/ハイヤーセルフ/人間の望むこととハイヤーセルフの望むことは正反対/人間の意識を追い出すことでハイヤーセルフに近づける/弱点や弱さを克服すること/スターチャイルドだけを襲う悪/優越感やプライドがあると本来の奉仕の時期がやってこない/どうしたら良いかだけを聞きに来る人は低い意識レベル/忍耐力・継続性・持続力/
2015/4/6 月例セミナー |
このメッセージのいいねポイントは |
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知らず知らずに自分を封印させている |
①ハイヤーセルフからのお説教
私たちは皆さん方のハイヤーセルフ、あるいはさらなる高次元の存在たちによって一つのエネルギ体をつくり、皆さん方の意識を通してメッセージを与えていきます。ここにいる皆さん方はすでにハイヤーセルフという存在を理解しております。人間的な世界は物質的な重い波動の世界で学ぶ一つの世界であり、物質の中で重い肉体を使いながらも意識を高める学びをすることになります。
物質世界においてはすぐに物質の中に意識が入ってしまい、さらに波動が下がってしまうような状況が次々と起こされていきます。自分が楽をしようと思ったり、ただ好きなことをしている、ただ面白いことだけをしようとすると意識が下がってしまい、必ずしも自分を高いレベル引き上げることが難しくなってしまいます。そのためにある一定レベルよりも下がらないようにするために、高いレベルに意識をもつことができるように働きかけているのがハイヤーセルフという役割をもった存在になります。
したがってハイヤーセルフはもともと人間の意識とは反対の意識をもっており、人間ができるだけ楽しいこと、好きなこと、楽なことをしようとするのに対し、ハイヤーセルフは意識を高めることを考えており、できるだけ自分に厳しく、自分を洗練させ、嫌いなことをどんどんやりながらも心を優しくしていき、繊細な波動を身につけていく。これがハイヤーセルフの望む方向になります。
人間そのものが望んでいる方向性は、できるだけ楽をして、できるだけを多くのもの手にするという発想ですが、ハイヤーセルフという見方からすると、できるだけ努力し、苦労し、辛い道を歩みながら心が強くなっていく。人を思う心が広くなっていく。これがハイヤーセルフの望む方向性になります。したがって基本的にハイヤーセルフが人間を見ていて、楽な生き方を教える、楽しい生き方を教える、できるだけ自分に都合の良い生き方を教えるということはほとんどないと思ってください。
人間が求める楽な生き方は、努力もしないで結果だけ大きいものを求めるというのが人間の意識になります。しかしハイヤーセルフの見方からすると、努力すること、継続すること、忍耐力を養う、こういうことが望まれており、これは人間の発想とはまったく異なる発想になるのです。
皆さん方の人間世界においては、自分の成功をよく夢見て、自分を成功させるためにハイヤーセルフのアドバイス求めようとする人がおります。しかしハイヤーセルフは基本的に人間が成功すること、皆から認められたり皆から大事にされるということをほとんど考えることはありません。そういう人間の欲求や一時的な喜びはハイヤーセルフから見て何の価値もないのです。しかし多くの人は一時的な喜びを求めようとして神仏に頼り、できるだけ楽をしようと考えていきます。
人間の考える発想とハイヤーセルフの考える発想がまったく異なっていること。それを理解していき、自分自身を人間の意識から追い出していき、ハイヤーセルフの意識に近づけていく。こういうトレーニングが必要となります。皆さん方がスピリチュアルな世界に入る学びを進めるとき、皆さん方の中でつくられてきた間違った認識や考え方、それを修復し、新しい関係でハイヤーセルフとのつながりをつくっていく。それを今日、行なっていきながら、アドバイスを行なっていこうと思います。
Aのハイヤーセルフとしてお話をします。あなたのハイヤーセルフとして活動しておりますが、今のあなたの意識レベルに到達するまでに多くの仲間たちが手伝ってきました。あなたが自分の意識レベルを高めていきながら、今の状態になるまで多くの仲間が協力し、あなたが成長できるように手伝っております。あなたの日常の動きの中で、常に自分の方向性を考えて、自分をどういう方向で位置づけ、どういう風にもっていくか、自分のできること、自分の使える能力が何であるのか。いつもそれを考えながら良い方法をみつけ出そうとしております。あなたのこれまでの学びの中で少しずつ自分を目覚めさせ、気づき、新しい流れをつくり始めてきました。しかし今はとても重要な時期に入っており、自分の考えがだんだん現実化するのが難しくなってきています。自分の考えという発想が難しくなり、そもそも自分というのが何なのか、自分の考え、自分の言動というものが何なのか、その根本のレベルから考え直す時期に入っております。あなたのこれからの方向性において、本来の自分に目覚め、本来の自分の流れに入るためには、あなたの魂のある部分に絶対に目覚めないようにさせられてしまった一つの封印がつくられております。これは。ある儀式を受ける直前に入ってきた封印であり、できるだけあなたを目覚めさせないにする、もしあなたが目覚め始めようとすると、わざと周りのエネルギーをおかしくさせ、あなたを混乱させるようにもっていく、そういう風にさせられた一つの封印があります。本来はこれは自分の力で自分で気づき、自分でこのワークを行なう必要がありました。しかし地球の変化がどんどん進むにつれ、自分で気づき、その封印を自分で解除するということが困難なってきています。ほとんど自分で気づくことができないような方向へと無理矢理導かれているのです。そのために今日は多くのハイヤーセルフたちの協力や光のハイアラーキや天使の力をかりながら、この封印を取り除き、あなたが確実に深いレベルへと意識を向けることができるように調整をしていこうと考えております。この封印を解くためにここにいる多くの人、ハイヤーセルフや高次元の存在のエネルギーを借りることになるために、封印を解いた後はそれなりの活動が望まれております。多くの仲間を救うこと、あなたと同じように知らぬ間に封印されたエネルギーをもっている人がたくさんおります。あなたはそういう人に近づいていき、そして封印を取り除いていく。自分でははっきりと分からないかもしれませんが、何かこの人は詰まっている、何か上からかぶせられている、何か本当の自分が出られないようにしている、そういう感覚を得たとき、それはその人が何らかの形で封印されていることを意味しております。そこに気づいたら自分の知っている能力や知識を総動員させ、何とかしてその人の封印を解いていく、そういう気持ちを強くもっていってください。もしあなた自身の調整をするとき、あなたの第三の目のやや下のあたりにエネルギーを動かなくさせられている一つの仕組みがつくられており、そこを感じながら何か制限されているもの、動かなくされているもの感じて、それを思いっきり取るような形でエネルギーを取り除いてください。心の底からこれは自分には必要ない、もう私は必要としていないということをしっかりと強く、天の力、神の力をもって取り除いてください。取り除いたあとに光をたくさん感じて、流れてくるような感じがしたときはうまくいったと思ってください。まだ何か詰まってる感じがしたらもう一度意識を集中させ、思いっきり取り外してください。これによってあなたは必要な光を確実に取り入れることができます。自分が苦手だと思っていたこと、不得手だと思っていてもそこにまさしく封印が行なわれており、むしろできない、自分は苦手だからできない、何をやってもできないという風に思わせ、自分の弱点をそのまま封印する材料に使われていました。自分には弱点はない、すべてが行なえるという意識をしっかりともって多くの人々を新しい光で包み込んでいく。人々自身も目覚めるように奉仕をしていく。この気持ちを強くもっていってください。自分の弱さと直面しながらそれに打ち克つこと、これを自分で体験し、ほかの人々も同じようのやり方で救っていってください。
Bのハイヤーセルフです。この地球においてあなたが学んでいる人間一人ひとりがもっている価値観、自分が発揮できる光、そういったものを感じながら自分自身の進むべき方向性、自分のあるべき方向性が本来何であるのか、どこに向かうのかを見つけようとすることです。何かを教わってそれを理解する、そういう勉強の仕方を止める必要があります。何かを学ぼうとするとき、教えてもらう、教えてもらっていないからまだ自分は分からない、まだ未熟、自分はそれを理解していない、そういう発想を身に付けてしまいます。これは人間がつくり上げたある種の呪いであり、まだ教わっていないことは分からない、知らない、こういう意識を身に付け、できないという意識をつく上げてしまうのです。教わっていない、分からない、人間はこういう意識をつくり上げ、自分自身ができない、分からないという呪いを自分でつくっているのです。誰も教えてくれない、はっきりと言ってくれない、正しく教えてくれない、こうやって分からない、分からない、分からない、自分で勝手に分からないと思い込み、自分で勝手に呪いをかけ、分からない自分をつくり上げていくのです。分からない、分からない、分からない、教えてくれない、ちゃんと言ってくれない、こういうくだらない考えを早く手放してください。自分で自分をおかしくしているのです。先生のそいでもなく、神のせいでもなく、偉い人のせいでもなく、自分で自分をおかしくしているのです。人間は自分でおかしくなっている。まずそれに目覚め、気づくことです。教えてもらわないと分からないというこの意識を完全に取り除いてください。教わる必要はないんです。教えてもらう必要もないんです。教えてもらなければできないというこの意識、根本から取ってください。誰のせいにもしないこと。自分で自分を封印していること。これに気づいてください。これから死ぬまで一度も分からないという言葉を使わないでください。知らない、分からない、教わっていない、もう二度と使わないようにすること。使うたびに自分が呪われていきます。人間を封印させる一番の呪い、分からない。人間が不幸なのは分からないという意識で自分を呪っているからです。もうそういう意識を取り除くことです。分からないという概念、考え方、意識、すべてを取り除いてください。分かっている、すべてを手にしている、すべてが与えられている、今必要なものは今、すべて自分の中にある、必要なものだけがすべて手に入っている、そこに完全にシフトしてください。私は分かっている、手にしている、必要なものはすべてここにある、完全にそこに入ることです。自分の呪いを自分で取り除き、ほかの人の呪いも取っていくこと。しかしけっしてほかの人に、分かっていないとか、聞いていない、できないという言葉を使わないで下さい。あの人はできない、あの人は分かっていない、あの人はダメだ、これも全部、呪いなのです。本当にその人をダメにしていきます。ぜったいにほかの人を悪く思わないでください。自分のことも悪く思わないでください。すべてが完璧にうまくできていること。これを心から信じ、心から納得し、受け入れていってください。
C、使命を受け取り、使命をもって地球に降りてきました。多くの仲間と約束し、この地球を本当に守ること。地球を絶対に間違った方向にもっていくことなく、光の元に戻すこと。決して油断することなく、光とともに地球を導くこと。これを約束して地球に降りてきました。しかしあなたの考えていた以上に地球の悪は強く、執拗なまでにあなたを潰そうとしております。光を意識する者には必ずその人間を潰そうとする力が動いていきます。この地球においては人間として生まれた段階ですでに封印され、呪われ、光を見分けられないように仕組まれております。スターチャイルドと呼ばれている者はその影響をほとんど受けないようにわざと仕組みをつくり、せめて光の方向だけは見失わないようにつくられております。そのためにスターチャイルドは基本的にどこかで完全に悪に負けないようにつくられております。しかしだんだんそれも別の者たちに見抜かれてしまい、スターチャイルドだけを襲う悪がつくられていきました。スターチャイルドが感じる光の方向を騙していき、自分が間違っている、自分はできない、自分はまともな人間ではない、そう思わせる仕組みが次々と働いていき、普通の人間関係ができないように仕組まれていきました。スターチャイルドの魂の持ち主、皆、おかしな人間だと思われ、まともに相手にされることもなく、人間らしいことは何もできない、人間的な感情がない、誰も異性の気持ちがまったく分からない、そうやって認識されてしまい、本来の働きができないように人間によって封印されていきました。スターチャイルドとして使命をもって生まれてきた者すべてが眠ったままにされてしまい、何かを感じても普通の人から非難され、活動しようとしても妨害される。こういう状況が続いております。あなたが心の葛藤を切り抜け、何度も何度も克服し、使命を全うしようとしてきました。正しい道を見つけてもいざそこを進もうとすると妨害が出てきます。自分なりにそれらの妨害にどう向き合い、克服していくか。いろんなことを学んできました。しかし今のこの時期においてそろそろ新しい意識へ変える時期がやってきています。自分はできるだけ普通の人間として生きようとしております。普通の人間も意識する、普通の人間と同じようにして、やるべきことをできるだけやろう、こういう意識で努力しています。しかしもうそれではほとんど役に立たなくなっています。普通の人間という意識をもう捨て去る必要があるでしょう。あなたが使命をもってやってきたスターチャイルドであること、やるべき使命をもっていること、それを達成する義務があること、そのためには自分を甘やかすことなく、徹底的に自分の波動を高めていき、確実にこの地球を救うこと。そこにしっかりと意識を向けてください。あなたは多くの妨害、多くの障害で潰されるかもしれません。しかしあなたの見えないところで多くの宇宙の仲間たちが確実に協力しているのです。自分の心、良心に従い、正しいことを追求していく。周りからどう思われようとも正しいことを追求していく。これを忘れないようにしてください。人間としての意識を取り除き、宇宙で活動しているスターチャールズとしての自覚をはっきりともっていく。宇宙の意識をここに降ろすぐらいの決意で行動すること。そうやっている生き方そのものを完全に変えて地球に奉仕を行なっていってください。
Dのハイヤーセルフとしてお話をします。あなたの日常の意識の中に何か自分が恵まれていない、自分は少し不利な感覚をもっており、何か自分に圧迫感がある、自由な心で生きていけない、こういう意識がつきまとっております。あなたが感じているこの心の不自由さ、何か心がすぐれないという感覚は、あなたの心の問題ではなく、あなたの背後にある別の仕組みによってそういう風に思わされているのです。あなたは小さい時から自分を何か正常ではない、何か自分の本来の明るさがうまくでてこない、自由な表現をしても何か制限が現れてきて自由に表現できない、こういう意識が付きまとっていて、常に何らかの不自由さ、制限のようなものを感じておりました。あなたに付きまとっているこの制限や不自由さはあなたとはまったく別の意識であり、あなたの家庭や先祖から受け継がれてきたあなたに常に何らかの制限や不自由さを感じさせようとしているのです。このあなたの感じている不自由さ、制限は先祖の流れから入ってきていますが、先祖たちのレベルにお互いに制限を口にする状況が行なわれていて、すぐに相手を責めたり、できないと罵ったり、できないと厳しく追及する状態がありました。それによってどの人間も間違えることにものすごく敏感になり、また相手の間違いをすぐに指摘したり気にする、こうやってお互いに監視するような感覚の家庭が出来上がり、このエネルギーが常に付きまとっているのです。あなた自身の心ではなくこうやって受け継がれてきた別のエネルギーがあなたの心にそう思わせようとしているのです。自分の人生をどうやってつくり上げていくか。あなたがそれを受け入れたのはつまり自分も何か気にしてすぐに行動にできなかったり、心が暗くなったり、つい卑屈なことを考えたりする、それは自分ではなくて、別のエネルギーが自分にそう囁いている。自分に卑屈な心になるように、いつも話しかけている。ただそれだけであり、自分がそれを受け入れる必要はないのです。しかし自分がそれを受け入れてしまう。私が何かちゃんと言えない人間、正しく指摘できない人間、すぐに間違いを気にする人間、そうやって自分のことだと受け入れた途端に自分の心がそうなってしまいます。どのように心に働き掛けてきても、それは自分ではないこと、受け入れないこと、私は自由な心で、私は何の制限にもとらわれず本来の生き方をする、どのように周りから心に囁きかけてきてもけっして人の悪いところを指摘したり、自分が卑屈になったり、いちいち言動を気にしたり、そういったことは一切しない、それは自分ではない、そうやってはっきりと区別していき、自分は自分の心でそのまま自由に開放的に生きていく。そこにいろんな囁きかけがあったとしても決して受け入れることはなく、そのエネルギーに負けることなく堂々と自分は大きく生きていく。悪いところばかりを意識したり、そのエネルギーで動かされるのではなく、むしろ良いことをいっぱい見つけていく、良いことを見つけ、良いことを表現し、相手の良いことを確実に感じていく。そうやって自分の本当の心を取り戻していくのです。自分の感じたこと、それは本当の自分ではないこと。別のエネルギーがやってきて自分に囁いていること。それをすべて無視してください。受け入れないでください。自分は明るく大きく、元気な心をもっている。自分は楽しく充実して生きている。それだけを信じ、自分の意識を下げるところには一切目を向けないこと。そうやって本来の自分の生き方を取り戻し、受け継がれてきたエネルギーに負けることなく、自分の正しい生き方を実践するようしていってください。
Eさん、あなたは十分にトレーニングを重ね、自分の役割をなす時期に入っております。自分が何らかの奉仕を地球のために行ないたい、自分ができることをしっかりと行なっていきたい、こういう意識が出来上がって自分の役割をなそうとしております。しかし現実を通して見たとき、日常の作業に意識が向けられてしまい、本来の自分の光の仕事をどのように行なっていくか、自分の光の仕事をまっとうするためにはどうしたらいいか、そこでさまざまな闘いが行なわれていきます。あなたにとっての光の仕事は、あなたは多次元の領域における波動を感じ取り、その波動を物質世界で表現されているさまざまなところにうまく導き出し、多くの生命に新しい波動を送り届ける能力を身につけております。あなたが多次元空間の領域の間(はざま)においてさまざまな能力身に付けてきました。この多次元領域の間におけるあなたの能力というのは、地球に来る前に身につけ、さらにこの地球において高めていった波動になります。地球自身が特殊な多次元空間の領域の間に閉じ込められてしまい、自由な多次元のエネルギーの動きができなくされております。地球が本来の多次元領域の状態につながっていけば、地球が本来の役割を取り戻し、一つひとつの生命の本来の命を取り戻していくでしょう。この地球を支配している強力なものは地球を自分のものにするためにわざと多次元領域の世界から少しずれを起こさせ、正しい多次元領域のつながり方ではなく、不完全な多次元領域のつながり方を仕組まれてしまい、そうやって人間の本来の生命活動が正しく行なえないように仕組まれてしまったのです。あなたはその歪みを修正するためにこの多次元の間違ったつながり方を正しいつながり方に取り戻すためにここで学んでいるのです。この地球の多次元領域の世界で間違って仕組まれてしまった状態をどうやって本来の多次元領域へ戻していくか。まずあなた自身が本来の正しい多次元領域につながる必要があり、あなたが正しくつながったあと多次元領域のエネルギーを少しずつ地球に流し、取り戻す作業が始まります。そのために自分自身が多次元領域で生きていること、多次元領域につながり、多次元領域の一つひとつの波動を引き出して地球につなげていく、これが要求されているのです。自分が多次元領域につながる。そのためには常に多次元という意識が要求されており、何かを考えたり、何かを行動したり、何かをする場合においても常に多次元領域で考えていく。一つにこだわらず常に多次元という要素、多次元という状態を認識し、それで相手を感じたり生命を感じたり、地球を感じていく。この意識が必要となるのです。何かを話したり、感じたり、論理を進めるときでも、一つという答えや一つの正解にこだわらないでください。多次元の流域で考え、多次元で答えを出していく。常に答えがたくさんあり、論理がたくさんあり、考える対象がたくさんあること。あなた自身が多次元を克服できない限り、地球は多次元の間に閉じ込められたままになってしまいます。地球を多次元領域の間からうまく解放させ、本来のつながりを取り戻すためにまず自分が正常な多次元領域につながり、正常な波動を引き出し、正常なつながりを地球にもたらすこと。人間一人ひとりを見る場合でも多次元という観点で人間を見つめ、現実も多次元の現実を見ていく。常にこの意識を忘れることなく、自分が率先して多次元領域をコントロールできるように意識を磨いていってください。
F、あなたの心の中にある正しさ、義、正義の波動がどのようにして培われ、どう成長していくか。あなたの心の中に正しい、正しいという意識と、まだ理解できずに不安定ながらも皆が良いと思えば良いとする感覚、あるいは知識で身に付いた良いという感覚、こういうものが混在しており、本来の正しいという言葉、意識として定着できない状態にあります。正しいという意識。本来正しい行動をするときは正しい行為が結果的に進化をもたらし、成長し、人間が強く明るくなっていく。これは正しい状態を表しているでしょう。しかし自分が正しいと思っても多くが人それを否定したり、不安を感じたり、価値観とは全然別の行動をとった場合、正しいと思っていても自分のなかの正しさと、本当の正しさがどうしてもうまく噛み合わなくなっていきます。本来の正しさは人間の間違いを指摘するだけではなく、人間の進むべき方向性を見せる意味があります。正しいことを発言するということはその人の進むべき道を示していく。それは本人にとって不愉快であったり、本人にとって好ましくない場合もあるでしょう。一人ひとり自分の進むべき正しさは異なっているのです。同じ現実を共有しているようにみえても、その現実で何をすべきかは一人ひとりすべて異なっているために、一人ひとり正しい行動がすべて異なってきます。ほかの人が正しい行動をとったとしても自分がそれを行動すると間違っている場合があります。一人ひとり正しい行動が違うこと、ほかの人がこれが正しい行動だと口に出したとしても、自分には正しくない場合があること。この正しいということを徹底的に追求してください。人間のいろんな価値観に良いことや楽しいこと、面白いことという価値観は出来上がっております。しかし正しい行動や正しい考え方の価値観がほとんど身に付いておりません。何が正しいか、誰も分からないからです。全員が正しいという行動はありえず、必ず一人ひとり違う正しさが現れてきます。自分にとっての正しい言動とはなんなのか。自分にとって今、求められている正しさはなんなのか。常にこれを意識する必要があるのです。自分が正しいと思っても多くの人は正しいと認めななかった、これはごく普通に行なわれていきますが、だからといって自分が間違っている、ほかの人全員が自分と違っていた場合、自分が間違っているという意識をもち上げていきます。しかし自分一人だけが正しく、全員が間違っている場合もあるのです。何が正しいのか。この正しさはほかの人との話し合いで身につくよりは自分自身の心の在り方で身に付いてきます。まず常に正しい、正しくない、これを意識すること、何が正しいか常に意識して常に正しい行動をとっていく。これが始まりであり、自分が正しい行動をとっていないときは正しさという対話はまったく無意味になります。正しい、ここに意識を向け、自分ができる正しさとは何なのか、自分が正しく向き合うためにどういう行動が一番良いのか、常に正しさを正面から扱っていってください。
Gさん、あなたの意識のレベルにおいて、自分を成長させ自分が正しく歩いていくことは重要な要素になります。自分を知るためにいろんな学びを行なってきました。しかしあなたが今、一番必要とされているのは自分の中に眠っている能力、まだ自分でも気づいていない能力が眠っており、これを早く目覚めさせる必要があります。あなたの中に眠っている能力の一つに、あなたが何かを感じたり心で受け取るとき、自分の光の部分が振動し、その光の部分の振動によって光のエネルギーを感じていきます。あなたが何かを感じ受け取っている時、自分の心の中の正しいものが反応し、動き出していく。それを受け入れていくと、自分の心の状態が分かっていき、本来の考え方や行動の仕方、相手を思う心の仕組みが分かるようにになっていきます。これまでいろいろ説明しても相手には分かってくれなかった、相手が納得しなかった、こういうときには自分が何かにいわゆる考え方や概念にとりつかれいてほかの考え方ができない状態のとき、そういう時に自分自身の心の葛藤が始まっていきます。あなたが何かを感じ、その本質的なものを身に付けたとき、宇宙からある程度の働きが降りてきます。宇宙から降りてくる波動を感じながら自分ができること、やってみたいことを実行に移してください。あなたの心の中に多くの人が救われるためにどうするか、多くの人を救い導くために自分がすべきことは何なのか。これを感じていくようにすると、常にその意識があなたに降りてきます。自分は多くの人のために何ができるのか。あなたの心の中にある輝きはあなたが相手の心をしっかりと感じ、相手の心につながった時には相手にとても良い波動として伝わっていき、相手の心を変えることができます。しかし相手の心を感じようとするとき、何らかの優越感やプライドやもっと自分を良く見せようとする心、そういういろんなものが感じられてきたときには、まだ本来の準備ができていないこと、正しい仕組みに入ってないこと、それを理解する必要があります。皆に良いように思われるのではなく、正しい行動ができる人をうまくみつけ導いていく。これがあなたのやるべき作業になります。あなたが自分で見つけ育てていく。そして本来のあるべき流れへと導いていく。あなたはそれができるのです。自分が率先して導いていく、そういう流れに誘っていく。そうやって自分の周りを変えていく。これがあなたの役割なのです。自分ができること、はっきりとそれを理解して、多くの人のために自分の身を捧げるようにしていってください。
H、あなたに多くの光が流されてきて、あなたを変えようとしております。あなたを変えようとする光の働きは何十年も前から続けられており、あなたの心のレベルから開けようとしております。しかしあなたの心の中に弱さ、未熟さが残っており、この変えようとする光を常に自分の弱さで諦めたり、努力しなかったり、無視したりして、なかなか本来の波動に切り替われないところがあります。あなたを変えようとしているこの波動はとても高い波動の世界であり、あなたの意識ではなく、深いレベルであなたの世界を変えようとしているのです。あなたがそれに向き合うために自分も努力する、自分を一緒に変えていく、こういう意識が必要となります。自分も一緒に変えていく、これが必要であり、どんなに辛くても、どんなに苦しくても、この仕組みをうまく自分のものにしていく。あなたのところに付きまとっているさまざまな妨害のエネルギーはあなたの弱い心を常につっついて自信をなくさせ、やる気をなくさせ、もうこのままでよい、どうなってもよい、壊れてもよい、こういう意識を与えていくのです。どうなってもよい、好きにしてよい、これはあなたの心ではありません。惑わす心であり、あなたの心は人を救うこと、人を導くことにしっかりと向いております。どんなに自分が力がなく、弱く、うまくできない人間だったとしても決して諦めないでください。必ずうまくいくように設定されております。しかしできない自分を信じ、できない自分を前提にすると本当にできなくなってしまいます。できないという意識を完全に取り除き、それは嘘であること、あなたは本来できること、騙されているのです。あなたの中にある強さ、これは最終的にあなたが一人になったとしても自分を正しく導く強さを身につけております。誰も自分のことを分かってくれなくても、自分はそれでもそれでもやり遂げる、自分はそれでも完成させる、それがあなたの意識として身に付いております。あなたはそれを理解していながらもつい弱音を吐いてしまう、つい諦めてしまう、そしてモトに戻ってしまいます。あなたを回復させ、喜ばせる状況にもっていくためには、あなたの心の友達をつくることでしょう。今は自分の世界で完全に閉じこもってしまい、十分に話すことができなくなっております。ほかの人の話を何度も何度も聴いてあげても自分の話ができない状態になっています。十分に自分が話をできる人、十分に自分の心を表現できる人、そういう人をうまく見つけていき、とにかく言いたいことを全部発言していく、表現していく、これが必要になります。言いたいことを全部表現すると、必ずしも誰かを責めたり、自分を責めたり、誰かが悪いとかいう意識は一切口に出さないでください。そこに真実はないからです。真実を口に出していく。自分がつらいと感じていること、自分が苦しいと感じていること、ただ自分が苦しい、つらいと思っていることは真実として語って構いません。しかし誰かのせいとか、誰かがこうしないから、誰かがこうだからというのはそれは自分自身の考えであり、それは事実とは違っているのです。自分の頭で認識したことは自分の中だけの世界であり、本当にそうであるかどうかはまったくの別問題になります。現実を誰かのせいにと、誰かがこうしたとかいう意識ではなく、単純に自分の思ってることが現実化されている。それを受け入れる必要があります。こうやって現実から自分の意識を少しずつ取り戻していき、本来の正しいことを表現していく。正しいことを表現してそれをうまく解決できるようにもっていく。そうやって自分自身の流れを光の流れとして再構築するようにしていってください。
I、あなたがこの時期にこの地球に生まれ、この地球のために奉仕の道を選んだことを感謝しております。今のこの地球において当初の計画と違ったところが現れてきておりますが、それでも基本はほとんど変わっておりません。あなたが肉体をつくるとき、普通の人ではできないことを自分が行なう、普通の人の気づかないこと、やらないこと、そういったことを自分が行なうという決意をもって生まれてきました。初めはそれがうまく働き、ほかの人のできないことをあなたの身体を使って行なうという流れが出来上がっておりました。しかし2000年を過ぎる頃から地球の波動が少しずつ変化していき、一人ひとりの人生の流れが影響し合い、当初予定していた地球の流れが人間の自由な意志によって変化し始めてきました。古い地球のパターンでは人間の運命的な流れが固定化されているために、地球の流れを見ることは十分にスムーズにできました。しかし人間がだんだん解放され、心や意識の在り方が自由になってくると、人間の行動が逆に読めなくなってしまい、多くの人の意識の向け方や行動の仕方、一つひとつが不規則になってしまい、普通の人のできないこと、本来人間がやらないことという分野がますます見分けるのが難しくてなっていきました。今、あなたがやろうとしている、普通の人間ではできないこと、それはあなただけにしかできない波動のことであり、あなたがシリウスからもたらされたある一つの悟りに導く光線を身につけております。このシリウスからもたらされる悟りの光線は人間の意識レベルを2段階高める働きをもっております。普通の人が気づくべき波動のレベルをさらにもう1段階高めさせることができ、人間的な意識から見れば表面的に分かったつもりの状態が本当に中まで分かる、すべてを分かるという意識レベルまでもっていく力を身につけているのです。あなたがこの光線を自由に使いこなす必要があり、そのためには常にその人の意識レベルを上げていく、ただその人に対応するのではなく、その人の意識レベルを3段階高めていく、そこまで読み取っていくのです。今この人の意識レベルはこの段階であり、今学んでいる現実がこういう意識まで高めようとしている、あなたはそれを見越した上で、さらにもう一つ高める働きを行なっていくのです。その人の世界の中での成長ではなく、さらにその人がもう1段階高まっていく。そのためのアドバイスや方向性、手伝いを行なっていきます。多くの人が最終的に自分はどうすればよいのか、どうしたらよいのか、それだけを聞こうとします。これは低い意識レベルの人間であり、行動がすべてだと解釈している間違った人間の在り方になります。そういう人間に対しどうすればよい、どうしたらよいということを応えると、その人間は低い意識レベルのままになってしまいます。どうしたらよいかで応えるのではなく、その人がそもそも何を望んでいるのか、本当は自分の目的は何なのか、行動ではなく自分があるべき姿、あるべき状態は何なのか、それを感じさせること、それがあなたの役割になるのです。どうしたらよいか聞かれてもこうしなさいとかいうことは言わないようにすること、それはほかの人々に任せてください。あなたがすべきこと、あなたの本当の望みは何なのか、心から求めているものは何なのか、そしてそれが本当に神の心であり地球の心なのか、それを感じさせることなのです。どうしたらよいかをただ聞いてくる人にはいろんな心の状態があり、ただ甘えている人、考えたくない人、ずるい人、利用しようとする人、さまざまな人間になります。そういう人にただ応えを出すと自分が騙されたり利用されたりする流れに入っていき、その人のエネルギーを自分が受け入れることになるのです。したがってただ質問して聞いてくる人にただ応えてしまうと自分の波動が下がってしまうのです。あなたはそういう人間に合わせてはいきません。常に上をいくことです。そういう人間の本当の心を見通し、自分はそれに合わせないこと、そしてその人の本当の心を見せるためにその人が何を求めているのか、何を望んでいるのか。弱い心でただ応えだけを求めてくる、こういう人はただあなたを利用するだけです。自分の弱さを隠し、ただ人から助けてもらおうとする。多くの人間は助けてあげる喜びを感じようとします。したがって嘘でもなんでもよいから何でも応えていきます。自分が教えてあげた、私が応えてあげた、私が教えた、こういう満足感を得ようとして何でも応えます。弱い人間同士の会話になります。あなたはその仲間に入らないでください。自分を弱くしないでください。常に自分を高く設定し、上を行くこと。低い人間に合わせるのではなく、その人の己の低さを見せつけること。常に自分の意識を高く維持し人よりも上に上がっていくこと。この本来の使命を忘れることなく、自分の流れをまっとうしていってください。
Jさん、あなたの世界が急速に動いております。これまでのあなたの世界はある 一つの枠内で人間関係が動き、枠の中だけのエネルギーで成長を進ませようとしました。あなたはある意味ではそれを受け入れ、その範囲内という意識で生活を続けてきました。今、このあなたの世界が大きく動こうとしております。あなたはこれまで人とのかかわりの中で、ある意味では見たくないこと、やりたくないことを強いられながらもそれを甘んじて受ける、我慢して受ける、そういう流れの中で自分を強く育ててきました。あなたを強くさせたのは周りの人間でなければ誰のせいでもなく、あなたは自分自身で強くなったのです。あなたの強い心は元々はあなたが自分を強くしようと願ったところから始まってきました。強い自分になりたい、負けない自分になりたい、そういう自分の心が動き出し、あなたを強くさせるために周りの人間があなたを利用し、妨害し、邪魔をしてきました。それによってあなたは強くなり、自分自身をもっともっと強くしようと生きてきました。あなたの心の深いレベルでもうあなた自身の心の強さはこれで十分であろう、これだけ強くなればこの人生をうまく全うできるだろう、そう判断しこれからの人生は自分を強くするのではなく、この強さを利用できる奉仕をしていく。この強さをうまく使える働きをしていく。それをあなたが願い始めているのです。あなたが今の強さをうまく利用できる働きをしたい、こういう心を表に出し始めるころから、あなたの周りの現実が変化していくでしょう。これまではあなたを利用しようとしたり、妨害しようとしていた人はあなたがそれなりの働き、奉仕ができる方向へと動いていきます。あなたが何らかの奉仕や働きができるようにそういう状況が作られていくのです。周りの人々はそれに合わせ、あなたが奉仕や働きができるように周りの状況を作り替えていきます。あなたはこれからの流れにおいて身に付けた強さを使いながらも、一人ひとりをうまく導いていくための意識が出来上がっていきます。人それぞれ迷いがあり、苦しみがあり、悲しみがあります。あなたのもっているさまざまな苦しみや悲しみをほかの人も体験しております。ほかの人の苦しみや悲しみをあなたは感じ取ることができるでしょう。なんで苦しんでいるのか、何が悲しいのか、あなたはそれを感じ取ることができます。ただこれまでは感じ取っていてもあまり口に出すことはなく、その人をただ感じただけで終わっていました。これからはあなたは何かを感じたとき、何が辛いのとか、どうしたの、何を苦しんでいるの、あなたの方からいろいろ接していく時期がやってくるのです。恐れることなく、自分の感じたことをそのまま口に表現してください。ほとんどあなたが感じたのと同じ苦しみや悲しみを感じており、あなたは共感することができ、そして乗り切る知恵も身に付いてきます。相手にうまく話をして何をどうすれば乗り切れるのか、どういう意識でどう考えていくと乗り切れるのか、それが感じられていくのです。あなたのこれまでの学びの一つひとつが生かされることになります。ただの学びで終わることなく、相手を生かすための学びとして使えるのです。自分が心から何かを感じた、その人一人ひとりに何かを感じたというとき、そのままにしないで、ぜひつながりをつくり、関係をつくり、相手が少しでも癒され、苦しみが解放される方向へと手伝っていってください。
K、あなたの心に大きな使命感が宿っております。何かしなくてはならない、何かする必要がある、私は何かをなすためにここにきている、そういう大きな使命感を宿らせております。あなたの心の中にあるこの大きな使命感はあなたが生まれる前につくり上げ、多くの仲間たちと相談して現実化させたものです。特にこの人生をつくるとき、多くの人が自分を見失い、自分が分からなくなっている、自分が何のために生まれてきたのか、自分がどうしたいのか、それが分からなくなっている。そういう状況であなたが体験することを理解しております。そのためにあなたは多くの人が自分を見失い、混乱しているときに、何らかの手伝いを行ないながら、その人が自分を見つけ、自分が分かるようになっていく。そういう手伝いをしようとしているのです。あなたから見てほかの人がいろんな混乱や不都合、一人ひとりが目的を見失ったり、やるべきことが分からなくなったりしたときに、一人ひとりの魂の核のようなところに意識を向け、その人が本来どうすべきか、本来どうあるべきかを感じ取ることができるのです。あなたは一人ひとりのその何らかの本来のところを感じ取ることができるようになって、アドバイスすることができたり方向性を示すことによってその人が救われ、本来の流れを進むことができるようになります。あなたが多くの人々を気づかせ目覚めさせるために、わざとその人の見たくないところ、気づきたくないことを教え口に出す時期がきます。直接言われたくないこと、指摘されたくないことをあなたは感じ取り、口に出していくのです。そのために多くの人から見るといやに思われたり、あるいは避けようとする人も出てくるかもしれません。でもそれはあなたにとって感じた真実であり、伝えなければならないのです。本人がいやでも聞きたくなくても伝えなければならない言葉があり、あなたをそれを口に出していきます。したがって自分は魂を深いところで感じ、そこでその人のために必要と思ったことははっきりと口に出してください。可哀想とかこんなことを言うのはとかを考えることなく、感じ取ったことをそのまま表現していく。しかしそのときいに感情を入れないで、得意になっていったり、上から目線で言うことはしないでください。あくまでも控えめにおとなしく、ただその人の心の深いところでこう言っている、こうあなたに伝えようとしている、それだけを言うのです。決して自分がそう感じ取って自分が言ったとか、自分ということを前面に出さずに、その人の奥深いところがあなたにこう話している、それだけを伝えていくのです。そうやって一人ひとりが本当の自分に気づき、本当の自分に目覚めていくと、一人ひとりが本来の道へと意識を向け、自分で歩くことができるようになっていきます。あなた自身はそういう手伝いをしている。何か大きなことや偉いことをしているのではなく、ただその人の手伝いをしている。そういう意識のままで、多くの人々に何らかの変化を与えるようにしていってください。
Lさん、あなたの魂に大きく輝いている側面と、輝くべき側面がまだ眠っている状態の側面があります。輝き出している側面には自分からほかの人に光を流していく、まだ気づいていない人、分かっていない人に気づきの波動を出していく、こういう部分が目覚め、動いており、ほかの人に何らかの気づきが与えられるように光が出ていっております。しかしまだ眠っている状態の波動として、多くの人々が現実的な問題に意識をとらわれ、現実の中にはまり込んでしまっている、現実の中にはまり込んでいっている人にあなたはそこには真実はないこと。それは現実と思ってもそこに意味があるのではなく、そこから目を変えていき、本来の光の方向を常に見ること、それを伝える必要がありますが、それに必要なの光線の部分が眠ったままになっております。したがって今は何か疑問をもって困っていたり、その人のために何かすべき状態があったとしても、自分から正しい光が出ていかないために、何をしゃべっても光のない言葉になり、どうアドバイスしても光のないアドバイスになってしまいます。光のないアドバイスや助言は最終的には相手の心に響くことはないために、相手には入っていかず、表面的なところだけで終わってしまいます。相手が気づくべきところ、分かるべきところにしっかりと光を当てていく。そのためには光をしっかりと出していく自分の側面を活性化する必要があります。自分の魂を感じながら、魂の中で相手とつながる魂の場所、相手とつながって相手に真実を見せたり真実を伝える場所、そこを感じ取っていきます。自分の魂の波動の中で相手に真実を伝える、真実が分かるように光を出していく、その部分を感じ取り、そこに目覚めの光線を流していきます。つまりそこに意識を向け、だんだん光が充満してきて自分で動くようになっていく。光が自分の魂に入ってきて、自分から目覚めるような光が動き出し、自分から光り、自分から動き、自分とほかの人に働きかけていく、このエネルギーが動きだしていきます。この部分の目覚めによってあなたがほかの人を感じたとき、その人が必要と思うことや、大事だと思うこと、いろんなものが自然に自分の心から動き出し、そして本当に目覚めさせるという力が働いて相手が目覚める方向へと動いていきます。自分が目覚め、自分が目覚めの光線を使えるようになると、相手も目覚めていく。この原理を良く理解して多くの人々とつながり、目覚めている、活性化した、動き出した、こういう意識をどんどん流していき、一人ひとりが自分でも目覚め、動けるように導いていってください
M、あなたのこの人生の流れにおいて約束されたことがいくつか設定されております。この約束に従って流れがつくられ、進んできました。ほとんどは計画通りに進んできましたが、一つだけ難しい状況が残っており本来の契約の段階においては、地球の意識の高まりに応じて日本人の、特に古い日本の考え方に執着している者たちが常に足を引っ張り、大衆の意識レベルを下げる働きをしているときに、自らそこに意識をしっかりと向け、人々を新しい方向へと気づきを変えさせていく、古い意識に縛られているのではなく、新しい考え、新しい地球の方へと目先を変えさせる、そういう働きをすることが約束の中に入っていました。今、地球の人々は新しい方向へ目を向けるものと、これまでの意識にしがみついている者の両方が存在しており、ある意味では闘いはこの両者の高いになっています。新しい光をもたらし新しい流れに入ろうとする力と、これまでの古い概念にしがみつき、そこに留まっていようとする力がぶつかっており、多くの人間の意識の闘いが新しい力と古い力の闘いからもたらされているのです。あなたはそういう人々に新しい方向へと目を変えさせる、古い考え方にしがみついている人を新しい考え方に変えていく、これを約束して生まれてきています。したがってあなたは古い考えの人に自然と目がいき、古い考えにしがみついている人に何かをしなければならない感覚が出るように動いていきます。しかしそういう感覚が出てきても、結局はちゃんと言うことができなかったり、そのまま見過ごしたり、あるいは相手に合わせてしまう状況が行なわれております。本来は古い考えにしがみついている人に対し、もうそれは今の人間には当てはまらないこと、問題をなんとか解決しようとするより自分自身の考え方を変えなければならないこと、古い考え方にしがみついて正当化するのではなく、自分がその考えを手放して新しい考えに変えていく。これをあなたが教えていく必要があるのです。そのためには自分自身が古い考え方にしがみついている部分を手放していく。分からないからだまっているとか、余計なことを言うと可哀想だから黙っている、それは本人の問題だから黙っている。こういう意識だと下に下がろうとする力が常に優位になってしまい、人類が前に進むことができず、後のことばかり考え、執着する状態になってしまいます。流れを変えるために、こだわっている人やしがみついている人、そういう人の考えを新しい考えに変えさせていく、これが必要になってきます。したがって自分の中で古い考えにしがみついている人、執着して正当化している人が現れたとき、どうやってそういう人々の考え方を新しい方向へと変えていくか。どうやってその人自身の目先を変えていくか。常にそれを意識する必要があります。ある程度自分の感性を信じ、直観に従うことも良いでしょう。いずれにしても多くの人は古い考え方にしがみつき、何としてでも正当化しようとしてあれこれ言ってきます。そういう人は変わりたくないのです。安全なことを求めている。これまでと同じこと、楽して今までと同じことを継続させたい。そういう人たちはとにかく変わることを拒んできます。変わることを拒むこと、それ自体が悪であることを教えていく必要があります。成長しないこと、進化しないことが悪であり、それを自分の力で破壊していく。自分で破壊できないものは大自然の怒りによって破壊する必要がでてくるのです。もし大自然の怒りを求めていない人、大自然の怒りを好まない人は自分で自分を壊していく、自分で破壊する勇気が必要となります。いろんな状況においてもし破壊的な状況が起こったときは、それは進化していない人のために起こされた現象となります。自分で自分を変えていく、変えなければならない、変える必要があること、そこに意識を向け、何度でもそういう人々に言い続けるように意識を向けていてください。
Nさん、あなたに多くの光が届けられ、多くの仲間が見守り、多くの力とともに歩んでおります。あなたの心の中で常に感じている恐れや不安、無力感、力のなさという感覚、これは自分が自分で克服しようとしているテーマであり、これらを逃れるとか避けるという意識ではなく、自分から積極的に取り組んでいく必要があるのです。自分が感じている力の無さ、無力感や自分のうまくいかない感覚は、自分の力を自分でうまくコントロールできない状態から起こされております。自分が何か特別の力で特別に強いもので圧倒的に現実を変える、これを期待すると実際にはほとんど変わらない現実に自分自身の無力感や力のなさが現れてくるのです。一気に自分を変えるとか一気に現実を変えるのではなく、毎日毎日の努力、毎日毎日の意識の進化によって現実が変わること。わずかな機会で変えるのではなく継続した力で変えること。これが今必要なのです。あなたが自分の心に意識を向け、継続性を使って心を変えることができるようになると、その力によってほかの人をうまく導くことができるようになっていきます。自分自身の心を変えるために毎日、自分なりのトレーニングで、自分の心の垢を取り除いていく。自分の心の隅にたまったゴミを取り除き、自分で丹念にきれいにしていくと、自分の力がよみがえってきます。今、あなたの心の隙にあるゴミや見えないところにあるゴミを何か別の力、ほかの人の力で取り除こうとしています。誰かにやってもらおうとすると余計に自分でないと処理できないという状況が強く仕組まれていきます。誰かに頼れば頼るほど、自分でしなければならないエネルギーが強くなっていくのです。したがって自分で自分を解決する忍耐力、継続性、持続力が余計に強くなっていき、それを自分で克服していくのです。あなたの感じている現実は本当の現実とはかなり異なっております。自分で思い込んでいることや自分でつくり上げてしまった価値観、自分なりの思いが現実を作っており、本当に表れている現実とはかなり側面が異なっております。自分の考えをもっと柔軟にし、自分自身の執拗な考えに執着することなく、常に目の前の人の心を正しく感じ取る、相手を初めから否定して受け入れたり、否定的に感ずるのではなく、その人を正しく感じようとする、こういう心があなたの心を動かしていきます。それによって自分の心が本来の光の心を思い出させていき、自分に覆いかぶさっていたごまかしの波動から抜け出ることができます。今は自分が何かを信じ、こうだと思い込めば思い込むほど別のエネルギーが包んでしまい真実から離れてしまいます。こうだこうだと決めつけることなく、どんなものも受け入れていく。相手を拒んだり否定することなく、確実に受け入れることによって本当の自分が分かるようになっていきます。これからの流れにおいて、今ここをうまく自分の心をコントロールして継続性によって自分のエネルギーを変えることができると、本当の自分の力が戻ってきて、自分自身のつながりも正常になり、二度と迷ったり混乱に入ることがなくなっていきます。今、あなたが本当の目覚めや本当の光に入ることを徹底的に拒もうとする力によってあなた自身が覆いかぶせられているだけのことであり、これは正しい光の道に入るものすべてが経験しなければならない段階であり、いずれあなたの今の体験がほかの人に生かされていくでしょう。この地球の執拗な暗い闇のエネルギーから抜け出し、本来の正しい光の仲間に入るためには、自分の力で闇から抜け出て、自分の力で光の中に入る、これが要求され、この部分に関してだけはどのマスターもどの天使も、どの光の存在も手助けすることは禁止されているのです。自分で行なうこと、これが唯一の条件であり、これができないものはまた深い闇に引きずり込まれてしまうのです。しかしあなたはそこから抜け出る必要があるのです。あなたが抜け出ることによりほかの人がついて来ることができ、ほかの人も同じように自分の力で光の世界に入っていくでしょう。ぜひ自分自身の力を信じ、自分の中にある光を信じ、自分の手で光の中に堂々と入っていってください。
それではここで終わりにいたします。