い魂を育てていけるようにしていってください。
Cさん、あなたのこの人生の流れにおいて今まで何度ものパターン、いわゆる同じことの繰り返し、同じつまずきからまた復活する、こういったことが現象化されております。この同じようなパターンの繰り返しを止める必要があります。したがって以前と同じようなことが起こった、以前と同じようなことを今体験している、そう感じた時にはこのパターンを繰り返さないようにすること、いわゆる良い解決の仕方、良いやり方を見つけていき、必ず良い状態で終わらせるようにしていく、これがパターンを終わらせるやり方になります。同じようなことを繰り返すとパターンはまた大きくなって戻ってくることになります。何らかの終わりを行なう時、必ず良い関係で終わる、相手に良い気持をもっておく、お互いに不快感を感じないようにする、そういう終わり方を常に見つけていき、良いパターンの終わりを自分でつくり出せるように工夫をしていってください。
Dくん、あなたの魂はとても強いインディゴの傾向が現れております。ただこのインディゴの傾向はある意味では新しいものを生み出すためのインディゴであり、どちらかというと破壊というよりは新しいアイデア、新しいやり方、新しいものを感じとり、新しいものを広げていく、そういう新しいものをもたらすという意味のインディゴの特性になっております。したがって自分が何か思いつきで出てきたもの、やってみたいと思うこと、これはおかしいと思って別のアイデアを出す、そういったところにもっともっと意識を向けていき、それを現実化させる、うまく皆ができるようにする、常にそういう意識をもっておいてください。アイデアだけでやめるのではなく、実際に具現化してみる、つくり出してみる、表現してみる、こういったことがとても重要になります。アイデアだけで終わってしまうと結局は何もできないままになってしまう、これはインディゴの波動として自分が生きにくくなってしまいます。自分を生かすためには思いついたアイデアを具現化し、具現化したものを楽しむ、あるいはさらに発展させもっと良いものをつくり出していく、こういう流れに入っていくと自分自身の流れがうまくつくられるようになり、人生を楽しむことができるようになっていくでしょう。
Eさん、あなたのこの人生の流れにおいて今はある意味では心が痛む、心が苦しいという流れになっております。この心の痛みや苦しみは自分自身の思いがうまく具現化できない苦しみがある一方で、周りのいろんな人の苦しみを感じてしまう、他の人の苦しみを感じとって自分の苦しみとして感じとってしまう、これがさらに自分の苦しみを増す状態になっております。この他の人の苦しみを感じとる、これがあなたの魂の特性を現しており、あなた自身がいろんな人の思いを感じとりやすい、いろんな人の心を感じとりやすいという傾向があるのです。したがっていろんな人の思いを受け取った時、自分で自分をコントロールしていく、どこまでが自分の本当の心でどこからが他の人の心なのか、これを見分ける必要があります。いつもの自分の心でないものを感じた時はそれは自分の心ではないこと、他の人の心からきていること、こういう分析をしていき他の人の心に惑わされないようにする、自分の心から沸き起こってくる思いであったとしても、それが通常の自分の思いでなければ他の人の心と思って、それを口に出したり具現化しないようにする、こうやって自分の心のコントロールを行なうようにしてみてください。
Fくん、あなたの魂はある意味では高次元の世界から降りてきた魂であり、インディゴとかクリスタルとかの分類とはまた異なる波動の魂をもってきております。あなたの魂はそういう意味では何らかの天性をもっている、天性というのはひらめきを感じやすい、何かを先に感じとって、それを具現化しようとする、あるいは天の計画を理解しそれに合わせて進ませようとする、こういう天の感覚を受け取りやすく、それを具現化する役割として魂が動いております。そういう意味においては自分が心に浮かんだこと、やってみたいと思ったこと、そういったものに積極的に行動に移していき、ただ考えるだけではなく具現化する、表現してみる、こうやって天の思いを具現化することが重要になります。自分なりにそのやり方をうまく見つけていき、天の計画を具現化する、この手伝いを正しく行なえるように工夫をしてみてください。
Gさん、あなたの魂は新しい世界から送られてきた魂になります。ある意味ではインディゴとクリスタルのあいのこのような魂ですが、また単純にインディゴ、クリスタルという分類にも当てはまらない特性も現しております。この魂はこれまでの大人たちが築き上げてきた一つの社会という価値観、組織という価値観を新しいものにつくり変えていこうとする役割をもつ魂になっております。大人のつくり上げた集団や社会は先に集団や社会をつくり、それに人間を当てはめようとして集団や社会をつくり上げてきました。しかしあなたの考える集団や社会は、そこに集まる人々が主体となっている集団や社会であり、集まった人の魂の調和、集まった人の心の調和によって集団、あるいは全体がつくられていく、したがってある程度の人が集まり集団をつくると、その心に合った人が集まってきて、また同じようなメンバーが増えていく、こうやって人間が全体をつくり上げていく、そういう魂の動きになっております。したがって自分自身はただ心の波動が合う人、仲が良くて安心できる人、そういう人と一緒にいるだけでいつの間にか強い全体のエネルギーがつくられていき、そして同じような人を呼び込んできます。こういう集団や全体をつくる魂の波動が出ているために、お母さんの方もそれを理解して始めから全体像や集団をつくろうとせずに、個々の集まりで全体が出来上がってくる、そういう意味で集まってくる人一人ひとりを大事にする、誰かを排除したり、のけ者にするとまったく異なる状態になってしまいます。どんな合わない人、違う人が来たように見えても本当は一人ひとりの心が集まって一つになろうとしていること、こういったことを理解して全体をしっかりと把握できるようにしておいてください。
Hさん、あなたの魂は宇宙的な波動を身につけた魂の特性になっております。おそらく多くの人から見た時にはインディゴ的な特性として感じられるかもしれませんが、実際にはアンドロメダの特性を強くもった魂であり、とても柔軟性があり、またどこかに大人のような要素を感じさせ、しっかりとしたエネルギーを使い上げて人間関係の中で動いていきます。芸術的な才能もとても強く発揮されるために、自分自身の心の豊かさ、心を豊かにすることによって良い芸術性がどんどん広がっていくことになります。ただ人間関係に大きく左右されるところが多いために、嫌なことがあると心が全部閉じてしまう、自分と気に入らない人、苦手な人がいると心が全部閉じてしまう、こうやって自分の光がまったく出なくなってしまい、それによって心がうまく動かず体も調子が悪くなってしまうことがあると思われます。したがって自分の心のエネルギーをどのようにコントロールしていくか、苦手な人や嫌な人に完全に閉じてしまうのではなく、ある程度人間として最低限接することができるような対応の仕方、そういったものを身につけていき、少しずつ心がうまくコントロールできるように教えてあげてください。
Iさん、あなたのこの人生の流れにおいて、いろんな人の心を考えたり、いろんな人の見えないことをよく注意して感じとる力が身についております。そういった意味において人の面倒を見る、丁寧に見る、育てていくという才能にはとても適したものがあります。いろんな人のいろんなことを感じたり、見えたり、分かってしまうために、なかなか本当のことを言えなかったり、つい妥協してしまったり、自分が合わせてしまう状態があるために、その部分で自分が余計な苦労をしたり、無理をしてしまう傾向があります。ある程度自分をしっかり維持するために無理しないように、できることだけをしっかりと受け入れ、できないことは正しく表現して断っていく、こういうやり方を身につけてある程度ストレスがかからないように注意をしておいた方が良いでしょう。
Jさん、あなたの魂はインディゴの特性をとても強くもっており、多くの人からインディゴ的な少女として認識されていくでしょう。ただインディゴといってもさまざまな特性がありますが、あなたは新しいことに敏感、何か新しいものがやってきたり、できたり、見つかったりした時に、すぐに敏感に反応し試してみる、使ってみる、真似してみる、自分も同じような新しいことをつくり出そうとする、そういう特性が強く現れております。そういう意味において自分が興味をもつもの、やってみたいと思うものにどんどんチャレンジして取り組んでいく、これはあなたの魂にとってとても良い動きになっていきます。自分がこの特性をうまく生かしながら魂を磨き上げていくためには、自分が感じた新しいこと、挑戦してみて面白かったこと、いろんなことがあってもそれだけで終わってしまったり、長続きするのが難しかったりする場合があります。本当に心で感じてこれは自分に本当に良いもの、あるいは自分を磨いてくれて自分の心が良くなる、自分の成長のために役に立つ、本当にそういったものに出会ったら、それに取り組んでいく、ある程度長い間取り組んでその部分においてはかなり良いことができるように心や体力を磨いていく、そういうことも意識して取り組むように導いていってください。
Kさん、あなたのこの人生はとても動きがあり、活発であり、いわゆる生命がとても躍動している人生の流れになっております。やるべきこと、したいことが常に動いており、充実感がありながらも自分のエネルギーをかなり使っております。したがってとても良い経験を続けておりますが、バランスをとり全体の調整をとりながら負担がかからないようにする、自分の心の満足さ豊かさを大事にしながらも、多くの人と良い距離感をつくり上げていく、このバランスに常に意識を向けるようにしておいてください。
Lさん、あなたの魂の特性は、インディゴの特性を強くもっておりながら宇宙的な波動も取り入れております。何らかの宇宙のシンボルをもってきており、この地球に新しい変革を起こそうとしております。インディゴとしての特性はいわゆる古い価値観にずっと染まることができず、そこから逃げ出したくなる、抜け出したくなる、そういう特性であるために、これまでの大人のやり方を行なおうとしても耐え切れず、すぐに止めてしまったり、別のことを考えたり、うまく自分が適応できない状態になってしまいます。したがって無理して長続きさせようとしたりせずに、自分が興味のあるところだけ、やりたい時だけ、やりたいことだけやらしておく、そういう風にさせながらも自分が楽しめるもの、心から充実感を感ずるものを行なってもらう、そういう育て方をしながら、何らかの宇宙的な才能を開くことができるように育ててみてください。
Mさん、あなたの魂は新しいエンジェルタイプの魂であり、純粋で素直でありながらも、鋭く見抜く力をもっております。いわゆる表面的にはとても優しく、暖かく良い人間のように見えていきますが、内面にとても強いものを持ており、すぐに人間を見抜く、いわゆる嘘を言っているか、嘘を言っていないか、利用しようとしているか、利用されないように頑張っているか、いろんなことが分かってしまう魂の特性になっております。したがってこの子の前では正直に接することが第一であり、嘘をついてごまかしたり、屁理屈で子供を説得しようとしてもまったく通ずることはありません。すべて見抜かれてしまうために本音で接する、正直に接する、そういう意識で子供を育てていくようにしていってください。
Nさん、この人生の流れの中で思ったことがうまくいかず、考えている通りにならず、それによって多くの不平不満やストレスが感じられておりました。世の中に対応させるのが面倒、とても難しい、一人ひとりの心に合わせるのが難しいという辛さが心に残っており、人間関係においてのストレスが感じられております。このストレスを少しでも解放していくために、まず一人ひとりの言葉や言動をあまり深刻に受け入れないでください。意外といい加減に言ってきたり、その場だけの言い方で表現していることも多いために、一つひとつを深刻に受け入れるのではなく、本当に大事なこと、本当にしなければならないこと、そういう優先順位だけをしっかりとつくり上げていき、大事なことを率先して大事なことをやっていく、優先順位の低いものはあまり真剣に考えずに大事なものから行なっていき、少しずつ心の重荷を減らしていく、心の負担を減らしていく、こうやって自分自身のストレスが少しでも楽になるようにもっていってください。
Oさんの魂は、新しい魂の特性を強く身につけております。ただこの新しい魂の特性はインディゴの特性と宇宙的な特性が絡み合った魂の特性になっており、いわゆるインディゴの特性としては普通のやり方や概念、皆と一緒ということが苦手で、自分のやり方、自分のしたいこと、自分の表現したいことをそのまま表現する、皆のことを考えて合わせるのではなく、自分のしたいことや表現したいことを率先して現していく、こういう傾向があります。また宇宙的な波動の特徴として誰も気づいていないところに気がつく、皆が無視しているところに良いものを見つける、皆が関心をもっていないところに関心がある、こういったところが宇宙的な特性をもっており、その誰も気づかないところに意識を向けることによって新しい気づきや発見がある、誰も気づいていないところ、盲点となっているところ、そういったところにどんどん意識が向いていき新しいものを生み出し表現していく、こういった魂の特性を身につけております。そういう意味においてこの子供が発する言葉一つひとつをしっかりと受け入れていき、常識外、誰も言ったことがない言葉であったとしても、それを大事に聞いてあげ、そこから何か新しい動きがないかどうか、自分も一緒になって考えてみたりして、子供のアイデアを生かせるように育ててみてください。
Pさん、あなたのこの人生の流れにおいて、自分を生かすということが大きなテーマになっております。自分のもっている才能を生かす、自分が身につけた技能を生かす、自分の修得したものを生かす、そういった意味で生かすということがあなたのこの人生の大きな役割になっております。そういった意味において学んで身につけたもの、習得したものをうまく生かしていく、常にそこに意識を向け自分ができること、貢献できることとうまく組み合わせていき、いろんな人にいろんなことができるようにしていく、こういった意識を常にもっておくと自分なりに良い流れを楽しむことができます。また新しい子供たち、多くの新しい魂の子供たちとの接し方においては、自分は自分なりの感覚、感性があり、それは親では気がつかないところに気がついたり、先生や親が気がついていない、その子供についてのいろんな思い、それを感じとる能力が身についております。したがっていろんな子供たちを見た時、親から言われていることや先生から言われていることとはまったく別のところで何か気がついたり、何か感じたことがあれば、それを積極的に子供に伝えていき、少しでも子供が新しい才能、新しい能力に目がいくように手伝ってあげてください。
Qさん、あなたのこの人生の流れにおいて、自分なりに心をベースにしながらいろんな学びを続けております。心の状態によって学びが急に変わってくる、心が変わると学びも変わり、自分自身の心の動きが人生をかなり大きく変えております。心によって人生を変えるのか、人生が変わることによって心が変わっていくのか、これがあなたにとっての大きなテーマになるでしょう。心を主体にもっていくのか、あるいは人生の流れから心を修正し新しい心をつくり上げていくのか、あなたはこの学びを続けることによって心のコントロール、心を高めていく、高い波動の心を習得していく、この学びを続けることになるでしょう。子供たち、特に新しい魂の子供たちとの接し方においては、あなたは直観的にいろんなものを感ずる能力があるために、子供たちを見て感じたこと、直観的に感じたことを伝えることはとても良いアドバイスになるでしょう。ただ自分が直観的に感じたことが前から思っていたこと、前から感じていたことという場合は、直観というよりはわずかながらの概念や思い込みが入ってしまう場合があります。したがって何か直観が沸いてきた時に、それは前にも感じた直観かどうか、それを見抜いていき、もし同じようなものであれば概念と思って無視していき、新しく感じたことを直観として捉え、うまく相手に伝えていく、こうやって子供たちのケアを行なうようにしていってください。
Rさん、あなたのこの人生の流れにおいて、いろんな人とのかかわりで自分の価値観も変わり、成長し、進化を遂げております。人とのかかわりの中で学ぶことはとても多く、どれだけ学んでもまた新しいタイプの人、どれだけ理解してもまた新しいタイプの人が現れてくるために、人間との接し方において完成ということがほとんどありません。これは自分自身が完成しないのと同じように、どんな人がやってきても完璧な接待の仕方はできない状態になっていくのです。自分がこういう人生の流れの中で何を修得し何を目指していくのか、あくまでも自分自身の本当の魂の現れ、自分の魂が何を目覚めさせようとしているか、魂がどこまで目覚めようとしているか、これを感じとることが必要になります。まだまだ魂の眠っているところがとても多く、自分自身の魂を目覚めさせる必要があるのです。眠っている魂の中には本当に人の心がすぐに感じとれる、人の言いたいことがすぐ分かる、こういった能力も魂の中で眠っているために、その部分を何とか早く目覚めさせ、引き出せるようにしてみてください。子供たちとのかかわりにおいては、新しい魂の子供たちは一般にあなたととても仲を良く接することができるでしょう。ただ新しい魂の子供たちの中でもあなたと合わない人、何か接しづらい人、そういう子供も現れてくると思われます。このあなたと接しづらい人、合わない魂の子というのはかなり先を行った魂の子供であり、あなたに限らずいわゆる理屈や、いろんな論理で進めてくる人に違和感を現す魂の子供になります。こういう新しい魂の子供は論理や話で導こうとせずに、もう心の波動そのもので接していく、もう波動そのもので一体化していく、こういうやり方の方が分かりやすくつながることができます。そういう意味において言ってもなかなか相手にしてくれない人、近づいてこない人の場合には心の波動そのものでつながっていく、このやり方を身につけるようにしてみてください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。