/天皇/おまつりごと/ただ利用されてしまった天皇/国体/国としての意識レベル/第三密度の国の意識レベルから第四密度へ/国としての奉仕/お互いの違いを認め合う/
2017/7/24 宇宙交流会 |
このメッセージのいいねポイントは |
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国としての意識レベルを上げる |
①人間としての意識と国の意識の違い
銀河連盟からお話をいたします。日本という国の政治、政治団体、国民、これらについて話をしていきます。まず政治という仕組みがどのようにして発展してきたか、元々日本においては天皇が国全体を治めている、天皇が統治するという時代がありました。
天皇は基本的には神からの意志を受け取る、神からの意志を受け取ってそれを国民に伝え、国民が神としっかりつながれるように政り事を行なっていく、この政が政治の始まりになっております。日本での政り事は神に向かい、神の意志を受け取る、また国民の意志を神に伝えるためのお政りもあります。
この政り事を行なう天皇、この天皇がだんだん本来の力を失っていき、いわゆる豪族、力のあるもの、権力をもつものたちに操られるようになっていきました。天皇はただの名前だけになってしまい、権力をもつものがだんだん強くなってきて、人々を直接統治する。いろんな国民に対する法律、仕組みをつくり出し、ただその名前だけを天皇の名前で発行する。こういう時代が続いていき、お政り事は必ずしも本来の神とのつながり、民とのつながりという役割ではなくなっていきました。特に武士が力をもち、武家政治、武家を中心とした一つの形態が強くなるに従って、天皇はただの名前だけになり、実際の政治という観点では武家と武家のものたちが行なうようになっていきました。
明治になり近代政治が始まって、新しい政治形態がスタートしましたが、やはり天皇の名前だけ使うようになり、実際の国民の統治は議員たち、選ばれた議員たちが選挙によって選出され、彼らが実際の国民の代表として政治を行なっていく、こういう議員内閣制の制度が始まっていきました。
したがって議員はあくまでも国民の代表であり、国民の意志を上に伝える。しかしすでに天皇というのは名前だけになってしまい、実際の力はほとんど発揮されない状態になっておりました。あくまでも政治の都合の良いように天皇を位置づける。お政り事も名前だけになってしまい、天の意志を受け取り、天の意志を国民に伝えるという働きはほとんど行なわれなくなっております。
そのまま現代に受け継がれていき、今の政治形態においてもいわゆる神の意志を伺う、神の意志を民に届けるというお政り事はほとんど行なわれなくなっております。今の政治、お政り事は神を無視し、また民の意志を尊重するわけではなく、国会議員が国会議員のために活動する、政治家が政治家のために活動する、そういう意識が強くなっております。
基本は国のため、国体のためという意識があるかもしれません。日本国という国を守るため、日本国民という国民を守るため、そういう意識で政治家が活動している意識もあるでしょう。ただ国民そのものにさまざまな多様化する価値観が生まれていき、日本国民であったとしても、日本国民という意識をほとんどもたず、ただ自分たちの好きなように望むことを政治家に求める、日本国という意識をまったく理解せずに、ただ要求を政治家に伝える、そういう状態がだんだん多くなっております。
基本的に政治家の多くの人は日本国、日本国民という意識をもっております。日本のために、日本の国を治めるために、こういう意識で活動は行なっております。しかし大義名分としての日本国、日本の国のためという意識が強く、やはりそれと同時に自分のため、あるいは政治家のためという意識が強くあります。
自分のため、政治家のため、結局国民のためという意識がそれほど強くなく、形だけ国民のため、言葉だけ国民のためという意識になっております。いわゆる選挙の時だけ国民に頭を下げる、それ以降は自分のこと、政治家のこと、そこに頭が一杯動いている、こういう状況になっております。
日本国というこの国体を見ていく時、日本国という国体を維持するエネルギーが存在しております。日本国という一つの意識、一つのエネルギーがあり、これが日本国民全体を支えております。皆さんが日本について思う、日本という国について考える時、この日本の国体の意識に何らかの形でつながっていきます。
本来政治家はこの日本国という国体の意識につながり、日本の国が発展する、成長する、進化するということを目指して国の政治を行なっていきます。国が進化する、この国が進化するというのは国体としての生命の波動が進化することであり、国の形態そのものが進化をなすことを現しております。
国にもさまざまな国の形態、国の意識があり、国の意識そのものが進化を進めていきます。今の日本国の国としての意識レベルは、皆さんに分かりやすい数字で言えば、3.8くらいの意識ということができるでしょう。いわゆる国の意識そのものが第四密度に向かう手前であり、第三密度を卒業させようとしている段階、こういう段階になってきます。
第三密度の国というのは、まだまだ国としての意識が明確ではなく、国民のもつ意識、国民のもつ連帯感や一つのまとまる意識、国民が一つになって皆で一体感を感ずる、こうやって国としての意識が出来上がり、皆で国を支える、国の発展のために皆で一つになって動き出していく、これが第三密度の国の形態になります。
この第三密度の国の形態が動き始めると、国を豊かにしようとする意識が動いていき、国としての経済発展、そして他の国々とのやり取り、いわゆる貿易を通し他の国々とのかかわりもって国を豊かにしていく、あるいは国の文化的なもの、宗教的なものを整理してなるべく多くの国民が混乱のないように宗教や文化を体験していく、これが第三密度の国の意識ということができるでしょう。
しかしこの日本という国は、この第三密度の国の意識を終了させ、次の第四密度に向かおうとしている段階になります。第四密度に入るためには第三密度の国の問題をすべて解決する、世俗的、執着的な国の意識をすべて手放していく、これが必要な条件になります。
今の日本の国の意識で手放さなければならない第三密度の意識としては、まず国という全体の意識に対して、一つになることや一体感を感ずることに抵抗を示しているもの、一つを感ずるのではなく、分離、分裂の方向の意識をもっていて、国を一つにしない、分離させたままの波動が良い、こういう第三密度の意識を手放す必要があります。
また国としての一つの方向性を明確に感じており、その時代、その時代に応じて正しい体験をしていく、特に国の意識レベルで見れば第四密度に入った国は、他の国のそれぞれにどのような奉仕を行ない、どのような一体感を感じ、お互いの国の本来の使命にいかに目覚めていくか、これが第四密度の国の意識レベルになります。
第四密度の日本国になるためには日本国としての意識に目覚めていく、日本国としての使命に目覚め、この使命をまっとうしていく、この日本国という国の使命をまっとうするためには、他の国々にしなければならないこと、あるいは奉仕すべきこと、いろんなものが現れてきて、それを正しく行なうようにしていく、こういったことが第四密度の国の意識として育っていきます。
この第四密度の国の意識レベルを保持するために、国民自身が第四密度以上の意識レベルになっている必要があります。今の日本の国民の意識レベルは大体3.7~3.9、それくらいの範囲に多くの人が集中しており、国の意識レベルの3.8をちょうどカバーするような感じになっております。
ただ一部のいわゆる3.8未満の意識レベルの人は、国の意識レベルよりも低いために国の意識レベルを満足させることはできず、やはり第三密度の国の意識レベルへ引き落とそうとしてしまう、第三密度の国の意識に落としてしまい、自分は第三密度の意識レベルで満足しようとする、こういう人々もかなりの数が存在しております。
数ある政治家、いわゆる国民の中で、日本という国をしっかりと保持し、他の国々に対してできることを行なう、奉仕する、良い関係をつくり、全体で一つの意識をつくり上げていく、そういう意識をもっている人がいれば第四密度に向かう意識であり、そういう人々と国の意識はうまく噛み合って、日本という国を高いレベルへと引き上げることが可能になるでしょう。
しかしまだそこまで意識レベルが育っておらず、第三密度のまま、まだ自分という意識が中心、国が一つにならなくても良い、自分のために国を利用する、そういう人は第三密度の意識レベルに留まってしまい、国の意識レベルが上に上がるのを阻害することになります。
日本という国の意識レベルもこうやって第四密度に向かおうとする意識と、第三密度に落とされてしまう意識が闘っており、その闘いを人間が演ずることになります。いわゆる第四密度の人間にいろんな問題を与えてきて、第四密度に近い人間の意識を下げようとする、そうすることによって国の意識レベルも第三密度の方へと落とされることになります。
しかし第四密度に近い人間が第三密度の人間に対し、正しい考え、正しい生き方を教えようとする、第三密度の意識レベルを引き上げようとする、こういうことを行なっていけば国の意識レベルも第四密度の高いレベルへと上がることができます。いわゆる人間が行なっていることがそのまま国の意識レベルを動かすことになり、人間の状態によって第四密度のレベルへとどんどん早く引き上げることも可能になっていきます。
基本的にまだ第三密度と第四密度の中間の領域で人間の意識レベルが推移しているために、なかなか安定しない不安定な状態が続いていきます。第三密度にすぐ落ちてしまったり、また第四密度へと上がったり、これを繰り返しながら少しずつ少しずつ第四密度の世界へと上がっていきます。
今社会や政治、さまざまな領域で問題として現れてきているのは、多くが第三密度から第四密度へ変えようとしている現象、あるいは第三密度の古いエネルギーはもう消えてしまう、もう消してしまうという現象、また新しく現れてくるものは第四密度の世界から降りてきて、新しく人間に働きかけていくもの、こういったものが現象化されております。
したがっていろんな問題を克服したりしながらも、それが続いている場合は第四密度へ引き上げるための一つのストーリー、シナリオであり、そういう体験を通して第四密度へと引き上がっていく、こういう進化の流れになっております。そこで第三密度の人間の意識の力が強いと第四密度へ引き上げる人間も下に落とされてしまい、結果的に国の意識も下へ下へと落とされてしまいます。
政治家がこのようにしていろんな影響を受けながら、政治家自身の意識レベルを国の意識レベルに影響を与え関与していく。そういう動きの中で国民も同じように国民の意識レベルも国の意識レベルに強く関与することになります。ただ国民の集合意識の意識レベルと、政治家の集合意識の意識レベルでは異なる働きがあります。
政治家の意識レベルは基本的に国の国体の意識にかなり近いところにあるために、国体を感じやすい、国体の意識を反映しやすいという傾向があり、やはり政治家はそういう意味で国全体の働きに強く影響を与えていきます。国民人一人の集合意識はかなり数的には多いですが、どうしても国体とのつながりが政治家よりも弱いために、かなり大きな数で影響を与えることが可能になります。
ただ一人でも二人でも本当に心からの強い意志で、強い力で国体につながることもでき、その場合には若干の少人数の強いパワーが国体に直接働きかけていきます。そういう強い力のもち主が意外と国体に影響を与え、それによって国体が急に波動を上げたり、良い状態をすぐに具現化したりすることが時々存在しています。
今の日本の政治の世界で現象化されているさまざまな問題、いろんな流れがある中で、いわゆる与党がうまく流れをつくろうとしても野党がそれに反発し、なかなかうまく前に進んでいかない、すぐに揚げ足をとったり、意味のない言動によって流れを止めたりする、こういったことが日常的に行なわれております。
こういういわゆる足の引っ張り合いというのは以前から行なわれていた議員たち同士のカルマの繰り返しになります。野党が与党の足を引っ張る、このカルマがまた現象化され、与党が野党の足を引っ張る、こういったことによって政治の世界で同じように足を引っ張る、つぶす、うまくいかないようにする、こういったことが何度も繰り返されていきます。
これは単純にカルマの連鎖から起こされている現象であるために、どこかで止める必要があります。意味のない足の引っ張り合いをやめること、クリエイティブで発展性のある話し合いや議会を行なって正しく運営していく、こういったことが要求されていきます。
また議員たちが国民にうそをつく、約束したことを守らない、うそを平気でつき、それでもうそとは認めず、正しいことをしているかのように国民に見せていく、こういったことが普通に行なわれているために、これもカルマとして何度も現象化されることになります。
うそをついて誤魔化して都合の良いように政治をもっていった、これがカルマとして戻ってくる時、同じようなことを国民から言われたりする場合があります。国民と議員との間で行なわれるいろいろなやり取り、お願いしたり、うそをついたり、表面的な話だけをしたり、そういった関係がまた政治家同士の中で繰り返されていき、結局は自分のもっているカルマのエネルギーで同じような現象がつくられていきます。
したがって政治の世界における人間関係の問題、人間関係のトラブルはほとんどが、その人個人がもっているカルマという現象から繰り返されております。国としての大きなカルマは国と国の関係、この国と国との関係においてカルマが現れることはあります。別の国になしたことが戻ってきて、別の国から何かされる、こういう風にして国としてのカルマが動くことがあります。
これは一人ひとりのカルマではなく国としてのカルマであり、それを解消したり清算する場合も国としての大きなエネルギーを動かす必要が現れてきます。皆さん方自身が政治にどういう意識を向け、自分の日常生活をどのように見ていくか、その考え方や見方によってもかなり変化が現れてきます。
自分自身が政治とどう向き合い、何を良い方向として見ていくか、いろんな学びが行なわれていくでしょう。今の皆さん方の政治、政治家、国民という学びの中で、国民としてやはり強い意識を持ち、関心をもち、常に流れを把握しておく必要があります。
古い政治におけるカルマがいまだに残っており、特に国民は何も知らなくても良い、ただ国民は議員たちの言う通りにしていれば良い、こういうエネルギーが強く残っており、これを体験させる現象が何度も現れてきます。したがって皆さん方は政治に対して分からずすべてを任せるという意識ではなく、自分が興味をもち、関心をもち、もっとああしたい、もっとこうしたい、こういう意識をもつことが重要になっていきます。
皆さん方の毎日の政治とのかかわりにおいて、自分が望んでいること、求めていること、それを明確に理解し、そしてそれを正しく伝えていく、こうやって政治の世界も自分の意識で変えられるという心をしっかりと身につけていってください。
日本の国体としてのメッセージがあります。日の本の民人よ、国としての意識を持ち続け、人々とのつながりも感じております。ただあまりにも分離の意識、差別意識、批判の意識が強く感じられてしまい、国を一つにもっていこうとしてもすぐに批判する、差別するという波動が強く感じられてきます。
お互いの人間同士の違いを認め合い、意見の違いを認め合いながらも、同じ人間である、お互いに人間性をしっかりと理解し、一つの共通の人間である、これをしっかりもってください。この考えや言動が違ったとしても、人間として尊重する、人間として認めるという心があれば、それはそのまま国体として良い働きを行なっていきます。
国体としての働き、これをうまく成し遂げるためにも、自分たちの心をしっかりと見て、常に良いつながりをもっている、人々は正しいつながりをもっている、こういう波動を感ずるようにしていってください。それではアドバイスを行なっていきます。
Aさん、あなたがこの国の意識に奉仕するやり方として、自分の毎日の体験している現実の流れがすべて国の意識の中であること、この国の意識の中で自分は体験をしていること、自分の体験している環境すべては国の意識の中であり、国の意識の許可、国の意識からの奉仕によって自分が毎日体験できていること、まずこれを感ずるようにしてください。これを感ずるようにしていくと一瞬一瞬の学び、一瞬一瞬の体験がすべて日本という国との強いつながりをもっていること、日本という国が体験したいことをあなたが体験していること、この関係が分かるようになっていきます。こうやって日常生活の流れの中で一つひとつが日本国の心を感じていく、日本国の心につながっている、これが分かっていくと毎日の体験がそのまま国のための体験になり、国の進化成長に役立てることが可能になります。毎日の現象を国体の心として感じていく、こうやって国とのつながりを強く維持できるようにしていってください。
Bさん、あなたの毎日の流れの中で、あなたの現実に国という意識はある時はとても強く関与しますが、場合によってはまったく関与しない状況もあります。いわゆるその時々の意識によって強く日本国を感ずる場合があれば、まったく感じない場合もあり、その状況が日によってかなり大きく違ってきます。できれば常に日本という国の意識の中で体験をしている、こういう意識をもち続けてください。常に日本という国の大きな意識の中で体験が進められている、毎日の良いことや嫌なこと、すべての体験がこの地球でなされたものであり、今自分が体験している、それが感じられてくると体験の一つひとつが日本という国のつながりを現していき、自分の日本で学ぶべきことが分かるようになっていきます。日本という国で何をするか、何を残していくか、何を体験するか、これが分かるようになっていくのです。これが分かるようになるとあとは自分の波動の中から良いものを一杯つくり出して地球に届けていく、これが役割だと気がついていき、自分が国のために奉仕している、日本国のために奉仕している、こういう感覚がより強く感じられていきます。毎日の流れをしっかりと感じて日本国とのつながりを強くしていってください。
Cさん、あなたの意識の流れにおいて、日本という国の意識はあなたよりも低いところに感じられております。いわゆるあなたの意識レベルを想定してあなたの意識レベルよりも下のところに日本という国の意識があるように感じられております。しかし実際には日本という国の意識レベルとあなたの意識レベルはほぼ同じか、あるいは確かに少しあなたの方が上になっている感じになっております。これを正しい関係にもっていくためには、日本という国の意識レベルを自分よりも高いところに設定する、今の自分の意識よりも高いところに国の意識を設定し高い意識レベルを感じようとする、これを行なってみてください。自分よりも高いところに国の意識レベルがあるというかかわりを強くしていくと、本当に高い日本の国の意識が感じられてきて、そこからいろんなアドバイスやメッセージを感じとることが可能になっていきます。自分よりも下という意識をもつとアドバイスを受けるのが難しくなってしまうのです。自分よりも上に日本国がある、日本の国体の意識がある、そういう感覚をもつことによって高いところからのエネルギー、意識を感じられるようになる、こうやって日本の国の意識を感じていき、自分は何をすべきなのか、どういう奉仕をしていくか、自分ができることをいろいろ考え、見つけ出していって自分にふさわしい活動ができるようになっていきます。こうやって自分自身を高めながら国の意識も高めていく、この関係をうまくつくり出して良い流れを体験できるようにしていってください。
Dさん、あなたの意識レベルと国の意識レベルのかかわりを見ていくと、国の意識レベルはあなたの現実においてある意味では取り囲むようにあなたの周りにあるように国のエネルギーが関わってきています。あなたの周りで感じられるように動いてきていますが、あなた自身は国の意識レベルを漠然とした感覚で受け取り、明確に国の意識として感じとっておりません。そのためにあなたに流れてきている国の意識の波動があなたには感じづらい状態になっております。これを明確に具体的に感じられるようにするために、明らかに自分よりも大きなレベルで国の意識が存在している、国の意識も一つの生命があり、進化しており、考えをもっている、こういう国としての国体の意識を感ずるようにしていきます。国の意識を感じていくと、場合によっては何かすべきこと、しなければならないことが突如として思い浮かんでくる場合があります。それがあなたがすべきことであり、国があなたに求めているものでもあります。自分が何かをしなければならない、した方が良い、そう感じたものはすべてあなたが成すべきこと、やるべきことになっていきます。この感覚を育てていって国が自分に何を求めているか、何を要求しているか、これを感ずるようにトレーニングしていき、実際にそれを行動に移していく、そうすればあなたは国に対してとても大きな奉仕をしていることになり、それによって国自身も大きな喜びを感じていくでしょう。是非良いつながりをつくって奉仕のための活動をするようにしてみてください。
Eさん、あなたの意識と日本国という国の意識を見ていくと、あなたと日本という国の意識レベルはほぼ同じレベルで成長しており、国の意識を感じやすい状態にもなっております。ただあなたが感じやすい国の意識は、必ずしも政治的なことではなく、文化的なもの、芸術的なものにおいて日本国の国の意識レベルにつながっております。したがって日本という国体の波動の中で文化的なものや伝統的なもの、芸術的なもの、そういったものを第四密度の方向にもっていくために、どうもっていくか、どのように変えていくか、どのように具現化させていくか、常にこれを感じておいてください。特に国の意識から何かを感じた時、第三密度の芸術的なもの、第三密度の文化的なものを第四密度に引き上げるためにはどうするか、どのようにすれば第四密度の文化、芸能になるのか、そういったことを考えるようにしていくと、だんだん自分の考えと国体としての意識がつながっていき、それが具現化しやすくなっていきます。自分で感じてそれを具現化できるように自分も努力行動していく、こうやって国の文化的なもの、芸術的なものを第四密度のレベルへと引き上げていく、その活動を行なうようにしてみてください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。