/アルテミス/正しさの判断基準/自分中心の判断基準から地球の判断基準へ/見えない差別意識/スピリチュアルな知性を使いこなせるようになると正しさの第一イニシエーション/支配的な意識の人は自分のいうことが正しいという論理/知識ベースの判断力は第三密度/宇宙や天のマインドにつながる/日本に豊かな心を残したいという強い意志/地球の進化の方向/進化のための自己犠牲/
2016/1/31 正しさのイニシエーション |
このメッセージのいいねポイントは |
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スピリチュアルな知性での判断力を身につける |
①知識に基づく正しさの判断力は第三密度の意識
アルテミスとしてお話をいたします。今日皆さんのところに集まってきたアルテミスは一つのグループであり、この宇宙の中で活動しながらも特に地球に関与しているものちが集まってグループをつくっております。今日は正しさというイニシエーションという機会をつくっております。皆さん方にとっての正しさという価値観をどのように身につけ、どのように使いこなしていくか、大きなテーマになっているでしょう。
人間の知性のレベルをどのように評価するか、いわゆる皆さん方を見ているマスターや大いなる存在たちは、皆さん方の行動する判断や、考え方の判断基準を知性の証として評価していきます。どういう根拠で考え、どういう判断基準で行動をとっていくか、そのところをかなり大事に見ていきます。当然一人ひとり考え方が異なり、判断の仕方も異なり、行動の仕方も異なっております。
しかし全体的に見た時、日本人は全体的に見て正しい判断力があまり養われていない状態ということができます。まだ日本人の多くが感情的なものや雰囲気的なもの、感覚的なもの、状況を見て自分の行動をとっていくという行動の仕方になっており、一つの正しい判断基準が身についているわけではありません。その時々の状況によって行動の仕方が大きく異なっており、一貫して自分の判断基準が同じという行動パターンがそれほど養われてはおりません。
やはり先進国の西洋や白人たちの認識はこの判断基準においては明確なものをつくり上げており、自分なりの正しさ、正しくないという方向性がはっきりと身についております。ただ彼らの判断基準が本当に正しいかどうかというと、そこにも大きな問題があり、やはり自分たちのつくり上げた価値観、自分たちが身につけてきた価値観にとらわれており、あくまでも自分たちの社会にしか通用しない判断基準になっております。
したがって西洋人においては西洋人での判断基準ではなく、地球人類全体で見た時の判断基準が必要であること、それに向けて判断基準を修正できるかどうかが西洋人の大きなテーマになっております。特にアメリカや一部のヨーロッパの国々ではやはり白人が優位で、黒人や黄色人種はそれに及ばないものという意識が完全に身についており、すべてはそういう基準で判断を下していきます。
当然これは人間自身を差別する意識が身についており、これを修正する意識を身につけるためにはまだかなり時間を要することになるでしょう。日本人は以前はそういう人種の差別的な意識を身につけておりましたが、だんだん日本人の意識が人種差別的な意識から離れてきて、どの人種でも平等に見ようとする意識が広がってきております。
その傾向としては良い方向性にありますが、ただ日本人だけが優れている、日本人が素晴らしいという考えもかなり好ましくない意識状態をつくり上げていきます。日本人についてはまだ秘密にされているところが数多くあるために、まだ日本人の本当のことを表に出すには時間がかかることになります。日本人自身が真理を手にしても決して油断することなく、自分たちが優れているという選民意識をもつこともなく、ただ客観的にとらえることができる状態になると日本人感する真実が手渡されるようになるでしょう。
いろいろ物事を判断する場合に、潜在的に入っているこの人種差別的な意識、つまり人によって判断基準が異なってしまう、こういう影響が少なからず判断に影響を与えていきます。一見ごく普通の人間同士であったとしても、何かが優れている、例えば出身校とか学歴とか、地域とか、あるいは生まれた家柄とか、いろんな条件によって無意識のうちに人間同士の差別が行なわれており、この人間同士の見えない差別によって判断基準がかなり異なってきます。
自分の方が優位に立っている時は自分の優位性を感じながら、相手を下に見たり、相手を非とする判断を下す場合があります。自分の方が何か下という意識をもっている人は、どのように判断されようともそれを受け入れる、自分が好ましくないように判断され、本当は正しいことをやっていたと思っていても間違っているかのように言われると受け入れてしまう、こういう人々もおります。
この見えない差別意識、意識していない差別意識が判断基準にとても強く影響を与えており、人間関係をなるべく優位にもっていこうとする、自分の方が優位に立とうとして自分に有利な判断を行ない、相手を下に陥れて自分がコントロールできるようにしていく、このような判断の行なわれ方がかなり行なわれております。
本来の正しい判断はそういう基準で下されるのではなく、やはり公平にお互いが同じ立場で考える必要があり、優位に立とうとか、暗黙のうちに自分が上であるという意識をもっている限り正しい判断は難しいということができます。皆さん方の家庭においても、やはり父親や良心が上であるという意識があると、やはり親の言うことは正しい、親の言うことに合わせておく、こういう判断基準から始まっていき、だんだん子供が成長してくると親の言っていることでもおかしいことがある、親から言われたことでも間違っていることがある、だんだんそれに気づき始めてきて、そのまま言うことを聞かなくなっていきます。
自分と他の人との関係でも同じであり、会った瞬間にどちらが上でどちらが下なのかを直観的に感じとり、基本的には上である人の言うように従うという人間関係がつくられてしまいます。初め会った時にもう平等、お互いに上でも下でもない、こういう感覚が身につけば正しい判断力に近くなっていきますが、今の皆さん方の第三密度における人間関係は必ず誰かが主導権をとろうとして頑張っていきます。
何らかを基準にして主導権をとっていく、そうすることにより自分が有利な立場に入って、自分の判断基準で周りの人をコントロールできる、こういう意識が暗黙のうちに動き出していき、必ずグループができると、それをコントロールする一人の支配者が存在することになります。皆さんが第三密度から第四密度へと移行するためには、まずこの判断基準そのものを変えていく必要があります。
誰かに合わせる、誰かの言う通りにする、誰かに任せておく、これが第三密度の一つの論理であり、こういうやり方をとっていると第三密度から抜け出ることが難しくなります。第四密度へと移行するためには自分の正しさ、自分の価値基準をしっかりとつくり上げておき、他の人と違う価値観になっているとお互いに話し合って正しい基準、正しい価値観を探そうとする、こういうやり方が必要になっていきます。
今の皆さん方の第三密度の思考形態ではこれはとても難しいといえるでしょう。自分が支配権をもっている時は、この支配権を他の人に譲るということはとても難しく、一度支配権を握ったものは支配権を守り通そうとします。したがって論理的に話し合っているように見えても、一般に支配権をもっている人はいろんな屁理屈をもってきて自分が有利であるように論理を進めようとしていきます。
正しい話し合いにもっていこうとしたとしても、支配する側は巧妙に、巧妙に自分に都合の良いように論理を進めていき、最終的にやはり同じように自分が支配権を握れるように論理的な結論を出していきます。こういう意識に気がついた時、自分は第三密度の意識であること、第三密度の意識レベルに染まっていること、まずそれを感じとり、この考え方から抜け出ることを工夫してやっていく必要があります。
第三密度の人がいて、論理をすべて自分に都合の良いようにもっていき、自分が主導権をとろうとする、そういう感覚を感じた時は、その論理に負けずに自分なりの正しさ、自分なりの判断基準をしっかりと口に出していく必要があります。その時に論理的に違っていたり考え方や根本が違っていたとしても、そこで自分の考えをねじ伏せようとしたり、力ずくで自分の論理で進めようとすることなく、お互いに冷静に普通に客観的に話し合っていく、自分が正しいという意識をもつことなく、自分も間違っているかもしれない、正しい考え方は何なのか、正しく見るためにはどうするか、常にそういう観点で他の人と話し合っていく、そうやって他の人と良い結論、良い判断が出るようにお互いで導き出していく、こういうやり方が必要になってきます。
こうやって一つの考え方に合わせたり、単に一つに収束させるのではなく、お互いの考え方をしっかりと表現し、お互いがそれを確認する、お互いが確認した中で、ではどうするのが良いのか、どちらかに合わせるというよりはお互いで良いアイデアを探していく、お互いの案をうまく統合させ良い案を導き出していく、こういう考え方が必要となってきます。
どちらかの考えに合わせるというよりは、もっと良いものをつくり出していく、こういう考えを常にもっておき、自分自身もそれに合わせることができるようにしていってください。
皆さん方が今日午後アルテミスのいろんなエネルギーを使いながら、スピリチュアルなレベルでの知性を養っていくように導いていきます。皆さんにとって次のレベルはスピリチュアルな知性というレベルであり、人間的な知識ベースの知性ではなく、スピリチュアルなレベルの知性を身につけることが今後のテーマになっていきます。
皆さん方が身につけてきた知性は、あくまでも知識をベースにして、知識を獲得し、知識を使って判断する、知識をうまく利用してもっと良い知識を導き出せるようにする、これが皆さん方の第三密度の知性の在り方でした。第四密度における知性の在り方は、高次元のレベル、スピリチュアルなレベルからの知性を受け取り、その知性をうまく生かして自分の知性と組み合わせ、正しいものを見つけ出していく、これが第四密度の知性の在り方になります。
いわゆるスピリチュアルな知性の使い方であり、知識だけで判断するのではなく、スピリチュアルな知性を使って判断を行なっていく、これが皆さん方がこれから必要とされる知性の在り方になります。このスピリチュアルな知性につながりスピリチュアルな知性を使いこなせるようになると、この正しさの第一イニシエーションということが行なわれ、皆さん方がスピリチュアルな知性を使った正しさを身につけ、あるいは学んでいく流れに入ることになります。
したがって今日の午後において皆さん方がこのスピリチュアルな知性につながり、スピリチュアルな知性を使えるようにしていく、それによって正しさの第一イニシエーションを獲得し、さらなるスピリチュアルな知性を自分で使いこなし、自分のものにするようにして人生を行なっていく、こういう流れになっていきます。
皆さん方がこのスピリチュアルな知性を身につけるためには、頭でいろいろ知識で獲得してきた知性に加え、宇宙レベルのスピリチュアルな知性にしっかりとつながる、またこのスピリチュアルな知性というのは、自分のハイヤーセルフは魂につながることも意味しており、これまで皆さん方が学んできた魂、ハイヤーセルフとのつながりをしっかりと保持して、そしてスピリチュアルな知性を受け取る、こういうやり方が日常でもすぐに行なえるようになっていく必要があります。
自分自身のスピリチュアルな知性がどういう感じなのか、まず自分自身は何かを考えている、何か頭で考え導き出している意識状態にもっていきます。今までは自分が記憶している知識や自分が学んできた知識を元にして何かを考えようとしていきます。例えば自分の日常の行動が正しいことかどうか、自分は本当に正しいことをしているのかどうか、これを考える時、自分の日常の言動や行動、判断基準を思い出しながら、それを知性を使って、いわゆる頭の中で獲得した知識や経験に従って正しいか正しくないかを見ていこうとしていきます。
スピリチュアルな知性の在り方はそういう考え方をもっていく状態において、さらに自分の知性そのものが宇宙や天界の知性にもつながっている、自分が記憶しているのは物質的な脳の中にある知識だけではなく、宇宙や天界の知性にも自分の頭がつながっており、自分の頭で宇宙や天界の知性を感じとることができる、まずそういう感覚を身につけてください。
自分の頭は宇宙や天にそのままつながっている、これまでは記憶したことを思い出そうとして自分の脳の中で何か思い出そうとしてきました。同じように宇宙や天につながっている自分の頭を感じていき、宇宙で記憶しているもの、天で記憶しているものを思い出そうとしていきます。そして明確に思い出せなかったとしても、感覚的なもの、雰囲気的なものを感じとっていきます。
そして自分が、あ、こういう考え方があった、あ、こう考えていくのか、あ、こういう風な考え方もある、そういうアイデアがいっぱい出てくるように意識を向けていきます。まだすぐには皆さん方は難しいかもしれませんが、基本はそういう考え方になりますので、自分の頭は脳だけではなく宇宙や天にもつながっている、思い出そうとすれば思い出すことができる、こういう感覚を常に維持してください。
今日だけではなく、これをいつでもそういう状態を保持しておき、自分の頭はいつでも宇宙の知性や天の知性につながり、いつでも思い出すことができる、それを心から信じ込むことです。そして本当に宇宙や天から知性を通して何かを引き出してくる、毎日この練習を続けていてください。そうすれば本当に知性を感じとることができ、宇宙の知性、天の知性につながった情報をいつでも自分が引き出せるようになっていきます。
今からそれを常に習慣づけるようにして、自分は宇宙や天の知性につながっている、これをしっかりと味わっておいてください。皆さん方のハイヤーセルフ、あるいはモナドというレベルから宇宙の知性を通して皆さんに何かを伝えようとしてきます。明確ではなかったとしても何かを感じとる、雰囲気的に受け取るという練習をしていってください。今から皆さん方のハイヤーセルフ、あるいはモナドを通してスピリチュアルな知性を皆さん方に流していきます。しっかり意識を向け感じとってください。
それでは一人ひとりきりの良いところで自分のペースで戻ってきてもらいます。まだ途中の人は自分が満足できるまで続けて構いません。何か受け取った人は忘れないように自分なりにメモをとったり
正しく記憶するようにしておいてください。
②宇宙や天の知性を引き出す
アルテミスとしてお話をいたします。先ほど皆さん方の知性を物質的な知性からスピリチュアルな知性に波動を上げていくワークを行なっていきました。感覚を忘れた人がいるかもしれませんので、もう一度そこから続けていきます。自分が何かを判断しようとしたり、何かを決めようとする時、普通は何かを思い出して同じような記憶を再現したり、体験や知識によって判断しようとしています。
それが自分の頭の中にある過去の記憶からもたらされてきます。こういう判断の仕方ではなく、自分の頭が宇宙や天につながり、宇宙や天にある知性と今自分がつながっている、宇宙や天の知性に直接つながり、そこから引き出すことができる、いろんな判断の基準、知性や経験則、いろんなものを宇宙や天の知性から引き出すことができる、それを明確に頭で意識し感じてください。
脳で考えたり判断するのではなく、自分の頭が大きく広がり宇宙につながっている、天界にまでつながっている、そういう自分の頭を感じていきます。そして宇宙や天のいろんな知性を感じとることができる、この状態で宇宙や天の知性をそのまま直接自分が感じとれるようにもっていきます。この宇宙や天の知性につながり、常にこの感覚を保持し、この感覚で判断をすることができるようになると、スピリチュアルな知性を使えるようになったという証として正しさの第一イニシエーションが行なわれていきます。
したがって今の感覚を常に保持し、この感覚で判断を下せるようにしておいてください。まず今皆さん方は宇宙の知性につながり、宇宙からの情報を引き出せるようになっています。今宇宙意識からある思い、あるエネルギーが皆さんに流されていきます。まずそれをしっかりと感じとってください。
皆さんは何を感じたでしょう。今宇宙から皆さんに流されたのは、皆さん方が今この日本という社会で生きていき、自分自身の進化成長や日本の発展のためにいろんな行ないをとっております。これから地球自身が大きな大きな流れに巻き込まれていき、いろんな国々やいろんな人種の人々がそれぞれのカルマの清算、それぞれの進化成長のための新しいサイクルの学びへと入っていきます。
日本の人々もさまざまなエネルギーの動きの中で、影響を受け、自分自身もどのような流れにどう巻き込まれていくか、いろんな思いがやってくるでしょう。そういういろんな動きの中で皆さん方自身はこの豊かな日本、心豊かな日本というこの状態をどのように保持していくか、さまざまに押し寄せる激しい変化のエネルギーの中で、豊かな心をどうやって保持していくか、これを保持し残していくためには皆さん方一人ひとりがこの豊かな心を残したいと思う強い意志です。
何かをするとか、何かをやっつけるとか、何かを手にするのではなく、この豊かな心を保持し続けようとする強い思い、そしてそのために自らが強い行動をとっていく、自分たちが本当にこれが大切、これを残したい、これを継続したいという強い意識を持ち、それを行動に移すことです。あえて何かと戦うとか、何かのために何かを手にするということではなく、ただ今素晴らしい豊かな心を残していく、ぜひ残したい、そして残すことに一人ひとりが全力を費やすことです。
こういう思いが今宇宙の意識から皆さん方に届けられていました。一人ひとりがこれをどのように受け取り、どのように感じ、自分のマインドの中でどう反応したかを自分で整理していってください。今度は自分の頭、マインドを天界のレベルに引き上げていき、天界につながってください。皆さん方の言葉からすれば、いわゆる神々がいる世界、天使や神々、あるいは煌くような素晴らしい光輝く存在たちがいる世界、それを天界と思って構いません。
そこに自分の意識がつながる、自分のマインドがそこにつながり何かを感じとっていく、そういう風に意識を上げていってください。そして天界から何を受け取るか、何を感じとるか、一人ひとり自分で直接何かを感じとってください。
皆さんは何を受け取ったでしょう。天界から皆さんに伝えられた思いは、今の皆さん方のこのグループは今の日本人の集合意識の中でもかなり天に近い意識の集まりになっています。日本人は全体的に見て天を信ずる心が備わっておりますが、ただ以前の日本に比べると天に意識を向けている人々の数がかなり減ってきております。
昔の人々はお天道様には逆らえないとか、そむくことはできないという意識を持ち、お天道様にしっかりとした思いをもっておりました。しかし今は、そういう意識が薄れてきて道徳観が乱れていき、知性のレベルもあまり上がっていない状態になっております。
ただこういう心の堕落は実は日本に限らず、地球規模での現象であり、今や文明国ほど堕落した心が広がっております。今の地球の文明を築き上げた多くの者たちが堕落した心で非常に哀れな生活を行なっております。それに比べれば日本はまだ良いレベルということもできるでしょう。しかしそうは言ってもやはり一昔に比べると潔白な心や強い心の持ち主はどんどん数が減っていき、堕落した心の持ち主が日々増えております。
こういう日本の状態でありながらも、今地球は新しい地球に向け地球自身が生まれ変わり、新しい地球の姿を具現化しようとしております。新しい地球の姿はそれこそ宇宙につながり、天につながった地球であり、宇宙的な正しさ、スピリチュアルな正しさを基準にした地球の世界に入ろうとしております。この宇宙的な地球に入るためには、スピリチュアルな知性をしっかりと身につけた人が要求されており、堕落した心ではなく、スピリチュアルな知性で人間の意識レベルを上げていこうとする人々が必要とされております。
多くの文明国は文明が発達すると同時に心は堕落してしまい、貧富の差が大きくなり、強者が弱者を支配するという、ほとんど未開人と同じような心の状態に落ちてしまいます。日本の人々は文明国の中でも比較的貧富の差が少なく、ある程度力のないものに力のあるものが援助してあげる、同じ仲間内でも同じ仲間として協力していく、こういう意識の持ち主が多く、いわゆる天界の思いに比較的に近い民族といえます。
つまり地球が新しい地球になった時には、比較的日本人が天に近い意識として役割をなすことになるでしょう。皆さんはそこに向け決して自分自身の心の堕落をさせることなく、常に正しい心で宇宙につながり天につながり、正しいマインドを使って人々と接し、文明を築き、この地球を良い地球へともっていく使命を請け負っているのです。
自分たち自身の使命、日本人としての使命はこれから動き出していくのです。地球が新しい地球になる時、新しい地球になる少し前くらいから日本人が使命に目覚め、正しい心で天につながり、地球を正しい方向へと導いていく、自らの心を堕落させることなく、自分で自分の心を律し、心を強くして常に天の正しさを身につけながら、地球自身の成長を導いていく、こういう日本人の使命に早く目覚め、行動に移していくこと、こういう思いが天から皆さん方に流されておりました。一人ひとりがどのように天の思いを受け取り、どのように感じたか、自分の心をどうしようとしたか、よく感じながらさらに天の方向へとアンテナをしっかり向けておいてください。
自分の意識、あるいはマインドを今の脳のレベルで押さえるのではなく、大きな意識、大きなマインドを感じて宇宙のレベル、天界のレベルの思いを受け取る、こういう大きなマインドにもっていってください。宇宙や天のそれぞれの知性のマインドが動き出し、皆さん方のマインドにつながろうとしています。宇宙的なマインドを感じ、すべての人間が一つで宇宙につながっていること、宇宙全体の平和のために一人ひとりが星々で役割をなしていること、宇宙の思いを感じ、宇宙のマインドにつながってください。
また、マインドを天の波動に合わせ、大いなる神々、神聖なる神々たちを感じとり、この世界や日本という国、日本の仕組みをつくり出した大いなる神々を受け入れ、しっかり自分とつながっている感覚を身につけてください。今皆さん方は自分のマインドと宇宙のマインド、天界のマインドがつながり一つになっています。この意識状態を常に保持できるようにしておいてください。
今この意識状態でスピリチュアルな知性につながったイニシエーションを行なっていきます。自分のマインドで宇宙のマインド、天界のマインドを感じながら、自分自身が聖なる人間、神聖なる人間であるという意識、感覚をもってください。もう自分は物質的な人間ではなく、神聖なる人間であること、神聖さによって天につながり、神聖さによって宇宙の役割をなしている、そういう神聖なる自分を感じます。
この神聖なる自分の細胞一つひとつに正しさのイニシエーションの光が入っていきます。まず自分のマインドすべてに正しさのイニシエーションの光が入っていき、自分の宇宙のマインド、天界のマインドすべてに正しさのイニシエーションの光が充満していきます。自分が宇宙の存在であり天界の存在であるという感覚をしっかりもってください。
この正しさの光がさらに肉体細胞一つひとつにも入っていき、自分の存在すべてが正しさのイニシエーションの光で充満していきます。自分のマインドも体もすべて宇宙につながり、天につながっている、これを身体全体で感じていき、自分が宇宙的な存在、宇宙での使命をなそうとしていること、それをはっきりと身体で感じていきます。
これから皆さん方の正しさの基準が大きく変化することになります。皆さん方にとって正しい方向は、地球が進化する方向、地球が新しい地球になり、高い周波数の地球になり、人類も高い意識レベルへと上がっていく、その方向にあれば正しいといえます。たとえ自分にとって好ましくない現実であったとしても地球にとって進化を進ませる方向であれば、それは正しいといえるでしょう。
よく皆さん方の世界で自己犠牲という言葉がありますが、自己犠牲というのは自分よりも大きなものの進化のために自分が犠牲になることであり、地球の進化のために自分が犠牲になるのであれば、それは自己犠牲ということができます。しかし自分が犠牲になっても地球の進化に貢献しない場合は自己犠牲でも何でもなく、単に間違った判断をしたことになります。
自分自身が地球の進化に貢献しているかどうか、常にこういう方向で考えていくのが正しさの第一イニシエーションを受けた人の考え方になります。これからはこういう判断基準で物事を考えていき、常に地球の進化に貢献していく、地球の進化を進めている宇宙や天のものたちと一緒になって役割をなしていく、これを身体でしっかりと覚え、身につけ実践できるようにしていってください。
皆さん方が正しさのスピリチュアルなイニシエーションを受けたことにより、地球人類、日本人の使命や役割が少しでも先に進めるようになったことに喜びを感じます。
それでは少し休憩をとります。
Aさん、あなたのスピリチュアルな知性の波動において、まだ自分自身の感覚では何が知性で、何が判断で自分のマインドが何なのか理解や整理がついていないかもしれません。これから物事を正しく考え判断しなければならない状況が少しずつ増えていきます。自分の個人的なことよりもだんだん周り関わる人々や社会にまつわる判断が必要になっていきます。自分の判断が他の人や社会に影響を与える従って、正しい判断が必要であることが認識されていくでしょう。その時に自分なりに身につけたスピリチュアルな判断がまだ周りの人々の物質的な判断基準とかなり違うことに意識が向いていくでしょう。その時に必ずしも周りの人の物質的な判断基準に合わせるのではなく、仮に皆と違っていたとしても自分のスピリチュアルな判断を大事にする、スピリチュアルな判断基準でこれからも続けていく、そういう意識をもって自分自身のためにスピリチュアルな知性を養っていってください。
Bさん、あなたのスピリチュアルな知性は、イニシエーションの波動としては正しく行なわれ、宇宙のマインドや天界のマインドにつながっております。ただつながっているという感覚がつい見失ってしまうと、現実の判断において物質的な判断につい落ちてしまい、いつもの自分の感覚で判断を下してしまうケースが行なわれたりします。これから何らかの判断を行なう時に意識的に宇宙につながる、天につながるという感覚をしっかりもって大きなマインドで考えていく、大きなマインドで判断する、こういうくせを意識的につくり上げるようにしていってください。
Cさん、あなたのマインドの使い方がこれまでは自分の理解できる範囲内の世界に留まり、理解できるものに対してはいろいろ考え詳しく理解することができますが、理解できないものに関してはそこにまったく意識が及んでいかないケースがありました。今日の宇宙のマインドや天界のマインドは自分が理解できない世界であっても、そこに意識を集中したりマインドを広げることによって感じとることができる、まだ自分が未経験や学んでいない世界においてでもマインドを広げることによって感じとることができる、こういうマインドが使えるようになっていきます。したがって自分が何らかの判断を行なう時、自分の知らない世界の判断であったとしても、マインドをうまく使うことによって正しい判断を行なえるようになっていきます。そのトレーニングを行なっていって自分の知っている世界だけではなく、もっと広い世界でも判断できるように育てていってください。
Dさん、あなたのマインド、判断基準をする時の頭の使い方ですが、これまでの認識がやはりやや物質の脳の世界にこだわっているところがありました。ただ少しずつ少しずつ自分で修正してきており、あなたが思っている以上にマインドの世界がスピリチュアルなレベルへと変わってきています。ただ頭の使い方が以前と同じ使い方であるために、マインドが広がっても自分自身としては以前と同じ感覚で判断をしているものと思われます。したがって自分の意識が宇宙や天に広がり、自分は広い世界で判断することができる、以前よりはかなり違う判断を下すことができる、それを心から信ずる必要があります。そして以前と同じように判断基準を下したり、以前と同じようなことを繰り返すのではなく、広い世界で考えてみて、いつもとは違う結論を出してみる、広い世界で感じたことを判断として結論に出してみる、そういう意識をもって自分のマインドの大きさをもっともっと広げていくようにしていってください。
Eさん、あなたのマインドの使い方において、これまでのマインドや脳の使い方は自分自身の体験した出来事や身につけた知識によって、ある意味ではその範囲内で正しく整理がされておりました。今このあなたのマインドの世界が宇宙や天界につながった時、自分が身につけてきた体験や知識に必ずしも従うことなく、宇宙や天からの思い、受け取った思いもしっかりと受け入れて、それで判断を行なうという段階に入っていきます。そうすると場合によっては自分の経験や知識で身につけたことと、宇宙や天のマインドが異なる場合が多くなっていきます。その時にこれまでのあなたはやはり自分の知識や経験を優先させてきましたが、これからはむしろ宇宙や天からの思いを優先させる、それが正しい方向であるケースが多くなっていきます。したがって自分の経験や知識よりもいかに宇宙や天の思いを優先していくか、そういう心の葛藤が多くなっていきます。そういう経験を繰り返していきながら少しずつ宇宙の知性を身につけ使えるように変えていってください。
Fさん、あなたの判断の行ない方として、自分なりに身につけた知識、体験に何らかの感覚的なものや思い、これを感じとることはこれまでも行なわれておりました。ただそれが宇宙の知性や天界の知性と必ずしも一致していないところがありましたが、あなたのマインドが宇宙や天の正しい知性につながることができるようになってきました。したがってこれから何かを考えたり判断する時、必ずしも知識だけではなく他の何かを感じとろうとする時、宇宙や天の知性を感じとることができるようになるでしょう。ただ今までと同じやり方だと必ずしも宇宙や天の知性ではなく、これまでの波動につながってしまう傾向があるために、宇宙や天の知性につながる時の感覚をしっかり覚えておき、これまでとは違い高いレベルで宇宙や天の知性を使えるようにしていく、このトレーニングを意識的に行なうようにしていってください。
Gさん、あなたの正しさを認識する回路として自分自身の頭で身につけてきた判断能力、知性の部分に宇宙や天界の知性が入り込んできました。ただ自分自身の実感としてはまだかなり弱いものと思われます。したがって自分自身の感覚ではこれまでの考え方や知性とあまり変化を感じないという状態かもしれません。これからは宇宙や天のマインドをしっかりと感ずることができるように何かを考える時に、常にその裏にあるもの、見えているものや名前だけの表面的なものではなく、隠れているものや裏にあるもの、見えていないもの、そこを何とか感じとっていく、それも知性として受け取っていく、こういう心を身につけてください。何かを判断する時も表面的に見えることや言葉でとらえるのではなく、その裏にあるものを感じとってその裏にあるものをしっかりと認識し、それを判断していく、こういうトレーニングをしていくと自分のマインドが宇宙につながりやすくなり、天の知性を引き出しやすくなっていきます。こうやって常に裏を感じとろうとする、そういう意識で自分の知性をスピリチュアルなレベルへと引き上げていってください。
Hさん、あなたの知性の波動において、これまでは経験や物質的な知識での判断が普通に行なわれ、そのレベルにおいてはかなりうまく使うことができました。先ほどのイニシエーションにおいてあなたはスピリチュアルな知性を使えるようになり、宇宙のレベル、天界のレベルで幅広いことを感じとれるようになっております。自分が何かの判断をする、結論を出すという時、言葉で考えるよりも宇宙やスピリチュアルな世界をしっかりと感じとり、自分自身が宇宙的な存在という感覚になって判断をするようにもっていってください。必ずしも言葉で良い悪いという判断をするだけではなく、それにまつわる宇宙の思いや流れ、天界の仕組み、いろんなものが感じられてきます。そうすると単純に良い悪いとか、正しい正しくないという言葉だけではなく、その裏に隠れているもの、道理的には正しいかもしれないが原則論では間違っているとか、いろんなことが感じとれるようになっていきます。そうすると単純に良い悪いという結論だけが必要なのではなく、総合的に考えてもっと良い方法を見つけていく、総合的に考えてすべてがうまくいく方向を考えていく、そういう見方が養えるようになっていきます。スピリチュアルな知性をぜひうまく使って良い判断を下せるように意識を上げていってください。
Iさん、あなたの判断基準の波動において、スピリチュアルな知性につながり、これまでとは違う思いが時々あなたを襲うことになるでしょう。特に何か重要な判断の時、大切な判断の時、天界や宇宙から必要なエネルギーが次々とやってくることになります。そしてただの判断ではなくそれによって宇宙がどう変わってしまうか、天界の計画がどう狂ってしまうか、そういったことがあなたに感じられるようになっていきます。そうすると宇宙の計画や天の計画がどう関与していくか、自分はどうすれば良い選択肢をとることができるのか、それが感じられてきて、スピリチュアルな知性がどんどん養われるようになっていきます。そういう感覚をしっかりと感じ受け取り、使えるようにして自分の意識レベルを上げるようにしていってください。
Jさん、あなたの判断の手法において、これまでは知性をしっかりと使いながらもある意味では単調な知性の使い方が行なわれておりました。いわゆる臨機応変の使い方があまりうまくない判断基準の使われ方が行なわれておりました。スピリチュアルな知性につながり、宇宙や天の思いがあなたに流れ込むことにより、この判断基準においていろんな状況が感じとれるようになり、確立された結論ではなく、その時その時の状況に応じて的確な方向性を感じとれる、いろんな選択肢の中で良い方向性というものがスピリチュアルな知性から引き出すことができる、そういう方向へと変化することができます。したがって何かを決める時にこれまでと同じようにすぐに結論を出そうとせず、そこで一度スピリチュアルな知性につながり、そしてスピリチュアルな知性の思いをしっかりと受け取って、総合に見てどう判断していくか、これまでとは違うやり方や違う方法もいっぱい感じとり、総合的に見てどれが正しいかを常に感じとるように意識を向け、自分の意識レベルも多様な局面にいろんな手法で対応できるように意識を高めていってください。
Kさん、あなたの正しさの基準において、スピリチュアルな知性につながり、宇宙や天のマインドを使えるようになったことにより、あなたの判断もかなり変わることになります。ただあなたの問題は判断基準のやり方ではなく、判断したとしてもそれを口に出すことができないとか、分かっていてもそれを表現できないという弱さがあるために、判断基準とは別の要素があなたに入り込んでしまいます。したがってまず自分が宇宙につながりこれは正しいと思った時は、それを勇気をもって口に出していく、ただこれも慣れていないと、いわゆる表現の仕方が正しい表現ではないと逆に誤解をされたりうまくいかない場合もあります。したがってそういったことも総合的に考えながら、少しずつ正しいことを表現していく、正しい行動をとっていく、その良い流れをつくり上げるようにしていってください。
Lさん、あなたの正しさの認識において、これまではいろんな判断の必要な状況において、自分の判断が本当に的確なのかどうか、自分は正しい判断をしたのかどうか、常にこれに迷っている状況が続いておりました。スピリチュアルな知性につながりスピリチュアルな判断を身につけたとしても、この傾向そのものは急には変わらないかもしれません。判断する根拠が宇宙的なレベル、天界のレベルで総合的に考えることができるようになっても、いざ判断を下しても自分で正しかったかどうか、また悩んでしまったり、分からなくなったりしてしまう傾向があります。あなたの場合は正しい判断であった証を得ようとしているのです。何らかの証を得る、保障を得る、確認を得る、保障してもらう、これ常に求めているために柔軟性がなくなってしまい、確実に保障のもらえることしか行動できなくなっているのです。したがってまず判断をするという波動そのものではなく、何らかの安心を得る、確認をする、保障を得るという意識そのものを手放す必要があります。周りからどう思われようとも、どのように認識されようとも自分は正しいことをした、周りからどのように見られても自分は正しい選択をした、こういう意識が必要であり、これはわがままな意識ではなく本当の正しいことを行なうことにより、自分は正しいことを行なったという強さが必要となります。自分自身の行動に対し本当に宇宙や天とつながった場合、自分は正しいことをしたという一つの意識が必要となります。ただあまりにも自分が正しい、自分が正しいという意識が強すぎると、やはりこれは問題をつくり出してしまい、傲慢な人だといわれるようになるでしょう。そこまで強く意識する必要はありません。ただいちいち確認をする、誰かに言ってもらう、誰かから判断してもらう、こういうやり方を止めるということがまず必要になります。そしてそういうことを気にせずにただ自分は正しい波動を出し続けていく、そういう生き方ができるように意識をもっていってください。
Mさん、あなたの正しい判断の在り方において、これまでもある程度は宇宙や天につながった意識で判断を下すことがありました。そういう意味においてあなたはすでに正しさの第一イニシエーションは受けていたということもできます。今日のワークによってよりそれが確実なものになり、自分で意識的につながることができるようになったといえます。何かの判断をする時、これまでと同じような宇宙的な感覚や天界の感覚で考え、その裏にあるもの、全体的に見た場合、そういう観点で常に正しさを見つけていく、これはとても良い考え方といえます。これをさらに高めていくためにはさらに人類や地球レベルで物事を考えていき、人類全体にとってどうなのか、地球全体にとってどうなのか、そうすると国ごとによる価値観の違いや人類の価値観が現れてきて、日本人としてどうするか、いろんなテーマがまた表に出てきます。そういう総合的に考えた中で自分はどういう行動をとっていくか、どういう判断を下すか、そういう観点でこれからを考えていくようにしていってください。
Nさん、あなたの判断や知性の在り方において、これまでは全体的な状況判断を身につけながらも、自分の経験や知識の世界の中で判断を下しておりました。スピリチュアルな知性につながり、これまでとは違う判断が必要とされてきます。特にあなたの場合は、何か感覚的に気に入った場合や気に入らない場合という要素が入ってきて、ただの論理だけではない別の要素で判断が行なわれることがありました。これからはそういう感覚が宇宙や天界の思いとして感じられるようになっていき、自分の思いとは別に宇宙や天から見た正しさや、やるべきことが感じられてきて、そういう総合的な観点での判断が動き出していきます。したがって自分の個人の思いや感覚をなるべく使わないようにして、スピリチュアルな部分、宇宙の部分に意識を向けると、より別の自分が動き出してきて総合的な判断ができるようになっていきます。そういう判断の仕方を身につけてスピリチュアルな知性とつながるようにしていってください。
Oさん、あなたのこれまでの判断の在り方において、自分がなかなか余裕がない時には判断がいつもと同じ判断、決まった判断ということが行なわれていき、状況をそれぞれごとに的確な判断を下すということが難しくなっていました。余裕がある時は全体的なことを考えたり、十分に深く考えることができますが、余裕がなくなってくると確率的な判断に惑わされてしまいます。先ほどのスピリチュアルな知性につながり、さらに宇宙や天の感覚が身についてくると、余裕がない時でもスピリチュアルな知性が動き出し、その中で方向正しさ、やるべきことが感じられるようになっていきます。したがってこれからは余裕がない時でもいつもの判断を下すのではなく、少しスピリチュアルな知性につながり全体的に考えることにより、自分の下すべき判断、採用すべき方向性が感じられてくることになります。そこに意識を向け確率的な判断ではなく、スピリチュアルな知性を使った判断を身につけることができるように学びを深めていってください。
Pさん、あなたの日常の判断において、自分のある何か一つの考え方や概念、一つの思いの中に閉じ込められてしまい、その中で判断するということが何度か行なわれておりました。後で分かって後でもっとこういう風に考えれば良かったと思い直すことがありますが、その時はまったく分からず、ある一つの波動の中にはまってしまい、同じ考え方で繰り返すことが何度かありました。スピリチュアルな知性につながり、意識レベルを高くすることによってそういう感覚が自分の中で明らかに思い直すことができるようになっていきます。自分が何かの判断をしなければならない、結論を急がなければならないという場合でも、自分がスピリチュアルな知性につながり、宇宙につながると大きな感覚で考えることができるようになり、焦る必要もなく、自分の判断の下す方向、自分が進むべき方向性が感じられてきて、その範囲内での正しさを見抜くことができるようになっていきます。したがっていつもの自分の世界からいかにスピリチュアルな知性につなぎ変えていけるか、ちょっと油断をすると自分の世界に入ってしまいますので、それに気づいたらすぐにスピリチュアルな知性につながるように意識を変えていく、そうやってスピリチュアルな知性につながっていけば、常に自分自身を正しい判断の方向へと導くことができるようになっていくでしょう。
Qさん、あなたの日常の判断において、習慣的にすぐに結論を出してしまう傾向があり、深く考えるよりもすぐに何か決めてしまうという意識があります。それによって正しく判断がなされる場合と、まったく判断が間違っている場合が極端に分かれてしまいます。スピリチュアルな知性、宇宙や天界のマインドにつながることによってその時に何をどこまで考えるべきか、すぐに結論を出して良いのか、もっとよく考えるべき必要があるのか、それが感じられるようになっていきます。そして深く考える時にスピリチュアルな知性のレベルで深く考えていき、表面的なものだけではなく、見えない世界、裏の世界や天の仕組みを考えて、それによって結論を出していく、単純にすぐに表面的に答えるのではなく、深いレベルで宇宙の深いレベルで結論を出していく、そういうことができるようになっていきます。したがって自分の日常のマインドの使い方を自分でコントロールして、常にスピリチュアルな知性の中で結論を出すようにもっていく、それを常に意識化できるようにしていってください。
Rさん、あなたの日常の判断の在り方において、自分自身の考えの中に自分で執着している部分があります。自分でこう考えたからこれは正しい、自分でこれを導き出した自分の結論はこうだ、このように初めから決めてしまっているところがいくつかあります。これにはまってしまうと第三密度の意識レベルに閉じ込められてしまう可能性があります。したがって自分で考え導き出したとしても柔軟にかまえておいて、それに固執しないこと、自分で導き出したとしてもそれが最終結果ではなく、途中経過であり、さらに変わる可能性がある、常に変化していく、そういう意識で考えたことを整理しておいてください。これができるようになるとスピリチュアルな知性につながりやすくなり、自分の考えに執着しない、さらにもっと広がりのある別の考えが沸いてくる、もっともっと発展した考え方が宇宙から降りてくる、こういうことができるようになり、さらに深みのある幅広い判断能力が身につくようになっていきます。こうやって自分で決めた一つの結論に執着せず、もっともっと幅広い意識を身につけて先の判断を下せるようにトレーニングを進めていってください。
Sさん、あなたの日常の判断において、自分の日常の生活の思考のパターンにおいて、いろんな人との関わりにおいて、ある時は自分を客観的に見たり、ある時は他人との関わりをそれぞれの場のエネルギーとしてとらえたりする、天から見た場合の意識の在り方が身についております。この判断の仕方は十分にスピリチュアルな知性に近いものということができるでしょう。そういう意識にさらなる宇宙や天界のマインドがつながり、さらに深いレベルで自分の判断ができるように調整されていきました。これからの自分の判断はあくまでも自分が導き出した自分の結論だけではなく、さらに宇宙の思いや天の思い、また地球自身が望んでいること、いろんなものが感じとれるようになっていくでしょう。いろんなものを感じとるためにどれを大事にするか、大事にする優先順位は何なのか、そっちの方で悩んでしまう可能性があるでしょう。結論を出すことの迷いではなく、どの優先順位で考えていくのか、どれを優先させるか、そういう悩みがやってくるためにそれはそれで新しい問題をつくり出すかもしれません。自分がどれを優先させてどのように貢献していくか、それを常に瞬時に考えていき、その時自分にとって一番良い方法を採用していく、こういったことを身につけていき意識レベルをさらに高いレベルへと上げていってください。
Tさん、あなたの日常の判断において、これまでは自分で何かを考え、判断するといっても自分としてはあまり積極的に判断したり、結論を下したという意識はそれほどないかもしれません。あまり大きな判断という意識はなく、むしろ小さな判断の連続で日常を過ごしているという感覚が強く、あまり決定的に大きな判断を下すという意識を感じていない可能性があります。ある意味ではこの意識は高い意識ということもできますし、また周りに意識を向けづらいという言い方もできるかもしれません。スピリチュアルな知性につながり宇宙や天界のマインドに入り込んでいくと、さまざまな要素がまた自分の周りに入ってくるために、いろんなことを考えなければならなくなってしまいます。ただあなたの場合はそれでもあまり深刻に考えることなく、むしろ柔らかな変化の中の選択肢としてとらえていき、その時その時を無難に過ごしていく、あまり大きな問題が起こらないように一つひとつの変化をうまく楽しんで体験していく、こういう意識状態になっております。この意識状態はスピリチュアルな知性から見た時、見方によってはとても良い意識の在り方であり、自分自身は心の中の一つの平和感を感じなからも、周りとうまくやっていける状態を常につくり出すことができます。ただ本当に大きな選択がやってきた時、本当に大きな結論を出さなければならない時、普段そういう結論を出していないためにそこで行き詰ったり、誰かに任せてしまったり逃げてしまったりする傾向が現れてしまいます。したがってこれからのスピリチュアルな知性を使う生き方において、まずスピリチュアルな意識、天界の意識をしっかりと感じとり、本当にしなければならないことは何なのか、物理的に表面的に見えているものではなく、裏にある本質的なもの、本当に大事なものは何なのかを感じとるように意識を向けていってください。物質的に大きな変化であっても、本質的に見た時にほとんど意味のないもの、一見人間にとって大きな変化であるように見えてもスピリチュアルな観点から見ればほとんど意味のないもの、いろんなものが感じられるようになっていきます。そうするとそのスピリチュアルな観点に意識を向け、それに従ってうまく現実を過ごしていくだけで大きな変化を自分としてはうまく乗り切ることができるようになっていきます。したがってあなたにとっての判断基準はいろいろ深いレベルを感じとりながらも、スムーズにスムーズに流れに乗って進むことができる、その中での一つひとつの細かな判断が押し寄せてくるだけであり、あなたにとっては深く知れば知るほどむしろうまく乗り切ることができる、こういう判断基準の持ち主になっております。これを自分なりに習得して、うまく現実の中で対応できるように意識を高めていってください。
Uさん、あなたの日常の判断において、先ほどのスピリチュアルな知性とのつながりにおいて、天界や宇宙のマインドがあなたにいろんな思いを流そうとしております。自分個人のいろんな思いに加え宇宙や天の思いはさらに大きな使命の役割としてあなたに流されてきます。したがってあなたにとってはこれはやるべきもの、これはやる必要がある、これは早めにやらなければならない、こういう思いを次々と受け取るように感じられていきます。受け取った時にそれをどうすぐに実行に移すか、これをどういう風にして現実化させるか、そういうことが大きなテーマとなってマインドの中で動き出していきます。自分が受け取った宇宙の知性をうまく物質的な人間として現実化していく、これがあなたの世界に入り込んでくるために、受け取った思いをすぐに現実化できる、すぐに実行に移せる、そういう身軽さを身につけ、常に現実化できる喜びを感じとれるようにもっていってください。
Vさん、あなたの判断の在り方において、これまでの自分の頭で考えていた判断がよりスピリチュアルなレベル、宇宙や天のマインドのレベルで考えられるようになり、これまでよりは大きな観点で物事をとらえるようになります。これまでの判断の在り方ではある意味では自分の過去の経験に関与することが多くありましたが、スピリチュアルな知性につながっていくと、経験していないことでも明らかに正しいと思われるもの、これから経験する必要があって、それを先に理解しておくべきもの、こういういろんな思いが感じられるようになっていきます。そうすると経験則からくる正しさの基準ではなく、宇宙そのものにある正しさの基準につながっていき、一つひとつの現象においてどの正しさを要求されているか、人間として人類としてどうあるべきかが感じとれるようになっていきます。こうやって宇宙の知性につながり、宇宙の正しさ、天の正しさをしっかりと感じとって現実での判断にうまく生かせるように意識をもっていってください。
今日は皆さん方がスピリチュアルな知性につながり、そのイニシエーションを行ない、これまでとは違う判断基準で新しい地球のために、新しい日本のために役立たせるように宇宙のマインドや天のマインドが働きかけていることをワークにもっていきました。ぜひこれをただのイニシエーションと思わず、本来の使命と照らし合わせて、自分がやるべきことをしっかりと感じとり、日本のために地球のために正しいマインドを使えるようにもっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。