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2016/3/19 特別ワーク「罪悪感」 |
このメッセージのいいねポイントは |
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神との契約を忘れたのが最初の罪悪感 |
①一流ではないという罪悪感も
私たちは光の仲間としてお話をいたします。今日は罪悪感に的を絞ってワークを行なっております。皆さん方一人ひとりがもっている罪悪感、これは大きな観点で見ると日本人という集合意識の中で身につけた罪悪感になります。元々日本人という集合意識のレベルで罪悪感のエネルギーを身につけ、この罪悪感のエネルギーを消化するために一人ひとりが自分のできる範囲内で罪悪感を解消している最中といえるのです。
日本人自身が身につけた罪悪感、これは日本人がつくられた時から始まっております。宇宙の計画に従って日本人がつくられ、日本人の歴史がスタートした時、本来の日本人の役割をまっとうすることができないという意識が早くの段階でつくられてしまいました。初期の段階においては日本人の役割をしっかりと受け入れ、それをこの地球上で成し遂げるという強い意志が身についておりました。
しかし実際にこの地球上で活動を続けていった時、当初予定していたこの地球という環境があまりにも波動が低く、思っている通りに進まないという事態が分かっていきました。そのためにこの地球上で素晴らしい和をもつ日本人をつくろうとしたにもかかわらず、実際にはこの地球全体を和にするのにはとても困難である、もうこれはできないという意識が身につけられていき、その時からさまざまな種類の罪悪感がつくられていきました。
神様と契約したのにもかかわらず、契約を行なうことが不可能である、約束したにもかかわらず約束を守ることができない、できると宣言したのにまったくできていない、こういういろんな思いがつくられていき、天に対して正しく見ることができない、神様に対して正しく向き合うことができない、こういうさまざまな罪悪感が生まれていき、自分たちがこの地球を和の民族にするという意識そのものを消していき、罪悪感をなかったことにするように働きかけていきました。
したがって神との契約を忘れていくことがむしろ罪悪感に触れないようにする、なかったことにするという意識になっていき、なるべく神に当たり障りのないようなことだけを行なっていく、日本人の役割や日本人としての使命にあまり目を向けず、ただ神から言われた一般的なことだけを行なっていく、そういう民族になっていきました。
時代を過ぎてもこの根本的なところは何一つ変わっていないために、どうしてもこの核心のところで日本人としての正しい行動ができなくなっております。この地球全体を和の国にする、和の民族にする、このように神との誓いをつくりましたが、だんだん意識が変わっていき、日本人が優れていて日本人の優れた民族だけで地球を平和にしていく、こういう考えになってしまったり、日本人だけが一番優れているという意識がかなり強く入っていきました。
これは本来の神の契約とは異なっており、どのような民族であっても和という心によって一つにするのが本来の日本人の役割になっていました。本来の契約した時の中身では、どのような民族であろうとも地球上にいる限りは日本人がすべて和にしていく必要がある、そういう風に神との間で認識が行なわれていきました。
しかしいつの間にか日本人以外は和にするのが難しい、こういう意識になっていき、だんだん自分たち自身の約束した契約を無視するようになっていきました。本来の日本人の契約を思い出すためにも、日本人という集合意識でつくられたこの罪悪感をはっきりとして認識しながら手放していく必要があります。皆さん方自身の心の深いレベルに日本人の根源的な波動が入っております。
表面的には自分という意識ですが、この自分という意識の深いところに意識を向けていくと、日本人としての集合体としての心が感じられていきます。日本人としての集合体としての心はお互いに協力し合って仲良く暮らしていく、お互いに助け合うことを喜びとし、苦しみがあればお互いに取り除いていく、悲しみがあれば光を当て喜ばせていく、お互いに苦楽を共にしながらもお互いがそこから克服でき、前進できるように手伝っていく、こういう本来の日本人の心が深いところに隠されております。
自分の意識を今の表面的な自分の意識にこだわらず、深いレベルへと降ろしていき、日本人の根源的な心を見ていきます。日本人の根源的な深い心の中に何らかの悲しみや痛み、辛さが感じられる人がいるでしょう。この日本人の心の中で感じられる痛みや辛さ、悲しみは、本来の役割をなすことができずに体験することになった悲しみや痛み、苦しさになります。
本来は自分たち自身の役割をしっかりと認識していて、活動していれば体験することのなかった悲しみや苦しみであり、自分たち自身がそれを行なうことができなかったことによって体験することになった悲しみや苦しみが隠されているのです。本来他の国に対して平和的に友好的に接していくという意識がいつの間にか排他的になり、他の民族を排除しようとしたり、他の国を下に見たりする、こういう意識が悲しみや苦しみをつくり出していきます。
日本人が他の国の人々に対して普通に下に見たり、日本人よりも愚かとか、野蛮のように感じた場合、その時点で日本人の深い心のレベルで罪悪感が発生します。本来は他の国を和の中に取り入れるのが神との約束であったにもかかわらず、他の国の民族を排除してしまう、これによって罪悪感が心の中につくられ、これがずっと自分の人生に影響を与えていくのです。
この日本人の集合体としてつくられた罪悪感、これは根深いところに入っていてなかなか取り除くことが難しくなっています。皆さん方全員でこの部分のエネルギーに向かっていこうと思います。まずは自分自身のこれまでの人生の流れを思い出しながら他の人を排除しようとしたり、無視しようとしたり、かかわり合わないようにしたり、他の人を避けるような言動、そういったことを思い出していってください。
これらはすべて日本人の心ではあってはいけない心の在り方であり、神との約束を冒涜することになります。そのために必ず心の深いレベルで罪悪感がつくられていきます。したがって常に自分は誰かを無視した、誰かとうまくできなかった、こういうような意識がつきまとうことになります。自分の人生の中で無視したり、かかわり合わないようにしたりしていた状況を思い出していきながら、自分自身の心の中に一度表に出してきてください。
表にたくさん出てきた人はそれぞれをしっかりと認識していきます。誰に対してどういう理由でその人を排除しようとしたか、無視しようとしたか、関係を持たないようにしようとしたか、いろいろ自分で調べていきます。もしほんのわずかでもその人が自分よりも下であるとか、自分にとって良くないとか、そういう意識があればこれは強い波動になっていきます。
自分の中で蘇ってきたさまざまな自分が排除したもの、無視したもの、関係を絶ったもの、そういう人を見ていきながら、まず自分自身をしっかりと認識しながら、まず自分自身を許していきます。その時の経験としてただ体験したことであり、いつまでも責める必要はないこと、自分自身を責める必要はなく、ただもちろんそれは良いことでもないこと、これは神との約束において間違った行為であり、神との約束を破ったことによって罪悪感がつくられていた、それだけを認識しておきます。
今、神からの光がやってきますので、神の光を感じた人はその神に向かって自分が神との約束を破ったことをしっかりと懺悔しながら自分のつくり出した罪悪感のエネルギーを浄化するようにしてみてください。今神の光がやってきています、感じた人はこの神にしっかりと向き合って自分のつくり出した罪悪感を解放していってください。
自分自身の罪悪感を浄化できた人は日本人の心の中に入っていきながら、日本人の心の中でかなり問題となっている罪悪感を調べていき、そこに神の光を入れていってください。日本人の深い心の中に自分たちは一流ではない、自分たちはそんなに優れたものではない、こういう意識の罪悪感をもっている人もいます。
つまりどこかで日本人は優れているという意識をもっていると同時に、また自分たちは一流ではない、こういう意識も持ち合わせているのです。この日本という民族が明治になって世界に広がっていった時、初めて自分たちの国が世界から見て遅れていたこと、特に科学技術において日本はかなり遅れていたことに気がつき、自分たち自身がもっていた意識が愚かであるということにかなり気がついてきました。
その時から日本人はかなり複雑な心を身につけるようになりました。世界では日本人は全然通用しなかったという意識があれば、いやまだ日本人はしっかりと神につながっているという意識、また、自分たち自身はしっかりとやればいつかはできるという意識も身につけてきました。しかし日本人はなぜか力関係に弱いところが多く、明らかに力が上のもの、明らかに上のものに対して何もできないという意識がその時につくられてしまい、これが外国人に利用される状態になってきました。
圧倒的な力で日本人を抑えこむと日本人は言うなりになってしまう、こういう意識がつくられていき、圧倒的な力にはまったく及ばないという意識、これがさまざまな罪悪感をつくり上げてきました。これによって西洋人がかなり優れている、西洋人にはかなわないという意識が身についてきて、これが日本人の集合意識のレベルで心の中に残っております。
深い心のレベルを見ていきながら、日本人の心の中で圧倒的な力をもつものや西洋人にはかなわないという意識、もしそういうものがあればそこをしっかりと見ていきながら、その罪悪感を光で浄化していってください。これからの流れにおいて日本人の心の中にもっているさまざまな種類の罪悪感の中で、他の国との関係における罪悪感はかなり問題にもなっていきます。
日本人自身がもっている罪悪感は他の国の人々と接する時に、相手にそれが反応して相手がその行動を日本人に対してとるようになってしまいます。そのために日本人は今の段階でなるべく他の国々に対して罪悪感や劣等感、さまざまな国のエネルギーを浄化していき、相手の国に必要以上に刺激を与えないようにすることが必要になります。
もし自分の心の中に他の国や民族に対して何らかの罪悪感や優越感や劣等感、いろんなものがあれば今のうちに光を当てて浄化するようにしてみてください。これから皆さん方が第四密度に進むにつれ、他の国との関係が大きな影響を与えていきます。他の国とのかかわりにおいて、好ましいエネルギーと好ましくないエネルギーがあると、好ましくない方が強く表に出てきて問題を表面化させるようになっていきます。
第四密度の社会においては好ましくないものはすぐに表に出てきて、その問題を見せるように動いていくのです。そのために今の時代もそうですが、問題ばかりが表に浮上してきて、それが社会全体が好ましくないかのように感じられていくのです。実際にはこれまでの時代もそれは深いところに隠していて見なかっただけですが、第四密度になってくると好ましくないものはすぐに表面化させて自分で対処するようにもっていく、こういう働きかけが行なわれていくのです。
したがって自分の心の中にもし好ましくない思いがあれば、それは早めに表に出ることになります。そのためにいろんな国々とのかかわりや、自分自身の日常の中において、心の中に好ましくないもの、隠しているもの、分からないようにしているもの、そこはいつか必ず表に出てくること、特に第四密度に近づけば近づくほど表に引っ張りだされてくること、それを認識して心あたりのある人は今のうちに光を使ってうまく浄化していってください。
②責任感のある人は罪悪感をつくりやすい
日本人の集合意識の中に光が広がったことを喜びとしております。光を当ててもまた皆さん方のこれからの毎日の生活の中で、新しく罪悪感をつくるとこれまでのがすぐに表面化したり、表に出やすくなったりする場合があります。したがってなるべく同じような罪悪感はもう持たないように意識的にしっかりとコントロールしていく、つい癖で自分を否定的に思ってしまったり、自分が悪いかのように思ってしまう、こういう癖のある人は十分に注意して、二度と問題を自分の中に起こさないようにしておいてください。
一般に罪悪感はつくりやすい人とつくりにくい人が存在しておりますが、責任感のある人ほど罪悪感をつくりやすい傾向があります。責任感の強い人はこの責任を達成できなかった時に強い罪悪感をつくり出してしまいます。したがって本来うまくいっている時はとても良い働きをするのですが、失敗した時の罪悪感、これが必要以上にその人に影響を与えてしまいます。
したがって何らかの大きな役割をもっている人は、責任感をかなり楽にするようにもっていき、必ずしも責任感だけで役割をなすことは意識しないようにしておいてください。自分一人で責任をすべて背負い込むタイプの人は特にこの傾向が強いために、自分一人ですべての責任をもってくるのではなく、むしろ何人かで責任分担をしておく、自分以外にも何人かの人と協力し合って、一人で責任をすべて背負わないようにする、そのようにして必要以上に罪悪感をつくることがないようにしておいてください。
この罪悪感をうまく取り除き、解放したように見えても、また集合意識のレベルから送られてくる場合があります。今までの分になかった別の罪悪感が送られてくる可能性がありますが、その時には集合意識の役割を自分が行なっている、そういう意識でその処理を担当するようにしていってください。自分か悪いとか新しく自分が罪悪感をつくったという意識ではなく、集合意識がもっている罪悪感の意識を自分が代わりに受け入れて自分が処理しようとしている、そういう気持ちで自分が何とか光に変えていく、落ち込むことなく元気に行動していって罪悪感に負けないようにする、こうやって自分なりに工夫しながらうまく罪悪感のエネルギーを処理できるようにもっていってください。それではここで休憩をとります、ありがとうございました。
Aさんの罪悪感のエネルギーにおいて、小さい頃から身についてしまっている一つのエネルギーがあります。自分自身が当然のことのように思っていながらも、周りに受け入れられない、周りから理解されないという言動があった時、その時に強く罪悪感をつくり出した時期がありました。自分の心が動きやすい時期の時にそういう意識になった時があり、それによって自分自身の言動が周りには受け入れられていない、正しく認識されていないという意識がつくられていき、自分自身の言動に対して自分で罪悪感をつくり上げていきました。主に大きな種類としては、自分は何気なく口に出したりあまり責めるような感じで言ったわけではない状況においても、他の人がそれに大きく傷ついてしまったり、それによってかなり落ち込んだりしてしまった時に自分自身が罪悪感をつくり上げ、自分は普通のはずなのになぜ相手はこんなに反応するのか、そういったところが心に敏感な時期がありました。この部分のエネルギーは先ほどのワークでだいぶ浄化していきましたが、かなり深いところにある罪悪感のエネルギーであるために、その深い部分に関しては自分で理解しながら浄化していく必要があります。これからの日常生活の流れの中で仮に同じような言動によって自分は普通に話しても他の人が不愉快に感じたり、他の人を傷つけるようなことがあった時に、即座にただ誤ったり、即座に良い状態に戻そうとする、こういう風にしてすぐに関係を改善しようとする行動をとっていけば、この罪悪感のエネルギーは浄化されていくことになります。こうやって自分自身の深いレベルの罪悪感をこれからの言動で取り除いていけるようにしていってください
Bさん、あなたの罪悪感のエネルギーに、自分が周りから変に思われ自分自身のことを本当に見てくれていない、何か自分のことを正当に評価してくれていない、こういう意識がいつの間にか身についており、それによって自分の存在そのものがなぜか普通の人と異なっている、自分の存在そのものが普通ではないという意識を身につけるようになってしまいました。この自分の存在そのものを否定してしまう、自分の存在そのものが納得できないという罪悪感の種類があり、それによってできるだけ自分自身はあまり他の人とかかわりあわずに自分を認識してくれる人とだけ接していく、自分を正しく認めてくれる人とだけ接していく、こういう行動をとるように変わっていきました。この種類の罪悪感は実際には魂レベルで身につけている罪悪感であり、いわゆるこれまでの人生の流れの中で自分自身が普通の人とは違う行ないばかりをとっていたことにより、周りの人から変に見られてしまう、周り人から普通の人間として認識されなくなってしまう、こういう体験を何度も重ねてきました。これが深く魂のレベルで染み付いており、それを今回の人生の中で身につけてしまったエネルギーになっています。この種の罪悪感は実際には自分でそう認識し、自分でそのようにただ理解しているだけのことであり、周りの人は必ずしもそうは思ってはいないこと、ただ自分で必要以上に反応し他の人の言葉一つひとつを敏感に認識してしまい、自分は普通の人とは違うという意識を強く身につけてしまったこと、それによって自分自身の存在を否定するような状態になってしまいました。実際には自分自身は普通の人と十分に交流でき、何も問題がない普通の人間であること、自分自身は他の人とのかかわりにおいて問題を発生する状態は一切ないことを理解しておき、まず自分で自分を許すことが必要になります。自分の存在を否定的に思うのではなく、十分に自分は存在する価値があり、存在する必要があり、今それを自分の人生でまっとうしようとしていること、それを自分でしっかりと理解し、自分自身に訴えかけていくのです。自分には価値があり、やるべきことがあり、自分の人生でやるべきことを神様と約束しており、それを行なう必要があること、それをはっきりと認識して自分の存在に否定的な思いをすべて消していくようにしていってください。
Cさん、あなたの心の中に自分は人間関係においてうまくできないという意識があり、人と接することに対する何らかの恐れや不安、自分はうまくできないという意識を強く持ち続けております。この人との関係がうまくできないという意識は小さい頃から身についてしまった一つの反応であり、自分の言うことが相手に正しく理解されていない、自分のやっていることが他の人になかなか理解されていないという、そういう状況から他の人とうまく説明をしようとしても理解されていないという風に進んでいき、どうしても自分は他の人とうまく関係が保たれないという状態をつくり出してしまいました。これはあなた自身のある意味では一つの表現力の問題であり、自分自身の表現力がうまくできないことで相手に誤解を与えたりうまく理解されなかったりしていることになります。自分の表現力だけの問題がまるで自分自身の存在を否定されてしまったかのように理解してしまい、それによって自分自身を深く責め続けております。これを解決するためには単純に意識を変えるだけではなく、表現力を工夫する必要があります。相手に分かりやすく説明する、相手が理解できるように話していく、この工夫が必要であり、この表現力を変えない限りいくら心を変えてもエネルギー的にはまったく変わらない状態になります。相手のことを考えて相手が分かるように表現していく、そうやって自分自身の罪悪感のエネルギーを浄化していくようにしていってください。
Dさん、あなたの心の中にある罪悪感のエネルギーにおいて、かなり小さい時から自分は周りの人と関係することに苦手意識をもっておりました。自分が本当のことや正しいことを言ったつもりでも、周りの人から信頼されない、信用されない、受け入れてくれないという状況があり、それによって自分自身がまるでうそつきであるかのように、正しいことを言っていないかのように理解されてしまい、それによって自分自身を苦しめ、自分自身に罪悪感をつくり上げてしまいました。小さい頃はいわゆる聞いたことや耳にしたことを得意になってどんどん人に話していたことが、実際にはそれがすべてが事実ではなく、当然違うことも多かったこと、しかしそれを一つひとつ気にして間違ったことを言ったり、正しくないことを言ったことによって自分自身がかなり罪悪感を身につけてしまい、それによって真実を口に出すということにかなりいろんな反応が起こるようになっていきました。そもそも何が正しいことなのか、ただ話すということがどういうことなのか、いろんなことが心の中で動き、自分自身のつくり上げた罪悪感とかかわり合いながら表現ということに自分の心が動いていきました。今のあなたの心の状態において、その時の罪悪感は先ほどのワークで浄化されていきましたが、まだ深いところで残っているものがいくつかあります。それは自分から見て良い人や信頼できる人、自分から見て大事な人にまで嫌われてしまったり、無視されてしまったり、去っていった人々に対して罪悪感をつくっているところがあります。自分が聞いた話をそのまま伝えてそれが間違っていて相手を傷つけてしまった、こういったようなことが残っており、これに関してはまだ心の深いところで残っております。これを解消していくためには、自分自身が誠実に人と付き合うことであり、表面的なことだけの会話を止める必要があります。本当の正しいこと、本当の真実だけを話すようにし、ただ聞いた話や噂話や中身のない表面的な話には介入せず、本当の確実なことだけをしっかりと会話にしていく、こうやって自分の言葉にしっかりと意識、責任をもっていき、いい加減な話を口にしないようにする、こうやって深いレベルのエネルギーを浄化していきながら、正しい人間関係をつくり上げるようにしていってください。
Eさん、あなたの心の中の罪悪感において、あなたの心の中の深いレベルの罪悪感の中に、自分が本当に理解して真実と思って他の人と接したり、他の人と会話したりしたことが実際に後になって真実ではなかった、後になってよく調べてみると正しくはなかった、こういったことがいくつかあり、自分は自信をもって信頼できる人や尊敬できる人に会話をしていきながらも、それが間違っていたことによる罪悪感が心の中にあります。これはかなり深いレベルで心の中に残っており、それによって大事な人が去っていった、大事な人から信用されなくなってしまった、こういう波動が身についております。先ほどのワークでこの部分を浄化しようとしましたが、まだ意識が完全にそこに向いていなかったために、この部分の浄化がかなり残った状態になっております。この部分を浄化していくために自分はいろいろ聞いた話や学んだことを正しく人に伝えていく、不完全な情報や明確でない情報に関しては必ずしもそれが正しくはないこと、不完全な情報であること、それをはっきりと伝えた上で不完全な情報を与えていく、こうやって必ずしも情報で相手をコントロールしないようにしておく、こういう風な心で常に接していき、自分自身を情報による優位性で上にもっていかないように注意をしておいてください。そうすれば少しずつこの罪悪感のエネルギーも浄化されるようになっていくでしょう。
Fさん、あなたの心の中の罪悪感において、自分自身の深いレベルの罪悪感の中に、他の人とのやり取りの中で、自分は正しいことをしてもそれが否定されてしまう、自分はちゃんと手順通りやってもそれが違うといって無視されてしまう、こういった経験が過去にあり、それが深く自分の心に傷をつけております。自分としては正しいことを正しい手順で行なっても、それを悪いことのように指摘されてしまう、間違いだと言われてしまう、それによって深く傷つき、自分は間違ったことをしてしまった、そういう意識へと変わっていきました。この自分のつくり上げた罪悪感は、本来は自分が正しく、自分の正しい通りに行なっていれば相手からどのように言われても必ずしも落ち込んだり、それを否定的に思う必要はありません。ただ相手とのかかわりにおいて、相手の言っていることを受け入れるのではなく、相手の怒りや注意は、それはそれでただ聞いておく、ただ自分自身は自分のやり方を理解しておき、間違っているかどうかは後でまた確認しておく、とりあえず相手に対しては素直に謝ったり謝罪することも仕方ないかもしれません。しかしそれは相手に合わせるとか、相手の言う通りにするという意味ではなく、後で確認して本当のことを調べていく、そして自分が仮に正しかったとしても、相手を責めたり追求することなく、ただ自分は正しいことだけを理解していく、そういう風に行動をとっていくと罪悪感をつくらずに済んでいった可能性があります。この部分のエネルギーを浄化するためには、時々それと同じようなことが今でも行なわれております。自分は正しいことをやっていても他の人から注意されてしまう、間違いだと言われてしまう、そういう時にそれをしっかりと理解した上で、とりあえず相手の言ったことを受け入れていく、でも自分が本当に間違っていたのか、正しいかは後で自分で確認し、自分の方が正しければそれはそれで理解しておく、相手の方が正しかった場合は素直にそれを理解し、相手の正しさを受け入れていく、こういう意識で決して自分を責めたり、相手を責めたりすることのないようにしておく、こういう意識によって罪悪感を消していくことができます。
Gさん、あなたの罪悪感のエネルギーにおいて、小さい頃の自分の行動の中で言うことを聞かないという時期がありました。自分としてはまだ子供の時代であり、天真爛漫でただ好きなことをしている、そういう時期の時にかなり強く注意されたり、かなり強く言われたことがあり、それが自分の心にかなり大きく反応してしまい、それから自由に行動するということに制限が加えられてしまいました。自由に行動してはいけないんだ、ルールを守らなければいけないんだ、言われた通りにしなければならないんだ、こういう意識がつくられていきました。これは間違いとは言えないと思うかもしれませんが、実際にあなた自身の罪悪感として心の中に残っております。自由に行なうことは悪いことなんだ、こういう意識がつくられてしまい、これは大きくなってからでも自分がある一定以上のことができなくされている、一定以上の能力が出せないようになっている、どうしても自分で限界をつくり、限界以上のことができないようにされている、これは自分自身がつくり上げた罪悪感からつくられております。したがってそれがいろんなトレーニングにおいても、いくら練習してもある一定以上伸びないとか、ある一定以上力が出てこないというのは、その時に身についた罪悪感が原因になっている場合があります。したがって自分の小さい頃をしっかりと感じていきながら、決してそれが悪いことではなかったこと、いろいろ注意されたり言われたことが必ずしも悪いことではなく、ただルールを守るということだけで必要であるだけであり、必要以上に自分の能力を封印したり、それ以上の力を発揮できないようにする必要はありません。自分自身の能力をどんどん最大限に使えるようにしておく、能力をいくらでも高く高く使えるようにしておく、そういう意識で自分の能力を拡大できるようにもっていってください。
Hさん、あなたの罪悪感のエネルギーの中で、自分自身がいろんな人間とのかかわりの中でうまく表現できないとか、理解してくれない、分かってもらえないということに一つの罪悪感が染み付いております。自分としては正しく表現しよう、自分としては相手のために分かりやすく表現しようと心の中に思っていても、実際に説明しようとするとなかなか言葉が出てこない、自分の心の中では優しく丁寧に接しようとしてもうまく行動がついてこない、そういう自分の言動における自分自身への罪悪感があります。この罪悪感は先ほどのワークでも少しずつ浄化されていきましたが、かなり深いレベルで染み付いているために、一回だけのワークでは難しい状態になっております。したがってこれからも自分で構いませんが何度か同じような浄化のワークをしていき、また積極的に自分自身から変わった行動をとっていく、自分自身から人の近くに進んでいきながら、自分から行動をとっていく、そうやって自分自身の言動を自分で変えていけるようにもっていってください。
Iさん、あなたの罪悪感のエネルギーの中で、心の中にある一つの異質な波動があなたの中で動いております。この異質な波動というのは、罪悪感としては少し特殊な罪悪感であり、いわゆる自分自身は罪悪感と思っていないにもかかわらず、実際には多くの人にとってあなたが理解すべきこと、あなたか反省すべきこと、あなたが自分で改善すべきこととして他の人が理解しているエネルギーになります。つまりあなたの言動によって他の人が不快感を感じたり、傷ついたり、あなたの言動に嫌な感覚が出た場合、本来ならばあなたがそこに罪悪感として自分で気づき、自分で改善する必要がありますが、あなた自身がそれに気づいていないために他の人からの不快感だけが心の中に入ってきて、それがあなたに気づかれるまでそこに留まっている状態になっています。したがってあなたがそれに気づき自分で他の人に何か良くないことをした、自分が不注意な発言をした、いろんなことが自分で分かって気づけばあなた自身の罪悪感となり、それを浄化しなくすことができますが、まだ気づいていないために罪悪感にはなっておらず、またそれを浄化することもできず、ただあなたの心の中で残っている段階にあります。したがってまずあなたの場合は自分の心を見ていきながら、まだ罪悪感というレベルになっていないもの、他の人とのかかわりの中で自分は罪悪感と思わないけれども、他の人が何か気になったり不快感を感じたり、あなたに対しての言動が何か嫌なことを感じた時、それがあなたの心の中に反映されて残っている、これを自分で見つけていき、それを自分で浄化できるようにする必要があります。一つひとつのエネルギーを見ていくやり方もありますが、単純に他の人との会話や一連の人間関係の中で何か相手が不快感を感じたり、何か相手がこれまでと違う表情になったりした時に、素直に聞いてみる必要があるでしょう。自分が次々と話をしてしまうと相手が話す機会が失われてしまったりしますので、謙虚に相手に話をさせる、自分が話すのではなく相手に話させるというやり方を身につけていき、なるべく謙虚な心で人の考えを受け入れるようにしていってください。
Jさん、あなたの心の中の罪悪感において、あなたの心の中にとても深いレベルの罪悪感が染み付いております。これはあなたのこれまでの人生の中で多くの人に迷惑をかけてきたとか、迷惑をかけるということに対しての強い罪悪感が身についております。自分のために他の人が迷惑をかけながらもいろいろやってくれた、自分のためにいろんなことをしてくれている、このような思いがあり、自分は他の人のいろんな迷惑の中で生きている、こういう感覚の波動があります。いろんな人の力を借りたり、いろんな人のおかげで生きていることは普通ですが、それを必要以上に強く感じとっている状態があり、それによって普通のことが逆に発言できなくなってしまっています。ごく普通のことを発言すると、それによってまた他の人に迷惑をかけるかもしれない、そういう感覚が入ってくるために、なるべく他の人に迷惑をかけないように過ごしていく、こういう意識が身についているのです。この罪悪感はかなり深いレベルで身についているために、すぐに浄化はできませんが、実際にあなたがいろんな人の面倒を見たり、あなたが他の人にいろいろ優しくすることによって十分に帳消しになっていること、自分がどれだけ他の人に面倒を見てもらったように見えても、あなたがいろんな人にその分面倒を見ることによって、それらの関係は整理されていること、それを理解する必要があります。いつまで経ってもまだお世話になったという意識ばかりを身につけていると、そのまま自分が不自由な生き方を続けることになります。したがって自分が何かの面倒を見るという現実でない限りは、もうそれを終えたかのように理解しておく、ただ自分が何かの面倒を見なければならない状況になった時にはしっかりと面倒を見るようにしていく、こうやって自分の罪悪感のエネルギーを浄化するようにしていってください。
Kさん、あなたの罪悪感のエネルギーにおいて、自分自身が本当に正しい心で正しい行動をとっているかどうか、常にここに自分で戸惑いを感ずる状態があります。今までの自分の人生を眺めてきた時、自分は正しい人間なのか、自分は正しい心で行動しているのか、そこに向き合った時、自分で自分を責めてしまい自分は正しい人間ではない、自分は本来の光の人間ではないという意識を出してしまい、それで自分を責めてしまう状態があります。この自分の罪悪感は自分自身をなかなか正当に見ることができないある意味では劣等感のような罪悪感になっており、いろんないわゆる素晴らしい人やできる人と比較したことによって、自分ができない、そういう罪悪感がつくられてしまいました。常にできる人や素晴らしい人と比較することによって自分を相対的に下にもっていってしまう、こういう罪悪感であり、自分が常に上の人と比較することによっていつまで経ってもこの罪悪感が取り除くことができなくなっています。まず、自分よりもできる人に対しては素直にそれを認めてあげ、素晴らしさを理解していく、これはこれで自分と比較する必要はなく、自分は自分、またできない人がいたとしてもできないという意識ではなく、それはその人の能力、こうやって人間の能力を比較するのではなく、一人ひとりの素晴らしさを見つけていく、一人ひとりの個性を尊重したりその人の良さを見つけようとしていく、こうやって誰かと自分を比較したり、素晴らしい人と自分を比較するのではなく、それぞれの良いところや個性を見つけていく、こうやってすべての人間が素晴らしいという意識へともっていく、これによって自分なりの罪悪感を浄化することができるようになっていくでしょう。
Lさん、あなたの心の中の罪悪感に、自分は多くの人とのかかわりの中で自分らしさが発揮できない、本当の自分を表現できない、自分は自分の考えがあったとしても表現できないという意識があり、それによって自分自身をできない、だめであるという罪悪感がつくられています。自分自身を正しく表現しようとしても表現できない、この罪悪感はある意味では無理矢理つくり出された罪悪感とも言えます。いわゆる自然に染み付いた罪悪感ではなく、特別な状況において、そうせざるを得なくされてしまった罪悪感であり、それまでは自分は特にそれを問題と思わず、悪いこととも思わず普通に行動していたことが、ある時急にそれが違っていたこと、急にそれが自分の良くない状態であるということに気がついたこと、それによって急速につくられてしまった罪悪感と言えます。この罪悪感を浄化するためにはまず自分自身を正しく表現する練習をしていくと良いでしょう。自分の心の中で何かを表現する練習をしたり、今自分は何を感じているのか、今自分が思っていることは何なのか、自分が望んでいることは何か、自分の心の中で不愉快なこと嫌なことは何なのか、一つひとつ自分の心を見ていきながら、それを理解していくのです。自分の心を自分で感じていきながらそれを言葉で認識していく、この練習を続けてください。自分の心を自分の言葉で表現していく、日記を書いてみるのも一つの方法でしょう。こうやって心の状態を表現する、そういうことによってだんだん自分の罪悪感を解放することもできるようになっていきます。
Mさんの罪悪感において、あなたの心の中にはいわゆる周りの人や家族の人に対して、何か自分なりにすべきことがあった、自分がしなければならないことがあった、しかしそれができていないという一つの罪悪感があります。家族なら家族に対して、あるいは友人なら友人に対してこうすべき、あるいはこうしなければならない、こうしてあげなければならない、こういう意識をはじめの段階で身につけており、それが何度かその人と会うたびにだんだん強くなっていく、この人にはこうした方が良い、この人にはこうした方が良い、こうやって会う人ごとに自分が強く心で反応する場合があります。その時に自分ははじめに感じた感覚通り、その人を何とかしてあげようという意識がありながら、そのまま何もできずにただ終わってしまった場合、ただ思っているだけで行動に移せなかった場合に罪悪感として心の中につくられていきます。これを改善するためには、確かに後になってでも本来感じたことを行動に移す、その人にしてあげたいと思うことを本当に行動に移していく、そういう方法があるでしょう。またそれとは別に自分がしてあげたいと感じたことが本当に正しいことかどうなのか、自分は余計なことを考えたのではないだろうか、そうやって自分をまた責めたり、自分を問い詰めてしまう心もつくられております。ここがとても難しいことであり、あなたにとっては本当にその人のことを考える、その人のためにと思っていても、どこかでおせっかいなのかもしれない、やりすぎなのかもしれない、そういう意識が働いてきて結局何もしないでおいておく、それにもかかわらず頻繁に何とかしたいという思いがやってくる、そういう時には本当に何かすべき必要性がある時であり、うまく自分の状況を理解していきながらその人のために何かできる工夫をしてみた方が良いでしょう。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。