20141227 of Central Sun Ascension Report

2014/12/27 特別セミナー「見えないエネルギーを手放す」

このメッセージのいいねポイントは

自分一人で愛を身につけようとしている


①愛のエネルギーで闇のエネルギーに対処

私たちは光のハイアラーキとしてお話をいたします。皆さん方にかかわりあっているさまざまなエネルギーや思い、感情というものの中に、皆さん方がぜひ手放しておいた方が良いもの、不要と思われているもの、そういうものを調べていき、今日一日かけて取り除い

ていこうと思います。皆さん方の話の中で、物心ついたときにすでに自分の心に入り込んできた競争心や見栄、屁理屈を言ったり、人のせいにするという意識、これらの意識にはカルマ的なエネルギーとしてもってきたものがあれば、先祖からのエネルギーとしてもってきたものもあり、また日常の言動において引き寄せられてきたものもあります。

いずれにしても基本は同じところから行なわれており、人類自身がもっている原罪の一つともいえるでしょう。元々人間はお互いに協力し合い、お互いに助け合い、愛し合うことによって進化するようにつくられております。お互いに協力し合い、助け合うというエネルギーをどのようにしてにつけていくか。

はじめからものエネルギーをもっているわけではありません。助け合いというエネルギーは人を助けることによってのみ身についていき、愛し合うというエネルギーは人を愛し、人から愛され、その愛を認めることによって身についていきます。多くの人はこのほかの人とのかかわりで協力し合う、愛し合うというエネルギーをつけることができておらず、自分ひとりで身につけようとしているのです。自分ひとりで助け合うというエネルギーをにつけております。

自分ひとりで愛し合うというエネルギーを身につけていく。こういう意識になっているために一人ひとりがバラバラになっており、実際に助け合うという現象が起こっていないまま、ただ助け合うエネルギーを身につけようとしているのです。助け合うというエネルギーをどのようにして自分のものにしていいくか。多くの人はほかの人に良いことをしてあげる、ほかの人が困ってるときに何かをしてあげる。そういうことによって助け合うというエネルギーを身につけようとしております。

困ってる人がいる時に何かをしてあげる。これは困っている人がいないと何もできなくなってしまい、わざわざ困っている人を探し、つくり上げ、そして自分が何かをしてあげたという満足感を得る。こういう意識によって助け合うというエネルギーを身につけけようとしている人がおります。これは本来の助け合いのエネルギーにはならず、自分がただそう思ってるだけであり、ほとんどほかの人のためにはなっておりません。それでもほかの人のために何かをしてあげたという評価を求めている。

自分が良いことをしてあげた、自分がほかの人のために助けてあげた、こういう評価を得るためほかの人を助けようとしているのです。人間が助け合う力が必要となり、助け合うことによって生きていく。このようにつくられていながらも、多くの人が自分ひとりで生きようとし、さらに自分が助けてあげたという評価を手にしようとしている。これは本来の助け合いとはまったく異なっており、自分がただ自分のために人を利用している状態になります。

人を愛するという言動もそれと似ており、私が愛してあげているのに愛してくれない。愛してあげているの認めてくれない。こういう言葉をいう人がいます。これはただ自分がその世界にはまっているだけであり、さらに相手に押し付け、相手から評価をしてもらうとしている。これは愛でもなんでもなく、単なる自分の感情をぶつけているだけにすぎません。他を愛するということは他を認め、他を生かし、ほかのために自分が犠牲になることをいいます。自分を生かすために、自分が喜びを得るためにほかの人を愛するということは基本的には難しく、お互いが高いレベルまで引き上がらなくてはお互いの愛で一つのものをつくり出すのはとても難しいのです。

今の人類の意識レベルにおいて、他を愛するという言葉はとても難しい言葉になります。本来、宇宙においては他を愛するというのはある意味では慈悲と同じような働きになっていき、ただ相手を生かす、相手を認め、相手の進化成長のために良いことをしてあげること。これが宇宙レベルの愛になっていくでしょう。でもそれをお互いが理解し合い、もっと宇宙とのつながりを強くしていけば、他に愛することが自分が愛されてることにつながり、自分も他人も同じであり、全員が繋がっているという意識になっていき、特定して誰かを愛するという意識が薄れていくことになります。それと同時に自分だけを愛してもらうという意識もなくなっていき、自然とお互いに愛し愛される環境が広がっていくのです。

皆さん方は今の世界から新しい世界に入っていこうとする学びを進めております。今の皆さん方の世界においては、他を生かすというよりは自分が生きることに必死であり、自分が生きるために他を利用したり、他人を自分の都合のよいようにもっていこうする働きを無意識のうちに行なっていきます。この無意識のうちに知らず知らずもってしまう言動、いわゆるこれが見えないエネルギーとして働いているものであり、自分でも気付かことが難しく、自分でも分からないところで自分を動かしているエネルギーとなるのです。

この自分の見えない世界から動かしている無意識的なエネルギー。皆さん方は今日、これに取り組んでいくわけですが、人類全体に影響しているものがあれば、国や人種に影響しているもの、宗教や社会に影響しているもの、いろんなレベルで無意識のうちにとらせている言動があるでしょう。日本人の中においても、今のこの第3密度から第4密度に移行する人、第4密度に入るために学びをしている人にぜひ理解してもらうべきものがいくつかあります。

普通の第3密度の人たちの世界では、いわゆる良い人、親切で気配りがよく、相手のことを考え、自分を投げ出してでも人のために尽くしていく、これは第3密度の世界では良い人として認識されております。しかしこの良い人というのが、本心でまったくエゴがなく行なっている人から、実際には人の評価ばかりを気にしている人、自分が良いことをしたかどうかを常に気にしており、感謝やお礼がないと気に入らない人、ちゃんと挨拶やお礼を言ってこないと怒り出す人、いろんなレベルの第3密度の心があります。

まず第4密度に入る人の心の標準的なレベルとして、いっけんほかの人のために良いことをした言動をとったとしても、良いことをしたという意識をもたないこと、自分が何か特別なことをしてあげた、自分が犠牲になって何かをしてあげた、まずこういう意識をもたないことが必要であり、いちいち私がこれしてあげた、これ私が買ってきてあげたもの、これ私が用意してあげた、こういう風に私が、私がという言葉を使う人がいわゆるエゴの持ち主になっていき、この心自体が第4密度にはふさわしくない心になっていきます。

この言動も人によっては無意識のうちに出ている言動があり、つい私が、私が、このような言葉遣いをしてしまうのです。この私、私という意識、自分の心の中に入り込んでしまい、無意識のうちに私を中心に考えてしまう。自分の心をよく感じていきながら、自分がもし皆から否定されたり無視されたり、嫌な悪口を言われたりしたときにいつもどういう心を出してしまうか、それを感じていたときに何か不愉快な感覚をもった、皆の前で自分だけが責められるような嫌な感覚を覚えた、もしそういう心を感じたのであればそれは本来の皆さん方の心ではなく、皆さんを邪魔しに入ってきた、新しい世界に入る皆さんを邪魔している心になります。

今、自分の心を感じていき、つい私が、私がと言ってしまう心。皆の前で自分が否定されたり無視されたりしたときに、不愉快な心になってしまう。そういう心を見つけていき、自分の中にある嫌な感覚、そこにしっかりと意識を向けてみてください。自分の心の中にあるこの嫌な感覚、恥ずかしさやつらさ、自分を認めてくれていない、否定されている、自分のことを正しく理解していない、分かってくれていない、自分は差別されている。こういうさまざまな心が自分の中にあります。

この自分の心は本当は自分は正しく評価してもらうことを望んでおり、自分の言動が正しいこと、間違っていないことをちゃんと認めてもらおうとしております。この自分の心にしっかりと意識を向け、今まで十分に自分の心の中で動いてきて、自分を導いてきたこと、今の自分をつくるために何十年も心の中で、自分のために活動してきたこの心、この心に意識を向け、自分ができる限りの愛を届けていってください。自分の心の中で違和感や恥ずかしさや憤りやさまざまな状態になって自分の心に、自分がもっている最大の愛を送り届け、今まで十分に心の中で自分を導いてきたこと。もうこの役割が終わります。

今まで恥ずかしさで人と闘ってきたこのエネルギーがもう役割を終えようとしております。もう人と張り合う必要はなく、人よりも上だという意識をもつ必要もなく、恥をかく必要もなく、負け惜しみをいう必要もなく、ほかの人はすべて自分の仲間であること、自分と張り合う相手ではなく、ほかの人が自分の一部であり、自分そのものであり、協力し合うべき人であること。ほかの人から何を言われても闘うは必要なく、すべて自分に必要なことが行なわれていること、それを心のレベルで受け入れていきます。自分の心がだんだん楽になり、本当に人を認め許せるようになるように、自分の心に自分の愛を広げていき、自分で自分の心を愛し尽くすようにしていってください。

自分には自分を最大限に愛する力があること、自分の心を自分の愛で充満させ、十分に自分を愛していく。この自分の愛は、そのままほかの人に表現することができ、自分で自分を愛し尽くしたように、ほかの人にも自分の愛で愛することができる。皆さんがほかの人を愛するときは、ほかの人の心の中にあるその人自身が闘っている心、ほかの人の心の中に自分と同じように自分をついよく見せようとしてオーバーに言ったり、大げさに言ったり、うそを言ってしまったリ、ごまかしたりしてしまう、自分と同じ心がほかの人の心にもあります。

この心を自分で癒したようにほかの人の心にも入れていき、ほかの人の心に自分の愛を広げていき、ほかの人の心が自分の愛で変化していくのを感ずるのです。自分が愛するのはほかの人の心の中にある自分で自分を否定している心や、自分の中で葛藤しているさまざまな心、そういうところに自分の愛を送り込んでいくのです。自分で自分を愛しつくし、変容させたのを同じようにほかの人の心に入ってその人の心を変容させていく。

今、自分の目の前に仮に自分の親しい人や日常いろいろかかわりあう人、そういう人で心を同じように愛で変容させ、新しい世界に入れるぐらい愛の心に変えたいと思ってる人をイメージしながら、その人の心を感じて、自分の愛で包み込み、すべてを許せるようにもっていってください。

今、ここにいる皆さん方の愛の心の一つになってきており、大きな大きな愛の心に広がっております。全員で一つの大きな愛の心に進化していっているのを、感じてください。

こうやって一つの愛の心になっていく。皆がそこにつながっていく。愛の心で人間がつながっている。これが愛し合うという波動であり、自分個人でつくった愛し合うというエネルギーではなく、愛のエネルギーが先に存在し、それによって人間同士がつながっていく。これが愛の心で、愛し合う波動になります。

この愛し合う愛のエネルギーとつながるために、まず自分自身の否定的な心を自分の愛の心で変えていき、自分の心は愛のエネルギーにしたときに、この愛の心につながることができます。ほかの人の心を自分の愛の心で変容させていったとき、ほかの人もこの愛の心につながり、次から次へとこの愛の心で人類がつながっていくのです。

今、繋がってるこの愛の心をずっと保持しておき、どこかに出かける場合でも、今日のセミナーが終わった後でも、ずっとつながっているようにする。少しでも何か心に違和感が出てきたら、まず自分の心を愛の心で充満させていき、自分自身がつながって、ほかの人の心も愛の心へと変えていく。そして今のこの愛の心につながっていく。これからこういう日常生活を送っていただきたいと思います。

この愛の心につながっている限り、基本的に皆さん方に見えないエネルギーとして影響しているものが少しずつ変容されていき、だんだん自分の愛の心が強くなり、無意識的な言動も次第に減っていくことになるでしょう。自分自身の愛の力で、すべてを変えていける、それを心から理解するようにしておいてください。

今、自分の中にある愛の心を少しずつ大きくして、自分の身体全体を覆っているように大きくもっていきます。自分のオーラの範囲内がすべて愛のエネルギーで充満し、自分は愛の心で取り囲まれている。ほかの人たちも皆、愛の心で囲まれている。これを感じ取ります。

この愛の心で常に自分が囲まれ、一つになり、ほかの人もつながっている。この状態のままで過ごせるようにもっていってください。

それでは意識だけを現実に戻していきますが、この愛のエネルギーは常に自分と一緒であることを覚えておいてください。



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