20160130 of Central Sun Ascension Report

/光のイニシエーション/光の第一イニシエーション/光の意識のレベル/闇の心に気づくこと/闇の心に気づくのが第一段階/本当の自分は光の心/闇の心をなくそうとしないこと/闇の心があっても光の道を進むと光の第二イニシエーションへと進む/自分との闘い/

2016/1/30 光のイニシエーション

このメッセージのいいねポイントは

自分の中の闇の心に気づきながら光の行動をとる


①闇の心を本心と勘違いしている

光のカウンセルとしてお話をいたします。光の第一イニシエーションのお話がありました。皆さん方はこの光のイニシエーションを受けるにあたって自分で準備ができているかどうか、光のイニシエーションの流れに入ることができるかどうか、自分でしっかりと見極めていく必要があります。光のイニシエーションを受ける人は、光の仲間たちと一緒に活動する流れがつくられていきます。

皆さんにとって光の仲間というのは、皆さん方を導いている、いわゆるガイドと呼ばれるものたち、また皆さん方の日常のいろいろ手伝いをしてくれている指導霊や守護霊、あるいは魂の仲間というものたち、また光のハイアラーキーから派遣されてきたブラザーフッドの仲間たち、こういう人たちが皆さんにとって光の仲間たちということができます。

この光の仲間たちは皆さん方自身の光の意識の成長に向けて導きが行なわれていきます。皆さん方の光の意識を上げるということは、日常生活の中で常に光を見つけ、光に向かって成長していく、常に光ということを意識してそこに向かっていくという意識が高まっていくことになります。まだ皆さんが光のイニシエーションを受けていない時は、皆さん方の自由意志で好きなことをしても構わない、自由に好きな選択をとって構わないという現実が動いていきます。

しかし光のイニシエーションを受けると、自分の意識が光の意識へと高まっていく、光の意識のレベルが高まっていくという方向へと導かれていきます。現実世界で見た時、いわゆる自分にとって嫌な現実、これまではうまくいっているのになぜかうまくいかなくなってきた、自分にとって常に障害となる状況が現れてくる、とんとん拍子にうまく進まなくなってくる、こういう経験をする人がいるでしょう。

物事がうまくいかないというのは、皆さん方の意識がうまくいくことだけを考えていて、早く終わらせる、スムーズに終わらせる、何の障害もなく終わらせる、それを良いこととして認識しなるべくすぐに終わらせることが良いことという意識をもっております。これが普通の人の意識ですが、光の意識というのは体験する一つひとつの中に光を見つけていく、体験する一つひとつの中で何か学ぶべきもの、光として知性が身につき、新しいやり方を習得し、自分自身の学ぶべきものが多くなっていく、これが光の意識の考え方になります。

光の意識がまだ身についていない人は早く終わらせる、単純に問題がなく過ごしていく、これが良いことと思っておりますが、何も問題なく終わってしまうのは何も体験することがなく、身につくものがなく、光が自分のものにならないことを意味します。何か問題があることによって考え、それを乗り越えようとする、そこで意識が動いていき自分がもっと何か深いところまで考えるようになる、いろんなことを考えて解決しようとする、こういう意識が光の意識であり、常に自分がより良い自分になろうとする、より高い自分になろうとする意識が光の意識になっていきます。

したがって何か問題が起こる、障害が起こるという時、問題や障害に対して不平不満を言っている時はまだ光の意識ではなく、それを乗り越えることにより自分が光に近づく、自分が強い自分になっていく、常にそういう意識をもっていれば光の意識が身についてきたということができるのです。光のイニシエーションを受けるとこのように意識そのものが変わっていき、楽をするのではなく与えられた問題をうまく乗り越えていく、そこから何かを学び、何かを習得して自分自身が強くなっていく、常にそういう自分を高めていく向上心が身についてきます。

自分が向上心を身につけ自分で高まろうとする意識、これが光の意識であり、この光の意識が高まっていくに従って光のイニシエーションのレベルが高まっていきます。自分にやってくる障害やトラブル、それらに対して前向きに取り組み、前向きに解決策を導こうとしていく、こうやって光の第一段階のイニシエーションを過ごしていきますが、自分自身の心の中に常に何らかの違和感や何らかの不安や恐れ、何か納得できない気持ち、いろんな心が動き回っている時、そういう心そのものがいわゆる闇の心として自分の中で動き始めていきます。

不安や恐れ、何か受け入れたくない、何か自分自身が落ち着かない、こういう闇の心が自分の中で動き出していき、自分が進化成長することを拒絶するようになっていきます。本当は自分自身はしっかりと光の流れに入り、光を強くしたいと思っても、闇の心が動き出してきて、時間がない、余裕がない、恥ずかしい、皆の前ではやりたくない、いろんな言葉が自分の中で動き出し、自分の光の行動を起こさせないようにさせていきます。

この自分の闇の心、まずこれに気づくことが必要であり、これを闇の心と思わず自分の正しい声、自分自身の本心ととらえてしまう人がおります。やりたくない、これが自分の本心、本当はやりたくないけれど仕方なくやる、こう理解している人はやりたくないというのは本心ではなく闇の心だということを理解してください。人間の本心はやりたいという方、進化成長したいという方向、皆のために何かしたいという心、これが本来の皆さんの本心なのです。

皆さんの本心は自分を高め、相手を癒し、許し、相手も高めていく、これが皆さんの本当の心であり、やりたくない、恥ずかしい、一人でやりたい、こういうのは本心ではなく闇の心なのです。したがってまず自分の心の中にすくっているこの闇の心に気づくことが必要であり、多くの人は闇の心が本当の自分と勘違いしているのです。自分の中の闇の心に自分で意識的に見つけていき、気づき、そして闇の心を変えていこうとする、この作業が光の第一儀式を受けた人のトレーニングになっていくのです。

したがって光の第一儀式を受けるとこのような自分の闇の心を見せる現象が多くなってきますが、ほとんどの人はそれを闇の心とは思っていないために、ごく普通の現実のように思ってしまいます。本当はやりたくないけれど仕方なくやってあげる、本当は恥ずかしいのだけれども仕方なくする、このように自分の中の光と闇のという意識ではなく、単純に不平不満の心で日常を過ごしていくのです。

不平不満があるということは闇の心を本心と思っているために起こる現象であり、本当はそれが闇の心であるということをしっかりと受け入れ、この闇の心を光の心に変えていく、本当の自分は人のためにやることに喜びを感ずる、本当の自分はどんどん人を成長させるためにいろんなことをしていく、それが本当の自分であるということに気付く必要があるのです。

本当の自分の光の心は他を許し、他を愛し、他を導き、他を許す心、自分自身をしっかりと高めていく、自分に厳しく自分の向上心を使って自分を高めていく、これが自分の中の光の心であり、本当はやりたくない、本当は恥ずかしい、本当は一人でやりたい、これらはすべて闇の心であること、そうやって自分の心をしっかりと見ていくのです。

自分の中の光と闇にしっかりと意識を向け、自分の中の闇の心を見ていきながらも、光の行動をとっていく、これが光の第一段階の人の行動であり、自分の心の中に闇の心をあるからといって自分が良くない人間とか、光ではないと思うことはしないようにしてください。すべての人間が光の心と闇の心をもっており、完全に光の世界に到達するまでは必ず何らかの闇の心が自分の中にあることになります。

闇の心を瞬時にしてなくそう、なくそうと頑張っているのになくならない、頑張っても頑張っても自分の中に闇の心がある、こうやって余計に自分を不安に陥れ自分がだめな人間であるかのように自分でもっていく人がおりますが、自分の中に闇の心があるということはそれだけ自分がしっかりと光の心に目覚めている証になります。むしろ自分の中に闇の心を見ていない人は完全に闇の世界にいるのです。

自分の中に闇の自分がいる、闇の心がある、それをしっかりと受け入れ、しかもそれを否定的に思わないこと、それが普通であること、この闇の心を自分でしっかりと見ていき、はじめは闇の心をなくそうとせず、ただコントロールしていく、闇の心が優勢にならず闇の心に自分が負けるのではなく、自分の中の光の心で闇の心を抑えていく、こういう生き方が要求されてくるのです。

闇の心をただちになくそうとか、闇の心があるから自分は光の存在ではないという考えを完全に取り除いてください。闇の心があるからといってその人が光ではないということはまったくできません。自分自身の中に光と闇の自分がいて戦っている、これは第一イニシエーションを受けた人の証になるのです。むしろさらに自分がしっかりとコントロールしていき、常に光の自分が闇の自分に打ち克つようにもっていく、闇の心がいるからといってなくそうとしたり消そうとするのではなく、光の自分を強くして光の自分でコントロールできるようにしていく、こうやって自分自身との闘いを進めていってください。

自分の中で光の部分が優勢になってきて、闇の自分をある程度抑えることができるようになってきた、闇の自分が出てきても自分ですぐに気づき、光の自分でコントロールしていける、こういう状態になった時、光の第二イニシエーションが受けられるようになっていくのです。ある程度闇の心があったとしても何一つ問題はありません。闇の心をもっていても第二、第三のイニシエーションを受けることは可能なのです。

光の自分が優勢であればそれで良いのです。こうやって闇の心を抱えていても自分の中の光の自分がそれに打ち克ち、何とか自分が光の自分を出せるようになっていき、光の第二イニシエーションを受けられるようになってくると、他の人に対していろんなアドバイスができるようになっていきます。ただ他の人に対してすぐに光と闇の戦いを言う必要はありません。

まず多くの人はそもそもスピリチュアルなことに何らかの不信感をもっている、宗教的な行為、宗教的な意識、宗教的な団体、そういったことに多くの不安や不信感をもっており、学びをすること自体が洗脳されてしまうのではないか、何かに騙されているのではないか、そういう考えが常につきまとってくるのです。したがって何も光のイニシエーションを受けていない人にはいきなり光の話をするのではなく、日常生活における問題の解決の仕方、いろんな悩み事、いろんな心配事を聞いてあげながら、その解決策をいかに自分自身の心を変えることで切り抜けることができるか、多くの人は人のせいにしたり社会のせいにして不平不満を述べていることがとても多くあります。

しかし人のせいにしたり、社会のせいにしている限り、他人からの問題や社会の問題が自分に引き寄せられてくるのです。不平不満を口に出せば出すほどその問題が自分に引き寄せられてきます。したがって本当に問題を解決したいのであれば不平不満を述べることなく、むしろ現実にしっかりと目を向け、逃げるのではなく、自分の正しいやり方で乗り越えていく、しなければならないことはやはりする必要があり、人のため世のために意識をしっかりと向けて行動に移していく、どうせやるなら嫌々やるのではなく喜びをもってやっていく、人のためにやることを喜びとしてとらえ、喜びをもって人のために尽くしていく、これを宗教的な言葉ではなく普通の言葉としてアドバイスしていき、人のために手伝うことができるようになっていく、こうやって第二儀式のレベルを高めていき、自分は自分で光の自分が闇の自分をコントロールし、他の人に対して良い方向へと導けるようになっていく、これがかなり自分の中で身についていき、自然に行なえるようになっていくと光の第三イニシエーションへと迎えられていきます。

光の第三イニシエーションにおいては、この他の人を光へ導く言動がある程度智慧となって身についており、知識で人に教えたり、知識で自分が理解するのではなく、自分の中に身についてきた智慧で他の人にアドバイスしていき、自分自身も自分の中に培ってきた知恵によってさらなる光の自分を具現化できるようになっていくのです。

光の第三イニシエーションを受ける頃には自分は自分の中で身についてきた智慧や愛や徳だけで行動するようになっていき、いちいち言葉で考えたり、知識で言うのではなく、必要な知恵そのものが自分を動かし、他人へのアドバイスとなって現れてきます。この光の第三イニシエーションはある意味では極めて高いレベルであるために、皆さん方が身につけるのにはかなり時間がかかるかもしれません。

まず第一イニシエーション、第二イニシエーションのレベルでトレーニングを重ねていき、言葉ではなく智慧として身についていく、智慧として言動をとり他の人に見せていく、そういう接し方ができるように自分自身の学びを高めていってください。皆さん方がこれから光の流れに入っていき、光のイニシエーションのレベルを高めていくために、光のカウンセルとのつながりを強く保持していただく必要があります。

光のカウンセルから皆さん方にイニシエーションに向けての光が流れてきて、皆さん方の心の中に入り込んでいきます。楽な姿勢で光を受け入れ、この光を心の中で感じてください。光が心の中に入っていくと心の中の光でない部分が騒ぎ出していきます。何も感じないとか、分からない、そういう考えも自分の闇の心になります。どういう心が自分の中で動き出したか、自分にどういう考えをもたらそうとしているか、すべて感じとってください。

光が入ってきたことによる自分の中の心の動き、光の部分が動き出していくと、自分を高めるために自分の向上心で自分が良くなるために何ができるか、他の人のために自分はこうやっていこう、こういうことができる、こういういろんな思いが出てくるのが光の自分であり、まだ分からない、できない、能力がない、いろんなことを言ってくるのが自分の闇の心になります。自分の心を客観的に見ていき、どういう心が自分の中にあるかを見つけていってください。

多くの人が心の中の葛藤が起こっております。闇の心が出てきて、それを光の心で変えようとしていく、これが光と闇の戦いになり、自分の中の光と闇の戦いなのです。常に自分が光の自分に意識を向け、光の自分が大きく強くなる方向、光の自分が優勢になる方向、それを常に考えてください。闇の自分が現れてきたり、闇の自分が主導権をとろうとしても常に光の自分に意識を変え、気がついたらすぐに変える、気がついたらすぐに闇の自分から光の自分に変える、まずそのトレーニングを行なってもらいます。

この闇の心をなくそうとは思わないでください。あってもかまわない、それ以上に光の自分が強い、光の自分が常にコントロールしている、まずそれを目標にして常に光の自分が優勢になるようにしておきます。これからの皆さん方はこの心で過ごしてもらいます。常に自分の心の中の光の部分が優勢であり、闇の自分が表に出てきたとしても、すぐに光の自分でコントロールしていく、心の中で闇の自分が動き回っても実際に口から出る言葉や行動は光の自分に常に合わせていく、こうやって光の行動がとれるようになっていきます。

それでは少し休憩をとります。

②光の第一イニシエーション

自分の意識と光のカウンセルの意識を一つにしてみてください。光のカウンセルを感じ、その意識を感じ、自分の意識と合わせていきます。今、光のカウンセルは意識レベルを高くもっていき、自分が進化成長する方向、光が強くなりしっかりと自分を自立させ、自分が正しいことだけをするという意識になっています。皆さんもそういう意識に合わせてみてください。

光のカウンセルに意識を合わせ、自分が常に光が強くなる方向、意識レベルが上がる方向だけを目指しており、光を弱くしたり、意識が下がるような方向にはまったく興味がない、まったく意識が向かないという状態になっています。この意識状態が皆さんが目指す光の意識であり、常に自分を強くさせながら、より高い自分に引き上がっていく、自分で自分の意識を高めることにより自分で上がっていく、こういう意識状態になっています。

自分が高い意識に向かっていくと、他の人も高い意識に上がっていくという観点で見れるようになり、一人ひとりが上に上がろうとしている、一人ひとりが成長しようとしている、そういう観点で他の人が見えるようになります。

また、自分が上に上がろうとする時、どこかで自分に言い訳をしたり、屁理屈をいって楽しようとする自分が現れてきます。もうそろそろ良い、これで十分、こんな程度で良い、こうやって自分を甘やかしたり、これで良いと満足させる自分が現れてきます。このもう良いという自分が自分の心の中の闇の自分になります。

もう良いと妥協させる、もう良いと言って終わらせる、こういう心が自分の闇の心であり、それを感じたらそこをしっかりと見ていき、この闇の自分はいつ現れてくるか、どういう時に現れてくるか、自分が一生懸命やっている時にすぐそれを止めようとして現れてくるのか、それとも普段からそれが本当の自分だと思い込んでいたか、自分の闇の心をしっかりと見ていきながら、普段どういう風に自分に現れてくるかを感じていきます。

また自分が自分で真面目に今度は正しくやろうと思って取り組んでいても、途中で止めてしまった時、誰かのせいにしたり、周りの環境のせいにしたり、とにかく言い訳や屁理屈をいっぱい探してきて何かのせいにして止めてしまう、何かのせいにして自分の弱い部分を正当化させる、そういう自分を探していきます。

何か気に入らない時にすぐ屁理屈を言って他の人の悪口を言ってしまう、嫌味を言ってしまう、そういう自分も探してみます。すべて自分が光の自分、進化成長する自分を止めようとしたり、足を引っ張ろうとしている自分であり、これが自分の闇の自分になります。今自分の中にいる光の自分と闇の自分、二種類の自分が自分の心の中で動き回っています。

自分の中の光の自分、自分がもっと光に近づき、より強い自分により正しい自分になろうとしている光の自分、光の自分を妨害し邪魔し、常に楽をしようとする、光の自分の足を引っ張って周りのせいにする、こういう闇の自分、自分の中の光の自分と闇の自分を見極めていきながら、自分の光の自分がもっともっと強くなろうとしている、光の自分が自分の存在すべてをコントロールしようとしている、そういう光の自分を見ていきます。

闇の自分に足を引っ張られたり、いろんな誘惑をもってきながらも、それに負けることなくさらに自分を高めようとする、さらに自分を強く輝かせようとする、そういう光の自分をしっかりと見ていき、その光の自分に意識を向け、完全に光の自分と一つになってください。自分の中の光の自分に意識を向けどんどんそこに入っていき、自分の存在そのものが光の自分であるようにもっていきます。

完全に光の自分と一つになり、常に自分を成長させる、自分が強くなり自分が光になり、光の自分が自分をコントロールしていく、そういう自分に完全になっていきます。光の自分と完全に一つになり、光を完全に自分と同じ感覚、自分の全存在が光そのものである、常に光を強くする方向、成長する方向だけを考えている、他を生かし他の人の闇の部分を自分の光で光へと変えていく、自分の光がはっきりと動き出していくのを感じます。

自分自身が光そのものという感覚、光の自分と完全に一つになり、自分の存在が光そのもの、そこに意識をしっかりと向けておき、絶対に他の波動に負けないようにしてください。この本当の光の自分と一つになった状態で光の第一イニシエーションを行なっていきます。この意識状態をずっと保持しておいてください。


私たち光のカウンセルは大いなる光の使命により、ここにいる地球の人々の魂に光の第一イニシエーションを行ないます。皆さん方の右手の先を自分の額のところに当ててください。私は誰々と名前を言ってください。光のカウンセルは光の存在の許可により、光の第一儀式の光のエネルギーを入れていきます。光が入ってくるのを感じてください。そして自分は本来の正しい光の自分、本当の光の自分だけが今ここにいるという感覚をはっきりもってください。

手を離して構いません。大いなる光の存在から光のイニシエーションが行なわれました。常に今の意識状態を保持することを心にもっておいてください。自分という正体が本当の光の自分であること、これを妨害するさまざまな波動がやってきても、常に光の自分が勝り、光の自分に戻ってくる、これを心にしっかりと覚えておいてもらいます。光のマスターや神々から祝福の光が与えられます。大きいオーラを感じながらさまざまな祝福の光を感じていってください。

皆さん方は光のイニシエーションを受けることができました。これにより皆さん方は常に光の自分として、自分を成長させ、自分の意識を高くする流れに入っていきます。自分の成長を妨害するものは全部自分の中の別の自分になります。決して他の人のせいにしたり、周りのせいにすることなく、自分の中の別の自分が騒いでいること、すぐそこに気がつくようにしておいてください。

別の自分が動き出したらすぐに今の光の自分が目覚めてきて、光の自分でコントロールしていく、常に光の自分で自分をコントロールし、誘惑に負けることなく、妨害に負けることなく、正しく光の道を進んでいく、これをしっかりと心に念じておいてください。自分の中の光と闇の戦いに嫌になったり、苦しくなったりする感覚は持たないようにしてください。

この嫌になったり、苦しいとか、やってられないという感覚そのものが闇の誘惑になります。そこに意識を向けるとそれ自体が闇の自分に負けたことになります。たとえ辛くても、毎日毎日誘惑がやってきても、頻繁に強く心の中で騒いだとしても、放っておいてください。それを否定的に思わず、また戦うという意識ももたず、ただ放っておいてください。無視してください。

意識をすればするほど強くなっていきます。強くなると余計に闘いが難しくなっていきます。かなり強い闇の心を感じていたとしても、徹底的に無視し、徹底的に相手にしないでおき、ただ光の自分を強くする、もっと強い光の自分になる、そこだけに意識を向けてください。やっつけようとしてもほとんど心から出ていくことはありません。

しかし自分の光が強くなるとおのずと力が弱くなり、いつの間にか意識する必要がなくなっていきます。光を強くする、強い光の自分に意識を向けておく、そうやって自分の中の光と闇の戦いに必ず勝つように意識を向けていってください。

③光のイニシエーションと光のハイアラーキのイニシエーション

光のハイアラーキーからお話をします。皆さんはすでに光のハイアラーキの第一儀式を受けている人が多いと思われます。この光の第一イニシエーションと皆さんが受けたハイアラーキーの第一イニシエーションでは、質的に異なることを理解しておいてください。ハイアラーキーの第一イニシエーションは皆さん方の意識レベルの成長や、進化の度合いを見ていきながら魂をしっかりと管理し、魂の進化の状態を見ていっております。

皆さんの光のイニシエーションは、最終的には魂のイニシエーションになりますが、ハイアラーキーのイニシエーションに比べればまだ肉体の人間にかなり比重が強く入っております。人間が頑張ること、肉体人間が頑張り、肉体人間が自分自身の意識を使って自分との闘いに勝ち進んでいく、これが光のイニシエーションであり、魂の成長も入りますが、人間自身の判断力や忍耐力、人間自身の努力がかなり左右することになります。

ハイアラーキーのイニシエーションは、魂のイニシエーションであるために魂レベルで進化成長している人はある意味では早くイニシエーションを進めることができるでしょう。しかし光のイニシエーションは、基本的には人間一人ひとり自分との闘いで進むことになり、魂が進んでいるからといって楽に光のイニシエーションが進むわけではありません。

自分との闘い、これが常に自分のテーマとして降りかかってくるために、自分で自分をコントロールし自分の意識を高め先に進んでいく、この毎日が続くことになります。皆さん方が光のイニシエーションを受け、本当の自分の中の光の自分と一つになり、そして強い心で前に進んでいく、この流れをしっかりと自覚し、前に進める段階に入ったことを喜びとしております。

皆さん方が光のイニシエーションを受けたことにより、自分の中の闇の自分を見せるために結果的に周りに良くない人が集まってきたり、自分にとって苦手な人が集まってくるように見える人がいるかもしれません。本来現実が変わるわけではなく、そういう人が目に付くようになる、前よりも波動の低い人が意識できやすくなる、そういう感覚に変わっていきます。

したがって同じ人を見ていても、何か前よりも違和感を感ずるようになった、前よりも波動の低い部分が目立つようになった、そういう感覚があるかもしれません。これはその人の問題ではなく自分自身が光と闇に敏感になってくるために、他の人をそのように感じやすくなってしまうのです。したがって自分にとって何らかの違和感のある人、苦手な人が増えたように見えたとしても、周りから見たら何も変わっていないこと、相手から見ても何も変化を感じていないこと、それを理解して自分の心の中の問題であること、自分自身の問題であることを理解しておいてください。

そして自分自身の問題は自分で解決する、相手に何とかしてもらうのではなく、自分が自分の心をしっかりとコントロールしていく、こうやって自分の心を光の方向へとシフトしていき、毎日毎日一人ひとり出会うごとに自分が高い波動に、より高い光へと入っていく、そういう意識で日常を続けるようにしていってください。

それでは少し休憩をとります。




光のカウンセルから個人のアドバイスを行なっていきます。

Aさん、あなたの光の学びにおいて、自分の中の闇の自分が自分の進化成長のどの部分を邪魔し、どの部分の足を引っ張っているかがまだ自分では分かっていない段階にあります。自分の中の闇の部分は必ずしも分かりやすく出てくるわけではなく、巧妙に巧妙に心の中に現れてきます。自分が楽をしたい時や自分がこれで良いと思っている時、闇の自分が動き出しており、ついそれがいつものこと、普通のこと、当たり前のこととして認識されていきます。光の自分はそういう時に頭のかすかな部分で、いや何とかした方が良い、これでは良くない、やはりしっかり何とかやっていこう、こういう風にかすかにささやいてくるのが光の自分になります。したがって自分自身の日常の心の中でこれでは良くない、何とかしようという思いが現れてきた時、そこに意識を集中し、それを行動に移していく、何とか自分で解決していく、自分でやるべきこと自分でやっていく、自分でできることをどんどん自分でやっていく、そういう意識を強くして光の自分が完全に闇の自分に打ち克つように行動をとっていってください。

Bさん、あなたの心の中の光と闇の戦いにおいて、あなたは自分の心の中の闇の部分が動き出す時、本能的に自分で感じとり、闇の自分が動き出した、闇の自分が現れてきたと感ずることができます。そのために自分の心の中の闇の自分の動きは自分で感ずることができますが、分かっていてもやはり繰り返してしまういつものパターン、分かっていても行動してしまう自分の行動のパターンがあり、これがいつの間にか自分自身を正当化させ、いつものこと、普通のことという意識を与えていきます。自分の心の中で沸き起こってくるいつものこと、普通のことという意識そのものが自分の中の闇の心であり、そうやって日常の自分を正当化させてしまいます。光の自分がこの闇の心に打ち克つためには、苦手なことに挑戦してみる、普段やらないことや普段自分が気に入らないこと、そういったことに挑戦していき、自らどんどん普段と違うことをやってみる、一見苦手なことであっても、相手の光を大きくするため、相手が喜びを感ずるため、周りが良くなるためと感じた時には迷うことなく自分から行動に移してみる、こういうことを何度か意識的にやってみてください。こういう言動を繰り返していくとだんだん自分の抵抗力が身についてきて、いろんな概念に負けることなく、いろんなことに挑戦できるようになっていきます。こうやってこれまでできなかった光の行動をとれるように、行動範囲を広げていく、別のパターンをつくり出し良いパターンをつくり出していく、こうやって光の流れに進んでいくようにしていってください。

Cさん、あなたの心の中の光と闇の戦いにおいて、あなたの闇の自分は自分の中の闇の部分で動くだけではなく、周りのエネルギーによっても動くことが頻繁にあります。周りの人のネガティブなエネルギーがあなたの心に反応し、それによってあなたのネガティブな自分が動き出していく、こういう傾向があるために自分が闇の心を感じた時、周りの人に対して自分が何を感じているか、どういう感覚をもっているかが大事なポイントになります。周りの人からの何らかのエネルギーをあなたの心の中の闇の自分が感じて、闇の自分が騒ぎ出してくる、その時、自分の中のネガティブな自分が動き出したかのように感じてきますが、本来は周りの人からの影響で自分の心が動き出した、しかしやはり自分の心の中にそれに反応する部分があることも確かであり、自分がその波動をもっていること、それに気づいていくと自分の中の闇の心、ネガティブな心とは何なのかが少しずつ自分で分かるようになっていきます。直接的に何か非難されたり、自分自身の苦手なことや嫌なことを言われた時に、かなりこの闇の心が動き出していきますが、これは周りの人が直接的に言ってきたり、言いたくないことを堂々と言ってきた時にそれに反応する闇の心が動き出していくのです。自分自身の心をうまくコントロールしていくためには、闇の心が動き出した時、それは自分の心ではあったとしても基本的には自分以外の波動で動かされていること、自分の周りの状況にこういうエネルギーが充満し心が反応していること、それをまず感ずるようにしてください。自分自身は本当はそういう心ではないこと、自分自身はそれに負けず、むしろ相手を包み込む光をもっている、相手を許し、相手をいたわり、相手のためになる行動をとることができる、それが本当の自分の光の心であること、それを思い出していきます。そして闇の心に動かされ負けるのではく、自分の強い光の心でそれを抑えていき、それを許し、相手をいたわり、相手が良い意識になるように自分から強い光の心を出していく、こうやって自分の光の心を強くしていきます。あなたは十分にこの闇の心に打ち克つ強さを身につけています。ただそれが行動に移せないだけであり、身につけてきた心の強さを行動に移していく、それがこれからのトレーニングになっていくでしょう。感じたことを行動に移して強い光の自分を具現化していく、こうやって光の流れを先に進むようにしていってください。

Dさん、あなたの光と闇の戦いにおいて、あなたの闇の心はとても波動に弱いという特徴があり、少し相手に何か厳しく言われるとすぐに自分のすべてが否定されたかのように感じたり、自分自身の存在を小さくしてしまう傾向があります。これがあなたの闇の心の弱さであり、自分自身をすぐに小さくさせてしまう、わざと弱くさせてしまうという働きが行なわれていきます。しかしあなたの心の中の光の自分は本当はとても強い力を身につけています。まだこれが発揮されていないために闇の自分がすぐに動き出し、自分に価値がないかのように思わせていきます。この小さく見せる自分に意識を向けないでください。むしろ自分は強い光をもっている、自分は他を生かす力を十分に身につけている、それをはっきりと感じてこの光の自分にしっかり意識をつなげてください。だんだん慣れてくると相手からどのように言われてもまったくへこむこともなく、落ち込むこともなく、強い自分がそこに存在し、そしてどういう時でも正しく行動をとることができる、こういう自分が表に出てくるようになります。自分自身がしっかりと自分の強い自分に意識を向け、いちいち落ち込んだりすることなく強い自分で行動していく、自分の中にある強い光の自分に意識を向け、常に光の自分として生きていく、そういう意識を身につけるようにしていってください。

Eさん、あなたの心の中にいる光と闇の自分、この光と闇の戦いはかなり以前から行なわれあなた自身のテーマになっていました。自分自身の光が強くなればなるほど自分の闇も強くなってくる、自分の中の闇を意識すればするほど闇が強くなり、自分が苦しくなってくる、こういう戦いの中でどのようにしたら光が闇をコントロールできるのか、常にここに意識が向いておりました。自分の中の闇を見つけ闇と意識すると闇の意識は強くなっていきます。闇と認識し闇と理解すると闇がさらに強くなっていくのです。しかし闇を無視していても闇は弱くはなりません。したがって闇は意識すればするほどただ強くなるだけであり、弱くなることはないのです。じゃどうやって闇を弱くしていくのか、結局自分自身が強くなり、闇以上の光をつくり上げていく、自分の闇を認めながらもそれ以上の強い光をつくり上げ、自分を愛する、人を愛する、こういう心によって自分の光の部分を大きく大きく育てていくのです。自分の闇の部分と戦おうとして闇をなくそう、闇をないことにしようとしても、闇はどうしても大きくなっていきます。闇が大きくならないようにするためには、自分ができるだけ普段から良いこと、正しいこと、自分が成長することだけを考えていく、闇の部分がいろいろ邪魔をしてきたり、誘惑を出してきたとしても、気がついたらすぐに意識を変え、良いことに意識を集中させる、決して闇の方に意識を向けるのではなく、気がついたらすぐに正しい方へと意識を変えていく、これがあなたの光と闇の戦いになります。自分の中の闇の心を感じながらもそこに意識を向けず、正しい光にしっかり意識を向け、正しい光として生きていく、ただそれを実践させ闇の自分に惑わされないようにしていってください。

Fさん、あなたの心の中の光と闇の部分ですが、あなたにとっての闇の自分は、自分自身の行動の流れにおいてやはり自分が正しい、自分が良いとする正当化する自分があなたの心の中にあり、これがあなたの闇の心として動き回っております。自分は正しいことをしている、正しくやっている、そう思っていてもいろんな現実の問題が現れてきます。ちゃんとやっているのに問題が発生する、これはあくまでも自分の体験すべき現象が起こっているだけであり、それが正しいことかどうかはまったく関係はありません。ただ体験すべき現象として起こってくる、それに対し自分がどう判断するか、正しいことと判断すれば、その流れを正しいと認識し、間違っていると判断すれば、その流れは間違いとして認識されていくでしょう。しかしあなた自身は本来はただそれを体験していき、良い悪いではなく、必要な状態でそれを体験し、必要なことを行動していく、ここに戻ってくる必要があるのです。正しいか正しくないかというよりは、むしろ自分が全体の流れの中で状況をどこまで理解し判断し、うまく進めているか、それを感じとっていき自分の心の中の闇の部分と光の部分の対立を感じていくことになります。あなたの中の闇の部分は常にあなたが何かやろうとしても、本来の正しいことを皆がやっていない、自分は正しくやっていても周りがうまくやっていないという風に感じられていき、自分自身が本来の正しいことをやっているように思わせていきます。それをはっきりと自分で理解していき、正しい自分というのは他を生かすこと、他のためにあること、自分のためではなく他のために動くのが光の自分であり、自分の光の自分を目覚めさせていく、そうすると他を生かすための自分がどんどん感じられるようになり、動き出すようになっていきます。何か他の人との関りがある時に常に他を行かす方向を感じていく、他を生かすために自分はどうするか、そこに意識を向けておくとだんだんその自分が目覚めていき、動くようになり、他を生かす光の自分が主導的な状況として動き出していきます。他を生かすための光の自分にはっきりと意識を向け行動するようにしていってください。

Gさん、あなたの心の光と闇の戦いにおいて、あなたの心の中の光の部分は自分を進化成長させ、自分自身が惑わされることなく正しく前に進もうとする強い光が存在しております。あなたの中の闇の部分はむしろ分からない時や理解できない時に自分は分かっていない、自分のやるべきことではない、自分の問題ではない、このような感覚になってしまい、分からない時はもう自分の問題ではないとして自分の責任から離れてしまう意識があります。しかし実際には自分が感じとったものは自分の責任であり、自分が何とかする必要があるのです。そこから逃げてしまったりして自分以外にもっていくと、それ自身が闇の自分が勝ったことになり、本来自分の問題を自分の問題でないようにすり替えてしまいます。この闇の部分に打ち克つためにはどのようなものでも自分の目の前にあるものは自分の責任であり、自分が何とかする必要があること、自分の生活空間に入ってきたものはすべて自分に関係していること、これをはっきりと理解して自分が解決できることを考えていく、自分が解決するためにどう考え、どのように進んでいくかを常に意識する必要があります。これらを意識することによって日常のいろんな問題において自分の心の中の闇の部分と、光の部分が分かるようになっていきます。できるだけ自分の問題でないようにさせようとする闇の部分と、でも何とかしようとする光の部分の対立があり、意識していくと光の部分が強く動き出していきます。これまでの行動の仕方ではなく自分の中の光の部分に意識を向け、逃げることなく自分から問題を解決していく、そうやって自分の光の部分を大きくしていくようにしていってください。

Hさん、あなたの心の中の光と闇において、あなたの心の中の闇は常にあなたに問いかけ、ささやいております。そしてできない自分、不完全な自分という意識をつくり上げ、なるべく自分があまり良くできないという意識になるように闇の自分が働きかけています。あなたの今の光の自分はこの闇の自分にかなり負けている状態といえるでしょう。もう今からその意識を変えていき、自分は光の自分として光の自分につながり、自分は光をしっかりとコントロールして本来の自分に向かっていく、こういう意識を強くもっておいてください。あなたが自分の光と闇の部分を見極め、あなたの価値観を下げようとしている闇の部分に意識を向け、自分でコントロールできるようになっていくと、あなたの光の自分がだんだん動き出していき、光の自分が闇の自分をコントロールするようになっていきます。そうすれば自分自身は常に自分の光の自分が動き出していき、自分の中の闇の自分はだんだん光にコントロールされるように移っていきます。自分の存在をしっかりと感じて、光の部分がかなり動けるようにもっていってください。

Iさん、あなたの心の中の光と闇の戦いにおいて、あなたの心の中の光の部分は自分の意識でだいぶコントロールできるようになっており、自分の中に何らかの誘惑や罠、落とし穴がある時には、それなりに自分で気づけるようになってきています。ただ心の中の誘惑の中でも自分の弱いところをついてくる、自分が気にしていることや自分がやりたくないことや、自分が苦手なこと、そういうところに何らかの意識を向けさせた時、自分の中で闇の心が動き出し、つい逃げてしまったり、無視したり、感じなかったようにしてそこから離れようとしていきます。これはあなたの闇の部分の動きであり、無関心や関係ないという感覚を通してその問題から離れようとしていきます。しかし自分に関りがないように見えても実際には自分と関わっている問題があったりするために、まずしっかりと状況を把握する力が必要となります。あなたの中の光の自分は大きな観点で自分を見ることができ、自分の周りの環境をはっきりと理解できるようになっています。これはあなたの光の部分が全体をしっかりと感じとり、その上で判断をしていく、これができるようになればあなたは光の流れに入り、光の道を進んでいるように言うことができるでしょう。ただ自分がつい相手の言動に惑わされ、自分が分からなくなってしまった時や、相手に惑わされてしまった時、自分の中の闇の心が動き出し、いつの間にか判断力が鈍ったりすることがあります。そういう時でもしっかりと自分をコントロールし、相手に惑わされなければ大丈夫ですが、惑わされてしまった場合はしっかりと自分で確認し、理解し、正しい光の方向を確認していく、そこに向かっていく、そういう心を身につけて闇の自分に打ち克つようにもっていってください。

Jさん、あなたの心の中の光と闇の戦いにおいて、あなたの心の中で沸き起こってくる闇の心は、自分のペースで自分のやりたいようにやっていながらも、それを覆してきたり、別のやり方で言ってきたり自分の決めたことを覆された時に、あなたの闇の心が動き出し、ついむきになってしまう、ついいろいろ論じてしまうという傾向があります。これはあなたの心の中の闇の部分であり、いわゆる自分の価値を否定される、自分の存在感を無視されるという時に闇の心が動き出してしまいます。自分がしっかりとこれをコントロールしていくためには、まず自分で自分の心をコントロールし、闇の心に意識を向けないようにすることですが、日常的には他の人に良い思いをもっておく、他の人に対し何か不快感を感じたり、他の人の言動に対して何かを感ずるのではなく、他の人のすべての言動を許し認めていく、こういう意識が必要になってきます。他の人のすべての言動を受け入れ大きな心で見守っていくと、自分自身の心も他の人から大きな心で見てもらえるようになっていきます。自分の心を通して正しく自分の心を見ていく、大きな観点で大きな心で見ていく、そうやって自分自身の心を感ずることができるようにしていってください。

Kさん、あなたの心の中の闇の自分として、あなたの心の中にいわゆる隙のようなものがあり、自分が隙をつくった時に入り込んでしまう闇の部分があります。自分が不注意な時、あるいは意識を向けていない時に入りやすい傾向があり、自分が意識を向けていない時に少し何かを考えてしまったり、どこかに意識を向けてしまったりした時に、別のエネルギーが邪魔をしてきて、あなたのネガティブな心を動かしてしまう、あなたのネガティブな心に反応して動き出してしまうという状況があります。自分が何か他のことを考えていたり、意識が自分の世界から離れたりしてしまった時にどんどん別の心が動き出して自分を別の意識の状態へと導いてしまいます。したがって自分自身をしっかりとコントロールしてネガティブな意識の中に入らないようにする、ネガティブな波動の中に入らないようにしていく、これがとても大事であり、普段から自分の意識をコントロールしていく、これを理解できるようにしてください。これが分かるようになっていくと自分が意識を別の自分にとらわれそうになった時に、事前に分かるようになっていき、そこで瞬時に意識を切り替え光の自分にもっていく、闇の自分に負けそうになったらすぐにそこで気づいて光の自分へと変えていく、このトレーニングを続けていき、自分の闇の自分に打ち克ち光の自分で動けるようにしていってください。

Lさん、あなたの心の中の光と闇の戦いにおいて、あなたは自分の中の闇の自分に対し闇だという意識をもっていても、いつの間にかそれが普通、それで普通という意識にはまってしまいます。闇の自分と気づいていても、いつの間にかそれが主導権をとってしまい、普通の自分のように意識が変わってしまいます。したがって自分をしっかりと見ていき、光の自分と闇の自分を見つけた時、常に光の自分に意識を向けていき、闇の自分には意識を向けないようにすることです。これまでは見つけた闇の部分に意識を向け、闇と認めた後でどんどん闇の中に入っていき、いつの間にか闇の自分が本来の自分であるかのような感覚になってしまうのです。こうやって光の道を進んでいるように見せながらもいつの間にか闇の自分で進んでいく、こういう風に騙されてしまい、惑わされやすい傾向にあります。これからは光の自分にだけ意識を向け闇の自分に入っていかない、闇の自分に必ずしも意識を向けすぎない、そこに注意をしていき、常に光の自分を感じとり、光の自分の中に入っていく、光の自分だけで行動していく、これをはっきりと認識していき自分の心の中の光と闇をコントロールし、光の自分でいつづけるようにもっていってください。

それでは少し休憩をとります。

Mさん、あなたの心の中の光と闇の自分において、あなたは何かをしようとする時に闇の自分が常に動き回り、うまくいかないとどうしよう、失敗したらどうしよう、ちゃんとできないとどうしようという思いを心の中で動き出させてしまいます。それに惑わされ光の自分が自信をなくしたり、不安になったりさせられてしまいます。あなたの心の中の光の自分は、本来純粋で真面目で公平にしっかりとできるという光をもっていますが、そういう光ほど闇に弱いところがあり、どんな人のことでも素直に聞いてしまう、どういう状況でもそのまま受け入れてしまうという光の特性があります。自分の心の中の光と闇の戦いにおいて、闇はただ自信をなくさせる、ただ自分の力を弱くさせるという働きだけになっているために、強い光の自分をしっかりとつくっておけば十分に闇の自分に勝つことができるようになります。ただこういう心の持ち主はある程度自分が強くなってくると、それに合わせて闇の部分も変化していき、今度は強いところに働きかけ、傲慢さや自己中心的な思いが強くなるように闇の自分が変化していきます。したがって自分を強くもっていく場合でも闇に利用されない強さ、闇に変化しない強さを身につけていき、自分自身を正しい光の方向へと導いていく、そういう光の自分を目覚めさせ、いちいち闇の誘惑に負けないように光の道を進んでいってください。

Nさん、あなたの闇の自分は、自分でよく後で気がつく闇の部分であり、言いすぎてしまったり、ちょっと自分自身が不注意であったり、あるいはネガティブなことを強く感じてしまったりする自分が闇の自分になります。この闇の自分は光の自分に対し自分自身の進化成長がうまく進んでいるように見せながら、実際には下に落としているという働きを行なっていきます。この闇の自分は一見光の自分を助けているように見せ、自分がどんどん強くなる、自分がどんどん上がっていく、自分がどんどん成長している、このように見せつけながらも実際には自分のエゴが強くなるように働きかけたり、他の人を下に見るように働きかけていって、光の自分が強くなるように思わせ、どんどん闇の自分が強くなっていく傾向があるのです。したがってまず自分自身の光と闇をしっかりと見ていき、自分が成長している時ほど闇の部分をしっかりと感じていき、本当に自分が成長しているかどうか、闇の自分に騙されていないかどうか、常にここに意識が向くようにトレーニングしていってください。そして自分自身に謙虚になること、自分自身の心を謙虚に感じ、本当にそれで良いのかどうか、自分の判断、行動は本当にそれで合っているかどうか、常に自分に意識を向け謙虚な心でとらえていくことです。自分が良いと思っていること、自分が正しいと思っていることの多くが闇の自分によって騙されている場合があり、本当の謙虚な心を身につけて自分が正しい光の道を正しく進むことができるようにはげんでいってください。

Oさん、あなたの心の中の光と闇の自分の闘いにおいて、あなたの中の闇の自分はあなたが自分にとって本当に自分のことを理解して、自分が自分を愛して、自分のために良くなること、そこに本当に真剣に向いているかどうか、ここが大きな鍵になっており、闇の自分はある意味ではかなりいい加減に大まかに済ましてしまい、細かいところまでは気にしないようにして、すぐ妥協してしまう、安心してしまう、ある程度良ければそれで良いとしてそこで許してしまうという闇の自分がいるのです。したがってあなたにとっての光の自分というのは、どれだけ正しいように見えても本当に正しいかどうかを確認する強さ、本当に大丈夫なのか、本当にこれで良いのかという最後まで確認をとる慎重さ、こういうことがあなたの光の自分になっていきます。闇の自分はどこかで適当に終わらせたり、大体良ければそれで良しとしたり、中途半端でも正しいと思うことによって安心させたりする、こういうのがあなたにとっての光の自分になります。あなたにとっての光と闇の戦いは本当に正しく行なっていくか、適当にどこかで妥協するかというこの違いで光か闇かになってしまうために、本当に自分の心をしっかりと感じ、自分は心から完全に自分の心に百パーセント従っているかどうか、本当に素直に感じてその行動をとっているかどうか、どこかで妥協したり誤魔化したり言い訳とかしていないかどうか、これを常に感じとれる力が光の自分になります。適当に妥協するのではなく、本当に慎重に考えて正しく答えを導いていく、そういう光の自分をしっかりと育て、それに導かれていくようにしていってください。

Pさん、あなたの心の中の光と闇の戦いにおいて、あなたの闇の自分は自分自身が何かをしようとした時、常に何かささやいてきてそれで本当に良いのか、それが正しいのか、それは間違っていないのか、そういう問いかけを常に与えていきます。光の自分はあまり細かいことに惑わされず、本質的に正しければ堂々とそこに進んでいこうとする光の自分がいますが、闇の自分は細かいところをつついてきて、まだこれが不十分、まだこれは不完全、まだこれはちゃんとできていない、いろんな思いをあなたに与えて前に進みづらくさせてしまいます。したがってあなたは自分の中の光の自分にしっかりとつながり、そこと一緒に進んでいくと本質的には正しい方向へと進んでいきますが、闇の自分がいろんなささやきをもってくるために、そこに耳を貸すたびに別の方向に惑わされたり、戸惑ってしまったり、戻ったり、いろんな状況がつくられてしまうのです。したがってあなたの光の自分が感じている本質的なところ、本質的な正しさ、それをしっかりと見抜いて基本的に正しければ堂々とそこに向かっていく、小さなことやどうでも良いことに惑わされず、本質的に正しいところへしっかりと向かっていく、こういう意識で自分自身が光の道を先へ先へ進めるようにもっていってください。

Qさん、あなたの心の中の光と闇の戦いにおいて、あなたの闇の自分は、いろんな面において自分自身の価値観を小さくしたり、自分の価値観が正しくないという感覚を与えるように働きかけていきます。あなたの光の部分は基本的に人のためになることや、自分を犠牲にしてでも周りのために奉仕しようとする意識があなたの光の自分であり、それによって周りのために良いことをしていく、自分よりも他人を大事にするという光の自分であなたを成長させようとしていきますが、闇の自分はそこにいろいろ入り込んできて、認めてもらえていない、分かってくれていない、自分だけが苦しい、こういうような思いをさかんに与えてきて、光の自分が行なおうとしている奉仕の足を引っ張っていきます。したがってあなた自身はそういう光と闇の戦いの中で自分自身は光の自分と一体化して人のために良いことをどんどん行なっていく、闇の自分がいろんな迷いを与えてきて、自分の不平不満を与えるように意識をもっていきますが、それに惑わされずただひたすら奉仕のために、人のためにやるべきことをやっていく、こういう意識をつくり上げればあなた自身は闇の心に惑わされることなく、正しく光の自分と共に光の道を進めるようになります。自分の心の中で沸き起こるさまざまな邪念に惑わされることなく、正しく光の道を歩んでいってください。

Rさん、あなたの心の中の光と闇の自分において、あなたの光の自分は本質的に正しい道を進んでいく、都合の良いことや状況判断での良い悪いよりも本質的に正しいことを見抜き、そこに進もうとする自分がつくられております。この正しいところへ進もうとする自分に対しあなたの闇の自分として、結局は周りからは評価されない、変に思われる、自分のことを正しく見てくれていない、やっても無駄、このような働きかけが闇の自分から送られてきて、自分が正しい道を進もうとしてもそれに対して素直に進めない意識がつくられていきます。したがって自分自身は光の道を信じ光の流れに入ろうとしても、どこかで何か無駄であるとか、あまり意味がないとか、いろんな思いを与えてきて前に進ませないようにさせていくのです。この対立の中であなたは少しずつ光が強くなっていき、光の自分がもっともっと強い主導権をとるようになっていくでしょう。あなたが光の自分を強くさせ、正しく光の道を進めるようになっていくと、あなたの闇の部分はさらに打ち克とうとしてさまざまな妨害をつくり出していきますが、あなたはある一定以上自分の光の部分が強くなると、この光の自分にはっきりと意識を向け、進み続けることができるようになっていきます。あなたの闇の部分はただの邪魔するだけの闇の部分ですが、光が強くなっていくと、この邪魔する闇の部分はあまり影響を受けなくなっていき、代わりに別の闇の部分が現れ出していきます。その別の闇の部分というのは比較や競争の闇の部分であり、ある程度自分が光の道を進めるようになってくると、今度は他の人との比較や競争心で他の人との争いに巻き込まれてしまいます。したがってある程度妨害がなくなったと感じた時、他の人との比較や競争を意識することなく、ただ純粋に光を伸ばしていく、純粋に強い光の自分を表に出していく、そこだけに特化して自分自身の光の部分がより強くなるようにもっていってください。

Sさん、あなたの心の中の光と闇の争いにおいて、あなたの光の自分は少しでも周りのために地球のために、この宇宙のために何か光を広げていこうとする自分があり、この光の自分が周りの人々にもいろいろな影響を与えております。この光の自分に対し闇の自分というのは、自分自身が正しい行動をしようとする時、常に宇宙のレベルから自分自身の目標や行く先、方向性を惑わせる波動がやってきて、正しく光の道を進んでいるように思っても、その方向性が分からなくなってしまったり、自分で自分のやっていることが見えなくなったり、このように自分のやっている光のワークが見えなくさせてしまうような影響が頭の中に入ってきます。それによって自分が光のワークを行なっていても、これが正しいかどうか、自分のやっていることが良いかどうかが分からなくなってしまい、せっかくやった光のワークが光ではなくなってしまったりするようにさせられてしまいます。あなたにとっての光と闇の戦いは、自分がしっかりと信じている光の方向性を決して後で変えないこと、後でどんどん沸き起こってくる不安や恐れや迷いがあったとしても、それに惑わされず最初に信じている方向性、最初に動き出した方向性をずっと維持しておき、後でいろんな迷いが来たとしても一切そこに耳を傾けることなく、惑わされることなく、光の方向に進み続ける、これがあなたにとっての光と闇の戦いになります。自分が光の道を進めば進むほど、このような意識が動き回ってきて常に迷いを与えるように仕向けられてしまいます。後で出てくる迷いに惑わされず本来の光の道をひたすら進み続けるようにしていってください。

Tさん、あなたの心の中の光と闇の戦いにおいて、あなたの闇の心は常に自分自身に対し何か自信がない、自分の光が弱いという感覚が襲ってくるように働きかけ、自分が正しい道や光の道を進もうとしても、本当は良く分かっていない、本当は弱いという意識が動くようにさせられております。しかしあなた自身の光の自分は素直で真面目で一つの方向をしっかりと与えられれば確実にその方向に向かっていく、与えられたことや言われたことは正しく守り続けていく、これがあなたの光の自分であり、一度決めたことはなかなか変わることはありません。しかしそこに迷いを与え常に自信がないように、分からないというように意識を与えて、自分自身の正しい光の方向性を見失わせるように働きかけていきます。したがって自分が何かを決め、やるべきことをやっていたり、光の方向へ進んでいる時に、後で自信をなくしたり分からなくさせたり、自分の力がないかのように思わせる意識が入ってきても、それは自分の闇の働きかけであり、本当の自分ではないこと、自分は正しく行なえること、決して力がないわけではないこと、そこをしっかりと理解して自分が最初に向かっている光の方向へとひたすら進み続けていく、こうやって自分が常に光の自分と一つになり、光の方向に進んでいくようにもっていってください。

Uさん、あなたの心の中の光と闇の戦いにおいて、あなたの心の中の光の自分は、常に本来正しいと思う感覚、これが自然でこれが光の世界につながるという感覚を身につけており、それによって自分自身も常に光の方向を感じとり進むことができます。この光の自分に対し闇の自分というのは、自分自身の感じた光の方向とは別の方向が光であるかのように思わせる自分が存在し、光の方向に進んでいても別の方向が本当は正しい、別のところが進むべき道であるという思いが沸き起こってきて、結局そこで心が変わってしまう、別の方向が正しいと思ってそこに意識を向けてしまう、このように光の方向性を惑わす闇の自分が心の中におります。この闇の自分はある意味では自分自身の自信のなさや、自分で力がないと思う意識、そこからつくられてしまうために、自分で自分を信用していなかったり、あるいは自分がまだ光をしっかりと確立できていないという思いによって動かされております。したがって自分の光と闇の戦いにおいては、自分が感じている光の方向性、これを絶対に忘れることなく、ひたすらそこに進み続けること、一旦そこに向かって動き出した時に、後になってから不安になったり、後になってからおかしいと感じた場合は、ほとんどが闇の自分であること、それを理解していき、途中で変わった時は闇の自分、初めから感じている方向が自分にとっての光の方向、この見極めをできるようにしておいてください。これが分かってくると常に自分の光の道とそれの邪魔をする闇の自分が分かってきて、闇の自分に負けることなく常に光の自分に進み続けることができるようになっていきます。

今日は皆さんの光のイニシエーションを行なうと共に、一人ひとり心の中の光と闇の戦いにおいてのアドバイスをしていきました。皆さんがこの光のイニシエーション受け、光をしっかりと自分のものにして前に進んでいく、こういう強い光の心が身につくことを望んでおります。それではここまでにいたします、ありがとうございました。


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