/サナトクマラ/シャンバラ/我が道を進めるのは第三密度/自分の心に合った世界へ進む/他人のせいにしない/他人を思う心/
2017/4/24 光の交流会[韓国] |
このメッセージのいいねポイントは |
|
自分より他人を優先できるか |
①自分の好きなようにしたいという時代は終わった
サナトクマラ、皆さんにお会いできたことを喜びとしております。皆さん方の意識の流れが私には感じられております。まだ学びの浅い人がいれば、十分に学んでいる人もいるでしょう。しかしどれだけ学びを進めたとしても、まだまだシャンバラという世界には届いておりません。
ここシャンバラという世界では、人間の世界を毎日管理しており、一人ひとりの進化の流れを見ております。一人ひとりの進化の状況がはっきりと手に取るように理解できております。しかし私たちはそれを皆さん方に一つひとつ説明をしたり、伝えたりすることは一切ありません。
今の皆さん方の世界は自分の意志で自由に動き回り、自分の意志で自分のしたいことを行ない、自由に生きていただく、それが皆さん方に許された世界だからです。好きなことをして十分に楽しみたい、そういう人もいるでしょう。どんどん勉強して先に進みたい、そういう人もいるでしょう。
善悪をわきまえて正しいことを追求したい、そういう人もいるでしょう。何でも自由にできるのが今の皆さん方の世界になります。皆さん方が目指すべき次の第四密度という世界は、今皆さん方が感じているような自由というものはほとんどなくなっていきます。
いわゆる自由ではなくなっていくのです。第四密度は素晴らしい世界、そのように思っている人がいるかもしれませんが、一番自由なのはこの第三密度の世界なのです。人を傷つけることも自由にできます。どのような悪いことでもわが道を進むことができます。それは第三密度だから許されているのです。
次の第四密度という世界では人を傷つけることはできません。他人の成長を止めることもできません。他人の喜びを奪い取ることもできません。それじゃつまらない、好きなことができない、そういう人は第三密度で過ごしてもらうことになるのです。自分の心がどこで一番自分に合っているか、自由に過ごしたい、人に邪魔されるのは嫌だ、すべてが自分のペースで自分中心でいきたい、そういう人はこの第三密度が一番ふさわしいのです。
第四密度の世界においては他人を傷つけようと思わない、他人の足を引っ張ろうと思わない、むしろ他人を生かそうと考えていく、他人が喜びを求めようとする方向へと協力していく、それが次の第四密度の世界になるのです。自分は第四密度にいけるかどうか、それは今の自分の心をただ見つめてみてください。
自分の好きなことをしたいという心がどれだけ強いか、人に邪魔されるとどれだけ怒りを感ずるか、自分の思い通りにならないとどれだけ不快感を感ずるか、それによって第三密度か第四密度かが分かれていくのです。多くの人が第四密度へ入り、平和な世界で生きたいと思っているでしょう。
平和な世界というのは誰も傷つけ合う人はいなく、他を苦しめようとする人もおりません。今の皆さん方の第三密度の世界において他人に対して嫌な点をいろいろ見つけても、自分自身がどういう心なのかを見ることはほとんどできません。自分はちゃんとやっているのに他の人がうまくできていない、こういう人をたくさん見かけております。
自分はちゃんとやっているのに他の人ができていない、これこそが一番の傲慢な人ということができるでしょう。自分に向かって自分の不快感を与えるような人がやってくると、実際には自分自身が同じ波動をもっているということを教えてくれているのです。
他の人を見て不快感を感ずる、自分自身が同じ波動をもっているのです。自分の方に目を向けることができず、他人にばかり意識を向けていく、これが第三密度の意識の向け方になります。第四密度へ入るためには自分が他人に対して不快感を感じた時、自分にそういう不快感の心があること、なぜその人に不快感を感じたのか、自分が不快感を感じた理由を見つけていき、自分で自分の心を修正していく、これが要求されているのです。
決して人のせいにしないこと、すべては自分の問題であり、自分から変わらなければ現実が変わることはありません。皆さんが平和な世界で素晴らしい世界で生きようとするのであれば、まず自分から変わること、自分の意識を変えること、これが大きなテーマになっていくのです。
今皆さん方はまさしく第三密度から第四密度へ移ろうとしている時期にあります。自分を省みることができず、他人のせいにばかりしている人は第四密度への道のりは長いものになるでしょう。常に自分の心を見て、反省し、心を改めていく、こういう人が第四密度へと向かっていくのです。
皆さん方が第四密度へと向かうために少しでも第四密度の心を感じとりたいでしょう。皆さんの心の中にはすでに第四密度の心も存在しております。他の人に何か良いことをしたい、助けてあげたい、世の中を平和にしたい、こういう心を必ずもっております。
皆さんはこの心が第四密度への切符になります。自分の中にある第四密度の心、人のために何かしたい、社会のために何かしたい、これを実践することによって第四密度へと向かっていくのです。この皆さん方の中で芽生えてきている第四密度の心、そこに光とエネルギーを入れていきますので自分の心を感じとってみてください。
自分の心の中のどの部分にエネルギーが入ってきて、どういう気持ちになったか、第四密度の心が動き出すと、自分はどういう人間になっていくか、それを感じとってみてください。皆さん方の第四密度の心にシャンバラの世界から少し強い光を流していきます。これまで以上に第四密度に行きたいという心が強くなっていくでしょう。
それと同時に奉仕したい、人のために何かしたい、社会のために何かしたい、そういう気持ちも強くなっていくでしょう。シャンバラの光をしっかりと受け取り、自分の心の中で目覚めさせてください。
Aさん、あなたの魂には精神性の高いものが入っておりました。今シャンバラからの光によって徳を上げていく、徳の資質を上げていく光が入ってきました。精神性にこの徳が入ることによってただの知識だけではなく、他の人に役に立つ知識、他の人を生かそうとする知識が動き出していきます。この新しい知識を大切にして他人を生かすために知識を使えるようにしていってください。
Bさん、あなたの心にシャンバラからの新しい光が入ってきました。あなたの心には元々人とのつながりを強くする波動が入っておりました。ただこれが執着になる場合と、愛になる場合とに分かれていき、どちらを使うかによって人間関係が分かれていきました。シャンバラからの光によってあなたのこのつながりのエネルギーが優しさや慈悲を伴ったつながりへと変わっていきました。執着的な人間関係ではなく、相手をしっかりと見ていきながら相手の自由意志を尊重する、相手が自分で生きることをそのまま見ていく、こういう慈悲的な波動が入った人間関係になっていきました。これによって執着的な人間関係が少し慈悲的な人間関係へと変わっていくでしょう。
Cさん、あなたの心の中には激しい情熱と少し冷めた冷淡的な感覚の波動がありました。この強い情熱と冷めた感覚、そこにシャンバラからの光が入ってきて、お互いに生かし合う波動が入っていきました。このお互いに生かし合う波動は、あなたを傷つけることなく、相手を生かしていく、相手のためにすることが自分の犠牲にならず、むしろ自分にも何らかの強い力が身に付いてくる、このように生かし合う波動が入ってきて、あなたをより強く成長させるように働きかけていきます。自分の心の中の感覚に惑わされず、お互いに生かし合う、自分は他の人のために何かできる、そういう意識を強くもって自分の人生をかなり質的に異なる方向へともっていってください。
Dさん、あなたの心にはとても高い波動が入っており、人々を客観的に見ていく、人々の良いところを感じとる、こういう波動が動いておりました。そこにシャンバラからの新しい光が入ってきて、知性を高めていく、正しい方向を見抜いていく、こういう波動があなたの心に定着することになります。それによってあなたはいろんなことを感じながらも、自分の感覚だけではなく正しい方向、正しい感覚、それをしっかりと身に付け人々のためになること、人々が進化成長する方向、それを感じとれるようになります。これまでの自分の感覚にこの正しさの方向を入れていき、単に人を観察するのではなく、その人にとっての正しい方向とは何なのか、一人ひとりの正しい方向がどこなのか、それを見極めていきその方向へ導くようにしていってください。
Eさん、あなたの心は大きな心の中で輝く光のように感じております。この大きな世界における光は、自分の周りだけを輝かせ遠くなるとなかなかよく見えない光の状態になっておりました。シャンバラからの光が入ってきて、あなたの世界全体が光で見えるような状況へとつくられていきました。これまでは自分の意識の世界だけで物事を感じとっていましたが、これからはより広い世界を感じとれるようになります。自分の心の中が広くなっていき、この広い世界の中でいろんな人々と関わり合っている、一人ひとりの違いがこれまで以上に大きく感じられていきます。一人ひとりの個性、一人ひとりの役割、いろんなものがだいぶ大きく感じられていきます。これまでとは異なり大きな人間関係を楽しんでいってください。
Fさん、あなたの心は森や木や林が一杯ある大きな森林の中の心のように感じております。これらの木はそれぞれ知性をもっており、人間の役に立つ知性をあなたに与えてきました。シャンバラの光が入ってきて、この知性の木にいろんな花が咲くように変えられていきました。この知性の花は自分の心を豊かにして、生きる意味、成長する喜び、人々に伝える楽しさ、一人ひとりの進化を喜んで見ていく状況が感じられていきます。自分自身の心の広がりがそのまま人々とのつながりを広くさせていきます。この新しい心をしっかりと感じて、いろんな人々とのつながりを大事にし、新しい心をしっかりと具現化できるようにしていってください。
Gさん、あなたの心はこれまで自分に厳しく見ていく心が身に付いておりました。自分にできないこと、自分の劣っているところに感じとる力が強く、いろんな観点において成長できない自分を感じとっていました。シャンバラの光によってあなたは方向性が感じられてきて、どこへ向かうのか、何をするのか、これが心の中で動き出していきます。自分の方向性を感じとることによってそこに進んでいく喜び、身に付けていく喜び、いろんな喜びが感じられるようになり、自分の力で前に進むということができるようになっていきます。この新しいシャンバラの心によってこれまで自分でできなかったと思っていたこと、やれなかったと思っていた心がだんだん消えていき、自分はできる、自分はやる、そういう意識へと変わっていきます。これからの人生は挑戦的に生きるという新しい人生を進んでいってください。
Hさん、あなたのこれまでの心は平和な世界の中に混乱や苦痛が混ざった状態で心が動いておりました。周りが良い感覚の時は自分の心が平和になり、周りが嵐になると自分の心も嵐に染まってしまう、こういう心の中で自分が動かされておりました。シャンバラの光が入ってきて嵐をしずめていく、嵐に惑わされない、周りがどのような強い風が吹いていても、自分の世界は晴れた美しい空である、そういう心が維持できるようになっていきます。五感で感じる周りの世界に惑わされず、自分の心の中は常に平和であること、これをしっかりと感じとり、また具現化できるようにしていってください。
Iさん、あなたの心の中の世界はとても優雅で美しい世界と、自分をある程度高めていこうとする高貴な波動が入っております。それによって自分は常に美しく高いレベルの心を維持することができました。そこにシャンバラからの光が入り、他を導く、他のために犠牲を伴う、こういう光が入ってきました。自分を美しく高く保つだけではなく、いかに他を導いていくか、この光があなたの中に入ってきたのです。これまでは自分を美しく高く留めることに意識が向いていましたが、他のために自分が犠牲になる、この強さが加わってきたのです。これはあなたにとって試練ではなく、喜びであること、それこそが本来の自分であること、それが本当に分かるようになっていくでしょう。自分の心に正直になり、他のために尽くしていく、この新たな心を使いこなしていってください。
Jさん、あなたの心の中に激しい情熱的な動きととても静かで冷淡のような響きの心がありました。情熱的な心はやらなければならないこと、しなければならないことはどんなことをしても必ず成し遂げていく、この強い情熱があります。また意味のないこと、必要でないこと、そこにはまったく意識を向けない心もあります。この心にシャンバラからの光が入ってきて、あなたの心をうまく動かしていきました。情熱的な心と静かなる心の間を取り持つ新しい心の動きが入ってきて、その時その時の状況に合わせてうまくもっていく、どちらかの価値観に負けるのではなく、その時々の状況に応じて一番良いことを見つけていく、こういう光が入ってきました。それによって自分なりにつくっていた価値観、自分の中でつくり上げていた善悪、それに惑わされずその時その時の状況に応じて一番良いものを見つけていく、こういう心が動き出していきます。自分の価値観に執着せずその時々に一番最適なものを見つけていく、そういう思考と行動の仕方を手にするようにしていってください。
Kさん、あなたの心の中にとても聖なる心とまったく光とは相反する心の動きが行なわれておりました。あなた自身の心ではなく、聖なるものを身に付けることによって、必ず反対のものが引き寄せられてきて、あたかも自分の心であるかのように惑わせる働きの心になります。この聖なる心とそれによって引き寄せられてきた惑わそうとする心、この心の狭間において自分は両方の心の動きに悩まされておりました。シャンバラからの光が入り、この惑わそうとしている心、あなたを陥れようとしている心、そこにシャンバラの光が入り、自分の弱さを克服していく、自分の中の弱さを克服しながら神聖なる方向へと自分で高く引き上がっていく、そういう働きが行なわれるようにシャンバラの光が動き出していきます。自分で自分の心に負けず、高いレベルへと引き上がっていく、そういう新しい心をうまく使いこなしていってください。
Lさん、あなたの心の中に正しさを追及する心が動いており、それによって自分の言動を正しくするように調整されておりました。この正しくあるという心によって自分自身を正しいとしているかどうかを常に見極めさせる状況がつくられていきます。周りの世界が正しい、正しくないという価値観で見えるように仕組まれていくのです。それによってあなたの周りには正しくないという現象も多く目にするようになってきました。シャンバラの光によって正しくない現象ではなく、あなた自身の心に正しくないと思わせる心が動き出していること、あなたの体験している現実が正しくない現実であるのではなく、そう思わせる心が動いている、それを理解させるようなシャンバラの光が動き出していくのです。それによって現実を見た時に正しくないという意識が動いた時、相手や状況が正しくないのではなく、ただ自分の心の中に正しくないという心が動いていること、相手が悪いとか、状況が悪いのではなく、自分の中の悪いと思わせる心が動いていること、これを自分で見つけていく必要があるのです。シャンバラの光によってそれを自分で見ていき、正しい正しくないに執着せず、人々をただそのまま愛し許していく、そういう心をしっかりと動かせるようにしていってください。
Mさん、あなたの心の中にとても優雅で素晴らしい光の部分と、とても小さくなってしまい自分を否定してしまいそうな心の二つが同居しております。大きな心は世界をも変えるくらいの大きな心であり、世界のために何かしようとするエネルギーが動いております。それと同時に自分を否定してしまい、自分の存在をなくそうとする動きも行なわれております。シャンバラの光がそこに入ってきて、自分の本来の心が何であるのか、自分の本当の正しい心は何であるのか、それをしっかりと示そうとする心が動き出しております。この心の動きによってあなたは本当の自分の心を取り戻していくでしょう。自分は大きな心で人々に希望や勇気を与えるために来たこと、自分のちょっとした小さな努力でも多くの人に希望を与えていく、夢と希望を与えながら困難を克服していき、人間としての強い心を見せていく、それが自分の本当の心だということが分かっていくでしょう。このシャンバラの心をしっかりと動かして自分自身の本来の心が動くようにしていってください。
Nさん、あなたの心はとても素晴らしい輝きの心と同時に、自分自身を正しく見ようとする心が身に付いております。自分を高めながらも自分を正しく見ていく、ここにシャンバラの光が入ってきて、自分の言動によって他の人を豊かにしていく、自分の言動が多くの人に喜びを与えていく、そのような心の動きへと変わっていきます。これまでは自分の世界で自分にいっぱいいっぱいでしたが、これからは人にいろいろ関心を向けていき、人を喜ばすこと、人のためになること、そういったことが自分の喜びに広がっていきます。人のためになるこの喜びを動かしていき、新しい人生を動かしていってください。
Oさん、あなたのこれまでの心は自分の中の優しさがあると同時に、自分自身に対する不信感や価値観のなさにいろんな思いをもっておりました。自分の中にある善と善ではない心を常に感じとっておりました。シャンバラの光が入ってきて、あなたの意識を高めていく、あなたを動かしていく、そういう力があなたに働きかけてきました。自分で考えている自分の世界だけではなく、いろんな人の世界に興味をもち、いろんな人の世界につながっていく、そういう風に心が動いていきます。それによって自分で満足していた心から、いろんな人とのつながりを感ずる世界へと広がっていきます。新しい自分の世界をうまく動かしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。