/天界/神の思いを感じ行動できるか/神の思いを実行できないと罪悪感を感じる/罪・穢れで身体が重くなり神から遠ざかる/神から離れすぎると戻れなくなる/
2015/4/29 特別セミナー「天界の法則」 |
このメッセージのいいねポイントは |
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天界は神の意志を具現化している世界 |
①純粋さや素直さが天につながるカギ
私たちは天界のマスターとしてお話をいたします。天界のマスターという説明をいたします。皆さん方が意識している天の世界、天界というのはさまざまな世界があり、どの世界を皆さん方が天の世界として認識するか、私たちもいろいろ苦労するところがあります。まず皆さん方の人間の意識に私たちは降りていき、皆さん方の人間の概念でどれを天の世界と認識するかを調べております。
私たち自身は普段天の世界とか天界ということを意識することはありません。皆さん方の世界では自分と他人、人間と自然、動物、いろいろなものに名前をつけて分類し、自分とほかのものたちを区別しております。しかし私たちの世界ではそういう分離の考えは一切ないために、人間やほかのものたち一人ひとりを区別する考え方そのものが存在しておりません。したがって、天という考え方も存在しておらず、いろんな天の世界という認識も存在していないのです。
皆さん方の頭の中では皆さん方が過ごしている物質次元の世界、そして見えない世界の中でいわゆる神や天使のような世界を天界と認識しているようです。私たちの考え方からすると人間も天使も区別することをしたことがないために、どこを天界と呼ぶのか非常に難しいところがあります。とりあえず皆さん方の一人ひとりの考え方、概念を整理していき、天の世界を説明したいと思います。
まず皆さん方は神という存在を単なる勉強の対象、信仰の対象としてとらえており、神そのものを明確に理解することができておりません。天の世界というのは神が確実に存在し、神から明らかに力がやってきており、神をなくして自分たちを理解することはできません。神の光や意識がすべてに届いており、すべてが神の現われであり、神と共に生きている、そういう感覚をすべてのものが認識しております。
この神という意識を感じながら、では神とは誰なのか、神とはどういうものか、私たちのほとんどはそこに疑問をもったことはまったくありません。皆さん方が日常生きている中で空気とは何なのか、空気はどうなっているのか、どこで空気がつくられ空気は最後どうなるのか、この空気は誰がつくり、どういう名前が付いてるのだろう、皆さん方はそういったことを考えたりはしないでしょう。
皆さん方が神についていろいろ考えるのは今のような考え方をすることであり、私たちにとって神について考えるということはほとんど何の意味もありません。私たちから見て明らかに分かるのは私たち自身が何かこの世界のために良いこと、何をもって良いと認識するかは難しいですが、この世界では時々理解できない現象が起こります。急に天の世界が割れたり、急に光が消えそうになったり、さまざまなことがこの天の世界でも起こります。天の世界で急に何かが起こった時、その原因を解決しようとしていろんなものたちが活動していきます。
その時に明らかにどこにいて何をしたら良いか、どうすれば少し解決できるか、いろんな思いが次から次と沸き起こってきます。これは疑う必要はなくただそうやってくるために、それを感じその通りにただ実行していく、そうすると必ず原因が分かり、対処法が分かり、協力し合って解決を行なっていくのです。この何らかの問題、ほとんどは誰も見たことも聞いたこともない人間という意識から送られてきて破壊的な現象が起こっていきます。
そして内なる思いに従って行動しそれを解決していくのです。内なる声として感じられてくるものを皆さん方は神と称し、そしてその神の名前を知ろうとしております。私たちの世界ではそれをいちいち神からの声とか、神からの命令とか認識する人は誰もおりません。ただ単にそういう風に感じたからそう行動する、そういう仕組みになっております。そしてその時に神の思いだけではなく、それぞれの素晴らしい能力を使って素晴らしい働きをして素晴らしい解決をした時に、とても良い働きとなった時に何か急にその人が光り輝いたり、一段と強い光を放ったりします。
そういう一段と強い光を放ったりした時、まばゆいばかりの光があたり一面に届き、素晴らしい光を多くの人が目にして喜びや素晴らしい思いを心から感ずることになるのです。そういう状況を何度も見ていくと、どういう風にしたら光り輝き、どういう時に遠くまで光が届くのか、少しずつ要領が分かるようになっていくのです。その要領を身に付けていき、必要な時に必要な輝きを出し、必要な時に必要なところまで光を届けていく、こういったことがだんだん自分の能力として使えるものが現れてきます。
そういうものたちがさらにいろいろの働きを行なっていき、必要な光を自由に使い出していくと、ほかのものたちもその影響を受けて自ら光を使い、遠くまで届けようとするものが現れたりしていきます。こうやってどんどん何かを目覚めさせたり、何か素晴らしい活躍をする人を皆さん方は進化成長するという風に認識しております。私たちの天の世界では必ずしも進化成長という言葉は使っておりません。
単純に光を遠くまで届ける働きができるようになった人は、それをいろいろ極めていき、さらなる素晴らしいことをしようとしていく、それは素晴らしいと感じていても特に自分自身がどうするかとかそういう意識を出さない時は普通の流れの中で過ごしております。一般にそういう何らかの輝きを出し遠くまで輝きを届けるものは、それを必要とする状況が必ずいつか現れてきて、何らかの問題が起きた時にその問題に対処できるような能力をあらかじめ身に付けていることが多くあります。
そうやって日常の生活という意識の中で、多くの仲間たちがお互いに関与しながら人間の言葉で言う生活を続けております。皆さん方に少しずつ理解できるように説明していきましょう。神と呼ばれる存在は先ほど話したように、特に何か特徴的なものをいうのではなく、必要な時に必要な思いとしてやってきたり、必要な現象を現したり、でも明らかにそれはやってきて明らかに意志があり、明らかに働きかけてくるものを神と称しております。
素晴らしい働きをするものの中でこの明らかにくる思いをいち早く受けとり、またそれによって素晴らしい活躍をする、それ自身の光をうまく使い、いろんな困難なことに対して率先して解決していく、そういう働きをしているものを天使と呼んでおります。この天使と呼ばれているものたちは、基本的にはそういう思いを受けとり、思いのとおりにさまざま働きをしており、一般に必要な時に姿を現し、それが終わるとまたどこかに行ってしまっている、そういう必要な時だけ姿を見せる状態となっております。
皆さん方は人間という形で人間の状態を神のような状態と認識しているようです。私たちの世界ではまず神をそのように何か形あるもの、何か明らかに理解できるものという風には見ておりません。したがって神に名前をつけたり、形を作ったり、何らかを特定させるようなことは一切行なっておりません。人間世界にこの神なるものを伝えようとした時、どのように表現してもおそらく正しく伝わらなかったのでしょう。そのために神という言葉や姿、いろんな具体的なものを作り出し、それを人間に伝えていったものと思われます。
私たち皆さん方が天と呼んでいる世界においては、この神の思いがさまざまなところまで浸透しており、決して神の思いと違うことを行動することはできません。神の思いに従ってすべてが調和をとって活動しているために、神が望んでいないことが現実化することはほとんどありません。この天の世界においてまだ天使という働きではなく、この世界の住人として普通に活動しているものたち、皆さん方の認識でいうと毎日を普通に暮らしているものたち、こういうものたちにもさまざまな種類のものたちがおります。
皆さん方の世界では人間の形にもさまざまな人種、さまざまな国々、さまざまな人間がこの地球上に存在しております。この天の世界においては、まず人間を特別に素晴らしいと思う意識は存在せず、いろんな形のものたちが自由に活動をしております。人間と呼ばれる形をもっているものは、ある意味では人間的な世界からやってきたものたちですが、皆さん方の言葉ではそういう存在を天人と呼んでいるようです。
つまり人間の形をした天の存在たち、それが天人と呼ばれているものでしょう。皆さん方の概念でいうと動物のようなもの、鳥や牛やほかさまざまな動物のようなもの、でも明らかに皆さん方の世界の動物とは違っておりますが、そういう動物的なものがこの世界に多数存在しております。この動物的な存在にもまたいろいろ分かれており、天人が連れてきた動物的なものと初めから存在している動物的なものがおります。
初めから存在している動物のようなものたちは、それぞれが魂の進化の状況に応じて天の世界まで上がってきました。普通の動物の魂のものたちは進化を十分に続けていき、そして人間世界に入ったり、ほかの世界に入ったりしていくでしょう。この魂の進化の流れの中で途中で進化の流れをこの天の世界に来る方向へと修正するものがおります。つまり動物としての魂の流れの中で人間に生まれるのではなく、この神の世界、天の世界へと流れを変えるものが現れたりするのです。
そういうものたちはこの天の世界において動物的な姿形のように見えており、そして天の世界の住民としてとても明るく冷静でそれなりに純粋な活動を行なっているのです。この動物的な天のものたちは、いわゆる動物的な魂の世界において時々自分たちと関係している動物の進化の手助けをするために降りていったり、あるいはそういったものたちを導いたりすることによってさらに自分たち自身が良い働きをすることになります。
こういう天の世界における動物たちがいれば、天人たちが連れてきた動物の存在もあります。天人たちが連れてきた動物たちは、いわゆる天人たちと非常に良いつながりをもっていて、天人たちと協力し合いながらお互いに素晴らしい良い世界をつくろうとしている、そういう動物たちになります。この動物たちはさまざまな動物や、さまざまな世界、さまざまな人間とのかかわりを学んでおり、とても賢くいわゆる動物の世界から見ると、神のような状態として認識されるでしょう。こういう動物たちは常に天人たちと活動しながら素晴らしい働きを行ない人間たちの意識も変えていきます。
こういう天人たちとまた天使と呼ばれるものたちはお互いに協力し合い関係し合いながら、それぞれが神からの直接の思いを受けとり活動をしております。神から直接くる思いは、その存在たちだけに対しての思いであるために、一人ひとり異なったものが神から流されてきます。そのためにお互いに確認し合ったり、実際のやるべきことをお互いで相談したりして、天人と天使が自分の感じた神の思いをお互いに公開し合いながら、それを良い方向へともっていこうとしているのです。
天界における法則ということが述べられておりました。私たちのこの天における法則、天界の法則とは何なのか。私たちのこの天の世界においては基本的に神から送られてくる思いを前提にして活動しているために、常に天の思いを感ずること、天と共にあること、これを基本的なものとして認識していきます。天の法則というものがあるとすれば、天の法則を破った時、守らなかった時にどういう状態になるのか。皆さん方の人間の世界では他になしたことが自分に戻ってくる、自分が間違ってした行動がそのまま自分に戻ってくる、こういう認識で皆さん方の世界の法則を学んでおりました。
この天の世界における状況としては、まず悪いことをしてカルマをつくるという存在がありません。悪いことをそもそもしないために、そこで何かの問題を起こすということはほとんど有り得ないのです。ではこの世界の法則というものが何なのか、多くのものが何らかの形で神の思いを受けとり、何らかの形でその神を自分が感じてより明確なものへと具現化していく、こういう働きがそれぞれに行なわれております。
天の世界においては好ましくないこと、良くないことはそもそも頭に浮かぶこともなく、考えつくこともできません。多くのものが頭に思い浮かぶのは良いことばかりであり、それをさらに良い状態にするためにどうもっていくのか、こういったことがテーマになってくるのです。したがって天の世界においての一番の大きな法則は自分が何らかの進化の方向や目的、何か別世界での進化を望んだ時にそれが自分を動かしていき、自分自身の日常の言動を確認する流れへと進んでいきます。
自分で何かの疑問をもち何かを見つけようとしたり、解明しようとする、自分には何かをしなければならない、そう思った時に、いろんなものが動き出し、自分が理解できるようにと運んでいくのです。したがってこの天の世界における意識的な成長というのは一人ひとりの中に入っており、それはまたそういう流れとしてつくられているために、一時的にすごく悟るとか、一時的に自分が大きな飛躍的な進化をするということ、これはほとんど難しいといえます。
天の世界のものたちはいろんなことを受けとり感じ行動していっても、神の波動をどこまで正しく感じ、神の思う通りに動いていくか、常にこれがテーマになっており、なかなかうまくは身についていかないのです。天の世界においては苦しみや苦痛というものがほとんど存在しておらず、やりたいことはすべて現実化して現れていきます。そのためにもっと何か強くなるとか、もっと何かをするという意識がほとんど存在しておらず、またその存在をいろいろ疑問に思ったりするものもおりません。
ただそのまま受け入れている状況になります。この天の世界において皆さん方のこの世界、皆さん方が支配しているこの世界を見ていくと、さまざまなところで天の歪みをつくり出す状態が行なわれております。皆さん方の世界において何気ない思い、普段感じている何らかの思いがそのまま天の世界に影響を与え、天の世界を破壊したり、壊したりしていくのです。
そういう問題が起こるたびに神と呼ばれるものからの思いを受けとっていろんな天使たちが動き出し活動し修正を行なっていきます。ただこの天の世界でも人間の波動に非常に強いものがいたり、人間の思いを受けとりやすいものたちがおります。そういうものは一時的にその思いをうまく使ったりして、天の世界を維持するために活動をしてもらったりしています。
皆さん方の言葉でもし天界の法則というのがあるとすれば今の一連の話で分かるように、まず神なるものからの思いを受けとりそれをを行動に移すこと、これがまず大事な法則になります。もし神からの思いを受けとれない、あるいは受けとっても行動しなかった、仮にそういう天の存在がいたとすると、それに気づかせるような現象が必ず現れてきます。
何らかの思いを受けとりそれを行動に移さなければならないのに、何らかの理由で何も行動できなかった、そういう時に自分の心の中に何らかの違和感、何らかの心の変化をつくり出していきます。いわゆる満足できない心、何か気になる心がつくられていき、神の思いを感じても実行しなかったという、そういう思いがずっとつきまとうことになるのです。この心を苦しく感じたものは次に神の思いがきた時に率先して活動する、率先して働き出し、自分のできる能力をフルに活用していく、こうやって心の中につくられてきた何らかの違和感をなくすことをはじめていきます。
つまり天の世界においては何らかの罪意識、罪悪感のようなものが天の光のエネルギーでつくられていき、いわゆる神の思いにうまく合わなかった、合わせられなかった、応えられなかった、こういう思いとなって残っていくのです。こういう思いがだんだん多くなっていき、神からいろんな思いを受けとっても行動しない状況が仮に増えていくと、だんだん自分の心が重くなっていき、重くなるということは神から離れていき、神のもとに近づくのにかなりの力を必要とすることになります。
したがってだんだん神の声が聞こえなくなっていき、神の思いが伝わらなくなってくるとさらに自分の心が重くなっていき、神の声が聞こえない、神の声を実行できない、こういう思いがさらに強くなって心が重くなり、またそれによって自分は神から離れていきます。こうやって天の世界の中でどんどん神から遠いところへといつの間にか世界が移っていき、そしてもうそのままではいくらやっても神には戻るのが難しい、このままその世界でいたとしても神の世界に戻るのがとても大変、そういう状態になった時に天使や天人たちが集まってきて、本人にとって良い方法を教えてくれます。
その典型的な方法、良い方法がいわゆる動物として生まれる、あるいは人間として生まれる、そういう肉体をもつという方法を教わってきます。この肉体をもつという方法にもいろんな仕組みがありますが、いわゆる魂というものをもっているものともっていないものがいるために、もし魂というものをもっているものがいれば、その魂の目覚めの状態に応じて次の魂の進化の流れの中に進めていき、そして自分の抱えていた罪悪感や罪、穢れを魂を通して浄化する流れを進めていきます。
まだ魂というものを身に付けていないものは魂をつくる許可を天人や天使たちに相談し、どういう魂のエネルギーを使い、どのようにして進化の流れを進んでいくかを決めることになります。この魂をつくるものはそれぞれが抱えている罪、穢れの状態に応じて、一番最適な魂がつくられ、そして一番効率の良い場所へと生まれることになります。
したがってこの天の世界では神の声を無視した、神の声を聞けなかった、いろんなことによって神から遠ざかる意識を身に付けた時に、何らかの罪悪感や罪、穢れをつくり上げ、それによっていわゆる堕ちるという現象を体験していき、そして人によっては人間世界へと降りていくことになるのです。
一般にこの天の世界の法則、生き方を理解しているのは主にかなり神の近くで活動しているものたちであり、多くの天のものたちはそこまでは細かく考えてはおりません。ただ神なるものから何らかの意志を感じ思いを受けとっても行動しないもの、それをうまく処理できないものは必ず心の中にそのうまくいかなかった罪悪感のようなものがつくられていき、それを頻繁に重ねていくと重い罪、穢れのような状態となって認識されていき、そして天の世界から離れて学びをすることになっていくのです。
また天の世界にある一つの法則として、基本的に天の世界は誰が親で、誰が子供、誰が親戚とか、そういう認識は一切もっておらず、一人ひとりが自由に一人ひとりが自分に見合った生き方を進めております。ただ天の世界において何か好ましくないこと、良くないことをしてしまった時、いろんな働きかけを受けながら、自分自身が天から離れた一つの行動を起こしながら必ず自分のつくり上げた罪や穢れをすべて完了させてまた戻ってくることになります。
日常的な状態における法則のようなものは、本来どの天の存在たちも感覚的に相手の言うことや思っていること、感じていることを認識していき、どの存在たちも相手の思ってることを感覚的に感ずることができます。しかし時々自分が思ってることや感じていることをわざと伝わらないようにして自分だけの中で止めてしまうものたちもおります。
これはいわゆる人間世界から何か送られてきた思いによって好ましくないことが頭の中によぎった時、いわゆる分離的な意識、破壊的な意識、それがたまたま入ってきた時に、それにつながってしまい、好ましくない思いが頭の中に浮かんできた時に、これはほかのものたちに伝わると皆が好ましくない状態になってしまう、皆には伝わらないようにして自分だけで止めておく、そういう意識でほかのものたちにはこの自分の思いを出さないようにして、自分だけで止めておく、こういうものがよく存在しております。
こうやって自分の頭の中で人間の波動につながって好ましくない意識をもった時に、ほかには一切伝わらないようにシャットアウトしていく、しかしこのようにしてほかに伝わらないようにすると、これはこれで好ましくないと思い、エネルギーが作られてしまい、これを何度も続けていくと自分とほかのものを分離させるという意識が強くなっていき、ついには本当に自分と他人を分離させるエネルギーに負けてしまい、人間という世界の学びの中に入ったりしていきます。
こういう天の世界での存在の仕方、生き方に、人間の世界からくるいろんな思いを受けとり、それによってこの世界のいろんな状況が混乱したり問題を起こしたりするような現実になっていきます。そしてそれに気づかず加担してしまったもの、言うなりになったものたちはあとでその罪悪感、いろんなものをつくり上げてしまい、それによって人間世界に降りていくという体験をするものも現れてくるのです。
皆さん方が天と呼んでいる世界、どこまで理解されたか分かりませんが、基本的には神というものをどの存在も強く認識しており、疑う余地もなく、そしてその素晴らしさや神聖さを常に感じとっているのです。皆さん方がここで学んでいるのは新しい地球、新しい世界に向けての学びになっております。新しい世界というのはこの世界を地上天国にする、神の国を実現する、これが目標になっております。
つまり皆さん方は肉体をもちながら神の言葉を受けとり、そのまま具現化していく、こういったことが目標になっていきます。ぜひ天の世界としっかりとつながり、肉体をもったままで神の思いを受けとり、神のメンバーとして行動に移していく、これをぜひ身に付けていってください。皆さん方のいわゆるスピリットの体は天の世界につながりやすくなっております。
しかし先ほどのワークにおいていろいろ確認しておきましたが、実際にこのスピリットの体を使ってすぐに天の世界に来れる人はわずか数人程度という状態になっておりました。ほかの多くの人はまだスピリットの体がそれほど活性化されておらず、自由に天の世界に出入りできるものはそれほど多くありません。今日これからは個人的なメッセージが用意されておりますが、その時にエネルギーワークも行なっていき、皆さん方が天の世界に正しく入れるようにする、天の世界に入ったら神の言葉を正しく受けとれるようにする、こういうワークも行なっていきます。ぜひ皆さん方が天とつながり、天の仕組みを理解してこの世界を地上天国とする、ぜひその活動を行なっていってください。それでは少し休憩をとります、ありがとうございました。
それでは個人へのメッセージを伝えていきます。
Aさんの天界との状況において、あなたの意識の多くが自然とのつながりで活性化されております。しかし天界との計画や天における働きは少し異なっており、天の意識とつながるためにはまた別の働きが必要となります。天界とのつながりを強くするために、一人ひとりの魂を強く感ずる必要があります。一人ひとりの魂の中に見ることができるその人の素晴らしい光、一人ひとりに与えられた素晴らしい光を感じとることによって天界につながり、その天界のつながりを意識的に分かるようになっていくと、自分自身が天界につながっていきます。自分が天界につながるためにはほかの人の輝きを見つけていく、ほかの人の輝きを見出していく、それによって自分が天界につながること、それを理解して自分自身がより天とのつながりを作れるようにもっていってください。
Bさんの天界とのつながりにおいて、あなたの心の純粋なところで天界とつながり、自分の純粋な波動と常に一つになっている時は天界の波動を感ずることができます。この天とのつながりがうまくできている時はいろんなアイデアや思いが伝わってきて、次々と天の思いを感じとっていきます。天界とのつながりがうまくいくとあなたの場合は天の情報を次々と引き出して自分のために使う、自分が使えるようにしていく、こういったことがかなり進んでいきます。したがって自分自身が天界としっかりとつながり、天からの情報を降ろしてくる、これをはっきりと自覚していつでも自由に行なえること、自分の意識で自由に天界から情報を引き出せるようにすること、それをマスターして天とのつながりをもち続けるようにしていってください。
Cさんの天とのつながりにおいて、あなたの心の中に天の感覚を感じているところがあるでしょう。あなたは天の世界のあるところで活動したことがあり、自分の中の天の波動を使うことができます。ただあなたはその時の働きに満足できないところが現れてきて、どうしてもその天界から離れざるを得ない状況がつくられていきました。天から出る時はあまり好ましくない感覚で天から出てきたために、何か天に思いがあっても今すぐには戻れない、天に意識はあってもすぐには帰れないという思いが身に付いております。あなたが天で疑問に思ったことや解決しなければならないこととして抱えてきた多くの問題の中の一つひとつが未だにあなたにのしかかっております。自分がこれをどう解決していくか、どのようにして問題を処理していくか、すでにあなたにいろんなツールが手渡されております。自分の中にすでに用意されてきたツールをうまく使って自分がつくり上げた問題を克服していく、それを一つひとつ行なうことによって自分自身が問題を解決していく、こういう意識を使って自分自身を本来の進むべき道へと進めていってください。
Dさん、あなたの天界とのつながりにおいて、あなたの意識の遠いところに何か自分は良くないことをしたのかもしれない、何か自分はずっと制限されている、そういうものを感ずるかもしれません。これはあなたの今までの歴史の中で自分自身が本当は神というものをどう認識するか、信ずるべきなのか、無視するべきなのか、それでさんざん悩んだ時期があり、結局は神そのものを相手にせず、人間として自由に生きていく、こういう道を選んできました。神から離れるという意識で進んできたためにどこかで神に対する罪悪感や、神に対して正直でなかったという思い、いろんなものが影響を与えております。自分自身が心から本当に神を受け入れることができるかどうか、頭ではなく心で神を受け入れることができるかどうか、これが一番のテーマになっており、自分自身が本当に神とつながって神の思いを受けとることができる、こういうことが復活できるようにすること、そのために忘れてしまった神の思いや感覚、ぜひこれを思い出していってください。
Eさんの天界とのつながりにおいて、あなたの心の中で人間世界を十分に楽しみ、満足しているところがあります。今の人間世界、いろんな混乱がありうまくいかないように見えても、それでも皆、何とか頑張っている、何とかやっているという意識があり、今の人間世界を客観的に見ることができます。この天の世界とのつながりにおいてあなたの心は少し冷めている感覚の心になっており、まだ完全に自分自身がそこにいかなければならない、そうしなければならないという強さを身に付けておりません。自分自身の中に何らかの熱い真剣な思い、神につながり、正しい流れで神に近づいていく、そういう本来の正しいやり方で神とのつながりをつくり上げていく、この部分が弱くなっていますのでぜひ自分の強い心で神とのつながりをつくっていってください。
Fさんの天界とのつながりにおいて、あなたの心の多くがこの宇宙の流れの中で進化を進め成長を行なってきました。天界を心で感じながらこの宇宙を感じ、十分に自分の学びを進めてきました。しかしこの天界とのつながりを正しくもつために、あなた自身のもっている魂のエネルギー、天界はあなたにいろんな思いを伝え流し、あなたが神を感じられるように指示を送っております。しかしあなたの方で自分の関心のあるテーマと関心のないテーマに振り分けていき、関心のないものには反応しない構造になっております。そのために天界からのいろんな思いがやってきたとしても関心がない項目に関してはほとんどつながらず、自分自身の天界とのつながりも難しくなっております。自分の天界とのつながり、ここをはっきりと意識して自分自身が自分で天界に近づいていく、天のエネルギーを自由に使いこなせるようにしていく、そこに意識を向けそれをしっかりと行なうことによって天界とのつながりが強くなっていくでしょう。
Gさんの天界とのつながりにおいて、あなたの心において天とのつながりはあなたに重要なエネルギーを与えていきます。天はあなたにさまざまな手助けのエネルギーを送ってきました。あなたが何か困ったり何らかの助け舟を要求している時、天界はあなたに手を差し伸べ、あなたが解決できるように手助けをしてきました。しかし現実レベルであなたがなかなか本当の天の光を受けとったり、天の光を手にすることができず、つい物質世界での意識へと変わってしまい、本来の天の思いを感じとれなくされておりました。この流れを変えるためにあなたの意識の多くが本当は天につながり、天のパワーを使えることができること、あなたが天に意識を向け本当に天の心を感じようとしてひたすら天を感じていく、そして天を感ずることができるとあなたに天のエネルギーが動き出していき、あなたは天の思いを受けとれるようになります。今は感じているさまざまな天の思いは必ずしも天ではなく、自分の思いや周りのいろんなエネルギー、そういったものが混乱して一つになって天のように感じております。純粋に天につながって天の思いを感じていく、それを行なっていってください。
Hさんの天界とのつながりは、あなたの心を通して天界につながり、天界を明らかにあなたの心から人間の良きものを感じようとしております。あなたが感ずる天の世界は多くの人々に覆いかぶさるような光として感じられてくるでしょう。この多くの人に覆いかぶさる光はあなたが使うことができる光であり、この光を感じた時には実際にそういう光で周りの人を包み込むようにしてください。この光は明らかに天界から送られてきた光であり、あなたはこの光を使いこなすことができます。この光を使いこなし人々にうまく包み込ませるようにしていき、何らかの天のパワーを感ずる、これができるようになっていくと少しずつ変化していき、いずれは目的に応じたいろんな光が流されてきます。一つひとつを感じとり、自分でも使えるようにしていく、そうしていくとあなたは天と共に一緒に行動し、天の働きを具現化することができるようになっていきます。
Iさんの天界とのつながりにおいて、あなたが夢中に何かに取り組んでいたり、何かを集中的にやっている時に天のエネルギーが動く場合があります。我を忘れて夢中に何かに熱心になっている、そういう時が天につながりやすい波動であり、その時自分はどういう意識でどう何をやろうとしているのか、今度それを感じとってください。それが分かってくると天につながる意識が段々見えてきて、自分で工夫しいろいろやりやすいやり方を身に付けていくと、天につながりやすい意識がつくられていきます。自分が俗的なことを考えず夢中に真剣になってやっている、ぜひその意識状態を使って天のエネルギーを引き出し、その天のエネルギーを多くの人へと広げていく、この活動を行なっていってください。
Jさんの天界とのつながりにおいて、あなたの思いが天界に伝わり天界が何らかの形で動く場合があります。あなたの思いが天界につながるときは、多くの状態がこの天の光を何とかして人間世界で使えるようにする、人間世界に天の光を降ろして欲しい、そういう思いとして伝わる場合があります。その思いを天が感じた時、あなたを通して天から光を降ろしていきます。ただその時あなた自身が正しい降ろし方、あるいは意識ができていないために天からの光が人間世界に降ろせない場合があります。天に向かって何かを求めていたり要求している時、それは明らかに天が光を降ろそうとしている状態であるために、自分が光を受けとってこの光を広げていく、光を感じて光を必要なところに送っていく、このやり方をぜひマスターして天とのつながりを強くし、光を自由に扱えるようにしていってください。
Kさんとの天界とのつながりにおいて、あなたが日常の生活の中でいかにこの天界をうまく引き出し天界の波動を使うかは大切なポイントになります。日常をほとんど意識していなくても、うまく天界の光を引き出す力があります。まず自分自身をいかにも光の人間、光の存在、人間と思わず光の存在と認識し、そのまま天の光を具現化できる、これを信じ込んでください。これが分かってくると自分を光の存在と認識した時に明らかに別のエネルギーが体に宿ってきます。この別のエネルギーがあなたに何らかの直観やインスピレーションを与え、さまざまな光の使い方も導いてくれます。光の存在であるということを心から信じて天の光を使いこなせるようにもっていってください。
Lさんの天とのつながりにおいて、あなたが人間世界で活動する時、天の多くのものたちがあなたとの連携を契約しておりました。あなたは天の力をうまく使いこなしながらこの地球のために活動するという計画が進められております。この地球のために奉仕する流れにおいて、必ず天のものたちがあなたを動かしていきます。あなたは地球に動かされるように感じて行動しますが、その根源は天からきていること、これを感じとってください。天があなたを必要な地球のところへと連れていくのです。自分が感じたもの、必要としているものを天から聞き出し感じとり、そして実行していく、これよって天とのつながりは十分に行なわれていくでしょう。さらに深いレベルに入っていって自分がもっと高いレベルで感じたこと、これまでとは違うレベルで感じたこと、そういったことにも意識を向け、感じとったことをすぐに具現化できるようにもっていってください。
Mさんの天界とのつながりにおいて、あなたの日常生活の中で天界はあなたの意識の近くで活動をしております。自分の意識の中では直接は感じないかもしれませんが、天界は常にその周りであなたに刺激を与え、あなたが感じとれるようにしております。自分が何か不思議なことや関心のあること、興味深いことを感じた時に、常に純粋な気持ちで素直な気持ちで接していってください。疑問をもったり反論したりせずに素直に受け入れていく、そういう心によって天界はもっともっとあなたの心の中に入り込んでいくでしょう。
Nさんの天とのつながりにおいて、あなたが天とのつながりで一番強い働きを行なったのは、自分が光の仲間、光と一緒という感覚を感じた時に天がかなり強くあなたに反応を示していきました。自分が光の仲間であること、光の仲間の一員として活動していること、これを常に意識していると必ず天はエネルギーを与えてくれます。あなたがこの意識を保っていると天のものたちはあなたの体を使って一番必要なことを行なうように準備されております。したがって自分は単純に光の仲間、ただそう意識するだけであなたの体をうまく使い、あなたを必要なところで必要なワークができるように動かしていくのです。自分をさらなる光の一員として輝かせるためには、自分がある程度何らかの学び、勉強をすることが必要かもしれません。自分で何かに取り組んでみる、積極的にやってみる、自分から工夫して何かを調べていく、こういう自立的な意識が必要であり、自分から何かをしようとする働きによって天がさらに入りやすくなっていきます。自分から行なうという意識や行動、これが天を引き寄せることを覚えておいてください。
Oさん、あなたと天とのつながりにおいて、天はあなたの純粋なところで常につながりあなたを光で包み込もうとしております。あなた自身の意識の変化がいろいろ進んでおり、天を感じていた純粋な心と天から離れ人間的な世界の中で楽しもうとする心が動き出し、今はこれらの心が混在した状態で動いております。したがって純粋な心の天につながっている部分と、人間的な心で動いている部分の違いを自分なりに理解する必要があります。これが混在したままだと見方によってはすべてが天のように思いながら、実際にはすべてが人間的な意識であったりします。この天の意識と人間の意識をまず自分で区別できようになると、区別した上で天の意識をもっともっと自分で強く感じ行動できるようにしていく、こうやって自分の中の天の心をより活性化するようにしていってください。
Pさんの天とのつながりにおいて、あなたの心の動きが天の世界や宇宙、地球、自分とさまざまな方向へと意識が動き、それぞれに天や宇宙の働きが行なわれております。特に今は天からの働きとしてあなた自身の体を使っていかにこの地球に新しい光を降ろしていくか、あなたにしかできない光をどうやって地球に定着させるか、これが一番のテーマになっております。今はあなたの意識を使ってこの地球に天の光を届けることを試みております。したがってあなたは何か天の光を感じたり、天からの思いを感じた時、まず自分を考えますが、その後その天の光を降ろすところがどこなのか、特定の人間なのか、特定の場所なのか、あるいは特定のテーマなのか、どこかに天の光を届ける必要があること、それを感じとってください。ただ天の光を感ずるのではなく、それをさらに良い光としてどこかに届けていく、これができるようになるとあなたの意識で天とつながり必要な時に天の光を届けていく、こうやって天界とのつながりがうまくでき、常に天の働きを行なうことができるようになります。
では皆さん方が天の世界と正しいつながり方を行ない、正しく天の意志を具現化できるようにエネルギー的な調整を行なっていきます。まず自分の頭の中、意識の中で一番自分の良い時の状態、すべての人間が良い人間で良い人が多く、自分は幸せであり、天につながっているという感覚、まずこの意識をつくってください。自分がすべてを受け入れ、無条件の愛を身に付けている感じ、今天界からのエネルギーが皆さん方の心に流されていきます。
天からのエネルギーを感じたらまずそれを自分の心や体全体に充満させ、天の光と一つになってください。自分が天を感じている時、いかにも天の神から何らかの思いが感じられてきたり、天の神からある感覚や思いが伝わってきたりします。天界のエネルギーを感じながら何らかの思いが伝わってくるかどうか試してみてください。
何らかの思いを感じたら今度は自分の体を中心として周りの人にこの思いを光と共に広げていく、特に自分の苦手な人や自分にとって関わり合いたくないというような人にこそこの自分の光を届けてください。皆さん方がスピリットの体を活性化させ、十分に使いこなすことによって天との関係が強くなり、この天界の力を使いこなせるようになっていきます。ぜひこれからの流れにおいて天界のパワーを使いこなす、これを習得するようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。