20190716 of Central Sun Ascension Report

/第四密度/男性の役割は/家庭が進化していく/新しい家族と家庭/多様化する男性の価値観/

2019/7/15 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

消えていく一家の主(あるじ)


①家族や家庭の在り方が進化していく

光のハイアラーキとしてお話をします。これからの社会における男性の役割。この男性の役割について、実際には国や地域ごとにかなり異なっており、意識レベルによっても異なり、また時代の流れも10年、20年でかなり変わっていきます。

そのため必ずしも永遠のもの、不変のものという意味ではなく、今の時代における一時的なものとして話をさせていただきます。

日本という今のこの社会において、多くの男性の人の意識が停滞気味、あまり意識的な進化がなされていない状態になっております。女性の方は社会に意識を向けており、また自分自身の喜びや家族の平和、いろんな面において女性そのものは大きな意識の拡大が行なわれております。

それに対して男性の意識は、一部の人はかなり野望的な精神で、社会の中でいかに勝ち取るか、社会の中で自分の力を発揮して、実力を出して、自分が目標としているものを手に入れる、自分が望んでいたものを手にするという意識で進んでいる人がおります。

しかしこうやって社会の中でかなりうまくいっている人と、ほとんど良い成果を出せずにあまり喜びが湧いていないような意識の人、こういうような意識の状態の中で、多くの男性がどちらかというとあまり意識的な成長がないまま、ただ漫然と日常を暮らしているような状態になっています。

以前の日本においては男性はかなり野望的な意識、開拓精神が何かに没頭して先へ先へと進む、社会の中で実力を発揮して、皆が認めるようなものを作り上げていく。そういう意識がありましたが、今はあまりそういう強い意識がなくなってきて、特別の才能のある人、行動力のある人、そういう人だけが前へ前へ、上へ上へとたすら駆け上がっていきます。

そして大多数の男性はあまり強い要望をもっておらず、普通にできる範囲内で、常識的なレベルで日常を過ごす状態になっています。

これをエネルギー的に見ていったとき、今、ちょうど社会がアセンションという大きなイベントを行なって、新しい社会、新しい時代の流れに入っていく。そういう大きな大きなサイクルの変化の段階なっております。

したがって男性の意識や男性としての活動も、今は入れ替わりの段階になっていて、これから男性が新しい社会に向けて新しい意識で、新しい行動力で世の中に貢献していく。そういう流れに入っていこうとしております。

この場合の男性の実際の活動としては、第四密度の流れにうまく入った人は、第四密度の社会における新しい生き方、新しい家庭や新しい個人の充実感や満足感、それに見合うものを見つけ、あるいは作り出したり、皆でアイデアを出し合って具現化したりする役割が見えてきます。

今はまだそこまでの大きな変化は感じておりませんが、これからいかにも新しい時代へ、新しい流れへと入っていくことが明らかに分かっていくでしょう。これまでの意識、これまでと同じ意識の流れではうまく対応できずに、何か新しい発想、明らかに普通の人とは違うこと、明らかに自分のアイデアを具現化させ、社会の中で認知されるもの、皆が評価すべきもの、そういったものを作り出して、社会や家庭に大きく変化を与える、社会に貢献していく、そういう役割を男性から行なうようになっていきます。

しかし現実の社会そのものも複雑化してきており、家庭そのものがこれまでの家庭とはかなり異なる状態になっていきます。夫婦がいて子供がいて、一つの家庭があるという構図もだんだんあてはまらなくなってきて、必ずしも両親が一緒でなかったり、また別の家族と一緒に一つの家庭で過ごしていたり、さまざまな形態が現れてきます。

そういうさまざまな家庭が現れると同時に、そもそも家族とは何なのか、家庭とは何なのか、そのレベルでの大きな価値観の変更や意識の違い、新しい家族意識、いろんなものがつくりだされていきます。

こうやって家族も家庭も夫婦も多様化していき、どれがよくてどれが悪いという考え方すらもなくなっていきます。多様化した社会、多様化した家庭や家族、そういう状況において、男性がどういう役割を演じていくのか。

もちろん家族を守り、家族をしっかりと面倒を見ながら、家族が一つになって家族意識がうまくなっているように、家族に働きかけている。そういう役割は残っていくでしょう。ただ家族といっても複数の家族で協同生活したり、あるいはもっと大多数、集団というレベルで協同生活をしたり、だんだん家族の枠があてはまらなくなっていきます。

それでも全体の集団をどのように位置づけ、どういうルールややるべきこと、やってはいけないことを作り上げていくか。そのような家族の形態を理解し、仕組みを作り、一つにまとめ上げるのは男性側の意識になります。

女性は親子とか子供を育てるとか、どうしても親と子供という関係での集団に意識が向いていきますが、男性は親と子という関係だけではなく、別の発想や新しい発想、複雑な家庭環境などを考慮した上での集団という意識、そういういろんなところでの集まりやグループ、集団の概念が現れていきます。

それをうまくまとめたり、それを有機的に機能できるようにもっていくためには、どのような仕組みが良いのか。どのようにルール的なものを作り上げ、お互いのマナーやお互いのやって良いこと、やってよくないことの細かなルール、そういったものはある程度、男性の方で作り上げ、維持するのを管理するようになるでしょう。

ただ社会そのものの変化はとても速く、そういうルール作りをしたとしてもすぐに時代の流れに合わなくなったり、社会がさらに多様化していることが普通になります。常に家庭や家族、社会が進化していく。新しい形態へ、新しい形態へと進化していく。そういう進化にうまく合わせていく。作り上げた形に執着したりそこに依存するのではなく、作り上げた家族形態そのものが進化するようにしていく。そうやって常に一貫性のある家族形態、そういったところが男性が作り上げる世界になります。

ただ現実的には、そういう言葉どおりにうまくいくわけではなく、いろんな複雑な事情が入ってきて、一つひとつが個別化された家族、一つひとつが個別の事情によって作られた家族のように認識されていきます。

したがってこのさまざまな個別化された集まりの中で、どのようなルール作りが必要で、どのようにして共同で生活していくか。そういう意識が働きだし、それに見合ったよい集団の在り方、良い人間関係の在り方、そういったものが具体的に必要になってきます。

男性はそういうグループや集まりという集合的な社会の中で、お互いの社会やグループ同士の関係、ほかのグループやほかの集まりとの関係、ほかの家族やほかのメンバーたちとの関係、そういったところに意識が向き、お互いが共存できるように、お互いが良い進化ができるように、良い関係を維持していく。そういう社会での役割が与えられていきます。

自分の子供だけに意識を向け、自分の子供だけをかわいがるというやり方がうまく合わなくなってきて、さまざまな家庭との共同が始まったりしたときに、その中で自分の子供とほかの子供たちをどのようにうまくバランスをとっていくか。どのように全体として良い方向へ進んでいくか。そこにおける活動も大きなものになります。

自分の子供だけをよく見るという意識がだんだん無理になってきて、自分の子に限らず、いろんな子供を同じように扱っていく。どの家庭も同じように接していく。そのような意識が必要になります。
そういう新しい時代の社会、そこにおける集団の意識、自分と集団や個人の関係、いろんなものが複雑に絡み合ってきて、そういう関係性の中で自分の家族や集まり、そういう人々を守っていきながら全体が進行する方向へと導いていく。こういうことが男性に与えられている一つの方向性になります。

ただこの未来の方向性は必ずしも一つではなく、まだまだいくつもの選択肢があります。しかしいずれにしても社会がさらに多様化し、複雑化していく流れにおいて、自分の子供だけをよく見るというやり方が合わなくなっていきます。

自分の子供に限らず近くの子供、周りの子供たちも同じように扱っていく、同じように教えたり、一緒に作業をしていく。そういう意識が必要になります。自分の子供だけをよく見るという意識ではなく、皆を同じように育てていく。皆に教えていく。こういう発想が大事になっていきます。

それでもまだうまくいくかどうかはまったく分からない状態になります。日本のこの社会がいつまでこういう仕組みが通用するか。今までの日本の人々はある程度、それほど悪いことをしなければ普通に生きられるという社会になっていました。

今、この日本の社会がどんどん変化していき、何もしないと生きていかれない。何かをして何かをアピールして少し先へ行かないと、うまくいかない。このような社会の流れが強く現れてきているために、ただ真面目に普通にやっているだけではうまく生きられない世の中になっています。

したがって今の日本の社会や男性の流れにおいて、うまく人間関係を作り上げ、お互いに良い関係を維持しながら、皆でよくなっていく、皆で良い社会を作る、やはりこの意識は必要になります。皆でうまくという言葉を使っても、現実的にはまくいかないことがたくさんあります。

その時に遠慮せずに、問題を問題として正しく認識していく。何が問題なのか、どうすれば改善できるのか、それを正しく認識し、その方向に向かって皆で進んでいく。こういう意識が必要になります。

ただうまくいくことだけを考えるのではなく、皆で協力し合って皆で良いものを作り上げていく。その発想があれば、まだまだこの国は十分に継続することができるでしょう。一人ひとりが、自分が社会にどういう貢献ができるのか、それをよく感じてもらい、見つけてもらいたいと思います。

それではアドバイスをしていきます。



※個人アドバイスは省略

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