/富/豊かさ/金銭への意識が強いと金銭に支配される/金銭に入り込んでいる邪気/祓いの心/使うことで富のサイクルは動く/溜め込むと富のエネルギーは腐る/富の器/
2017/8/13 特別セミナー:アバンダンス |
このメッセージのいいねポイントは |
|
自分の意識以上の富の器を使いこなす |
①使うことで富は動く
光のハイアラーキーとしてお話をいたします。富のエネルギーについてお話をします。今の人間社会において富、金銭やさまざまな豊かさはとても重要な波動になっております。どうやって豊かさを手に入れるか、豊かな暮らしを手に入れ、豊かな心を身につけるためにどうしていくか、この豊かさということにとても大きな意識が向いております。
ただ今のこの社会は金銭という力がとても強くかかわっているために、どうしても豊かさというと金銭の力が大きな割合を占めることになります。まず皆さん方が本来の豊かさを手にするためには、この金銭の力、この金銭の力を自分から少しずつ取り除く、解放させるようにしていってください。
あまりにも金銭に意識が集中しすぎると自分自身の存在そのものが金銭で動かされてしまいます。自分の存在そのものが金銭のように扱われてしまい、金銭の扱いの対象になってしまう、いわゆる金銭で自分の身分や自分の人生が動かされてしまう、人に金銭でコントロールされてしまう、こういう存在になってしまいます。
自分が金銭という意識にあまりにも強すぎると自分の存在そのものが金銭として扱われてしまうのです。そういう意味において自分と金銭を分けていく、金銭を扱う、金銭が大事という意識があったとしても、自分自身の存在は金銭ではないこと、むしろ金銭を正しく使う主体であること、これを明確に意識するようにしておいてください。
金銭そのものは悪ではありませんが、金銭に邪気がたくさん入っていることは事実として存在しております。金銭に含まれている邪気のエネルギーをいかに浄化し、正しく使っていくか、これが一つのテーマになっております。金銭にはさまざまな邪気が入り込み、金銭を手にしているだけで金銭の邪気が自分の心へと移動することになります。
いわゆる金銭を手にしていながらさらに金銭についていろんなことを考える、もっと金銭がほしいと思う、もっともっと金銭を手にしようとする、こういう意識になっていくと金銭にまとわりついている邪気のエネルギーが自分の心の中へと移動することになります。
こうやって金銭そのものは邪気が祓われていきますが、その祓った邪気が自分の心の中に入ってくるのです。手にした金銭を祓う、いわゆる浄化する、きれいにする、そのためには金銭に良い思いを出していく、金銭をくれた人に感謝をする、あるいは金銭と交換したものに喜びや幸福感を感ずる、金銭だけではなく物そのもの、いろんな物にも喜びや感謝を感じていく、こういう心が祓いの心につながっていき、金銭についている邪気を祓うことができます。
金銭についている邪気を祓う、これだけでもかなりエネルギー的に良い状態になりますが、一番皆さんにとって必要なのは、金銭を使う時の意識の在り方になります。金銭を支払って何かを手にする、その時の意識のもち方として、どのような物においても不快感、あるいは否定的な心をもたないようにする。高すぎるとか、あまりこれは良くないとか、否定的な思いをもってしまうと、その思いが金銭の中に入っていき、金銭の邪気として相手に入っていきます。
またそうやって手にした物も邪気が入ってしまい、自分自身の心が汚れることになります。したがって金銭を使う時には払って良いエネルギー、良い気持ちのままで金銭を使う、これが大事であり、それによって自分自身の富の世界を常に輝く世界へと維持しておいてください。金銭を貯めていく、貯金する、こういうシステムにおいて本来金銭は使って流れていく、使うことによって流れ、流れることによって入ってくる、この使う、流れる、入ってくる、このサイクルが富のサイクルをつくり上げていきます。
自分が使わない、流さない、そういう状態で富のエネルギーを大きくしようとしてもそれは結果的には大きくなってはいきません。自分の中に閉じ込めてしまう、独り占めして動かないようにする、こういう意識では富のエネルギーは止まってしまい、いっけん自分だけが富を手にしたように思っていきますが、実際には腐った富のエネルギーが貯まることになります。
本当は流れている良いエネルギーを自分の近くにおいておく、あるいは常に自分から出していく、これが良い波動ですが、自分のところで金銭を貯め込んでいく、こういう状態が続くと腐った富のエネルギーがただ貯まっていき、いずれそれはネガティブなエネルギーへと変化していき、自分の心を不幸にもっていく、心を邪気の状態へともっていき、流れを止めてしまう、そういう心をつくり上げてしまい、流れが動かなくなってしまいます。
常に富のエネルギーを流し動かし続ける、良いエネルギーを自分から出すことによって富の世界を常に良いエネルギーで充満させていく、それが一人ひとりの富のエネルギーの使い方になります。富のエネルギーを動かし続けるために常に自分から出ていく金銭や、自分から出ていく波動は良いものばかりであること、良い波動を世の中に出していき、世の中を自分の良い波動で充満させ、そして常に自分からの良い世界を広げていく、こういう意識が要求されていきます。
その通りに金銭のエネルギーを使っていくと、金銭が自分の思いを具現化させる道具となって動き出していきます。自分から離れた金銭は自分の意志をそのまま尊重し、世の中を良い方向へと動かしていく、世の中が幸せになる方向へと金銭が動いていく、そういう状態になって自分から離れた金銭でさえも自分の意志に従って動き出していきます。
こうやって自分のところに戻ってきた金銭は自分の力で祓い清め、またそれを使うことによって世の中を幸せにしていく、世の中に良いエネルギーを広げていく、こうやって自分の世界が富に満たされた世界へと変わっていきます。もちろん一人ひとり自分の世界があり、自分の世界の中で自分の金銭のエネルギーが動き回っております。
自分の世界の中で富のエネルギーがうまく動いている、これを常に感ずるために良い金銭を使う、金銭にまつわるものをすべて良いエネルギーに充満させておく、こういった意識が必要となります。皆さん方の金銭にまつわるさまざまな物を浄化し、富のエネルギーで動いていくために、アバンダンスのリチュアルを行なっていきます。
まず財布を手にして、両手で包み込んでください。あるいは両手の間に挟んでください。宇宙からまずアバンダンス、邪気を清め、良い富のエネルギーになるように宇宙からのエネルギーが身体から入ってきて、手の中へと移動し、財布を浄化し清めていきます。
財布のお札、紙幣一枚一枚が金銭のエネルギーで浄化され、豊かなエネルギーが広がっていくのを感じてください。この豊かさのエネルギーを身体でしっかりと感じておきます。このエネルギーを感ずることができれば、これからこのエネルギーを何度でも使って自分で財布を浄化したり、お札を浄化したりすることができるようになります。
小銭入れがある人、あるいはもう一つの財布がある人は、もう一つの方をまたはさんでください。同じように宇宙からアバンダンス、富のエネルギーがやってきて、財布や小銭入れを浄化していきます。お札や小銭が浄化されていくのを感じます。
金銭が浄化され良いエネルギーとなって世の中に広がっていく、それを感じていってください。このエネルギーをしっかりと感じ、またこれからもつくり出すことができれば同じようにして自分の財布や金銭を浄化し、正しい金銭の使い方をすることができるようになります。
常に良いエネルギーで人々のために金銭を使っていく、世の中が明るく元気になるように金銭を使っていく、こういう意識をもち続けるようにしていってください。これからの日本の流れは人によって裕福な人と、さほど金銭に恵まれない人が現れてくるでしょう。その差が大きくなってきております。
これは金銭の仕組みを学ぶための現象であり、皆さん方自身はそれを問題と思ったり不公平と思わないでください。基本的に必要なところに必要な金銭が動いていること、金銭を手にしている人、金銭が手にできない人、それぞれに意味があること、まずそれを理解してください。
不公平ではなく、むしろ心の富の器に応じて公平に金銭が分配されております。自分が金銭と友達になる、金銭と良い関係をつくりたいのであれば、金銭に対し否定的な思いを持たないこと、金銭と友達になり、自分から出ていく金銭でさえも喜びをもって自分からだしていく、こうやって金銭の世界そのものが自分の友達であること、一つひとつの金銭にこだわらず金銭という世界そのものを自分の友達として大きな心で金銭を動かしていく、こういう心を身につけてください。
さらにそういう心を身につけた上で、この金銭で人々を幸せにする、人々に幸せな社会を体験してもらう、こういう意識を強くもって人々や社会を豊かにしていく、その手助けをするようにしていってください。金銭を使って豊かを感じてもらう、豊かの体験をしてもらう、こういう意識があると常に金銭は自分の友達になり、自分が金銭に困ることはなくなっていきます。
金銭を友達にして良い関係で金銭とのつながりを維持していく、これを忘れないようにして金銭と良い関係をつくり上げるようにしていってください。
Aさん、あなたの富のエネルギー、富の器に関しては、自分で自分の存在感を小さくしたり、否定的に見てしまう意識があり、それによって富の器も小さい器のままになっております。もっと自分の価値を大きく堂々と認め、自分は恵まれている資格がある、自分は裕福の状態が自分に備わっている、こういう意識をしっかりもって自分が豊かになっているのを自分で許してあげてください。自分は豊かになる心がある、豊かさを体験することができる、自分はこれから豊かさを体験していく、そういう意識を強くもって自分の存在を大きくし大きな富の体験をできるようにしていってください。
Bさん、あなたの富の器において、あなたの富の器にはとても面白い特徴的な傾向があります。あなた自身はこの人生においてほとんどいわゆる不幸とか、困った状態になることはないでしょう。常に富の器があなたの意識以上に動いていて、あなたを豊かにさせるように働いております。ただあなた自身がその富の器を有効に使う、大事に使うという意識があまりないために、この富を手にしても使い方が分からない、どう使って良いか分からない、こういう意識によって富がさびてしまう可能性があります。富をさびさせない、富を有効に使うために、自分自身がもっと大胆な使い方をしてみる、もっと喜びを感ずるもの、幸せを感ずるもの、そういったものに対し大胆に使ってみる、こういう意識も必要となります。あなたが大胆に富を使い、富そのものを良い感覚でもっていくと、またそこに富が入ってきて、自分はさらに豊かな富を体験できるようになります。豊かさを体験する、その喜びを表現していく、こうやって富の器をさらに大きくできるようにしていってください。
Cさん、あなたの富の器は自分の頭で想定できる範囲内の富の器になっており、頭で認識できる器以上の富がつくられない状態になっております。自分の頭でつくり上げている富以上の富の器を体験する、そこに向かうことが必要になっていきます。いわゆる自分の頭で認識できる富の器の限界、自分で想像できる範囲内、そこで満足せずにもっともっと大きな富の器を感じ、想定し、その大きな富の器を自分は体験していく、自分はこの大きな器を体験し、そのための人生を歩んでいる、それをはっきりと自分に言い聞かせてください。自分はもっともっと大きな富の器を体験できる、大きな大きな富の器を体験し、自分は豊かで裕福な人生を体験することができる、それを心から信じ、心から理解して、自分の豊かな人生を体験できるようにもっていってください。
Dさん、あなたの富の器において、あなたの意識の範囲内であなたの富の器が動いております。もっともっと大きな富の器を想定したり、意識したりすることがありますが、最終的にはいつもの自分の富の器に戻ってしまいます。いわゆる自分の想定できる富の器があっても、いわゆる自分が落ち着くレベルの富の器、安心できる富の器があり、あなたはこの自分の安心できる富の器、それを自分にとっての良い富の状態と感じております。自分が安心できるという富の器で満足せずに、さらにもっと大きな富の器、自分の世界だけではなくいろんな人が関与し、いろんな人が喜びを感ずる富の世界、それをはっきりと感じイメージし、そういう大きな世界で富をもたらす、大きな世界で豊かになっていく、これをしっかりと心でイメージできるようにしてください。これをイメージできるようになっていくと、それが本当に自分の富の器であるかのように動き始め、大きな世界での自分のエネルギーが動き回るようになっていきます。
Eさん、あなたの富の器は、これまでのいろんなワークによってあなたの富の器そのものは少しずつ大きくなってきております。いわゆる富の器は大きくなってきても、現実世界でどうなのか、そこで弱いところがあります。いわゆるエネルギーとしての富の器は大きくなっていますが、これを具現化させるところがうまく連動していないために、現実世界では富の器がうまく動いていない状態になっております。この大きな富の器をどのようにして現実的な状態へともたらすことができるか。そこで自分自身の考え方が重要な働きを示すことになります。自分は大きな金銭を動かす価値がある。自分は大きな富を手にしてそれを使えるだけの価値がある。自分自身をそういう大きな存在、大きな価値のある存在として再認識する。自分は大金を使って大丈夫。大金を使えるだけの価値がある人間である。こういったことを自分に言い聞かせ、それをはっきりと信ずる必要があるのです。どうしてもどこかで最終的に断ったり謙虚になったりして、大きな富が自分の中に入ってくるのを許可していないところがあるのです。大きな富が自分に入ってくる許可を与える。そのためにはどんなものでも受け取り、感謝し、そして使えるようにしていく。こういったことを何回か繰り返して、大きな富の器を具現化できるようにしていってください。
Fさん、あなたの富の器は、あなた自身にはさまざまな種類の富の器がつくられており、そのさまざまな種類の富の器をあなたはその時その時に使い分けております。つまり大きな富の器を使う時があれば、自分に見合った器だけを使うようにする、そのようにしてその時その時で富の器が変わっていきます。いろいろスピリチュアルな学びをし、いろんな概念がなくなってきても、一部に制限させるような考え、あるいは限界をつくり出す考えがあるために、その部分で富の器が小さくなっている状態が残っております。他人の人間性を大きな人間性として認識し、大きな心を感ずる。常に大きな心を感じて人の心の大きな心を安心して認識できる。いろんな人の大きな心を受け入れ、大きな心で接していく。こうやって他の人の心を大きく感ずることができれば、富の器も大きなところにつながり続けるようになります。特定の人に対し小さな器を感じてしまうと、その瞬間に自分の器も小さくなってしまいます。したがって常にすべての人に対して大きな器を感じていく。そうすることによって自分の器も大きくなり、富の器も大きくなっていき、大きな富のエネルギーが流れ続けていきます。自分のもっている大きな富に意識を向け、それを小さくしないようにする。大きくし続けていく。この意識をうまく持続させ、富のエネルギーが大きく流れ続けるようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。