/光のマスター/ウエサク祭/本来の仏陀の教えを広げるための集い/今のウエサク祭はただ楽しんでいるだけ/ニューエイジがスピリチュアルの世界を汚染させる/楽しいということだけで汚染させていく/ただ教えを広げたいということが大事/楽しいの意味を間違えている/それ自体を楽しむ心/魔の心に負けない/サナトクマラ/今の日本は危険/ニュースや事件は日本人の心を映し出している/感情で堕ちていく/
2016/5/16 宇宙交流会 |
このメッセージのいいねポイントは |
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間違って認識される"楽しい" |
①ニューエイジで汚染されていくスピリチュアルの世界
私たちは光のマスターとしてお話をいたします。ウエサク祭のことについてのお話がありました。五月の満月に開催されるウエサク祭のことですが、今の皆さん方が理解しているウエサク祭と本来のウエサク祭とではかなり目的も儀式も、また参加するいろんな人々の意識も変わっております。
本来のチベットで開催されているウエサクは、あくまでも悟りを得た仏陀に対しこれからのいろんな仏陀の教えをどのようにして人々に広げていくか、仏陀の智慧となっているいろんな教えをどのような形で、どのような手順で人々に広げていくか、それを少しでも仏の学びをしている人々に知らせるために工夫されたのが、最初のウエサクの集いになります。
聖なる御仏の教えをしっかりと受け取り、それを正しく伝えていこうとする、教わった仏陀の教えをなるべくそのままで人々に伝えていく、そのための集いであり、どのような集いでも、どのような教えでも次第に変化していき、本来の仏陀の教えとは次第に変わっていきます。
どのような素晴らしい教えでも時間がたつと共に内容が変化していき、時間がたてば本来の教えとはまったく異なる状態へと変わってしまいます。そのような教えの変化をなるべく起こさないようにするために、本来の正しい仏陀の教えを受け、そしてその教えを正しい形で伝えていく、そのために集いがつくられ、そこからなるべく変化しないように広げられていきました。
この形態がどんどん変化していき、教えだけではなく教え方そのものも変化していき、今のような状態に変わっております。今のウエサク祭はある意味ではただのお祭りであり、儀式とはいってもただ儀式を楽しんで面白がって行なっている、そういう状態に変わっております。
皆さん方がどのように変化させ、どのように人間的な状態に変わっても光のマスターやお釈迦様たちはいちいちそこに介入したり、修正したりすることはしません。すべては人間の意志に従って、人間の意志のやりたいように、人間の意志がうまく流れるようにただ光を送るだけであり、どのような光の存在も、天使も人間の意志に逆らって現象を変えるということは一切ありません。
したがって皆さん方が間違ったウエサク祭をつくり上げ、間違った内容にしようとも、光の存在はすべてそれに従って活動を行なっていきます。それがおかしいと気づいた者がいれば光の存在はおかしいと気づいたところを修正し変えていくでしょう。しかしおかしいと気づかず、楽しい楽しいという人が多ければそれに合わせて光を流していきます。
日本では毎年鞍馬山でウエサクのお祭りが開催されております。多くの人々が集まり、楽しんでわくわくしながらウエサクのお祭りを行なっております。もちろん当初の本来の仏陀の教えを受け取り、それを広げるという役割はどこにも入っておりません。
それでも人々はいろんな光のマスターと触れ合って良かった、楽しかった、地球のためにもっと光を、もっと奉仕をしよう、そういう決意を新たにしてウエサク祭を楽しんでおります。多くの人が楽しんでいる場において、それを否定するような発言は許されておらず、光のマスターも天の存在もすべてそれに合わせた光を流し、それに合わせて言葉を出していきます。
ここで皆さん方に話をする時は、必ずしも他の団体を否定したり、他の活動を否定するわけではなく、それぞれの活動をしっかりと応援したり、見守りながら自分たちは自分たちの活動をなしていく、そういう意識でメッセージを聞いていただきたいと思います。
今、地球の人類の意識が少しずつシフトしていき、いわゆる第四密度の地球の流れに入っていこうとしております。その一環としてスピリチュアルな意識が目覚め、スピリチュアルな流れの中に入っていきます。いわゆるスピリチュアルなことに興味をもつ、スピリチュアルな能力が目覚めてくる、そういう人が次第に次第に多くなり、スピリチュアルなエネルギーを扱える人も多くなっていくでしょう。
それと共にスピリチュアルな世界と本当につながっていき、これまで有り得なかったこと、これまでは非現実的と思われていた世界が現実のものになっていき、実際にエネルギーを扱えるようになり、スピリチュアルなエネルギーを使いこなすことによって新しい現実のつくり方を学んでいくことになります。
スピリチュアルな世界が少しずつ現実のものとなり、皆さん方の日常の中で動き出していく時、このウエサクという波動はまた大きな変化を生み出していきます。本来は仏陀の教えを人々に伝えていく、そういう波動として動き出していきましたが、今はいわゆるニューエイジ的な意識の人、スピリチュアルな世界が面白い、楽しいという人々に働きかけ、スピリチュアルな目覚めが行なわれるように働きかけていく、そういう波動へと変わってきております。
このままではスピリチュアルな世界がどんどん汚染されていき、ただ面白い、ただ楽しいという意識だけがスピリチュアルの世界を席巻させてしまいます。もちろんそれは間違った真理を広げることになっていき、本来の教えが封印される状態をつくり出していきます。いわゆるウエサク祭は本来の正しい教えを広げていくという役割であったのが、ニューエイジの働きによって本来の正しい教えが封印されていくという波動へと変えられております。
今のままでウエサク祭をただ広げていくと、本来の教えそのものがますます封印されていき、ウエサク祭の本来のエネルギーが完全になくなっていき、光ではない別のエネルギーがウエサク祭に成り代わってスピリチュアルな世界で働き出していきます。皆さん方がウエサク祭で何かしようとするのであれば、このニューエイジのウエサク祭の波動をそのまま楽しんだり、受け継いだりするのではなく、本来のウエサク祭の正しい真理を広げていく、仏陀の本来の教えを広げていく、この原点に戻っていき、決して邪魔されないようにする、騙されないようにする、そういう強い真理の広げ方を身につけていく必要があります。
しかし今の人々の多くは、面白い、楽しいということが一つの強い力になっており、自分が継続してできることも、いろんな人に働きかけていくのも面白い、楽しいという力から行なわれていきます。面白くない、楽しくない、それでも真理を広げる、こういう状態があったとしても、多くの人は何もしないでしょう。
しかし当初のウエサク祭の頃には、面白い、楽しいという意識はまったくなく、ただ本当の真理を広げていく、本当の仏陀の教えを伝えていく、その気もちだけでウエサク祭を開催し広げていきました。今の皆さん方にとって必要なのは、この心であり、面白い、楽しいという意識ではなく、ただ真理を広げたい、ただ仏陀の教えを広げたい、この原点の心が必要になってきます。
そして今ニューエイジとして広がっているスピリチュアルな世界は、面白い、楽しいということが原動力となり、これだけで自分たちの面白い、楽しさを広げていこうと活動を行なっております。面白い、楽しいということだけで次々と人々が集まっていき、真理がまったく入っていなかったとしても、面白い、楽しいということだけで次々と人々が集まり、本来の教え、本来の正しいものが次々と封印されていきます。
このスピリチュアルな世界において、面白い、楽しい、これをまず最初に考えている人がいれば、確実にニューエイジの世界にはまっていき、本来のスピリチュアルな教えとは違う世界に入っていくでしょう。面白くなくても楽しくなくても、本当のことが知りたい、本当の真理を手にして本当のお釈迦様の教えを理解したい、こういう心が本来のスピリチュアルな世界のエネルギーであり、またそういう人々にお釈迦様や光のマスターが降りてくることになります。
今でもスピリチュアルな世界に限らず、他の仕事、他の役割においても、まず最初に面白い、楽しいということを先に考える人がおります。仕事をする時でも面白い、楽しいということがどれだけ入っているか、人に奉仕をする時、面白い、楽しいという要素がどのぐらい入っているか、これを先に考えてしまい、面白くない、楽しくない、この理由だけですぐに仕事を辞めたり、奉仕することをやめたりして、結局はただ面白いこと、楽しいことだけを探し求める人生を進んでいる人がおります。
今の皆さん方の世界において、どうせ仕事するなら面白いこと、楽しいこと、どうせお金をもらうのだったら面白いことや楽しいこと、こう考えており、その延長戦として奉仕をするならばやはり面白いこと、楽しいこと、こうやってすべてが面白いこと、楽しいことが基準になっており、面白さや楽しさがなければ興味をもつことがありません。
この心は皆さん方の正しさを蝕み、判断力を鈍くさせ、自分の行動力そのものも蝕んでいきます。面白くなければ行動しない、楽しくなければ行動しない、こういうまったく身勝手な人間が次々と増えてきて、結局は正しく仕事ができない、正しく奉仕ができないという人間ばかりが増えていってしまいます。
面白い、楽しいということを基準にして仕事を楽しんで行なっていく、奉仕を楽しんでやっていく、これはまったくの勘違いであり、本来の意味が損なわれております。本来の意味は人に奉仕することそのものか楽しい、人と接し、人の悩みを聞いたり、人の相談に乗ってあげて何かを解決しようとする、困っている人の心を感じて、その心を取り除いていく、こうやって人とかかわることそのものが楽しい、あるいは誰からも褒められなくても人のために何かしていることが楽しい、いちいち誰かに褒めてもらったり、認めてもらったり、何か評価を得るということがなくても、ただ人のためにしていることが楽しい、これが本来の楽しいという意味であり、楽しくなければ奉仕しないという言葉とはまったく異なった内容になっています。
本来は仕事することそのものが楽しい、奉仕することそのものが楽しい、これが原点であり、楽しくなければ仕事をしない、これはかなり間違った認識になります。この仕事をしても楽しくない、人に奉仕しても楽しくない、こう言っている人はおそらく何をしても楽しくないでしょう。またその人にとっての楽しいという意味が異なっており、いわゆる自分が何かをしていると他の人から褒めてもらえる、認めてもらえる、多くの人から感謝される、そういったことがたくさんあると楽しい、あるいは多くの人を部下として指導したり、部下を育てていく、そういったことで楽しいと勘違いしていく、これもまったく異なった解釈がなされており、本来はいろんな人々のためにやっていること自体が楽しい、別に評価されなくても感謝されなくても、認められなくても行なっていること自体が楽しい、これが本来の楽しいという意味であり、評価されなければつまらない、認められなければつまらない、こういう意識の人はそもそも仕事を行なってはいないのです。
今皆さん方の心を蝕んでいる光でないエネルギーは、すべてこのようなからくりで少し皆さん方を勘違いさせ、ただ面白い、ただ楽しいという意識だけで本質を分からないようにさせてしまう、本来のあるべき姿、本来の正しい姿を分からないようにさせ、ただ楽しければ良い、ただ面白ければ良いという意識へと変えさせてしまっています。
こういうニューエイジと呼ばれている意識の人々、ニューエイジというスピリチュアルな世界の人々は極めて危険であり、間違った教えを堂々と自慢しながら他の人々に伝えていく、真理とまったく異なっていてもそれが真理であるかのように大声で知らない人にお説教して回っていく、こういう間違ったスピリチュアルな人々がとても多くなっていき、こういう人々がスピリチュアルな世界を汚染させていき、本来の人間のあるべき姿も鈍らせております。
皆さん方にとって必要なのは、こういう魔の心に絶対負けない心、自分自身が強くなり、何をするにしてもそれ自体に楽しさを感ずる、仕事するにおいても、人に何かを教えるにしても、それ自体を楽しいとする、これが正しい心であり、認められないと楽しくない、感謝され評価されないと楽しくない、皆から褒めてもらわないとやる気が出ない、これはまさしく魔の心になります。
今のウエサク祭は完全に魔の心でつくられてしまい、正しい心のウエサク祭が葬り去られてしまいました。ニューエイジと呼ばれる人々が増えるに従ってどんどん魔の心が広がっていき、そういう人々の行なう光の儀式は、本来の光の儀式ではなくなっております。どのように多くの人々が集まり、どれだけ光の存在たちの言う通りにしたとしても、そこから出される光は魔の光になってしまい、地球の奉仕のために行なったように見えても自分たち自身の自慢のために光が使われ、自分たち自身が認めてもらいたい、褒めてもらいたい、皆に知ってもらいたい、こういう強いエゴのエネルギーが地球上に拡散されていきます。
こういうウエサク祭でつくられ広げられたエゴの心は地球全体に広がっていき、地球人類がますますニューエイジの光を強くさせていき、ただ面白ければ良い、ただ楽しければ良い、マスターの教えも天使の教えも面白くなければならない、楽しくなければならない、楽しんでスピリチュアルな学びをしていく、こういう意識がますます広がっていくのです。
したがってこれからもウエサク祭はさらに広がり続け、この魔のエネルギーはスピリチュアルな世界をさらに蝕んでいくでしょう。どの時点で人類が気づき、目覚め、修復できるか、それはまったく計画されておらず、私たちにも分かりません。ただいつか、どこかの時点で光の怒りが降り注ぎ、何らかの理由でウエサク祭の継続が難しくなり、そのままバラバラになってしまう可能性があるでしょう。
分裂したとしても、またその仲間たちが続けようとしてさらにニューエイジの光を継続させようとする人々が現れてくるでしょう。皆さん方に本来のウエサク祭のエネルギー、当初仏陀の教えをしっかりと受け継ぎ広げようとした本来のウエサク祭のエネルギーを感じてもらいます。
身体を楽にしながら、意識を天界に向け、天界から本来の仏陀の教えがゆっくりと降りてくる、本来の教えがゆっくりゆっくり降りてきて、この場全体が本来のウエサク祭のエネルギーで充満していく、それを感じていただきます。
子供たちよ、一つひとつに悲しみや迷い、不安をもつことはない。分からないことに対しいちいち不安や自責の念、いたらない自分の心を責める必要はない。いかに未熟であろうとも、その心そのものを愛し、許し、喜びとできるように。
分からないという自分の心を感ずるのではなく、今、自分がどこまで理解し、どこまで分かり、どこまで育ってきたか、自分のできること、身につけたことを喜びとし、そこに感謝をもち、自分が身につけてきた心や智慧を使って、自分の人生を最大限に楽しんでいく。
もっと知りたいとかまだ分からないという心ではなく、ここまで分かってきた、ここまで身につけてきた、そういう心をしっかりともって一日一日を十分に喜びをもって生きていく。こういう心をしっかりと身につけ、毎日喜びを表現して生きていくように。
あなた方の心に触れ合えたことを喜びとしております。
このようにして仏陀の光が皆さん方の心に届けられ、皆さん方がこの光を他の人々に伝えていく、これが本来ウエサク祭の儀式になります。
②感情によって堕落していく日本人
私はサナートクマラ。サナートクマラについてさまざまな誤解や認識の違い、間違った解釈が行なわれております。ただどれが正しいとか本来はどうとか言うつもりはありません。ただ私は今サナートクマラの一つの具現化した波動としてお話をしていきます。
この地球が新しい波動の流れに入ってきております。皆さん方のこれまでの活躍により少しでも多くの人々が新しい波動の中に導かれてきたことを喜びとしております。皆さん方の中には自分でも手一杯、まだ自分が第四密度にいるかどうかも分からない、そう認識している人も多いでしょう。皆さん方に伝えておきますが、ここにおいて熱心に学びを続けているものはしっかりとした光の印が付けられており、自分が第四密度に行くかどうかというレベルではなく、いかに他の多くの人を第四密度に連れてくるか、いかにまだ目覚めていない人に目覚めるための機会をつくり、光を広げていくか、そういう役割を行なっていることを理解してください。
自分が第四密度に行けるかどうかというレベルはとっくの前に過ぎており、いかにまだ他の人々に働きかけていくか、他の人を目覚めさせていくか、そういう段階であることを自覚して、さらなる活躍がなされることを願っております。
今、日本の流れはまだまだ油断できない状態になっております。いわゆる日本の流れを別の流れに引き込もうとしている別の勢力があり、とても強く日本に入り込んでおります。日本の人々がそこに意識を向け、日本を守ろうとする意識が強ければ自分たちの力で防ぐことはできるでしょう。しかし今の日本人の意識ではそれはとても難しく、このまま別の力によって日本の国々の流れがかなり混沌となる状態へと進んでいきます。日本の毎日の事件において知らされる一つひとつは日本の意識状態が危機状態であることを伝えております。
感情的になってついひどいことをしてしまう、本来の欲望に負け、正しくないことをしてしまう、自分の心の弱さがあだとなり、自分自身も他人も傷付けてしまう、こういう事件が毎日のように報告されております。今の日本人の心の問題点を現しており、ニュースはすべて自分たち自身の心の問題を表面化していることを理解してください。
それらを見ながら自分の心を正していく、欲望に負けない強い心を身につける、油断や隙に魔を入れないように常に正しい心を身につけていく、これが求められているのです。今日本の流れを壊してしまおうとしている別のエネルギーは、この日本人の心の弱さをうまく利用しており、日本人全員がおかしくなるように仕組んでおります。
日本人の皆が怒りを出すように、日本人の皆が正しさを見失わせるように、そのような現象を何度もつくろうとしております。日本人の多くの人が間違った認識をしてしまう、正しくないこと、違うことに皆が意識を向け、そこに向おうとするとこの日本を滅ぼそうとするものたちは、その力をうまく使い、日本そのものを正しくない時空へとつないでいきます。
皆さん方の日常の言動のちょっとした間違い、ミス、不道徳、怒り、こういったものを巧妙に利用しながら、日本の時空を変えようしているのです。したがってどのような誘惑にも負けることなく、感情に負けることなく、常に正しい行動をとっていく、常に本来の正しさを身につけ、正しい道を進んでいく、これこそが日本が生き残る道になるのです。
今日本に限らず、ほとんどすべての国々が同じ状態になっており、感情的に皆で一つの方向に意識を向ける、そうすることによって時空が悪い方向へと変えられていきます。今次々と国の流れが犯されていき、悪い方へ、悪い方へと時空が変わっております。日本の人々も決して油断できない状態になっており、ちょっとした油断や隙によってすぐに時空が下に落とされております。心を改め、正しさを身につけ、確実に良い方向へと進んでいく、その心をしっかりと身につけていってください。
Aさん、天の心を受け取り、天と共に歩む、この使命が忘れられております。天の心は常に自分自身が天の存在である、天の存在として生きる、こういう心であり、まだまだ人間の心に汚染されております。しっかりと天の心に意識を戻し、天の心として生きる、これを取り戻していってください。
Bさん、光はあなたを求め、あなたの中に入ろうとしております。光が入ろうとしているのは光が入らないからです。なぜ光が入らないか、あなたが求めている光とあなたに入ろうとしている光が異なっている光だからです。あなたに入ろうとしている光は、自分のためではなく人のために使う光、人を豊かに人を幸せにしようとする光です。あなたはこの光を受け取ろうとせず、ほしいとも思っておりません。そのために光が入っていきません。しかしこの光があなた自身を生かすこと、この本質を理解し、ぜひこの光を入れていってください。
Cさん、天の波動を理解しようとして頭で理解しようとしても天の波動には届きません。天の波動を理解するには自分自身が天の存在となること、自分自身が天の存在となるためには、自分の心が天の存在となること。天の存在の心とは常に人の喜びを感謝として受け取り、人の楽しみを自分の楽しみとして理解していき、常に人の心に触れ合いながら喜びとしていく、これが天の心です。人の心が分かるようになっていく、こうやって自分自身を天の存在として位置づけるようにしていってください。
Dさん、光は常にあなたの周りにあり、あなたを輝かせております。この光をあなた自身が自分で中に取り入れる必要があります。周りに光があるということで満足するのではなく、自分がその光を取り入れ、自分で使えるようにする。そのためには光とは何なのか。自分の分身であること。自分の分身が光であり、自分の分身となっている光を自分で使えないということは自分自身が分離した状態のままになっております。自分の光、外側にある光は自分そのもの。これをどう使うかとか、どのようにして使うかとかいう意識ではなく、もう自分であるという意識、自分の外側にあっても自分そのものであり、いつでも自由に使え自分そのものである、自分の思う通りに自分が使える。それを強く心から信念をもって理解し、実際に使えるようにしていく。こうやって光と自分の分離した部分を一体化させるようにしていってください。
Eさん、光を使うためにただ意識だけで大丈夫とか、思っていれば大丈夫という段階はとっくの前に過ぎ去っており、今は本当に使いこなすこと、意志をもって明確に光を使い、光に指示を出し、光に命令をして細かいところまで光を扱っていく、今はそういうレベルになっております。漠然とした意識ではなく、細かく明確に指示をしていく、光を細かいレベルで認識し使いこなしていく、そのレベルにきていることを理解してください。
Fさん、心の中に弱さと甘さ、辛さがあり、思うように光が発揮できない状態になっております。しかしあなた自身はこれを克服するととても強い光を使い、一度ここを克服するととても早い成長で光を使いこなせるようになっていきます。あなたが光を使いこなせるようになると、高いレベルの儀式を扱える光のライトワーカーになっていき、いろんな儀式においての重要な働きをなせるようなっていきます。そのためにも心の中の弱さや甘さを早く克服し、光を正しく使いこなせるように成長を続けていってください。
Gさん、光の流れが変化してきており、あなた自身の光が複雑な光の状態をつくり出しております。あなた自身の光の種類として、ハイアラーキーからの光の流れとハイアラーキーとは少し異なる光の流れが重なっており、お互いに主導権を取ろうとしてあなたの身体の中で動きが変化を起こしております。自分自身の光の使い方に少し迷いがあるのかもしれません。あなた自身の学びの一環であり、自分で本当の自分の光はどの光なのか、自分が求めている光はどの光で、本来自分はどの光を使いこなしていくか、今そのテストの段階ということもできるでしょう。自分の本来の能力を生かすための光をしっかりと見つけ、そして自分の心をトレーニングさせ、正しい光の流れを手にするようにしていってください。
Hさん、あなたの心はまだ学びの初期の段階であり、いわゆるライトワーカーや光の人間としての自覚もそれほど強くはありません。この段階においては自分自身の心を強くすること、心の隙間にいろんな邪魔が入ってきたり、妨害が入ってきたとしても心を強くして負けないようにする、また自分を律する強い心を身につけ、自分が自分一人でも十分に自分の心を管理できる、こういう心の管理、自分を律する心、こういったところが今とても重要な学びの段階であること、それを理解して心の修行を進めるようにしていってください。
Iさん、あなたの光のレベルが少しずつ上昇しており、今のあなたの光のレベルでもライトワーカーと呼ばれる初期の段階くらいに入っております。まだ奉仕という気持ちはそれほど強くありませんが、結果的に人々の心を癒し、人々の心を安らげる働きは行なわれております。自分自身のもっている力をうまく使いこなし、人々を楽しく明るく癒していく、この働きが行なわれております。自分自身の光の特性をさらに理解していき、状況に応じて光をうまくコントロールしていくと、良いライトワーカーとして活動できるようになっていくでしょう。
Jさん、自分の心と向き合いながら多くの人々のために奉仕やカウンセリング、いろんなことでライトワークを行なっており、天から見て十分に良い活動が行なわれております。人々のためにいろいろライトワークをしても自分自身が成長した感覚がないという意識が強いかもしれません。あまりそこに意識を向けると逆にそれが強くなって自分が上に上がれなくなってしまいます。今のあなたの意識レベルで一番大切なのは、自分のレベルをいちいち気にすることなく、ただやるべきことがあったらそれに徹していく。困っている人、悩んでいる人がいたら手助けしていく。ただそれに徹するだけ、それでライトワークを行なっていく。今のあなたのレベルはそこにきているために、そこだけを意識してただ周りが進化成長していけば自分も結果的に成長していること、それを理解して人々の光が増えていくことを楽しみとしてライトワークを行なっていってください。
皆さん方に本来のウエサク祭の光が届けられ、皆さん方からさらに他の人々に広がっていくことを願っております。それではここまでにいたします、ありがとうございました。