/スメラノミコト/天皇/天照大御神/地球は日の本の民族の星になる/スメラノミコトはアマテラスオオミカミの教えを人々に伝えていく/意識レベルを上げることを教える/意識レベルの低い者たちがスメラノミコトの役割を曲げていった/血のつながりではなく光のつながりを/今上天皇はさまざまな国々と関係をつくる/
2015/11/9 宇宙交流会 |
このメッセージのいいねポイントは |
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天照大御神の教えを正しく伝えるのが天皇の役割 |
①日本から世界へと役割が変わっていく
スメラノミコト(天皇)として現れてきました。スメラノミコトという表現は今の日本の人々の意識に合わせた言い方になっております。スバルノミコト、スメールノミコト、いろんな風な言い方としてかかれているものもあります。古代の日の本の民族は、天照大御神を敬い、天照大御神の教えに従って生活をなしておりました。
天照大御神は日の本の民族を導くために基本的な教えをしっかりと植えつけていき、この教えを守り続けることを命じておりました。天照大御神が日の本の民族を治めるために、スメラの神々という役割がつくられ、このスメラノミコトとして即位するものは、天照大御神の教えをしっかりと人々に残していく、天照大御神が人々の役割をしっかりと忘れないように残すために、スメラノミコトを用意してきました。
天照大御神の一番の目的は、日の本の民族がいずれこの地球すべてに広がり、この地球そのものが日の本の星になること、日の本の民族の星がここでつくられ、その中心となってスメラノミコトが存在している、この役割を考えておりました。しかし、スメラノミコトをつくり出した直後にすぐに、さまざまな闇の妨害が入ってきて、まず教えを変えられてしまい、スメラノミコトに対する扱い方も変えられてしまいました。
本来、天照大御神が日の本の民族に何度も忘れないように説いていたのは、いずれこの星は日の本の星になり、新しい役割を仰せつかりながら、この星を素晴らしい星へともっていく、そのために日の本の民族は一人ひとりが天照大御神から大切なものを受け取り、それをこの星に具現化させ残し、発展させていく、そういう役割をもって日の本の星をつくるようになされておりました。
スメラノミコトは天照大御神様からの教えを決して忘れないように人々に伝えていく、この役割を仰せつかっておりました。しかし次第にこの教えが変えられていき、日の本の民族は自分たちが何かをするというよりは、ただ崇めている、ただ神として敬う、それだけで十分という風に思ってしまい、自らの意識レベルを上げ靈性を高めるという目的がだんだん忘れ去られてしまいました。
スメラノミコトにおいても、いつの間にか光でないものが入り込んできて、しっかりと人々に教えを説いていく役割がいつの間にか自分たち自身の地位や自分たち自身の立場を良くしようとする意識ばかりになってしまい、一般の人々をしっかりと導くという意識がすぐになくなってしまいました。スメラノミコトとして役割を受けているものたちは、初めは天照大御神から任命され、正しい光を受け継ぐものたちだけがスメラノミコトとして役割をたずさわっておりました。
しかし次第に人間の欲が入り込み、本来の天照大御神様からの光を受け継ぐものと、天照大御神様からの光をまったく受け継いでいないものたちが現れてきて、スメラノミコトといってもさまざまな人間たちが現れるようになってしまいました。この地球の歴史が大きく変わり、いわゆるレムリア、アトランティスという大きな文明が消滅する時、スメラノミコトとその一族の人々は新しい日本の土地を与えられ、この新しい日本の土地へと移ってきて、新しい文明を切り開くことになりました。
新しく移ってきた者と、元々そこにいた者たちが次第にうまく融合していき、本来の天照大御神様からの光を受け継げるような意識レベルへと上げていくことができるようになりました。次第に天照大御神様をしっかりと受け入れ、人々にもその教えをしっかりと伝えることができるスメラノミコトたちが現れるようになってきました。
このスメラノミコトが現れてきて人々に良い教えを導くことができるようになった頃、この日本という領域に別の民族のものたちが入り込んできて、それによって一気に文明の性質が変化することになってしまいました。力づくて人々を支配するという力が入ってきて、天照大御神様の教えを守る、教えを守って生きるという人間の行動形態が大きく変化していき、権力のあるものが人々を支配する、天照大御神様からの教えを優先するのではなく、権力を優先するという流れが始まっていきました。
それ以降、権力というものが強い力をもつようになり、武力や権力で人々を支配していく、こういう力が次々と大きくなり、日本の歴史が大きく大きく変わっていきました。日本の歴史が大きく変わってきましたが、いわゆるスメラノミコト、今の天皇という位置づけは光の世界では何も変わってはおりません。光の世界においてはスメラノミコトの波動が今でも継続されており、このスメラノミコトの光がいわゆる天皇の流れに直接影響を与えております。
天皇の系図が途中でおかしくなっているところがある、いわゆる本当の子孫でないところに天皇が変わったり、全然別の系列のところを直接的な系列であるかのようにもってくる、こうやって天皇の歴史が人間の意志によって強引に変えられたかのように歴史が進んでおります。これにはいろんな見方があります。元々この天皇として生まれてくる者たちは何らかの形で、いわゆるレムリアやムー大陸と呼ばれていた頃にスメラノミコトに関し何らかの関与を行なったものたちです。
スメラノミコトを否定的に扱って教えを守らなかったり、あるいは強引にスメラノミコトになろうとしたり、いろんな者たちがこの時代に生まれてきて、自ら天皇になろうとしたり、あるいは他の天皇のものたちを失脚させようとして動いております。したがってどのような結果になろうとも、天皇として即位したり、あるいは即位しても急に失脚させられたりするのもすべて意味があり、またそういう現実を体験することによって本来のエネルギーを進ませようとしております。
ただ人間の意識レベルがどんどん下がっているために、たとえば力ずくで天皇の地位を追われた、無理矢理強引に失脚させられた、カルマ的なエネルギーでそういう現象が起こった時、そこに何一つ違和感や不平不満や怒りを出すことなく、素直にそれを体験していればそこでエネルギーは普通に消化されていったでしょう。しかし意識レベルの低い者たちはそれでは許せない、我慢できないという感情によって強引に仕返しをする、奪い返す、いろんなことが現象化され、それがまた新しいカルマをつくり出し、結局は子供、子孫のなどに次々と迷惑がかかるようなカルマがつくられていきました。
したがってここ数千年の天皇の歴史はほとんどがレムリアやムー大陸と呼ばれた頃のスメラノミコトに対するさまざまな現象を再体験しているだけであり、それによって戦いのエネルギーを少しでも弱めることを目的としておりました。今の天皇においても周りのものたちとの間では少なからず何らかのトラブルが続いていくでしょう。
それは今の天皇が悪いとか、誰かが悪いという意味ではなく、元々そういうカルマのエネルギーが今の天皇にも流れてきており、それをただ体験しているに過ぎません。天皇にまつわるさまざまな対立構造、さまざまな好ましくない現象があったとしても、皆さん方はそこに感情を入れることなく、ただの現実として体験していく、それらをすべて一つの経験として見ていき、本来の天皇の正しいエネルギーへ戻るように意識を向けていく、常にそういう意識で臨んでいただけることを求めております。
天皇の歴史の中でいわゆる南北朝として分離した時期も、これもすべてレムリアの頃のエネルギーをそのまま再現しているに過ぎません。どちらが正しいとか、どちらが間違っているとかいう現象ではなく、単にレムリアの頃のエネルギーを再体験しているに過ぎません。どちらが正当でどちらが間違っているかという意見も本来はあまり意味がない論争になります。
人間の意識では理解できないかもしれませんが、仮に正当な流れでなかったとしても、カルマ的に見てそうせざるを得ない人が天皇になったとすれば、宇宙的に見ればそれは正当な天皇として見ることができるでしょう。確かに正しい光の流れ、正しい血の流れというものは必要であり、それを望むことは間違ってはおりません。しかし本来の日の本の民族をこの地球上で埋め尽くすためには、本来どの民族とどの民族が混ざろうとも最終的にすべての人間に天皇の血が流れ、天皇の光が流れ、地球人類のすべてが天皇のエネルギーにつながっている、これが望まれているのです。
どこか一つの人間だけがすべて純粋な血を引いている、それは確かに重要なことですが、それに関してはハイアラーキーの方ですべて管理しており、元々本来のスメラノミコトの血のエネルギーをすべて完全に正しく純粋なレベルで保持している人間は今の天皇家にはほとんどおりません。その純粋なる血の後継者は光のハイアラーキーからの正しい管理によって途切れることがないように継続されております。
これはこれである意味では人間には知らされていない裏の血筋の天皇といえるでしょう。しかし本来天皇は血筋ではなく、天照大御神様が人々に天照大御神様の教えを正しく伝えていく、それがスメラノミコトの役割であり、直接血の流れがあってもなくても、本来は問題のないことでした。今はあまりにも自分の血筋だけに執着し、自分の血縁のあるものだけを天皇として残そうとしております。
しかし本来は血のつながりではなく、光のつながりとして天照大御神様が正しくその教えを説ける人をスメラノミコトとして認定し、そして続けられていくのです。今の皆さん方のこの時代においては、天皇という存在があまり明確には理解できないかもしれません。今のこの平成という天皇は、この地球の中でもとりわけ大きな役割をもっております。
この今の天皇の存命中に世界の国々がさまざまな対立関係をつくり、極限にまでさまざまな対立を起こした後、それをいかに統合へともっていくか、それをしっかりと見届け、天照大御神様に報告する役割をもっております。そのために今の天皇は、この地球のさまざまな国へと赴き、さまざまな国の問題や意識レベル、光の状態を調べてくるのです。
これまでの天皇の歴史の中でこの地球上のさまざまな国へ旅をしたというのは、今の天皇が初めてでしょう。そういった意味において天皇が世界へ世界へと意識を向けていく、それによって世界に通じ、スメラノミコトの光を世界へとつなぎ直していく、今の天皇はその役割を行なっているのです。この天皇は世界へ世界へと意識を向け、世界を天皇の光で埋め尽くしていきますが、さらなる次の天皇の時代においては、そこにしっかりと天照大御神様からの光が降りてきて、まさしく天皇から天照大御神様の教えが世界へ広がっていくように仕組まれております。
これまでは天皇に関するいろんな言動に関し、常に闇の働き、否定的な働きが行なわれ、天皇を封印させる方向へと動いておりました。今でもかなり強いエネルギーが天皇の周りに集まってきて、常にさまざまな光の活動を妨害しております。今の天皇はそのさまざまな妨害の影響で体力も少しずつ弱くなり、身体が蝕まれております。
それでも本来の役割をなすために何とかしてさまざまな国の光を自分とつなげながら、光の世界をつくろうと考えております。今の日本の人々はこの天皇の本当の働きを理解している人はおりません。日本の人々は天皇を支えることが大事であり、天皇の教えが人々に届く、人々は天皇から教わったことをしっかりと実践し、常にお互いが喜びと平和な心で日常生活を過ごせるように心を高めていく、これが目的とされております。
日本の人々の意識レベルが高まっていくと、今度は天皇そのものに意識を向け光を与え、天皇をしっかりと国民が守っていく、さまざまな妨害のエネルギー、天皇に向かって出されてくるさまざまな妨害のエネルギーを日本の人々が止め、それらをしっかりと排除しながら正しい光だけが天皇に届くようにいろんな意識を向け活動していく、これが今の皆さん方に与えられた役割といえます。
今の天皇がどれだけ多くの国々と交わり、どれだけ多くの光をつなげることができるか、そのためにも皆さん方がしっかりと守り、体力が続くように、自分たちの意識がしっかりとして正しく行動がとれるようにする、そこへと意識を向けていってください。
天皇としての光は、これから少しずつ少しずつ強くなっていくでしょう。権力が強くなるという意味ではありません。天皇そのものへの関心が高まったり、天皇に対する意識が変わってくる方向へと進んでいきます。皆さん方も天皇を守りながらも、自分たち自身は天照大御神様から教わったそれぞれの教え、それを正しく実践すること、常にそこに意識を向けるようにしておいてください。
②天皇のエネルギーを後世に残す
光のハイアラーキーからお話をいたします。日本の人々に関して天皇という存在が必ずしも明確ではない人がたくさんいるでしょう。ある意味では封印された力が強いために、天皇が表に出てこれないという見方もあります。しかしそれと同時に天皇がつぶされないようにするために、わざと光を弱めている、この闇が強い時代において闇につぶされないように目立たないようにしている、こういう見方をすることもできます。
これからの新しい時代に向け天皇の光が少しずつ強くなっていくでしょう。しかしその時につぶされないようにするためにあくまでもまだ今の段階は目立たないようにしている、そして大事な時にやっと光が輝いていき天皇としての役割が十分になせるようにしていく、そういう仕組みで天皇が進められております。皆さんもある程度そういうことを理解しながら正しく天皇の光とつながり、天皇と共に歩んでいく、そういう意識をもってこれからも活動を続けるようにしていってください。
Aさん、あなたの今のエネルギーとこれからの天皇のエネルギーを見た時、これからの天皇を生かし天皇の光が強くなるために、あなた自身は天皇の光を強くするための基本的な意識、天照大御神様の教えをしっかりと感じ、それを自分自身が行動していく、自分が天照大御神様からの教えを実践することによって正しい光が動き出し、そして天皇に意識を向けながら天皇が本来の役割を正しく行なえるように常に意識をもっていく、まずはこれに専念しておいてください。天皇が天照大御神様からの光を受け取り、その天照大御神様からの教えが天皇から人々へと流れていく、それをしっかりと感じとるのです。そして自分自身もその教えを実践し、他の人々へ広げていく、そうすればこれからの天皇の光が少しずつ強くなり、あなたもその光の流れに入っていき、天皇を手助けすることができるようになっていくでしょう。
Bさん、あなたの光と天皇に流れている光を見ていくと、あなたの光の中に天照大御神様から受け継いだ光がある程度流れておりますが、まだこれが意識化されていない状態にあります。あなたに流れている天照大御神様からの教えは、本来は一人ひとりが光となり、一人ひとりが正しい行動をとり、一人ひとりが他を明るくしていく、これを実践することが天照大御神様から受け継いだ教えであること、これがあなたに流れている教えですが、これを行動に移そうとする時に、本来の光をごまかしてしまう波動が常に動き出してしまい、正しく純粋に行動すれば構いませんが、それが常に何か歪んでしまう行動へとつくり変えられております。単純にただ人が明るくなることを行動すれば構いませんが、他を明るくさせると同時に自分も褒めてほしい、自分のことを知ってほしいとか、常にそれ以外のエネルギーが動き出してしまいます。純粋にただ他のために輝くこと、他を輝かせること、それを行動していく、それが本来の天照大御神様からの教えであり、それだけを行動に移していく、それに伴うさまざまな思い、それはまったく別のものになってしまうために、それに負けることなくただ本来の教え通りに行動していく、それを実践するようにしていってください。
Cさん、あなたの光と天皇の光の流れを見ていくと、あなたは天照大御神様からの教えの光として、自分自身がどのような状況にあっても決して天照大御神様を忘れることなく、常に大いなる太陽の光を感じ、自分が本来の光を取り戻していく、この教えがあなたの心に残っております。このあなたの太陽の心は、本来の天照大御神様から最初にいただいた光であり、自分が太陽の光として輝き続ける、これをいただいておりました。しかし人間としての流れの中でだんだん意識が人間に降りていき、自分が太陽の教えを手にしているものという意識がなくなっていき、逆に人間としてどう生きるか、人間としてどうあるべきか、そこだけを考えるようになってしまいました。これからの天皇の流れを見ていくと、また天皇はいつの日か自分自身が太陽となり、人々を太陽として目覚めさせるような状況がやってくるでしょう。その時にあなたはしっかりと思い出し目覚め、太陽の子としての意識が確立されていきます。できれば早め早めにそれを行動に移していき、自分が太陽の子であること、太陽の教えをもっていることを意識化しておき、なるべく早めに早めに思い出せるようにしていく、太陽の子としての行動が早めにできるようにする、それを常に意識しておいてください。あなたがそれを意識し、それを思い出していくことによって天皇が人々に太陽の子であることを述べる時、あなたの目覚めた意識は大きな影響を与え、他の人々にもどんどん目覚めさせることができるようになっていくでしょう。
Dさんの光とこれからの天皇の光を見ていくと、あなたに関与している天皇のエネルギーは、常に正当性を主張する、正当性を訴えるという天皇のエネルギーが入っており、何かをする場合でもこの正当性を主張する、本来の正しいものを常に現すという意識が強く働きかけ、正しくないものを排除する、正しくないものは無視するという力が強く流れております。この力は、さまざまな天皇に関する歴史の流れの中のかなり中核的な部分にもなっております。誰が正当な天皇か、誰が正しいか、常にこの論争に巻き込まれ、そのエネルギーの中で動かされてきた波動があります。これからの天皇の歴史の中で、あなたのこの波動をいかに浄化させていくか、つまり誰が正当で誰が正当でないという意識は、これからの天皇にはもうほとんど意味がなく、確かに過去の波動といえるでしょう。この正当性を主張するという強い波動は、わずかのものの正当性を主張するために多くのものに対して攻撃的な波動が出ていきました。わずかなものを正当性で守ろうとすると同時に多くのものを排除してきました。この力はとても強く、これ自身のエネルギーの浄化が必要となります。そのためにはまず意識そのものを変えていく必要があり、誰が正当で誰が正当ではない、誰が正しくて誰かが間違っている、誰が本当のもの、こういう考え方そのものを少しずつ少しずつ弱めていく必要があります。もう正当とか正当でないという言葉は適切ではなく、いずれは地球人類すべてが天皇の子となり、すべてが天照大御神の子となる、それが目標であるために、正当性そのものは意味がないものへと変わっていきます。正当性を主張するというこの波動を意識的に弱めていきながらも、全てを認めていく、すべてを正当と認識する、現実はすべて正しく、現実は何一つ間違っていない、この意識を確立して天皇にまつわるエネルギーをなるべく純粋な良いものへと変えていく、こういう意識をもってこれからの天皇の流れを良いエネルギーになるようにしていってください。
今日は天皇にまつわる話をしながら、いろんなさまざまなエネルギーのやり取りで誰が正しく、誰が間違っているかという観点の人間的な見方はもうほとんど意味がなく、むしろいろんな流れを認める、いろんな現実を認めながらもその中から良い光だけを見つけ、統合させていく、ぜひそういう意識へ変わることを望んでおります。それではここまでにいたします、ありがとうございました。