/釈迦/思いやりの光線から真理の具現化の光線へ移行/西洋の教えが入り日本が変化/特定の意識に惑わされず正しい道を進む/面倒くさいという心を排除/知らなければならないという心を排除/生きることは生かすこと/日本というブランドは良いイメージ/支配に負けない/謙虚な心で統合へ/
2015/9/20 特別セミナー「お釈迦様と弥勒菩薩」 |
このメッセージのいいねポイントは |
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正しい道を歩む日本人に |
①自然・宇宙の一員として人間をとらえること
私は釈迦、ブッタと呼ばれているエネルギー体です。皆さんにいくつかのお話をしていきます。今、日本という国が大きく変わろうとしています。これまで日本に流れていた光線は、いわゆる慈悲やいたわり、思いやりという力が強く人々の心そのものに浸透するように流れておりました。
この日本の人々の魂を見守っている大いなる存在の光線であり、この大いなる存在は地球の管轄にありながらも宇宙のレベルで日本の人々に光線を送っていました。今、宇宙の仕組みが変化していき、日本の人々に光線を送る存在の役割も変化してきており、今日本の人々に思いやりやいたわりの光線が少しずつ弱くなり、いずれは別の光線に変わっていきます。
今までのこの光線が少しずつ離れると同時に新しい光線がやってきて、皆さん方の心に投影させていきます。この新しい日本人の心のための光線は、これからの時代において、いわゆる真理にそって目覚め、真理と共に歩き、真理を具現化するという光線が訪れることになります。
この光線は宇宙におけるまた別の光線であり、皆さん方の日本の人々の故郷の光線でもあり、またこの地球が新しい時代に入っていくとても重要な光線でもあります。皆さん方はこの光線を受け取り、心でそれを受け入れ新しい日本人の心として使いこなすことになります。この光線をまず皆さん方が今しっかりと感じていただき、定着させていただきたいと思います。
今、流れている光線が新しい日本の光線であり、新しい真理を手にし真理と共に生き、真理を具現化していく光線になります。これまで日本の人々は、仏教を教えの一つとしながら日本人独自の宗教観や考え方でうまく統合され、いわゆる神道や他の教えをうまく取り入れながら、日本人の心に合うように伝えられていました。
日本が海外の教えとつながり、日本人の心だけではなく他の多くの人種の心にもつながり、より広い心に変化していくために、さまざまな西洋の教えが日本に入ってきました。西洋ならではの良い教えもありますが、同時にこれまで日本の人々が築き上げてきた良い統合化された教えが破壊されていき、今日本人の心の中に根源的な土台となっている教えが何もなくなっております。
いわゆる心の支え、教えの支えとなっているものが壊されてしまい、何を頼ったらよいか、何を真理の基準にするか、これが分からない状態になっております。破壊されたものをまた取り戻すとか、新しく確立するというのはとても難しいでしょう。また時代が変わっていき、新しい宇宙の真理が必要となるからです。
そのために、日本の皆様にはこれからの新しい真理、新しい教えにしっかりと意識を向け、そこで心から感じて良いもの、これまで日本人の心で身につき培われてきた良いものを感じとって、それを宇宙の真理のレベルでうまくまとめ統合させていく、宇宙の教えを直観的に感じ、大枠となる本心を感じとりながらもこれまで身につけてきた細かいところをうまく統合させていく、こういうやり方でこれからの宇宙の時代における心の在り方、人生の在り方、人間としての在り方、社会における在り方、宇宙とのつながり、このさまざまな面において新しい生き方をつくり上げてください。
これまで多くの人が学んできた慈悲や愛、思いやりやいたわり、徳を積み、正直で真面目で謙虚に生きる、これは底辺のレベルで重要なものになっているでしょう。しかしこれからはさらに大きな意識が必要となり、社会は社会で社会の意識があり、社会が生きていること、国は国で国の意識があり国自身が進化成長していること、また皆さん方の住んでいる土地や地域に多くの精霊たち、自然霊たちが存在し、彼らと共に生きる必要があること、また宇宙にはさまざまな生命が充満しており、宇宙のさまざまな生命を光線で感じたり、音で感じたり、何らかの響きで感じたり、シンボルで感じたりする、このように自然界や宇宙界、天界、人間界、さまざまな世界をしっかりと感じながら、自分を正しく生かしていく、それがこれからの生き方になっていきます。
これまでの教えは人間世界だけで十分に効果のある教えとなっておりました。しかしこれからの新しい時代においては人間のことだけを考えていては正しく生きることができない時代に入っていきます。宇宙の一員として自然界の一員として、人種全体の中の一人の人間としてさまざまな観点から自分をとらえていく必要があります。
これから皆さん方が正しく生きていくためにまず日本人の目覚めがとても重要になります。もちろん本来、日本人という意味にあまり執着してはいけません。どの人種もそれぞれ役割を持ち、どの人種であろうと正しく生きる必要があります。日本人はその中の特にこれからの新しい時代における一つの大きな役割をもっており、他のどの国がどのような状態になろうとも日本人は正しく生きる必要があります。
この地球人類全体を救うために、特定の民族に加担したり、特定の国や特定の宗教に加担するのではなく、本来のあるべき道をただ進んでいきます。国同士でいろんな対立があっても日本の人々はそれぞれの国の利益やエゴに惑わされず、振り回されず、ただ正しい道を歩いていくのです。国としてただ正しい道を歩くためには、国を支えている皆さん方国民一人ひとりの意識が必要となります。
一人ひとりの意識が特定の利益に惑わされず、特定の力に振り回されず、ただ正しくあるべき道を進んでいく、これがとても大事な力になります。これからさまざまな国が日本を支配しようとします。日本をコントロールしようとして自分たちの有利になるように日本人をうまくコントロールしたり、日本人を強制的に言うなりにさせようとします。
しかし本来、日本人が正しく強く心をもっていくと、この日本という国は他のどの国にもコントロールされず、言うなりにならず、正しく本来の道を進むことができるようになっております。しかし一部の国のものたちに強く言われたり、脅されたり、騙されたりして本来の道を進めなくなってしまう、こういう可能性も十分にあります。
こういうことを防ぐためには国民の一人ひとりが誘惑に負けないこと、正しい道を歩き続けること、これが要求されてきます。日本の今の人々は少し腑抜けになった状態になっており、自分がどこへ向かっているか、何をしたら良いのか、どうあるべきかが分からなくなっております。これは日本人が悪いという意味ではありません。
わざとそのように仕向けている別のものがいるからです。日本人が正しく考えようとしても正しく考えさせないようにしている、正しい行動をとろうとしても正しく行動できないようにさせてしまう、こういうものたちが動き回っているのです。普通の人はそういうものに騙され、惑わされ、結局は間違った道を歩いてしまうのです。
今この皆さんを間違った道に誘い込もうとしているものと、正しい道を歩き続けようとする心がぶつかっており、少しでも正しい道をあるこうと皆さん方は自分の心と闘っているのです。自分の心の中をよく見て、自分を正しい道から外させようとしている考え方、正しい道から反れるようにして正しい道を歩めないようにしている、その誘惑している心を探ってみてください。
正しいことをしようとすると常に邪魔してくるもの、そこに意識を向け感じとっていきます。面倒くさいという心があります、そこに意識を向け、面倒くささを排除してください。誰かがやってくれるという心があります。それを排除し、自分のことは自分でしかできない、これに変えてください。自分には力がないという心があります。そこに意識を向け十分に自分には力があると、確立させてください。
集中できないという心があります。常に頭を散乱にさせ、集中的に考えさせないようにしているものがいます。そこに意識を向け、光を十分に受け取り、自分は集中して考える、そういう意識に変えていってください。自分には基本的なことが何も分かっていないという意識があります。そこに意識を向け、そういう考え方そのものをすべて追い出してください。
皆さん方のこれからの人生において、知らなければできないという意識はまったく必要ありません。知らなければならないという意識を追い出してください。その時その時に一番正しいことを実行していけば良いのです。これまで身につけたさまざまな間違った心を次々と手放していき、その時に正しい心で生きる、今身につけてきた一番正しい心で生きていく、それを感じてください。
まだ分かっていないとか、手にしていないという意識を追い出してください。今の皆さんの人生に必要なものはすべて与えられております。今分かっていること、今理解できることが自分にとって一番必要なものであり、それだけを使う必要があるのです。そしてさらに何らかの直観や良心を感じ正しいことを実行していく、このやり方を身につけてください。
まだ知らないとか分かっていないという意識をすべて追い出し、今分かっていることを総動員させる、今分かっていることだけで一番正しいことを行動に移していく、こうやって新しい時代を始めていってください。
これからの新しい時代においても、いわゆる八正道を正しく生きることは十分に必要です。しかしだんだんその基準が難しくなってきて、これまでの正しいという意味が変化していき、これから皆さん方は宇宙的に見て正しいかどうか、自然界から見て正しいかどうか、地球全体から見て正しいかどうか、常にこういう見方が必要とされます。したがって基本は同じでも、その考え方が大きく広がっていくこと、それをしっかりと理解して八正道を実践するようにしていってください。
Aさん、あなたのこれからの悟りの道において、自分を知るということを徹底させてください。自分を知るというのは良くないことや未熟な自分を言うのではなく、成長してきた自分、目覚めてきた自分、分かってきた自分、その自分をできるだけ知るように意識をもっていってください。
Bさん、あなたの悟りの方向に向け、清らかな道、清らかさを見つけていってください。清らかな心とは何か、清らかに生きるということは何か、清らかさとは何か、これを一つの世界と感じてその世界の中心にいるように自分をもっていってください。
Cさん、あなたのこれからの悟りにおいて、あなた自身の本来の進むべき道として、安定した道を常に探していますが、安定した道を歩くのではなく、常に変化のある道、常に不安定な道、常に動きのある道、それこそが自分を成長させ自分が強くなり、自分が目覚めるべきものを目覚めさせる道であること、これを心でしっかりと受け入れていってください。
Dさん、あなたのこれからの悟りの道において、自分の中の弱い自分、見たくない自分、それをしっかりと見つけ、その中にすべての真実が入っていることを感じとり、小さな自分を完全に制覇した時、大きな自分に変化していることに気づいていくでしょう。これがあなたにとっての悟りの道になります。
Eさん、あなたの悟りの道において、あなた自身が常に心の中で動き回っている別の自分、自分でありながら自分でない自分、自分でありながらコントロールできない自分、これをしっかりと見つけ感じとりながらも、この自分をもっともっと詳しく分析していってください。追い出そうとせずなくそうとせず、ただ分析していきます。そしてその中から実際には良いものの種がたくさん隠れているのが見つかるでしょう。そしてその良いものの種を見つけたらその良いものの種を成長させ、それを本当の自分の中に取り入れていってください。
Fさん、あなたのこれからの悟りの道において、あなたの道を一つの安定した道として考えるのをやめてしまい、むしろ道は無限にあること、さまざまな道があること、それをしっかりと受け入れた中で本当に自分にとっての良い道を選び出していく、どれが良い道かを自分の心で感じとれるようにする、このやり方を身につけてください。一つの道に固定化させようとすると、他のすべての道があなたの中に悪として入り込んできます。初めから無限の道があるということを心の中で受け入れていってください。
Gさん、あなたのこれからの悟りの道は、心の中にさまざまな自分の影が今現れております。自分の心で感ずるものはすべて自分の影であり、本当の自分ではないことを感じとっていきます。影から本物を見つけるのは難しいですが、影から本当の自分を知るのではなく、影をつくっている大いなる光とそして別の自分、それによって影ができていることを見つけたら、大いなる光と自分を感じとりながら、そこから何が影をつくり出しているか、これを見つけられるように意識を向け、大いなる光と本当の自分を見つけられるようにもっていってください。
Hさん、あなたの悟りへの道において、あなたの心の中に大いなる光からの思いと、心の中で培われて育んできた人間の心があり、人間の心と大いなる光とが常に心の中で葛藤を起こしております。これからの悟りの道は大いなる光の道にただ進むこと、ただ時々自分の心の中に沸き起こる人間的な喜びや楽しさ、それを少しずつ光へと変換させていき、自分にあまり苦しみや自分に対する抵抗が出ないようにしながら、少しずつ大いなる光の世界へと足を向けていってください。
Iさん、あなたの悟りへの道において、自分の意識の中に正しいやり方と正しくないあり方が常に一緒になり、正しいものを探そうとすると正しくないものが現れてきます。それによっていつも自分で悩み、惑わされ進めなくなります。正しいものを見つける時、正しくないものをあえて引っ張り出したり、あえて正しくない方を意識しないようにしてください。常に正しい方を感じとり、ただそこに向かっていく、こういう心のあり方を身につけ定着させ、ただ正しいことを実践できる心にもっていってください。
Jさん、あなたの悟りへの道において、あなたの心の方向性に良いもの、美しいもの、幸せなものというのが方向性の一つにつくられております。それ故、苦しみや美しくないもの、楽しくないものを避け排除する心が身についております。美しいものを求めれば求めるほど美しくないものが意識的に現れてくる、この原理を理解し、自分の方向性をただ良い、美しいという方向だけではなく、心のあり方を美しくするにはどうするか、方向性ではなく今の心のあり方を美しくする、そこに意識を向け、悟りへと進むようにしていってください。
Kさん、あなたの悟りの方向性として、一人ひとりの価値観と自分の価値観の差が感じとられていき、それを極めていくと一人ひとりの法則がまったく異なっていること、一人ひとりの法則の現われがまったく別であることが感じとられていきます。それぞれの背後の神なるものが異なる神の現われであり、異なる宇宙の学びをしている、それがいずれ感じとられていくでしょう。その時に人としての生き方、自分の生き方、人それぞれのあり方、それがだんだん分かってくると、自分と他人との関係をどうしたら良いか、自分と他人との関係そのものが大きな鍵を握ってきて、正しく生きるということは他の人の宇宙の法則を生かすこと、他の人の宇宙の法則を認めることが正しく生きることにつながっていくことに理解が及んでいきます。他を生かすことが自分が生きること、ぜひこれを感じて悟りの方向へと進んでいってください。
今日は仏教の教えを新しい時代に合わせて伝えようとしております。ただ皆さん方のこれからの新しい日本の光線の主がどうしても皆さん方に新しい光線を定着させ、これからの日本の真実の道を先に歩いてほしいという医師によって少し内容を変えております。しかし正しい道を歩くこと、正しいことを感じ判断し、正しく生きること、これこそが宇宙の教えであり、また仏教の教えの中心にもなっております。
生きることは生かすことであり、生かすことが生きることになる、この生命をぜひしっかり感じ、いかに他を美しく生かすか、いかに他を喜びがあり、意味のある生き方に導いていくか、そこに意識を向け、自分自身も良い人生を送るようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
②修復の働きをもつ統合の光線
弥勒菩薩(みろくぼさつ)と呼ばれている意識体の波動でお話をいたします。弥勒菩薩と呼ばれておりますが、日本の皆さん方はむしろ観音と呼んでいた方が同じ波動を感ずるかもしれません。観音様は別の波動ですが、多くの人が弥勒菩薩と観音を同じようにとらえております。ただ弥勒菩薩と特定する場合は、日本の人々というよりは、仏教界の人たちによって最後の仏、救世主、人類を救うものとして認識されております。
ここで皆さん方に話ができることをとても喜びとしております。弥勒菩薩として現れる時、多くの仲間が一緒にやってきます。一緒に活動している仲間ですが、その中の一人に足利尊氏と呼ばれている存在がおります。といってもその存在の魂の現われのものですが、彼の意識体はとても高いレベルに達し、今一緒の活動を行なっております。
彼の先祖の流れや働きを通して日本の動きを観察することができます。日本はこれまで小さな国として認識され、世界の中ではそれほど注目されておりませんでした。しかし少しずつ日本のイメージが広がっていき、日本の国というよりは日本というイメージ、日本というブランドが広く普及していき、イメージ的に日本というと何か華やかで、美しく、親切で良い人間というイメージがあります。
このブランドがどんどん広がっていき、日本という良いイメージが先に浸透していき、本当の日本人そのものはその後に認識されることになるでしょう。日本の心は光の仲間たちにつながりやすいところがあり、必ずしも激しいこと、いわゆる一番でなければならないとか、勝たなければならない、負けられない、こういう意識がそんなに強くなく、ほどほどに人間関係を楽しみ、あまり苦しまない程度に仲良くしていく、こういう心が感じられております。
そのために相手を特に不快に落とし入りたれ、相手を悲劇にさせることに自分自身が何か抵抗を感じ、相手を苦しませたくない、悲しませたくないという思いがあります。光のハイアラーキーから見てこれはとても良い心であり、人を悲しませたり苦しませたりすることに対し自分自身も罪悪感を感じていく、こういう心は評価される心になります。
ただ少しずつ他の人の心をあまり感じなくなってきている人が多くなってきて、自分だけただ楽しんでいる、自分だけ喜びを感ずるという状態が多くなってきており、これは日本というブランドを少しずつ変えてしまう力になってきております。日本の人々がこれから世界にどう入っていって、どう働きかけていくか、ここにとても興味があります。
今はまだ世界という観点から見た時、それほど強い影響力はもっておりません。日本の人々から見ると経済的なことや物質的なことで日本の力を強く意識しておりますが、世界全体から見ると、それはほんの一部の人にしか関与しない状態であり、この世界そのものを動かしている大きな力にはなっておりません。
今この世界を動かしている強い力、いわゆる権力者、有力者として見た時、やはり数千年、数万年とこの地球を支配していたものがとても強く関与しており、彼らはこの力を弱めることはないでしょう。これらの支配者は力のあるもの、頭の良いもの、賢いものに入っていき、なるべく巧妙に気づかれないようにして国を支配することを狙っていきます。
日本という国も実際には力のあるものによって支配され、動かされ、日本人もそのただの利用されている人間にしか過ぎません。これまでこの地球を牛耳っていた大きな力のあるものたち、そこに多くの光のマスターたちが何度も働きかけ、この地球を少しでも光の中に取り戻そうとして見えない闘いをずっと続けてきました。いわゆる光のマスターたちの多くのものがこういう支配者、権力者と向き合いながら、普通の人がそこに巻き込まれないように、少しでも賢く、そこから抜け出られるように働きかけているのです。
この地球を長年支配していたものは、まったく力を緩めることなくさらに強力に支配しようとして仕組みをつくっております。この国におけるさまざまな国家レベルの動き、国家レベルで何かをつくり変えようとしたり、何かをなそうとしているのも、基本的にはこの国をうまく牛耳るための一つの流れであり、いずれ日本の人々も少しずつその影響を感ずることになるでしょう。
皆さん方一人ひとりは支配者がどれだけ強く働きかけ、どれだけ権力を使っても、自分たちの心そのものは支配されることがないとしっかり悟ってください。どのように物質的に支配され、どのように力を奪われたとしても、心そのものは決して奪われることはありません。ほとんどの人はそこを勘違いしてしまい、金銭がなく、貧しく、力がなければ何もできないと思い込んでしまいます。
これがまったくの勘違いであり、むしろ何もないものほど強い力を発揮します。何かを手にしているものは必ずそれなりの守るべきものが現れてきて、危険なことができなくなってしまいます。何かを守るため、そのためにあえて言うなりになる、あえて黙っている、そういう生き方になってしまいます。
しかしもう守るべきものがないと、自分ですべてを動かし目覚めさせ、自分でやるべきことを行なっていくのです。今の皆さん方の多くが心のレベルでかなりネガティブなエネルギーに支配され、動かされ、自分を見失っております。自分自身がちゃんとした自分ではない、自分は集中力がなく、持続力がなく、記憶力も弱く、判断力が正しくなく、何もちゃんとできない、このように思っている人がたくさんおります。
それはまったくの幻想であり、そんな事実はないとはっきりと悟ってください。皆さん方一人ひとりは正しい心をもち、正しく判断でき、正しい考え方をできるのです。いくらでもそれは実行できるのです。ただ実行できないという風に思わされ、正しい考えでないかのように思わされ、力がないかのように思わされているのです。それ自体が錯覚であり、幻想であり、またうその世界ということができます。
自分には何の力もない、何もできない、そう思っている人はかなり間違った考え方を植え付けられております。どんな人でも正しく考え、強い力を発揮することができます。これから弥勒菩薩の光線となる統合の光線を流していきます。この統合の光線を体全体に流し、完全に統合と一つになってください。
この統合の光線はこれから少しずつ強く地球に現れてきて、さまざまなレベルにおいての統合を具現化させていきます。この統合の光線は皆さん方が分離させたものを統合させる、人間の意識によって分離されたものを統合させる、こういう統合の力をもっています。皆さん方自身の現実で見ると、他人と分離したものを再統合する、一度離れた人と仲直りする、切って捨てたものをまた元通りにして一つにする、いろんな意味の再統合があります。
この統合の波動がこれからの時代に必要なものであり、日本の人々は地球レベルで見て統合の鍵を握っております。分離は力のあるもの、権力のあるものによって分離され、彼らの都合の良いように分離されてきました。これを統合に戻すためには権力ではなく、愛で元に戻していく、相手を思う心や相手をいたわる心、相手を理解する心で統合へと戻っていくのです。
皆さん方の心の中にある思いやりやいたわり、他を思う心、他の痛みや苦しみを理解する心、ここにこの再統合の光を入れていくのです。自分自身の心の中にある他の人に対して申し訳なかったと思う心、やり過ぎてしまったと思う心、ちょっと可愛そうだったと思う心、そういう心に今の統合の光を送り込んでください。
申し訳なかったから仲直りしよう、言い過ぎたから誤ってまた元に戻そう、こういう修復の光線です。まず自分たち自身から身近なところから統合へと動かしていく、素直に謝る、謙虚な姿勢で接する、こういう気持ちで正直に真面目に接していくと、統合が行なわれていきます。これからの時代おいて大きなレベルにおいて統合、結合を行なう時、強い力で謙虚で素直に謝る、正直に話す、こういう力がとても大事になります。
これからの統合の時代に向け、皆さん方は決して他の人に統合しなさいとか、統合が大事だとあまり言わないようにしてください。言うことが目的ではなく自分から見本を示していく、自分から行動していく、実践することが大事なのです。実践することができずにただ大事だ、大事だ、愛が大事、光が大事、相手を思いやることが大事、いくらこう言ったところで力は広がっていきません。自分から素直に謙虚に真面目に行動に移し、自分から統合へと向かっていくことです。
日本の人々が謙虚に素直に行動に移し、これが統合へと向かい始めると、他の国々も大きく動かされていきます。だんだん日本というブランドが多く動き出していき、日本人のする良いことを他の国の人も真似をしたり、見本となって行動するケースが現れてくるのです。皆さん方は自分では何もできない、自分では力がないと思っていますが、この統合に向け素直に謙虚に謝り行動する、これを行なっていくだけで、この力がどんどん広がっていくのです。
皆さん方から見ると何気ない普段の行動、いつもの行動であったとしても、必ず強い力で他へと広がっていきます。日本の人々が正直に素直に行動に移し、自分たちの意識を大計画へと向けていくと、他の多くの精霊たちも集まってきて一緒に活動を進めていきます。皆さんが何か大きなレベルで再統合を行なおうとする時、精霊たちが呼ばれてきて一緒に活動を進めていくのです。
皆さん方からは見えないかもしれませんが、必ず精霊がやってきて一緒に活動を起こしていきます。したがって自分一人だから何もできないとか、力が弱い、自分には能力がないと思っている人はまったくの大間違いであり、何かをしたいと思って行動する時、必ず多くの精霊やディーバーがやってきて、一緒に活動しているのです。これを絶対に忘れないようにしておいてください。
皆さん方は一人ぼっちではなく、一人で学んでいるわけではありません。多くの精霊たちと一緒に学び、多くの精霊たちと一緒に行動しているのです。自分には力があること、十分にできること、それを受け入れ信じてください。皆さん方の一つひとつの行動が人類を救い、人間を救うことになります。
皆さんはこれからの新しい時代に向けさらなる学びを進めていくでしょう。多くの人がイニシエイトとしてイニシエイトの階段を上がっております。光のハイアラーキーの世界で皆さん方の光のレベルが映し出されており、一人ひとりが学びを続けることによって光が変化していくのを見てとることができます。ここで学んでいる人の多くの人がここで学んでいてもあまり意識が上がっていかない、自分はあまり変わっていない、何年勉強しても何も変わらない、こういう風に考えている人がおります。
③魂の目覚めに肉体が追いついていない
光のハイアラーキーの代表として伝えておきますが、皆さん方がここで学んでいることはとても価値のあるものであり、必ず皆さん方の魂が喜びを感じ、光を受け取り、魂レベルで成長を遂げております。皆さん方が受けている一つひとつのワークそのものが大きな光を受け取り、魂が目覚めております。魂がどれだけ目覚めようとも皆さん方自身は感ずることができていないでしょう。
そのために自分自身は何も変わっていない、何も成長していないと感じておられます。しかし肉体の脳で感ずることと、魂はまったく異なっており、魂はこの人生において受け取ることのできないような大きな光を何度も何度も受け取り、目覚めさせているのです。魂の目覚めが皆さん方の意識に直結していないのは、単純に肉体の使い方がまだ未熟であり、肉体が追いついていないだけの話になります。
肉体を目覚めさせ肉体レベルで意識して成長するためには、肉体を使った成長の仕方を学ぶ必要があるでしょう。肉体を使った学びというのは、やはり瞑想的なことや体を使ったこと、あるいは言葉を使う、意見を言う、見たことを話す、感じたことを話す、心を解放してどんどん口に出していく、宇宙の波動に合わせ体を自由に動かしていく。いろんな体の動きが必要となります。
皆さん方はここでの学びにおいてあえて口に出さず、声に出さず、体を動かず、ただ光を感ずる、この学びを続けているために魂がどんどん目覚め動き出していますが、肉体がそれについていかないために肉体そのものは何も変化していないように感じているのです。ここで光を受け取り、日常生活でどんどんそれを使っていく、口に出し表現し、体を使う、それを実践していくと自分の気づきや目覚め、肉体的な感覚がもっともっと高まっていくでしょう。
ここでただ光を受け取るだけで日常生活はおとなしくしている、こういう行動の場合は魂だけが目覚めながら肉体が追いついていない状態になります。魂自身はどんどん輝いて、本来の光を十分に受け取っております。後は肉体の問題であり必ずしも魂の問題ではないこと、これをまず理解してください。また魂レベルの目覚めに向け、いわゆるカルマ的なこと、ネガティブなエネルギーを魂レベルで問題提議しこれを何とか解決したい、こういう人もたくさんおります。
ここでワークすることは可能ですが、最終的には皆さん方の日常生活において、ここで受け取った光を使い、カルマを浄化していく、これが大事なやり方になります。浄化の光が入ってくる、その場ですぐ魂が浄化されるわけではなく、魂が浄化するように仕組みが動き、光がやってきて、その人の魂が現れるように現実化されていく、したがって魂の浄化の後、日常生活においてこれを実際どのように浄化していくか、一般に魂の浄化の波動がくると、自分の見たくないもの、聞きたくないもの、やりたくないことが現れてきます。
その時にどういう思いをもつか、いつも通りやりたくない、聞きたくない、見たくない、そういう気持ちを出すと、結局魂レベルの浄化は行なわれず、そのまま残ることになります。しかし自分の心の中に強い恐怖感や違和感、何らかの強い力が起こってきて、そのまま心を預けてしまうとまたとんでもない言動になってしまう、それを何とか理性を使い、怒りを鎮め、不快感を弱くさせながら、良い方向へ良い方向へと行動をとっていく、何一つ不快な言葉を口に出さず、正しく行動をとっていくと、このカルマは消えることになります。
つまりカルマが消えるのはワークした時に消えるのではなく、ワークした時に消えるように仕組みがつくられ働きかけ、消えるべきものを離れるように仕組んでいく、しかし実際にそれを取り払うのは現実においてそういう状況が再現され、自分が理性を使ってマイナスのエネルギーに負けることなく、正しい行動を取り続けることによってカルマがなくなっていくのです。
したがってその時にまた同じ不愉快な言動をとると逆にカルマが多くなってしまいます。そういう意味においてカルマの浄化とかいうワークはうまくいけば本当の浄化になりますが、皆さん方が正しく処理できない時には前よりも強いカルマを抱え込むことになります。こういう危険性があることもよく理解しておいてください。
これはワークが悪いとかいう意味ではなく本人自身の力、強い力がまだ身についていない、肉体を使う力がまだ弱いという状況からなされてきます。そういう意味において自分はそれだけ強い力をしっかりと身につけているか、もし身についていなければそれをしっかりと意識して何か怒りを現実で体験したり、不快感がやってきた時に自分で強く対処しようとする、内なる心から怒りがこみ上げてきたとしても負けることなくニコニコと相手と接していく、ぜひこれを行なうようにしておいてください。
皆さん方がまずこの国のさきがけとして人類の再統合へ向けて動き出していく、大計画に向けイニシエイトとして自覚して、率先して統合へと向かっていく、これをはっきりと理解してください。皆さん方が受け取ったこの統合の光線、これはしばらく私を通して流れ続けていきます。私が皆さん方に覆いかぶさり、しばらく皆さん方と一つになって統合への行動を行なわせていきます。自分の心の中のこれまでの弱い心と闘いながら、ぜひ強い心で統合へと向かうように意識を働きかけていってください。
Aさん、あなたの魂に触れることができ喜びを感じております。あなたの魂は元々この大計画に志願してきた魂であり、いずれ訪れるこの地球上の統合をとても楽しみにしております。そのためにも統合とは何か、なぜ分離に至ったのか、分離させる力は何なのか、これをよく考えてください。自分からつくった分離は自分で統合させねばなりません。しかしやむなく統合に至ったものは必ずしも自分の責任ではありません。しかしそれを許すのではなく、できれば自分でつくった分離でなかったとしても、それでも自分で分離を統合に変えていく、ここまでの強い力を身につけていってください。
Bさん、統合のワークに参加していただきお礼を申し上げます。あなたの魂は第三密度の中で学びを進めながら確実に第四密度へ上がることを目指しております。この第四密度の世界はあなたの魂の住処であり、魂自身が第四密度に完全に合う波動になっております。そのために肉体的には何か自分の魂が定着していない感じを受けているでしょう。あなた自身の肉体や意識を第四密度へと高めていくことにより、徐々に自分の魂が感じられてきます。自分の魂はすでに第四密度で鼓動していること、これを感じながら自分の体をそこへと進めていってください。
Cさん、あなたの魂は多くの学びを続け、新しいサイクルに向かい自分を高めようとしております。あなた自身の意識がまだ追いついていないという感覚をもっておりますが、あなたの意識次元の流れの中で見ていくと、実際にはあなたの意識だけではなく、さまざまな自分の意識が同時に学んでおり、そのために常にたくさんいる自分自身の意識を上げていくことが目標になっております。そのためにさまざまな自分を常に感じながら、さまざまな自分を引き上げるという役割を行なっているために、見方によっては進歩が遅い、なかなか成長が遅いと見えるかもしれません。しかしそれは自分だけの成長ではなくたくさんいる自分自身のすべての成長とつながっているために、どうしても時間がかかってしまいます。これはあなた自身の多次元空間における魂の計画であり、一つひとつ別の人格的なものを通して魂を成長させるのではなく、多次元空間を通してすべてのレベルで同時に自分を高めていくというやり方を行なっているのです。そのために遅かったとしてもすべての自分が同時に上昇していく、これは極めて珍しい体験の仕方であり、またとても意味のある肉体人間の意識といえます。あなた自身が努力すればするほどあなたの仲間すべてが上に引き上がっていきます。そのためにあなた自身の意識は何十人もの人の意識を引き上げるかのような感じになってしまい、遅い成長のように感じられている状態といえます。自分だけのこの新しい人間のつくり方、人生のつくり方を喜びととらえてください。他の人にはできない体験の仕方であり、とても価値のある人生として見られております。自分の意識をどう変えるだけでどれだけ早く成長できるか、あなた一人の成長がすべてのあなたを同時にどこまで引き上げられるか、とても意味のある人生です。自分の人生を喜びとして受け入れ、さらなる成長を進めるようにもっていってください。
Dさん、あなたの魂はとても親切で思いやりのある魂として磨かれております。日本人の意識として自分では実感がないかもしれませんが、これは単純に肉体でのあなたが目覚めていないだけであり、魂そのものは思いやりやいたわりにとても優れた魂になっております。あなた自身がそれを普段の言動で正しく行動できていないために、何か人間的にまだ不完全という感覚を感じているのです。あなたの魂は思いやりやいたわりというレベルで高いレベルで輝いていること、肉体がまだそれに追いついていないこと、それを理解してまず肉体の心をあるべき心へと高めるようにしていってください。
Eさん、あなたの魂は高次元世界とのつながりをつくりながら、今この世界においてどこまであなたが受け取り、感じ、行動できるかを確認しております。今までの多くの学びにおいて、どこまで高次元の思いを受け取ったか、どこまで高次元の生き方を実践できたか、これが毎回確認されているのです。これまでの学びの流れにおいて、あなたは高次元の生き方、考え方を受け取っているように見えても実際には正しく受け取ることがまだできておりませんでした。いわゆる高次元の生き方、考え方の一割から二割くらいだけを直観で感じ、それだけで判断してしまう傾向がありました。これから何らかの直観や思いを感じた時、さらに深いレベルで感じとろうとする、さらに細かいことを感じとろうとしてください。最初に何らか感じた思いをさらに深いレベルで感じとっていくと、実際の肉体生活ではどうしたら良いか、実際にどういうことが必要なのか、その細かいことがいろいろ伝えられてきます。それをぜひ受け取り自分の人生に生かすことが必要です。ただの直観で終わらせるのではなく、もっと細かく感じとり、そして行動する基準にしていく、これを身につけていくとあなたは次の世界へ少しずつ入っていくことができるようになるでしょう。
Fさん、あなたの魂の輝きと人間的な輝きが噛み合っておらず、魂は魂、人間は人間という生き方を進めております。魂がなかなか人間につながってくることができず、人間の意識で動いているのはあなた自身の中にカルマ的に見て魂に対して強い負い目があると思ってください。魂の歴史の中であなたは魂を常に感じた生活を行なっていました。魂を感じ、魂の通りに肉体を使う、それを行なっていた時期がありました。しかしそれを行動に移していくと周りの多くの人とのギャップ、多くの人との何らかの違和感や不釣合いが生じ、それがとても強くなってきました。自分は感じたくなくても魂を感ずる、何でも感じてその通りに行動していく、そういうことを体験していた時、魂を感じたくない、魂は感じない方が良い、もう魂は分からなくてよい、こうやって魂を感じなくさせることにより普通の人間と一緒になろうと願ったことがありました。それが今実現され、今魂が感じられない、魂が分からないという人生を送っております。それによって人間的な暮らしができるようになったか、人間とつながることができるようになったか、実際には魂とつながっていないと人間ともつながらないのです。あなたはその真理を理解することができず、魂とつながらなくても生きられると思っていました。今本当に自分自身を取り戻したければとにかく魂を呼び戻し、魂とつながることを最優先してください。肉体的に好きなことをするのではなく、いかに魂とつながり、魂の望むことを実行するか、魂に思いを向け本当につながりたい、本当に魂と一つになりたい、自分の言い出したことを素直に謝り、やはり魂とつながらなければいけない、この真剣な心が必要となります。これがない限りあなたの人生は今のまま、魂を感ずることなく一生を過ごすでしょう。取り戻せるとしたら今のうち少しでも早く行動に移すことです。自分の魂を取り戻せるか、分かれたままで一生を終えるか、ぜひ自分で最良の道を選ぶようにしていってください。
Gさん、あなたの魂の世界にとても素晴らしい仲間たちがそろっております。あなたの魂から表現される力はあなたの仲間たちの力でもあり、多くの仲間があなたの魂を通して力を発揮しようとしております。あなたの魂の仲間たちは大計画に向け少しでも統合の方向に、少しでも新しい流れの方向に向かおうとしております。自分自身の呼び寄せる分離、分かれたものは、人間のつくり出した分離の中でも力づくに分離されたもの、強引に分離されたものがとても多く、すぐに統合というレベルではありません。あなたはそういう力づくで強引に分離されたものと向き合い、それを統合に向かわせる力をもっているのです。もちろんあなたというわけではなく、あなたの魂の仲間たちや魂の世界での協力者がそれを可能にさせていくのです。そのため自分から見て何らかの分離、力づくで分離された状態、そういう現実を感じた時、ぜひ自分たちの仲間や存在の光を感じ、それを行動することによって統合へとつくり変えていく、分離を統合へと修正していく、そういう意識をもって率先して行動するようにしてみてください。
Hさん、あなたの魂の世界において、魂はここでの学びをとても楽しみにしております。光を常に受け取り、光で修復することができ、魂は光へ光へと進むことができます。自分の現実に戻ると、あなたの頭はいろんなことが頭の中で動き出し、光、光でないもの、正しさ、正しくないもの、強さ、強くないもの、いろんなものが頭の中で動き出し、自分はどうなのか、自分はまだまだいろんなところで自分自身を小さくさせてしまい、できない自分の方に意識を向けようとします。今のあなたに必要なのは自分の弱さを見るのではなく、まずただ行動することです。まずただ行動していく、正しいことを行動し、正しいことを口に出し、正しい考えをする、まずこれを行なうことです。いろいろ考えることは正直言ってあなたには何の役にも立ちません。徐々にマインドを汚し、けがすことがあってもあなたのマインドをクリアにすることにはつながっていないのです。考え方としてマインドを汚す考え方になっており、マインドをクリアにする考え方が身についていないのです。そのためにマインドを汚す考え方をするのであれば、マインドを止めてただ正しいことを行動していく、まずこれを行ない、行動することによってマインドを変えていく、このやり方を身につけていってください。いつかの時点でマインドが少しずつ落ち着いてきて、必要なことだけを考える、大事なことだけを考えるという状況になるでしょう。そうすればマインドをクリアにする考え方が身についていきます。行動することによってマインドを育てていく、これを身につけていってください。
Iさん、あなたの魂はまだ人間的な世界の中で人間の意識の中で魂を感じております。イニシエイトとしての光の流れでは、まだ意識的な活動はなされておりませんが、魂自身が少しずつ少しずつ動き始めております。今の魂の状況から見ていくと、いろいろ知識を身につけ、学びを進めることによってだんだん自分の心がつくられていき、スピリチュアルな心が身についてくるとスピリチュアルな心と魂が動き出していきます。したがって今の段階ではまず自分の心をスピリチュアルな心に向けていく、そのためにはすべてが意味があり、すべてに魂やさまざまなものの思いが入っており、体験すること一つひとつに意味があること、すべてが自分を成長させ自分を強くするために現実化されていること、こうやって現実と魂のつながりが見えてくると人との関係、場所との関係がだんだん解明されるようになり、意味が分かっていき、それを受け入れることが可能になっていきます。今はまずそういう学びを進めていき、心そのものがスピリチュアルなことに向けて受け入れることができるようになっていく、そういう心を身につけることを目標にしていってください。
Jさん、あなたの魂の目覚めにおいて、意識的に魂の目覚めに意識が向いてきており、自分自身を魂の波動で動いている自分が感じられてきております。基本的な学びを進めていきながら自分自身の魂を目覚めさせていく、これを常に理解しておいてください。さまざまな学びや勉強は頭の理解にはつながりますが、魂の目覚めはまた別の意識が必要であり、学びとは別に魂が目覚めていく、その魂の目覚めのためには自分自身の身近なところを常に何か感じながら、そこに隠されている魂の意味や仕組み、いわゆる偶然とかたまたまということはなく、すべて意味があって現象されている一つひとつを解明していき、すべてが魂の現われであること、こういったことを感じとれるようにしていってください。そうすると魂をもっと身近に感ずることができ、学んだことと魂の思っていることが同じものであることが理解されるようになっていくでしょう。
Kさん、あなたの魂の成長において、あなたの魂は天なるものたちの導きと共に魂が進化の道を進めており、あなたの肉体レベルがそれに合わせようと毎日波動を高めております。魂がなかなか肉体に根付かない理由があり、いわゆる肉体そのものの波動がまだ魂と噛み合っておらず、魂は高い周波数で動いており、肉体がそれに合わせるのに時間がかかっている状態といえるでしょう。肉体そのものは第三密度の波動からは完全に抜け出て第四密度の肉体に入っている最中になります。しかしまだ第四密度の肉体に完全に定着したわけではなく、第四密度の肉体に定着するのにもうしばらく時間が必要となるでしょう。うまく定着させるためには、自分の意識の向け方を十分に注意しておき、自分の現実をすべて受け入れる、自分のところに入ってくるもの、近づいてくるものをすべて受け入れていく、もし何らかの否定的なもの、ネガティブなものが感じられた時、それは本質的にネガティブなものなのか、それともネガティブという意識でつくり出されたネガティブなものか、これを見分ける力を身につけてください。本来ネガティブでないものを自分がネガティブと判断して自分が拒否したり、断定した時には、必ずそこに一つのブロックができ上がり、それによって第四密度の体に定着することが難しくなります。そのために肉体はそのブロックを取ろうとして、何度も何度も同じ現象を起こさせていきます。したがって何度も同じ現象が続いた時、自分はネガティブと感じていても本当にネガティブなのか、自分がただそう思っているだけではないのか、それを見分ける練習をしてください。本当にネガティブなものは無視しても必ずしもブロックをつくることはなく、次のレベルへと向かっていきます。しかし何度も何度も同じ箇所でブロックのように覆いかぶさってくるのは、本来ネガティブでないものをネガティブと断定していることにより起こされる現象になります。この部分を理解していき、第四密度へのブロックを少しずつ取り除いて新しい体を手に入れるようにしていってください。
今日は皆さん方と一緒に過ごせた機会を与えられ喜びとしております。ぜひイニシエイトとして、光の階段を上がっていく成長するものとして良き学びを続けていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。