/天の世界/天の働きと魔の働き/堕天使/堕天使は人間の声に耳を傾けた天使/他の人に対し光の天使となるか堕天使となるか/人間は1人では生きていけない/他の人にどのように関与するか/他人に意識を向けないのは光の天使が覚醒めていない/光の天使として目覚めていないまま奉仕をすると/
2017/5/15 宇宙交流会 |
このメッセージのいいねポイントは |
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人間は1人では生きていけない |
①光の天使として関与するか堕天使として関与するか
光のハイアラーキとしてお話をいたします。皆さん方が天の意識につながる、天界につながる、こういう状態を保つためにどうするか、どうやったら天の意識につながるのか、そういう質問がなされておりました。人間は天の世界にも魔の世界にもつながっており、日常の生活においては天の働きと魔の働きの両方を同時に生きていることになります。
自分が正しいと思うことや良いと思うことも天の働きと魔の働きの両方から行なわれております。本当に人のために何かしたいという天の心があれば、それと同時に褒めてもらう、感謝してもらう、良いことをしてもらう、これは魔の心になります。人間の一つひとつの言動に必ず天の働きと魔の働きの両方が行なわれております。
これを区別していない人から見れば人間の行動はすべて天につながっているという見方をする人もいるでしょう。また反対に人間の言動はすべて魔の世界にやられている、そのように言う人もいるでしょう。天だけとか魔だけということは存在せず、どのような人間も天の働きと魔の働き、両方の世界から影響を受けております。
いわゆる聖人とか悟った人、素晴らしい人というのは天からの働きを多く受け取り、魔の世界から来るささやきにほとんど耳を貸さない、魔の働きに負けない、こうやって天からの声に率先して耳を傾ける、それを行動していく人が天の意志につながっているという表現がとられるでしょう。
完全に天につながり、魔にはまったくつながっていない、こういう人間はほとんど存在しないと思ってください。人間である限りは必ず両方の影響を受けていきます。魔の影響をまったく受けないということは人間として不可能になります。したがっていくら天の存在であろうとも、天の波動だけと100%つながり、魔の世界にはまったくつながらないようにする、これを求めている存在は誰一人おりません。
もしそのように言う存在がいたとしたら、その存在は天の存在ではなく魔の存在と思ってください。100%天につながり魔の世界にはまったくつながっていない、これは人間として不可能なのです。人間としての人生を生きている限り必ずカルマがある、自分は望んでいなくても嫌なことが現象として起こってきます。
望んでいないこと、求めていないことが目の前に押し寄せてくる、これが人間世界であり、これを防ぐことは不可能なのです。自分が正しくあろうとすればするほど正しくないものがたくさん引き寄せられてきます。天につながろうとすると天でないものが引き寄せられてきます。
正しいことだけを行なおうとすると正しくないものたちが集まってきます。これが人間世界であるために100%天につながり、それだけで生きるということは不可能なのです。完全に天の世界に入れば天の光だけで生きることはできるでしょう。しかしいくら天の世界であったとしても、人間の声に耳を貸すものたち、いわゆる皆さん方からすれば天使と呼ばれる存在たち、人間の言葉を聞こうとするものは人間の言葉を聞いた途端に魔の世界につながってしまい、天の世界からどんどん下に落とされていきます。
人間のために何かしようとすると天界から離れ、どんどん地の世界に落とされてしまいます。人間からすれば天使様が言うことを聞いてくれた、天使様が奇跡を起こしてくれた、そのように感謝を感ずるかもしれません。しかし天のものたちは人間に意識を向け、人間につながってしまうと、必ず波動が下がり天界から遠く離れてしまいます。
そこで人間の役割を終え無事に戻ってくるものがいれば、それで元の働きに戻ることができるでしょう。しかし人間と接したためにネガティブな影響を受けてしまい、天界に戻れなくなってしまう、こういう天使たちも少なからず存在しております。人間はこういう天使のものたちを堕天使、堕ちた天使と呼んでおります。
この堕天使と呼ばれるものたちは自分で堕ちたわけではありません。悪魔にやられたわけでもありません。人間にやられてしまったのです。人間が天使を呼ぶ、天使の宿命として人間からの要求は100%聞かなければならない、こういう天界のルールがあります。
人間が神を求めている時必ずそれを聞く。実際に神を求めている時天使が人間のところに行って、その話を聞くことになります。人間がいろんな欲を出して神にお願いをします。この欲の言葉を聞いた途端に天使は波動が下がってしまい、天界に戻れなくなったりしてしまいます。
こうやって天から堕ちてきた天使たち、堕天使と呼ばれているものたちが天界に戻れなくなってしまう、でも堕天使と呼ばれているものたちは天に戻る意識をしっかりもっており、自分にまとわりつくさまざまな魔のエネルギーを取り除き、何とかして天に戻ろうと自分を高めていこうと行なっております。
しかし人間のエネルギーを受け入れてしまい、低いエネルギーにつながってしまった堕天使たちは、また人間の声を聞くようになってしまい、人間が助けてほしい、もっとお金をほしい、有名にしてほしい、自分を一番にしてほしい、いろんな思いを出す時、堕天使はその言葉を聞くことになってしまい、余計に自分の波動が下がってしまい、さらに天界に戻ることが難しくなってしまいます。
結局、堕天使と呼ばれているものたちは人間がつくったものであり、人間は堕天使といって堕天使をバカにしたり、下に見たり、悪魔のように見る人がおりますが、基本的には人間が天使を堕天使にさせてしまったのです。こういう堕天使と呼ばれているものたちが数多く人間世界で活動を行なっております。
この堕天使の言葉を人は神のように聞く人もいるでしょう。神と思って聞いた言葉が実は堕天使の声だった、悪魔の声だ、悪魔はひどい、そのように人間が判断することにより堕天使はますます悪魔のエネルギーを身につけることになります。人間の思った通りに現実をつくらなければならないため、その人の思っている通りの世界を天使たちがつくり上げていきます。
人間がどのような思いを出そうとも人間が思っていること、人間が考えていることは100%現実化させる必要があるのです。それが天使たちの役割であり、天使は人間が神であることを理解させるために人間の望んでいることを全部満足させようとして現実をつくり出していきます。
あの人が嫌だからあの人をこらしめてほしい、そうやって人間が神に頼むと、天使はそれを現実化させようとして、その人が悲惨な人生になるようにエネルギーをつくり上げていきます。人間の望んでいる通りにただ天使は活動を行なっていきます。
高い波動を使う本当の天使と、低い波動を扱う堕天使たち、彼らが人間の周りで人間の思う通りの現実をつくり上げていきます。自分がいくら良いことをしようとしても現実がうまくいかない、真面目にやっているのに全然生活が良くならない、こういう人もいるでしょう。自分では頑張っている、そう思っているかもしれませんが実は別の人間が自分のことを悪く思っていて、ぜひこの人を苦しめてほしい、その人をひどい目にあわせて欲しい、そういう人の思いによって自分の人生がうまくいかなくなっている人もおります。
どのような人間の思いであろうとも、その人の思いを実現させる、これが天使の役割なのです。自分が人の運命を悪く思う、呪う、ひどいことを考える、それもすべて現実化するように天使たちは動き回っていきます。人間はこうやって他の人のことを悪く考えたり、他の人を下げようとする、他の人を悪口を言ってひどい人間のように責めてしまう、そう考えたり思ったりするだけで実際に天使たちはその思いを感じとり、それを現実化させようとして相手に働きかけていきます。
天使が働きかけた時にそれは現実化していくのかどうか、これは必ずしもそうではありません。あの人をこらしめてほしい、そういう思いを受け取って天使がその人をこらしめにいこうとする、そのようにエネルギー的なものを仕組みつくったとしても、その人自身が他の人の悪口を一切言っていない、他の人をこらしめるようなことを一言も考えてもいない、その場合にはその人にこらしめるという現実をつくろうとしても、そもそもその現実をつくることができずに、こらしめようとしたエネルギーはその人には現実化させることができず、ただそれを発した人のところに戻ってくることになります。
そうすると相手に届かなかったこらしめるという波動は結局はそれを考えた人のところに戻ってきて、自分で自分をこらしめるという現実がつくられていきます。もちろん相手が他の人をこらしめて欲しいという思いをもっていれば、その人がこらしめられるという現実をつくることはできます。
こうやって天使たちは必ず宇宙の法則、カルマの法則の範囲内で一人ひとりから出された思いを受け取り、現実化させるように動いていきます。ある人は神と思い、ある人は悪魔と思うでしょう。しかし最終的に人間がそれを望み、人間がそういう現実をつくろうとしているために、人間の考えている現実をただ天使たちが実行に移しているだけなのです。
神の世界を天使たちが神の言う通りにつくっているのと同じように、人間の世界においては天使と堕天使たちが人間の思う通りに現実をつくっているのです。人間はどうやって天の意識につながるのか、こういう質問がありました。もうすでにお分かりのように人間の思う通りに天使たちが動き回っており、人間の考えていること、思っていることは完全に100%現実化されているのです。
堕天使といえどもある意味では天の存在であり、十分に天の意識につながっているということもできます。天の意識につながった実感が得られない、自分はだめだと思って本当に自分はだめな人生を送る、これは自分はだめだという思いを天の意志が受け取り、天の意志がその人の思う通りにその人をだめにさせるように仕組んでいきます。
人生はどうせうまくいかない、そう思っている人には人生がうまくいかないように天の意志が働きかけ、実際にその人の人生がうまくいかなくなっていきます。実際には多くの人が天の意志につながり、天の意志の通りに現実をつくっているのです。今の自分がつまらない、うまくいかない、面白くない、こう思ったとしてもそれはその人の思った通りに天の意志が働き、天の意志がその通りに現実化させているのです。
実際に皆さん方は十分に天の意志につながっております。ただ天の世界における光の天使の影響を多く受けるのか、人間世界における堕天使の影響を多く受けるのか、当然ここで一人ひとり異なってくるでしょう。堕天使よりも光の天使の影響をたくさん受けたい、そういう人は光の天使とのつながりを強く大きくしていく必要があるでしょう。
堕天使にばかりつながっていても決して光の天使が助けてくれるわけではありません。自分自身が光の天使を求めているのか、堕天使を求めているのか、それは自分だけの問題であり、天使の問題ではありません。天の意識につながりたい、本当にそれを願うのであれば堕天使ではなく光の天使につながることを考えていく、そのためには自分自身が神の思いを受け取り、神の思いの通りに自分が動いてみる、神は何を考えているのだろう、自分が神の思いを受け取り神の通りに動くということは、自分が他の人の光の天使として動くことを意味します。
自分が他の人の光の天使になる、これが自分が神として活動している状態になります。しかし自分は他の人にとって堕天使として活動している、他の人の嫌な思いを受け取り嫌な思いを現実化させようとして行動していく、他の人の足を引っ張ったり他の人がうまくいかない手伝いをしていく、ネガティブな言葉を口に出したり、他の人がやる気がなくなるような言葉を口に出す、これは自分が堕天使としての役割をしていることになります。
自分が光の天使として活動しているのか、堕天使として活動しているのか、ある意味では両方共自分は他の人に対して奉仕をしていることになります。他の人のために自分は活動している。ただ光の天使として活動しているのか、堕天使として活動しているのか、その違いがあるだけであり基本的には自分は他の人のために活動、奉仕しているということができるのです。
光の天使は人間のエゴや欲望、人間の低いエネルギーに決して負けることはありません。どのような感情的な思いやエゴに満ちた考えであったとしても、そこに意識を向けることはなくただ神から出てくる秩序ある方向だけを感じ、ただ神の一員としてその人のために活動していく、これが光の天使になります。
人間のエゴや欲望、感情に意識を向けてしまい、それを現実化させようとすると堕天使として活動することになります。したがって天の意識につながるというのは光の天使として活動するという意味であるのであれば、自分は他の人の人間的な心に惑わされず、人間的な心につながるのではなく、あくまでも光の部分に、神なる部分、聖なる部分にだけつながり、そこでその人のために活動していく、これがその人にとっての光の天使という活動になります。
人間は人間として活動していて、自分自身生きるのが精いっぱいかもしれませんが、人間は必ず他の人間のためになる活動をするようにつくられております。必ず誰か他の人に関与する、そのようにつくられており、人間は自分一人で生きることはできずに、また他の人も一人だけで生きることはできません。必ず人間が関与するように仕組まれております。
ただその関与の仕方として、光の天使として関与するのか、堕天使として関与するのか、ここで大きな違いが現れてきます。自分が光の天使として活動する、そこに目覚めるためには自分と関係する人々が自分に光の天使として活動している、どういう面で自分に光の天使として接してきてるのか、この人はどういう観点で自分に光の天使として奉仕しているのか、こうやって他の人の光の天使を感ずることが自分が光の天使に目覚める第一歩になります。
いろんな人間の協力を得ている、いろんな人間に助けられている、いろんな人間のお陰で生きることができる。こうやって他の人の光の天使を感じ見つけることができた時、自分は光の天使として目覚めていきます。他の人に何一つ感謝をすることがない、喜びを感じない、光の天使として何も感じない、これは相手の問題ではなく自分の問題であり、自分に光の天使が目覚めていない証拠になります。
自分が光の天使として目覚めてくると、他の人の一つひとつがありがたく感謝をもって受け入れることができるようになっていく、人に何かしてもらうことにとても素晴らしい感謝を感ずる、これが光の天使の目覚めであり、自分が光の天使として目覚めることによって自分は他の人のための光の天使として活動していく、こうやって自分が光の天使として活動できるようになった時から自分は天につながっている、神につながっているということができるでしょう。
この光の天使として目覚めていない時は自分は奉仕をしているといっても堕天使として活動している可能性が強く感じられていきます。あくまでも人間世界における奉仕であり、光の世界から見た奉仕かどうかは分かりません。人間世界で人間が良いと思っていることでも光の世界から見た時それは必ずしも奉仕でないことがたくさんあります。
光の世界から見た奉仕は光の天使として活動しているかどうか、それによって判断されることになります。したがって自分が天の世界につながっているかどうか、それは自分が光の天使になっているかどうか、自分が光の天使になっているためには他の人から何かしてもらった時、その人を光の天使として感ずることができるかどうか、こういったことによって今自分はどこにつながり、どこまで目覚め、どこまで天の世界につながっているかを自分で判断することができるでしょう。自分の人間関係を通してぜひ自分の中の光の天使の世界を広げていってください。
Aさん、あなたの光の世界へ導く天使としてとても大きないわゆる大天使クラスの存在があなたを導いております。この光の天使はあなたが確実に天の世界に上がっていくように、常にあなたを監視しております。監視しているというのはあくまでもあなたの天の意識をどのようにして高め、自分で目覚めるように導いていくかを見ているだけであり、あえてあなたに何かをしたり、わざと現実を変えたり相手を変えたりすることはまったくありません。あなたの現実の中でただあなたが天の世界に意識を向けようとする時にはこの光の天使はそれなりに光を現すことがあります。しかしあなたが天から離れる、間違った世界に向かってしまう、そういう時は光の天使は何一つ行動を起こしません。ただあなたがその後いつ目覚め戻ってくるかをただ見ているだけであり、あえて何かをすることは一切ありません。つまりあなたが天に意識を向けている時は天使を感ずることができるでしょう。しかし天から離れている時は何も天を感ずることはありません。それによって自分がどこに向かっているかを自分で感じとれるようにしていってください。
Bさん、あなたの天の意識につながる働きにおいて、いわゆる光の天使が何体かあなたの側で活動を行なっております。この何体かというのはあなたのこれまでの学びの過程で身についてきた天使であり、いわゆるあるリチュアルやワークによってやってきた天使がそのままあなたの側で活動を続けております。この天使の仲間たちはあなたが本当に心から人のために何かしたい、本当にその人に何かしてあげたいと思う時に、必ず天使たちがそのために活動を行なっていきます。ただあなたが自分に自信がなくなったり、嫌になったり、自分を下に見てしまうと天使たちはまったく動けなくなってしまい、光を与えることも出すこともできなくなってしまいます。つまりあなたが自分を否定している時は天使たちも否定されてしまい動けなくなってしまっているのです。したがってもし天使たちの光を受けたければまず自分を否定しないこと、良いエネルギーを自分から出すことによって天使の光が出せるようになること、こうやって常に天使たちとのつながりを保てるようにしていってください。
Cさん、あなたに大きな光の天使がついていて、あなたの毎日を背後から見守っております。この天使はある意味ではかなり格の高い天使ですが、だからといってあなたに何か特別なことをするとか、何か特別な奇跡を起こすことはほとんどありません。あなたの日常生活の中であなたが自分が天使として目覚めるのをただ見ているだけであり、あなたが自分が天使として目覚めた時にこの天のものたちはあなたに光を送っていきます。しかしただ自分はまだ人間、天から程遠いという意識をもっていると、この天使は何もすることはできず、ただあなたの後ろで見守っているだけになります。したがってもし天の加護を受けたいのであれば自分が天使だということを信じ認め受け入れること、それによって天使からのパワーがあなたに入ってきます。
Dさん、あなたに二体の天の存在がついていて、この二体の存在があなたの日常の中で天使としての活動を行なっております。あなたの普段の生活の中で人のことを思って本当に何かしてあげたい、何かその人のために心からしてあげたいと思う時、この二体の天使が同時に動き出し、その人のためになるように働きかけていきます。あなたは何も感じていないことが多いですが、本当に相手のところまで天使が向かっていって、その人のエネルギーを変えようとしたり、その人の心が少しでも安らぐように働きかけていきます。他の人のために何かしようと思う時に働いていきますが、それ以外はほとんどこの天使たちはただあなたを見ているだけであり、特別に何かをすることはありません。ただ時々多くの人が同時に何か困っていたり、多くの人が何か助けてほしいというような思いをもっていて、あなたがそれを感じた時にはこの二体の天使は協力し合ってより多くの天使たちを集めてきて、複数の人を同時に癒したり明るくさせている時が時々行なわれております。したがってあなたはできれば多くの人に対して同時に何か思いを出してみる、多くの人を本当に救おうと思う、こういう気持ちをたくさんもつことによって天使たちはたくさん動けるようになってきて、あなたと共に何らかの活動ができるようになっていくでしょう。
Eさん、あなたに天使の存在が背後から見守っていて、あなたの日常の流れの中で常に光を与えております。あなたの目覚めを優先させており、まず自分がいかにスピリチュアルな意識を身につけ、意識レベルを高くすることが大事なのか、自分の本来の役割や使命を思い出すためにもスピリチュアルな気づきや学びがいかに大事なことか、それを知らせようとして毎日のように働きかけております。まずあなたが自分の本来の使命や目的を見つけていき、それを実行できるために意識レベルを上げていくこと、これを優先させる必要があり、そのために天使たちがいろんな働きかけを行なっております。この背後の天使は今の段階ではあなた自身の目覚めを優先させておりますが、あなたがだんだん自分に目覚めてくると、あなたを通して他の人のために何か役に立つ、他の人の目覚めに協力していく、そのような働きへと変わっていくことになります。したがってあなたの背後の天使、最初は自分を目覚めさせるためでありながらも、いずれは他の人を目覚めさせるために活動していく、こういう天使が自分の背後で活動していることを理解し、信じるようにしていってください。
Fさん、あなたに天使がついており、およそ二体の天使が入れ替わりで活動を行なっております。この天使はあなた自身の成長だけではなく、いかに人のために奉仕をしていくか、自分は人のためにいかに奉仕ができるかを見ている天使であり、いわゆる本当の奉仕を学ぶために天使が背後から見守っております。人のためというのは意外に難しく、どうしても感謝されないともう二度とやらない、しっかり見てくれないとあまり感謝した気持ちが沸いてこない、いろんな思いによってつい人間的な心が動き回ってしまいます。この人間的な心を早く卒業させていき、ただやってあげるだけで喜びを感ずる、他の人がどのように思おうとも良いことだけを行なっていく、このトレーニングが行なわれている状態にあります。他の人が何を喜びとしているか、ここであなた自身の思いがいっぱい入ってしまい、純粋にその人が願っていることとあなたの願っていることが異なっている場合が時々あります。自分から見てその人に良いことではなく、本当にその人が心から望んでいるかどうか、本当にその人の望んでいることを自分が行動していく、まずこれをしっかりと身につける必要があり、そのためにはただ雰囲気や感覚でその人のためと思うのではなく、いろんなところを意識しながらその人が心から求めていること、心からその人のためになることを見つけるようにしていく、そして本当に天の心でその人と接していく、ぜひこの心を身につけるようにしていってください。
Gさん、あなたについている天の光は、あなたの日常の流れの中で大きな観点で物事を見て、大きな世界であなたを引き上げようとする天使になります。したがって常に大きな観点で物事を見ることが必要であり、そのためにどうしても一人ひとりの細かなところが見失ってしまう傾向にあります。全体の感覚、全体の意識、全体を大事にする心も重要ですが、一人ひとりの心もまた重要であるために、一人ひとりの心を尊重しながらも全体を尊重する、この両方をうまくバランスをとって見ていく、バランスをとって接していき全体と個を高めていく、この学びが行なわれております。あなたのこの大きな天使はこの能力にかなり優れた天使であるために、この天使としっかりつながりながら個を生かしながら全体を生かす、ぜひそれを身につけていき自分自身がそれを具現化できるようにしていってください。
Hさん、あなたの背後にいる天使は、あなたを小さい頃からずっと見守ってきている偉大なる天使になります。この天使はあなたを使って何らかの天使の活動を行なおうと考えております。あなたがこの天使をどこまで正しく感じ受け取り行動に移しているか、これがあなた自身の一つのテーマになっているでしょう。まだまだ天の存在を完全に受け入れているわけではありませんが、何らかの形でいわゆる大まかな範囲で天使の存在を感じております。大まかな感覚で天使を感じそれを行動に移そうとしておりますが、実際の人間的な行動になってしまった時にどうしても人間的な世界に落ちてしまい、天使の思いとは違う人間の行動になっていることが多く見受けられております。したがって大まかな範囲で天使の思いを感じた時にそれをすぐに人間的な言動で行動に移すというよりは、もう少し深く天使の思いを感じてみる、いつもの人間的な行動ではなく、別の行動や別のやり方、別の意識をとってみて、普段とは違うやり方で少し別のやり方で人間のためのことをやってみる、こういうことを何度か挑戦してみてください。普段と同じ発想で同じやり方をするとどうしても人間的な行動に落ちてしまいます。なるべく人間の世界に落とさずに天使の思いそのままを具現化できるように工夫してみる、こうやって自分自身が天の存在と強いつながりをつくれるようにしていってください。
Iさん、あなたに天の存在が何体かついており、常にあなたと共に活動を行なっております。一番大きな天の存在はあなたが地球に来る前から活動していた大きな天女の姿でありますが、この天女の姿はあなたの人生そのものの流れの中でただ方向性をしっかりとコントロールしている存在になります。この天女の波動の元で他の天使たちが活動しており、人間一人ひとりとの関係や場における自分の役割、いろんなものが天界の活動として行なえるように調整をとっております。いろんな人間の思いやいろんなことを感じとりやすいという特徴があるために、あまり人間的な意識に落ちないように天使たちが動き回っております。なるべく人間的な意識で判断しないように天の世界、天の波動で感じとり、天の行動をとれるようにいろんなものたちが調整を行なっております。しかしどうしてもあなたの傾向として人間の意識に落ちてしまいがちな状態の時にはどうしても人間の意識で判断されてしまうために、天の存在でも難しくなる場合があります。したがって日常的になるべく人間の意識に落ちないようにして、天の意識そのものを感じとる、天の意識で考えていく、こうやって常に天の存在たちとのつながりを維持できるようにしておいてください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。